物理と属性

Last-modified: 2022-05-08 (日) 17:34:49

物理攻撃と属性攻撃について解説します。


■主な属性 および状態異常との違い
属性と状態異常には下記の種類があります。

属性:炎、氷、雷、毒 (※ゲーム内では漢字で表記される)
※空虚攻撃力は属性ではありません。

状態異常:FIRE、SLOW、SHOCK、POISON、STUN、AIR、DOWN、STONE、FROZEN、HOLD (※ゲーム内で英語で表記される)


紛らわしい表記となっていますが、属性と状態異常は全く異なる要素です。
「炎攻撃力増幅」と「FIREダメージ増幅」で例えると、
「炎攻撃力増幅」は炎攻撃のステータスが上昇し、相手に与える属性ダメージに影響します。相手がFIRE状態であるかどうかには影響されません。
「FIREダメージ増幅」は「相手がFIRE状態異常の際に増幅されるダメージ率」で、武器の属性が炎かどうかには影響されません。

炎(属性)とFIRE(状態異常)の違いについてポケモンに例えると

炎攻撃:ほのおタイプのとくこう
炎攻撃力増幅:とくこうがぐーんとあがった
炎耐性:とくぼう

FIRE:やけど
FIREダメージ増幅:相手がやけどのときに威力が上がる
FIRE値:やけどにさせやすい
FIRE抵抗:やけどになりにくい



■ステータス上での見方
物理攻撃力と記載のあるものが物理攻撃力*1で、炎攻撃・雷攻撃などが属性攻撃力となります。
物理攻撃力増幅、属性攻撃力増幅は、それぞれ物理・属性のみにかかり、単純に攻撃力増幅と記載のあるものは両方に影響します。



■ダメージへの影響
通常攻撃、メイン武器のスキル、サブ武器のスキル、シグナルスキルのいずれにおいても、ステータスの物理攻撃力を元に計算されたダメージ(物理ダメージ)、および属性攻撃力を元に計算されたダメージ(属性ダメージ)、空虚攻撃力を元に計算されたダメージ(空虚ダメージ)の合算が最終ダメージとなります。

最終ダメージ
=物理ダメージ+属性ダメージ+空虚ダメージ

例えば、本来属性攻撃力のない伝説ナイトフォールでも、ファイアバスターなどの属性攻撃力を持つ武器を一緒に装備すると、グラブなどのシグナルスキルにも属性ダメージが加算されます。
ただし、属性ダメージは相手の属性耐性(炎耐性・雷耐性など)によって軽減されます。
討伐などではモンスターによって有利・不利属性が設定されています。



■物理と属性どちらに特化すべきか?
場面によるため、一概に有利・不利はありません。

  • モンスター相手のコンテンツ(討伐など)の場合

相手によって有利な属性で攻撃すると属性ダメージが大幅に伸びるため、有利属性の武器を準備出来るのであればその方が良いことが多いです。

  • 対人コンテンツ(騎士団競争戦など)の場合

装備によって属性耐性があるため、耐性を持つ相手には、属性武器であっても、物理攻撃力を底上げした方が最終ダメージが伸びる場合があります。
耐性がない場合は属性攻撃力を伸ばした方がダメージが伸びますが、耐性によって軽減されない物理攻撃力を上げることで、苦手な相手にも安定したダメージを出すことができます。


*1 以前は物理攻撃力は単に「攻撃力」と表現されていた。