64スレ/切り札

Last-modified: 2014-05-21 (水) 19:09:18
345 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/08/13(火) 06:30:43.10 ID:Zo1fORxs0
「貴女に伝えないといけないことがあるの」

夕暮れの静かな教室にて。ほむらから告げられた言葉は、ほのかな期待とは裏腹に思いもよらないものだった。

「学年が変わったら東京へ戻って来いって。卒業したら何歳も年上の男の人とお見合いをさせられるらしいわ」
「そんな・・・っ!せっかくほむらちゃんと仲良くなれたのに。離れ離れになるなんて嫌だよ!」

まどかの偽りなき本心を耳にしたほむらは、思いつめた表情を浮かべてにじり寄る。

「そうね、私もそう思う。でもどうしようもないの。私たちはまだ子供なんだもの…」
「ほむらちゃん?…んーっ!?」

突然のディープキス。息が苦しくなるほど続いたそれが終わると、ほむらは無表情のままとんでもない宣言をした。

「せめて最後の一ヶ月は好きなように振舞おうと思うの。…今からここで貴女を抱くわ。嫌なら大声を上げるなりして抵抗しなさい」
「そんな…私たちまだ中学生だし、それにここ教室だよ?」

諌めの言葉も聞き入れられず壁際に追い詰められてしまい、ほむらの両の腕が胸元に、スカートの中へと伸びる。

(そんな…こんなのって。でも、今私が拒んだら、それこそほむらちゃんは一人になっちゃうよね…)

「いやぁ」
「全然嫌そうに見えないわ。…もっとちゃんと抵抗しないと、私は本気よ」

ほむらの右脚が閉じようとする両脚をこじ開ける。

(あぁ…私、こんなところでほむらちゃんに滅茶苦茶にされちゃうんだ…)

そんな心を反映したのか、スカートの中に乱暴に差し入れられた白い指は、はっきりとわかるほど濡れていた。

「…もうこんなになってるなんて。まさか最初から期待していたのかしら?可愛い顔をしていやらしいのね」
「~~!!」

ほむらの言葉を否定することもできず、耳まで真っ赤にして俯く。
それからのまどかに出来たことと言えば、せめて声を漏らすまいと必死に息を殺し、ほむらの肩に爪を立てて跡を残すことくらいだった。


「これ…使いなさい」

事が終わった後、早々と制服や髪の乱れを正したほむらが、へたれこんだままのまどかにハンカチを差し出した。
それを両手で受け止めながら、上目遣いではっきりと告げる。

「私、ほむらちゃんになら何をされても受け止められるから…」

一瞬両目を見開いたほむらだったが、わずかに俯いた後、突然指輪をかざして魔法少女に変身する。

「その言葉がどれほどのものか確かめてあげる。二回戦よ」

まどかを軽々と抱き上げたほむらは、そのまま幼い身体を欲望のままに喰らい尽くす。

(パパ、ママ…ごめんね)

滅茶苦茶にされながらも脳裏に浮かんだのは、自分を大切に育ててくれた両親の笑顔だった。

それから進学までの一ヶ月の間、ほむらに抱かれ続けたまどかは、やがてその身に新しい命を宿すことになる。
そしてそれこそが、ほむらの両親を説得するための切り札なのだった。

(娘さんを私にくださいってご両親に言ったら、ほむらちゃんはどんな顔をするのかな。ふふっ)

少女漫画みたいなまどほむって言われてこんなのが浮かんだ

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1375999880/345