特徴
半身を隠すほどの巨大な盾と、槍のような形状の右腕で戦いを挑んでくる崩壊獣。
動きは遅いが正面からの攻撃は盾で防がれてしまう上、近接武器だと弾かれて態勢を崩されてしまうこともあって非常に厄介。
盾はダメージが蓄積する度に赤く変色していき、一定のダメージを与えるとガード状態が解かれ、相手はスタン状態となる。
シールドダメージの高いブローニャや姫子の攻撃なら比較的スタンを狙いやすいが、敵が強くなると盾そのものの耐久力も高くなるので力押しでは厳しい。
加えて、中断力の低い近接攻撃を盾に与え続けていると、時折弾かれて軽くノックバック状態になる。
背後から狙うか、相手の攻撃の隙をつくか、はたまた状態異常を与えるか、使用キャラクターに合わせて戦い方を選ぼう。
出現ステージ
普通2-1にてボスとして登場
それ以降は道中の雑魚敵としても出現する
攻撃パターン
- 叩きつけ
右腕を振りかぶって、縦に振り下ろす。
動作も遅く回避しやすいが、極限回避スキルは発生しない。 - 突き刺し
右腕を後ろに引き、地面に突き刺さるほど勢いよく突く。
予備動作が大きい上に地面に刺さった槍を抜くのに時間を要するので攻撃のチャンス。
ただし、極限回避スキルは発生しない上、エリートは隙が短くなる。 - シールドバッシュ
構えた盾を前に突き出して攻撃、当たるとノックバックが発生する。
予備動作がなく非常に出が早いので回避が難しいが、ダメージそのものは低め。
山吹のバリア等で無効化できる。その際にはノックバックは発生しない。 - 薙ぎ払い
右腕を斜めの軌道に振り下ろす。
シールドバッシュの直後に使われる攻撃。シールドバッシュからほんの少し間が空くので素早く回避を入れればギリギリ避けられる。
エリートタイプ
- 雷神型崩壊獣
攻撃や反射に麻痺が追加され、エリートシールドを持った聖殿崩壊獣の上位種
他に敵がいる状態で攻撃を受けると麻痺状態の間に取り囲まれて袋叩きにされる恐れがある。また盾に近接攻撃した際の反射にも麻痺効果が付与されるので注意
足は相変わらず遅いので距離を取り、先に近づいてくる他の敵から倒していこう
外見上の違いとしては槍状の右腕に紫色の稲妻が発生している - 盾持ち旅団長
普通2-5にて出現
麻痺能力を持ち、盾による押し出し(シールドバッシュ)攻撃を多用してくる聖殿崩壊獣 - 灼熱の稲妻
聖殿崩壊獣の最上位種
硬い盾と麻痺攻撃に加えて瞬間移動まで身につけた危険な崩壊獣の代表格で、特に無限深淵でその猛威を奮う
離れたところから瞬間移動で近づき、すぐさま麻痺攻撃をしてくる。反撃しようにも盾に近接攻撃をすると逆にこちらが麻痺してしまう。
フレンドがいる場合は囮に使って背後から一気に片づけてしまえば何とかなる。一対一の場合は麻痺やスタン状態にしながらの対処が楽
反応の早さを逆手に取ってこちらから近づき、間合いに入った瞬間に回避を行って極限回避を狙う手もあるがリスクが高い上に慣れが必要
相手との間合いの境界線から踏み切って飛び込むイメージで行うとうまく釣れる - 嘆きの樹
外伝・蚩尤編の7-3と高ランクのお祓いで出現する聖殿崩壊獣
後退しつつプレイヤーキャラを待ち構える挙動を取るので、蚩尤編では大概味方の機甲が勝手に倒してしまう
お祓いで出現した際には待ちに徹するその面倒臭さを嫌というほど教えてくれる