かかお100%

Last-modified: 2018-03-02 (金) 14:46:39

イベント概要

時代設定は江戸時代だけど舶来の式姫が言い広めたという口実の元のバレンタインイベント
クリスマスも大概だけどよ!

内容

赤舌からぶんどったカカオを式姫に渡して見返りのチョコレートをせがむ
以上
要するにいつもの強敵コインに1プロセスを追加しただけ
チョコレート欲しさに生カカオを手渡ししていくアピ助はちょっと気が触れてるように見えるにゃあ
バレンタイン一言メッセージ

赤舌

今回の強敵
どうしてこいつがカカオを持っているかは言及されていない
水属性が弱点なのでからかさひめの水ブシャーが捗る

HPが50%以下になると稀に赤舌とは別の力が赤舌を介し襲い掛かってくる。
うずうずしている→吉日月天 不……の凶… 渡…な… 鎮静螺旋などよく分からない
不……の凶…による毒は神禊中だと何故か高威力貫通攻撃になる

ランキング

それぞれの式姫のカカオを渡された総数がランキング形式で表示される
一位になった式姫は特別な人形になって全プレイヤーに配布されるとのこと
平たく言うと人気投票なのだが支持者の強さと根気がそのまま票数に影響してくるっていう部分が特徴
自分の推し式姫を持ち上げたいならひたすら赤舌と戦ってカカオを集め続けようねという事である
ちなみに初日はくらかけキャッツが一位独走

  • 澄姫は寄生されました。直ちに隔離の必要があります。
    寄生されたすみき.JPG

イベント商人

商人っていうけどよろず屋は全部ましろが運営してるんだよね

アイテム在庫必要メダル
神霊石×506100
七色の繭×25150
黒石×5250
黒瑪瑙石×4280
闇の黒瑪瑙石×22100
☆2タンコ人形2200
赤舌人形7100
150
200
250
300
400
500
合計:1900
バレンタイン人形1150
60
70
80
90
100
110
120
130
140
150
合計:1100

おぺにすくん久しぶり!
ま・し・ろ、だよー!

ねぇねぇおぺにすくん、
とうとう「ばれんたいん」がやってきたね!

ましろ、「ばれんたいん」って知らなかったんだけど
舶来の式姫達に教えてもらったんだー♪

なんでも、大好きな人に「ちょこれいと」っていう、
甘くて美味しいお菓子をあげるお祭りなんだって!

でも、なんだかばれんたいんって、
「ちょこ」の数で自分の「慕われ度」が分かる──

厳しいお祭りでもあるよねぇ……

もしもおぺにすくんが1個も貰えなかったら
悲しいから、ましろから1個、あげとくね、はい!

よし、これで1個ももらえない事態は避けられた!
やったね、あははー!

これからばれんたいん本番だけど、
式姫達から沢山のちょこがもらえるといいね!

ましろ、応援してるからね!

チョコを貰った数が多いと慕われ度が高い
チョコを貰うのはましろ
慕われているのはましろ
つまりましろを慕うイベント…逆だったのかー!

『お願い、ご主人様』

18/2/14~18/2/20の一週間の間に開催されるあかしたの販促イベント ただしあかした召喚の期間自体は二週間ある
すみきの時も思ったけどイベントの方だけ短くねえかな?
イベントマップのみの追加で報酬がカカオを含むアイテム類なので実質バレンタインイベントに内包される形になる
ただしストーリーの内容は独立しておりバレンタインとは無関係
ちなみに言うと上のイベントで赤舌がサンドバッグにされている真っ只中というスポポビッチも真っ青の開催タイミングである

テキスト

芙蓉 ――今日の鍛錬はここまでにしましょうか。
   毎日の鍛錬もあってか、陰陽師としての術も大分上達してきましたね。

??? おーい、アピ助はそこにおるか?

芙蓉 ……あの声は、タンコですね。何かあったのでしょうか?

タンコ おお、ここにおったか。ちと……来てくれぬか?
    宿の玄関に、見知らぬ娘がおるのじゃ。アピ助の知人じゃと言っておる。

芙蓉 アピ助さんのお知り合い……?

タンコ うむ。呼んでくると請け負ったものの、気をつけた方が良いと思っての。

芙蓉 なるほど。タンコには見覚えのない方なのですね。

タンコ その通り。共に旅をしておるのに、わしに見覚えがないのはどうも腑に落ちん。
    もちろん無下には追い返せんが、式姫狩りが横行する世じゃ――
    陰陽師自身も注意するにこしたことはないからの。
    今から玄関に向かうが、女の刺客は珍しくない。十分に注意するのじゃぞ?

タンコ ……そこにおる、薄紅色の着物を着た娘じゃ。

??? あ♪アピ助さん♪
    ……来ちゃった♪
    アピ助さん、あかしたのこと、覚えてるわん?

??? アピ助さん、あかしたのこと、覚えてるわん?
    ……どうしたわん?
    うふふ、そんな怖い顔して見つめないでよー?会いたくて会いたくてたまらなかったんだからぁ。

タンコ ……嘘を言っておるようにも見えぬな。アピ助、おぬし、こやつと知り合いか?

☆選択肢☆

「分からない。」

??? 覚えてないかなぁ?飛騨で遊んでもらったんだけど……

あかした あかした(赤舌)っていう名前を言えば、思い出すかなぁ?

「今、自分のこと「あかした」って言った?」

あかした 言ったわん!さすがアピ助さん♪
     飛騨で遊んでもらった、あかした(赤舌)だよ♪覚えててくれるって信じてたわん!

合流

タンコ おぬしまさか……!飛騨におったあの……犬の妖か!?

あかした そうだわん♪タンコさん。ご名答~♪
     あの日、アピ助さんに遊んでもらって、とっても楽しかったから――
     アピ助さんの匂いを辿って、ここまで来たわん♪

タンコ 匂いを追って来るとは……なんという妖――いや、今のその姿は……式姫か。
    討伐により消滅した後、幽世(かくりよ)から現世(うつしよ)へ戻ったのか……?

あかした うーん、詳しいことはあかしたも分かんないんだぁ。犬の帰巣本能を舐めちゃダメってことだよね?

タンコ ……帰巣本能と言うが、ここはおぬしの家ではあるまい。

あかした あかした、アピ助さんがご主人様って決めたんだぁ~♪
     ね~え、アピ助さん、ご主人様って呼んでもいい?
     あかした、そう呼べる人をずっと探してたんだわん!

タンコ アピ助……おぬし、すごい娘に目をつけられたのう……

あかした ご主人様、あかしたのこと、よろしくね!

――数日後――

あかした 討伐完了ー!あかした大勝利だわん♪
     ねぇねぇご主人様、あかしたどうだった?活躍してたかなぁ?

座敷童子 アピ助さん、あかしたさんはすごいですっ!
     皆の動きをよく見ていて、欲しい時に技を繰り出してくれるんですっ!

飯綱 皆の面倒見もいいし、いい人に仲間になってもらったねー!

あかした うふふ、ありがとうだわん!あかしたの方こそ、皆に助けられてるよ♪

芙蓉 皆さんとの連携の技術も上手く、それに単体でも戦闘力も秀でている……
   何より、口調に特徴はあるものの、式姫の皆さんとも仲良くしてくださってます。
   本当に、良い方に仲間になってもらいましたね。

あかした 芙蓉さん、そんなに褒めないでよ~♪
     あかしたはご主人様に喜んでもらいたいだけだからぁ。
     大丈夫、芙蓉さんの立ち位置を取ろうなんて思ってないわん♪

芙蓉 なっ……私はそんな心配は……

タンコ 芙蓉、痛いところを突かれたの。

芙蓉 タンコも何を言ってるんですか……!

あかした ごめんごめん、いつも芙蓉さんがご主人様の隣にいるから――
     ちょっと言ってみたかっただけ。暖かく迎えてくれて、芙蓉さんには感謝してるわん♪

芙蓉 お礼を言われるようなことは何も……って……なんだか私だけ、頭が硬いようですね。

タンコ お?自覚が出てきた分マシじゃぞ?

芙蓉 タンコ!

タンコ はっはっは、そう怒るな。
    しかしおぬしがこんな風に怒れるようになった。これも……あかしたのおかげじゃな。
    アピ助がやってきて、芙蓉はよく笑うようになった。
    あかしたが合流して、こうして怒るようにもなった。
    以前はあまり感情をあらわにせんかったからの。あかした、本当にありがとうの。

あかした 改めてお礼を言われると……なんだか照れるわん。

タンコ これからもよろしく頼むぞ。

芙蓉 私からもお願いしますね。

タンコ さ、改めて礼が言えたところで、そろそろ夕食にするか?

芙蓉 ですね、支度を始めましょう。

あかした ……
     ……ふぅ。ったく、本当に甘い人達ね……
     私の死神に気づかないから好都合だけど……

――数日後――

店主 お嬢さん、別嬪だねぇ!買い物ならうちの店も覗いて行ってよ!

あかした うふふ、ごめんなさい。用事があって急がなきゃいけないわん♪

店主 そりゃあ残念。帰りは寄ってってくんな!

あかした はーい♪
     ……
     ……帰りは違う道を通るけど。

反物屋の番頭 お嬢さん!あんたに似合いそうな着物があるよ!

あかした ありがとう♪後から寄るかもしれないわん!

あかした いつものことながら……うっとうしいわね。何だっつーのよ、本当に。

空狐 え……!?

あかした げっ……空狐ちゃん……

空狐 今の……うっとうしいって……あかしたさんが言ったんですか……?

あかした く、空狐ちゃん……聞いてた……わん?

空狐 わ、私――

あかした 空狐ちゃん、待って……!

空狐 どうしたらいいか分からないです……!

(ダダダダダッ……)

あかした 危ない……あの先には川があったはず……!
     空狐ちゃん……!

(ダダダダダッ……)

タンコ あかしたの奴、アピ助がおったことに全然気づいておらんようじゃのう……

芙蓉 だからこそ素が出てしまったんでしょうね……

タンコ おや?芙蓉、おぬし。あかしたの素の性格に気づいておったのか?

芙蓉 なんとなく、ですけど。その性格も含め、私はあかしたさんが好きなのですが。
   普段と正反対の粗雑な物言いですが、心根は優しいのが分かります。

タンコ そうかそうか。空狐は知らなかったようじゃが――
    一部の式姫も気づいておるようじゃから、まぁ大きな問題ではなさそうじゃの。
    ……あかしたが隠しておる死神に比べれば……な。

芙蓉 タンコ、それは……

タンコ 分かっておる。姿を現さねばわしらにはどうもできぬ代物じゃ。
    アピ助、何のことか分からぬかもしれんが今はあかしたを追いかけてやってくれ。
    もちろん、何も知らぬ顔で、じゃぞ?
    どんな式姫でも受け入れてやるのが、陰陽師の器というものじゃからな。

空狐 ……ありがとうございます。あと少しで川に落ちるところでした……!

あかした ……良かった。助けられて。

空狐 さっきは……

あかした ――うん?

空狐 すみませんでした……!逃げたりして……

あかした 誰だって驚くわよ。あんな風に豹変したところを見ちゃったら。
     そもそも……こういう風に振る舞ってる私のせいだから謝るのはこっちの方だわ。
     ごめんね。

空狐 い、いえ……!
   あかしたさんは何も悪くないと思います……!

あかした あなた……超が付くほどお人好しね。

空狐 そんなこと……!

あかした あるわよ。

空狐 あの……こう言うと嫌かもしれませんけど、私は今のあかしたさんの喋り方も好きなので――
   普段も……そういう喋り方ではいけないんですか……?

あかした そう言ってくれて嬉しいわ。でも私は、ああいう女の子でいたいの。
     だからこのこと、皆には黙っておいてくれる?

空狐 は、はい……!

あかした それからアピ助さん。アピ助さんにも、お願いできる?

☆選択肢☆

「ここにいるのに気づいてたの?」

あかした もちろんよ、風上に立ってるんだもん。
     犬はご主人様の匂いがすれば、絶対に気づくものなのよ♪

「もちろん。」

あかした ふふ、ありがとう。
     さすが私が決めたご主人様だわ。絶対に受け入れてくれるって思ってた♪

合流

あかした でも、今から普段の喋り方に戻すわん♪あかしたはこっちの方が心地いいからねぇ!

あかしたの声 ない……ないない……!

あかした どこにいったの……?どこにもない……わん……

☆選択肢☆

「どうしたの?」

あかした ご主人様……

「何か失くし物?」

あかした うん……

合流

あかした じつは……いつも脚につけてる赤い布を失くしちゃったんだぁ……
     失くさないように脚に巻いてるのに、どこに行っちゃったんだろう……
     ――え?空狐ちゃんを助けた時にほどけたかも……?
     確かに……そうかもしれない。
     ご主人様、ありがとうだわん!あかした、探しに行ってくるよ!

あかした ……あ……
     あったぁ!
     ご主人様、ありがとう……!あかしたの赤い布、あったよぅ……!

☆選択肢☆

「良かった」

あかした うん!
     だってこの布は……

「そんなに大事な物なの?」

あかした う、うん……
     この布はね、ご主人様……

合流

あかした あかしたが妖になるずっとずっと前に――
     あかしたの昔のご主人様が、あかしたにくれた赤い手拭いなんだぁ。
     まだ子どもだったご主人様が、数少ない自分の持ち物の中から――
     あかしたにくれた手ぬぐいなの。

あかした あかしたはね、妖になるずっとずっと前――
     村で飼われていた番犬の子どもとして生まれたの。
     ふふふ、びっくりした?

☆選択肢☆

「びっくりした。」

あかした ごめんね、ご主人様。
     でも、前にもご主人様がいたって言ったら、嫌な気持ちになるかなって思っちゃったんだぁ。

「なんとなく分かってた。」

あかした ……そっかぁ。さすがご主人様だね♪
     あかした、ご主人様を見る目があるみたい♪

合流
あかした あかしたはね、自分で言うのも何だけど、愛らしい子犬だったんだよぉ?
     ……だけど、体が弱くて、それだけでも番犬としては良くないんだけど、その上――
     村に起こった良くない出来事を、あかしたのせいだって言われて……
     あかした、ポイされちゃったんだぁ……
     仕方がないって分かってたけど、やっぱり、辛かったなぁ……
     ――え?どうして、村の凶事をあかしたのせいにされたか?
     それは……
     ……

(ザザザザザザッ……!)

あかした !!
     本当にもう……
     何もこんな時に出て来くたっていいのにぃ……

あかした 何もこんな時に出て来なくたっていいのにぃ……
     ご主人様、あかしたにはね、死神が憑いているの……
     アレがどこから来たのかは知らない。でも――
     子犬だった時からあかしたに憑いていて、妖になってもこうしてご主人様を追いかけて――
     式姫になった後も、あかしたに憑いて、周りの人達に害をなそうとするの……
     きっとあかしたの体が弱かったから、ああいうモノに魅入られたのかもしれないね……
     ……

あかした ごめんね、ご主人様。
     迷惑をかけないうちに自分で何とかしようと思ってたんだけど……ダメだったみたい。
     本当にごめんね……

☆選択肢☆

「その死神を討伐しよう。」

あかした ダメだよ、今は式姫の皆もいないから、ご主人様もあいつにやられちゃう……!
     でも、そういう風に言ってくれるなんて――

「謝らなくていい。」

あかした そういうことをサラッと言えちゃうんだから……

合流

あかした やっぱりご主人様は甘いよね。
     芙蓉さんもタンコさんも、皆甘くて――
     大好き……
     ちゃんと、逃げるんだよ?

芙蓉 おかえりなさい、アピ助さん。……どうしたんですか、そんなに慌てて……

タンコ なに……!
    あかしたが、おぬしを逃がすために、死神の囮(おとり)になった……!?
    なんと……
    まさか式姫がおらぬ時に姿を現すとは、まずいことになったのう……

☆選択肢☆

「どういうこと?」

タンコ じつは、わしらは知っておったのじゃ。あやつに死神が憑いておることをな。

「知ってたの?」

タンコ うむ……おぬしにも伝えねばと思っておったが――

合流

芙蓉 あかしたさんが知られたくないようでしたので……黙っていてすみません。
   とにかく、急いで向かいましょう。

タンコ うむ。式姫を連れて行き、急ぎ死神を討たねばならんな。

芙蓉 ええ。自分で何とかしようとしているとしたら――
   あかしたさんが危険です。

タンコ 死神は討伐できたが、あかしたの姿が見えぬな。まさか既に……
    芙蓉、渾天の眼で探してくれるか?

芙蓉 渾天の眼を使うまでもありませんよ、タンコ。
   あそこです……!

タンコ あかした!!

あかした タンコさん……それに芙蓉さんも……
     ご主人様、皆を連れてきてくれ――ゲホッ……!

芙蓉 あかしたさん……!ひどい……体も、魂まで損傷を受けてる……

☆選択肢☆

「あかしたを抱きかかえる。」

あかした ご主人様……

芙蓉 すぐに回復術を――

「咲耶を呼んでくる。」

タンコ そうか、回復術を使えば――

合流

咲耶 ……だめです。咲耶の癒しの力が効きません……!

あかした 咲耶ちゃん、大丈夫……もういいよぉ……

咲耶 あかしたさん……

あかした ご主人様の腕の中……あたたかい……
     あかしたね、ご主人様にお礼を言わなきゃいけないの。
     ご主人様のところに来て、夢が叶ったから……

タンコ あかした、もう喋るな……

あかした あかした、人の姿に生まれ変わって、温かいお布団の中で眠るのが夢だったんだぁ。
     あかしたがポイされたのは、冬の雪の日だったから、濡れて冷たくて……
     だから嬉しかったぁ……ご主人様のそばで、温かい場所で眠れて。

タンコ もうよい、あかした……

あかした タンコさん、ごめんね。でもこれだけは言わせて……
     ご主人様、あかした、ご主人様に言ってほしかった言葉があるの。
     ご主人様……あかした、飼い犬なのに、一度も言われなかったから、だからお願い……
     「おいで」って言って……

☆選択肢☆(どちらを選んでも変化無し)

「おいで。」
「おいで、あかした。」

あかした ありがとう……

タンコ ……行ったか。
    飼い犬、か。まさかあかしたに、そんな過去があったとはのう。

芙蓉 あかしたさんの寂しさが、最期に少しでも和らいだことを祈ります。

つきまとい・ストーカー

死神・憑

あかしたにつきまとう、
執着心の強い死神。
あかしたの命に固執するあまり
あらゆる手を使い、あかしたの
運命そのものを歪め、
殺しては生き返す行為を
繰り返している。