概要 
ハットリくん現象とは、バグ動画において主旋律または原曲の面影を残しながらも微妙に音を外したBGMが流れる現象、またはその様なBGM自体のことを指す。
メロディの末尾の音程が上がるバグを指す場合もある。
FCソフト『忍者ハットリくん』をプレイ時に初めて確認されたバグのためこの名前が定着した。
以降、『忍者ハットリくん』に限らず似たような感じでBGMがバグった際に本用語が用いられ、バグミュージック(イルーム音楽)の一つのジャンルとして確立されている。
ニコニコ大百科の該当ページに詳細な記述および該当するメロディのピコカキコがあり、試聴が可能。
現在もエンツやポポリポポミュージックなどと共に、バグBGMの一ジャンルとして親しまれている。
リスペクト動画 
もっと長く楽しみたいという方に
きゅう氏 ハットリくん現象【10分耐久】 | きゅう氏 ハットリくん現象・弐【10分耐久】 |
きゅう氏 ハットリくん現象・参【同時再生版】 | きゅう氏 ハットリくん現象・肆【同時再生Another版】 |
他の名曲とともにメドレーで
fろm氏 バグプレイの裏事情メドレー『8分9秒』、『もう1つの8分9秒』
2011年夏のイルーム音楽フェスティバルでは、他の投稿作品の音色を用いて、
ハットリくん現象を再現するという斬新な作品が投稿された。
他のゲームにて 
ジャンボ尾崎のホールインワン・プロフェッショナル(FC版) 
スーパードールリカちゃん 
手のひらサイズのGB事情では、「スーパードールリカちゃん」の音楽がハットリカちゃん現象と呼ばれている。
↑究極のハットリカちゃん現象。震えすぎだろ!後に単発でも動画がUPされた(右側)。
なお、記念の300回で新作をひっさげてケリーや視聴者を腹筋崩壊させた模様。やるねえ!
2019年バグの日には「ハットリカちゃんお中元」なるイルーム集動画が上がった。
魔法騎士レイアース・魔法騎士レイアース2nd The Missing Colors 
負けじと?と言わんばかりに、同じ女児向けアニメがベースの「魔法騎士レイアース」も、
同「GB事情」シリーズでハットリくん現象をしばしば発動させがちである。通称「ハットレイアース」。
右の回は「魔法騎士レイアース2nd The Missing Colors」でのハットレイアース。
なお、対抗するが如く女王ハットリカちゃんも強烈なハットリくん現象を出してきた模様。
一体みんな誰と戦っているんだ…。
ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊 
バケモン混沌のダンジョン 罵愚の探検隊にて。DSハードでは初のハットリくん現象。
ファイナルファンタジーⅡ 
フーヂムネフテイン氏謹製。
その他にも多数のリスペクト動画でハットリくん現象が確認されている。
気になる方はハットリくん現象で検索してみよう。
(但し、リスペクト作品以外にもタグが付けられていることがあるので注意)
その他 
「アルルの女」より第2組曲第3曲 メヌエット
ヒテッマンリスペクト向けにハットリくん現象化されている。
バグプレイであそぼう!その40
本来の「ハットリくん現象」の意味合いは無いが、日本対服部を指してハットリくん現象と言われている。