現在のホルデインにおいては、統一された指揮による連携行動、という戦い方はあまりなされていません。
戦場にいるプレイヤーのプレイスタイルにも依存しますが、将来、ホルデインがそのような戦い方をするようになったときに、役に立つでしょう。
指揮が有能である事 将の器量のない者に一軍の統率を任せてはいけないし、烏合の衆に敵を撃たせるような事をしてはいけない(孫子)
味方全体を動かす場合、指示や依頼をする側は、その依頼が味方全体にとって有益かどうかを考えてから発言しないと、場合によっては味方に損失を与えることさえあります。
その意味では、指揮をする場合はFEの戦争システムをよく熟知した上で、味方に不利益を与えないようにする必要があります。
さらに言えば、FEをプレイしているプレイヤーは全員自由意志による参加者であり、身分の上下などはありません。
指揮をする場合はあくまで周囲との合意を大切にし、命令口調は避けるようにしましょう。
進んではいけない時に知らないで進めと命令し、退却してはいけない事を知らないで退却する事を命令する事(をしてはいけない)(孫子)
どんなに有能な指揮官でも、現場(前線)や後方(クリ堀)の状況を無視して指示、依頼をすれば必ず見当違いの行動を味方に取らせてしまいます。
前線やクリ堀の人も発言して状況を報告する一方、指示、依頼をする側もこうした情報を踏まえた上で行動しましょう。
大勢の兵士を整然と動かすのは指令の設備が整っているからである (孫子)
指令の設備、というのは、FEにおいては情報インフラに当たります。
軍団チャットをベースとして前線、クリ堀、銀行、召喚といった各役回りが発言によって状況を報告しあう中で、初めて味方にとって最善の行動が見えてきます。
軍団チャットというしゃべるためのシステムは既にできているので、状況報告をする一方で、相手の依頼内容に耳を傾け、コミュニケーションの手段として有効活用していくことが大事になってくるでしょう。
敵のどんな出方にも対応できるのは、変化に応じて奇法と定石どおりの正法をうまく使い分ける事ができるから。 ただし、奇法と正法を使い分けるのは難しい。(孫子)
定石どおりの正法とは、まさにこのWikiに書かれ、更新されていく戦い方になります。
各プレイヤーがこうした戦い方を知っていれば、特に意識することなく定石どおりの正法で行動できるようになるでしょう。
奇法については、まだホルデインには蓄積が足りないかもしれません。
定石を破るための戦い方については、各プレイヤーが経験を積む中でWikiに共有していきたいものです。
心を合わせていること 兵士達が軍法を軽視するようになれば一軍は中心を失ってばらばらに解体し始める (孫子)
戦場の状況を無視して動く人が多ければ多いほど、その戦場における勝算は立ちづらくなっていきます。
勝つことを考えるのであれば、みんなの心を合わせて戦うことが大事です。