ガムテープみたいにな。とは、よくわからない比喩表現である。
概要
「学校であった話」
初出は、ぼぬ氏の、SFC『学校であった怖い話』のバグプレイ動画「学校であった話」にて。
語り手の一人*1である新堂誠が、旧校舎の合わせ鏡に関してこう語った。
鏡の中で、目黒さんの肩を抱きながら、俺にVサインを送っていた
目黒さんは嬉しそうだったぜ。
、ガムテープみたいにな。
ガムテープのように嬉しそうだったという、わかりにくいどころか意味不明な比喩表現である。それゆえに動画内でも強く印象に残るフレーズとなっている。
ただ、本当にガムテープのように喜んでいたとするとある意味「怖い話」ではある。
新堂誠自身、スポーツやギャンブルが好きだったり、「幼馴染のお姉さんに彼氏が出来て、二人は家で何をしていたのか」という疑問に対して「肩を並べて彼女が描いた絵を一緒に見ていた」と予想するという何というか非常にピュアな一面を垣間見せてくれたりと、バグる前から非常に個性豊かだが、きれぼし脳の間にはこれらに加えて「やたらとガムテープにたとえたがる」という特徴が浸透していった。
きれぼし脳らによってコメント等で使われる場合も、テキストバグによって場面を無視したたとえ話が表示された際についでのように使われることが多い。…ガムテープみたいにな。
謎の応用のしやすさからバグ流行語大賞2012年分で上位となった。
本来は、次のようななかなか気の利いた表現になっている。
俺は、うつむいたまま震えて、俺にしがみついている吉岡を引きはがしたのさ。
まるで、ガムテープみたいにな。
「【ゆっくり実況】息抜きにチートバグ」シリーズ
黒猫道氏の「【ゆっくり実況】息抜きにチートバグ」シリーズにも登場。