大まかな流れ
バトルログからバフ値の変動を追うのは大変なので、レギマ中に表示されているのバフ値を用います。
ダメージは乱数があり、バフ値の中にも幅があるため一回のダメージからメモリア倍率は出せません。が、大体の幅は出せます。
たくさんデータを集めると幅が狭くなっていき、メモリア倍率を求められます。
やっていることは劣勢時攻撃強化Lv.3(革命の御旗など)の倍率検証と同じです。合わせてみるといいかもしれない。
目次
環境
今回の検証はレギマを録画できる環境が必要になります。
記録
レギマ中にすること
レギマは全部録画します。
①レギマ開始直後、ステータス画面を開いて敵味方のステータスを録画する。
➁衣裳チェンジオーダーが使われた場合、衣装チェンジオーダーの発動準備中に全員のステータスを録画する。
③レギマ終了直前、全員のステータスを録画する。
レギマ後にすること
①時間がかかりそうならバトルログを録画しておく(めんどうくさい)or必要そうな場所だけスクショする(こっちの方が楽)
➁検証したいメモリアを使用した時間をバトルログから確認し、録画で該当箇所を見る。
③その瞬間の攻撃側、防御側のバフ値、ダメージを記録する。範囲攻撃の場合はバトルログからダメージがわからないのでレギマの録画をみる。
④バトルログから発動補助スキルやオーダーなど、各種条件を記録する。
検証
ステータス幅を出す
バフ値から攻撃力、防御力の範囲を求めることができます。
例)ステータス画面の攻撃力=50000、バフ値5のとき、バフ値5の幅は1.2倍~1.25倍なので
攻撃力の最大値=50000×1.25=62500
攻撃力の最小値=50000×1.2=60000
となります。
メモリア倍率の範囲の推定
ここまでで
・攻撃力と防御力のステータスの幅
・発動した補助スキルなどの各種条件
・ダメージ
がわかっているものとします。
バトルログでは乱数がわからないので乱数には0.9~1.0の幅があります。
ここからメモリア倍率の範囲を求めます。
メモリア倍率の最大値を求める
このとき、メモリア倍率が最も高くなる条件は
・実際の攻撃力が攻撃力幅の中で最小
・実際の防御力が防御力幅の中で最大
・乱数が0.9
です。
この条件でメモリア倍率を計算するとメモリア倍率の最大値が出ます。
メモリア倍率の最小値を求める
一方、メモリア倍率が最も低くなる条件は
・実際の攻撃力が攻撃力幅の中で最大
・実際の防御力が防御力幅の中で最小
・乱数が1.0
となります。
この条件でメモリア倍率を計算するとメモリア倍率の最小値が出ます。
ここまでで一個のメモリア倍率の幅が取れました。
たくさんデータをとって範囲を絞る
一個のデータからはメモリア倍率の範囲しかわかりませんがたくさんやると段々範囲が絞れます。