否定考察詳細まとめ

Last-modified: 2016-10-01 (土) 18:17:07

水蓮

水蓮の一織否定考察
http://i.imgur.com/8DW1p0H.jpg
http://i.imgur.com/k0sf7Wq.jpg
http://i.imgur.com/cYOhatu.jpg
http://i.imgur.com/lumctiw.jpg
http://i.imgur.com/HKDWfLb.jpg
http://i.imgur.com/sLjIYYx.jpg
http://i.imgur.com/7miMdvU.jpg
http://i.imgur.com/vTsKRpC.jpg
http://i.imgur.com/XWjBv5Y.jpg
http://i.imgur.com/pifpMnY.jpg

ヒロイン論争はうんざり()
http://i.imgur.com/y2GBBh0.jpg
一心と真咲は一護とルキア!
http://i.imgur.com/30sSfuW.jpg

イチジョウ エターナル

BLEACH最終回のかんそう

   2016/08/23 09:40

前半相当口汚い上相当頭おかしくて大変長いけど、最終的にイチルキエターナルだとわかったので何がエターナルなんだと思う人はどうぞ。

※書いた人はイチルキに傾倒していて基本的に一護とルキア以外に執着がありません。

BLEACH最終回でしたね。

みんな幸せそうではぴはぴはっぴっぴ~世界は平和になりました。よかったね!と一般読者な自分が思いはしつつも、私の中の14歳児がガチでくそがああああと泣き叫んでいる。14歳の私は大変感情的でそして尊大です。あと口汚いです。それはいつもか。

とりあえず愚かな私は「これはイチルキの欠片もねぇってことか…」と最初は焚き火の準備をせねば…と思ったよね。

どこへ寄り道してもイチルキがホームなのにホーム全焼かよと。柱一本すら残らない全焼かよと。柱1本でも残ってたら半焼扱いと聞きましたがそれすら許さない全焼失。まさかの最終ボスはイチルキを望む我々と同じ世界を望んでいて、当の一護とルキアに全否定させて彼は負けた。なんて酷いイチルキ否定の仕方だよ……ねぇ…いくらなんでも……ていうか…

…待てまてまてコラ!!

一護はともかく、る…る…るきあたん…!?一体誰よあれは?!俺のるきあたんは…もっとこう…違うんだよ!!
KODOMO?!ルキアが?!!そういうキャラと違うだろうが!!!
ルキアの魅力わざわざ消すような真似なんでするか?!!!?
いやそこじゃなくてのんきに他人と家庭作って幸せはっぴっぴ~な女じゃねえんだよ!!!!
1億五千万歩譲って恋次はない!!!いや死神と家族になるなら恋次しかいないが恋をするのは恋次じゃねえええ
あ、まって、恋しなくても結婚できる件を思い出した。愛はあっても恋はしていないねきっと。

いやごめん100億歩譲ってもルキアが幸せ能天気はっぴっぴ~てのはない。
勘違いしないで欲しい、恋次が駄目なんじゃない。
上手く説明できない…相手がどうこうという話ではない…あの子は…なんていうか…語彙が足りない…
…アアーーもうわかってねぇ~!!
…ああ信じられない…あれは…まぼろし…?
あのおんなのこは…恋…次の…子…ルキアが……産…うわあああ!!!

恋次妊娠説爆誕。

あの子は恋次が生んだ
…そうに違いない!!!(蒼月かっかさん談)
あいつなら生める!!想像妊娠で一護とルキアと白哉をミックスさせた奇跡の子を産んだ!あの世の死神が妊娠するとか意味のわからない世界だから男でも妊娠する!!!!おめでとう!!!砕蜂も夜一さんの子を孕む世界だ!!!でかした恋次!!!!
すべてのカプ好きに優しい世界爆誕!!!

わたしの15年に渡るルキアへの熱い気持ちが台無しにされそうだったがこれで世界は護られた…あの子は恋次の子…それは間違いない…でもあの子を産んだのはルキアではなく恋次…恋次は子育てとか出来ないからルキアが面倒をみているに過ぎない…だから阿散井姓なのだ…つじつまが合う…!

いやごめん単純にルキアが一護にこれっぽっちも恋愛感情がなかったというのが受け入れられない。

わかってます、無い、それは無い、423話がそれを物語っている。
一護もルキアもただのお友達にあんな顔するか。しないわ。

ただ一護はルキアを神聖視してたから恋心を抱く自分に罪悪感があった可能性はある…ルキアもまた一護を神聖視していたから以下同文。いやもしかしたらそれが恋だとついに気づかなかったのかもしれない。
二人の恋は己の中でひっそり生まれ、そしてひっそりと消えたのだ…。

誰にも触れられない、大切な宝物みたいな恋でした…アアー…

でもさ、お互いちゃんと大切な人がいる上でふとした瞬間細いくもの糸みたいな想いが生まれてそしてまた消えてっていう関係もまた美しいと思うな。そういうのが一護とルキアに全く無いとは思えないから。
イチルキの、二人の恋は、始まらないから永遠に終わらないんだ…
よしながふみ先生の受け売り。(アンティークっていう漫画の同人誌にあったすてきなフレーズ)(俺たちは付き合わない、だから永遠に別れないんだってやつ)(大切なものが出来てそして必ず来る別れが怖い彼には付き合う事よりも別れない事のが重要だからこの言葉に救われるんよ)

もしかしたら一護とルキアも、一番耐えられないのは結ばれない事じゃなくて、二人の関係が終わる事だったのではないか…?

それが423話だったのでは?
だから二人が寿命を迎えて死んだら終わりじゃなく、それぞれの子供たちへ、また次の世代へと一護とルキアの関係は受け継がれていく道を選んだのでは?
あの世界で一護とルキアの血は永遠に混じりあわない、でも死すら二人を別つ事は出来ない…まさに永遠…願望という名の呪い…

…つまりあのラストは実は、終わりを恐れ、自分らの手で繋げた糸が途切れぬ事を切に願い、その願望がついに呪いとなったイチルキなのではないか?
僕らの関係が未来永劫続きますように、という…

…オオオオやべえええええすげええええええイチルキすげえええええ肉体と魂の死すら越える!!!!!
呪いと永遠という言葉にロマンを感じる14歳児、エターナルコピペ的な昇華を迎える。

つまり、あの結末は、イチルキエターナルのために一護とルキアそれぞれの子が必要だったがための必然なんすよ!!
気づいた!!!ものすごく重要な事に気づいた!!!

久保先生は一護とルキアについて、その絆が続く事をを最も重視し時が過ぎ彼らの命が尽きてもなお次の世代、また次の世代へと、変わることなくお互いが関わりあっていくんだよ、という希望を二人に与えたんですよ。死にすら打ち勝つイチルキ…!
神が与えた、つまりそれは一護とルキアの願望だったわけでもあるんすよ…。

あの子供たちも決して恋愛的にくっつかない、また次の世代に親から受け継いだその関係を引き渡す。
そしてその子等もまた必然的運命的に出会うのだ。そしてそれこそが一護とルキアの願望という呪いなわけよ。
一護とルキアの血は永遠に混じりあわない、混じりあったらそこで死によってすべてが終わってしまうから。でもその代わり二人が作り上げたこの関係は永遠に子孫たちへと引き継がれ続いていくのだ…これがイチルキエターナルでなくて何なのか。

だから一護とルキアの伴侶はぶっちゃけると誰でも良かったのではないかと思っている。それぞれ子孫さえ残せれば。
いや違うな、一護とルキアのあのとてつもない質量と湿度をもつ互いを想う気持ち、それすら包み込んでなおかつ背負ってあげるのは、織姫と恋次でなければならなかったのかもしれない。
二人のこのある意味自己中心的な願望(二人の関係が永遠続きますように)を物理的に叶えてあげる役割をあの無垢な二人に背負わせる久保氏のドSさよ。そのために織姫を一護信者に、恋次をルキア信者に育てたのかとすら思う。彼らは仏陀を崇拝し彼の死後その教えを世に広げるため悟ったアナンダなのだ…。(聖おにいさんからの知識)

つまり

イチルキ=仏陀

恋次・織姫=アナンダ。

イチルキは宗教といい続けてきましたが宗教の話はリアルガチで繊細だからやめよう…えー…生活習慣というか… いやもう上手く説明できないからなんかこう誰にも否定されないしできない、宇宙の法則的定義な感覚で受け取って。
語彙が少なくて申し訳ない。

一見一番の幸せを得たような恋次と織姫だが、それはイチルキのエターナルを叶えるための駒の一つでしかないのではないかとおもうとちょっと切ないな…。
久保先生はちょいちょいキャラクターに対して優しさがないのではないかと思って居たが神はキャラ贔屓とかそういう低い視点じゃなくてもっと上から全体を見下ろしているんだよな、全てのキャラが物語を紡ぐための駒だったんでしょうね。

一護とルキアもまたBLEACHっていうお話の駒だった。
一護のため、と先生はいうが一護すらBLEACHの駒でしかなかった。ブリーチのテーマは恐らく人間と死神だからね。死と生だからね。生である一護と死であるルキアがくっついてはならない前提のお話だよね。って何度も言うけど私は思ってるね。

そう、元々あのBLEACHという世界では、死神と人間が結ばれる道はない世界なんすよ。
それが大前提な世界なのね。
それを望んだのがユーハバッハおじさん。
おじさんは、一護とルキアが同じ場所に居られる世界を偶然かもしれんが作るのが目的だった。
でも一護とルキアは、それを解った上で拒絶した。それは間違っていると。
それを藍染様は「勇気」と呼んだ。

…ちょ…ねぇこれホントすごい、すごいイチルキ…
一護とルキアは、黙っていれば与えられたかもしれない、死神と人間、死と生が共存するはぴはぴはっぴっぴ~な世界を、あえて自ら否定し、あえてそれぞれの世界で自ら正しいと信じる未来を作ったのよ。わかる???????
最初から結ばれる道は無い前提な世界に生まれた二人だったはずだった。
それでもあんなに互いに形あるもの無いもの惜しみなく与え合い、その中にはごく小さなキラキラした感情も確かにあった、でも最後は自ら信じる道を己の意思で選んだ…………

尊い

尊いってこれだわ イチルキは尊い これだ

尊いってなんだよ萌えるを今流に言い換えただけだな?と思ってたが全然違う、これが尊いということなんだ…
あのラストは、一護とルキアをくっ付けるのは物語の前提が壊れてしまう、でもここまで膨れ上がった二人の関係をどうにか昇華してやりたい、というせんせいの親心かもしれない…。

だって死神が子供(生命)をつくるってちょっとブリーチの世界と矛盾してるだろ、ユーハバッハの理想世界、生と死が混じり合った世界を部分的とはいえ肯定してるように見える。こんな矛盾を久保先生が理由無く通すわけが無い。だとしたらそれは想定外に膨れ上がった一護とルキアが生んだ唯一無二である絆のための、せめてもの救いなのでは?
イチルキの尊さは作者に矛盾を描く道すら選ばせたなこれ…。

やっぱりあれは、BLEACHは最初から最後までイチルキなのだ…初めから結ばれる道など存在しなかった一護とルキアのための、せめてもの美しい救済措置だったのだ…。

一護は幸せに暮らすでしょう。ルキアも幸せに暮らすでしょう。二人はこの先滅多に会うこともないでしょう。
昔とても世話になった友人のひとり、一見そういった二人に見えるかもしれない。
でも二人が作り上げた、私があんなにも心惹かれたあの二人の関係は、二人の血を分けた子らによって、この先一護が寿命を迎えた後も、ルキアが死神として使命を果たした後も、その後もずっと続いていくのです…

アアー…

尊い……。

最終回もとても素敵なイチルキでした。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

ごめんちょっとまって、まだいいたいことがある。

14歳児の私は
そういう生とか死とかあーだこーだとかそんなの関係ねぇ、一護とルキアがはぴはぴはっぴっぴ~な姿が見たい!!
といっている。

だからあれは別のラインを辿った結末ですね。
あの世界のイチルキは間違いなく崇高で尊いけれど、私の世界では一護とルキアが結ばれる道がある。そっちのルートはちゃんと存在している。私がそうだといっている。私の世界では私が神なのでこれが公式。14歳児だからしかたない。そういう無敵の年齢、世界の中心は常に自分なのが14歳児。

砂浜の中のキラキラした小さな砂粒と青い海みたいな恋をするイチルキが好きだから、私の世界ではそれが公式なんすよ。
それは誰にも否定できない場所にあるんすよ。

ところで例え公式が自分の考えと違っても、一護とルキアは無いってちゃんと読めば解かるだろ、何も解かってねぇなって何故か偉そうな他人からしたり顔で笑われても、自分が『こう』だと思うならそれが自分にとっての公式すよ。て思うのですけど。
私の感想読んでお前は何を言っているんだと思う人も当然いらっしゃるわけですけども、そらあなたの世界とわたしの世界は違うのだからそこがイコールになるわけが無いだろうと先にお伝えしたい。そこに優劣はない。
BLEACHの神は久保先生ですけど、それを受け取ってどう解釈するかはその人のものだと思うんですよね…だから原作に否定された、ってちょっと違うと思います。自分がそう感じるだけで実際は否定などしてないのかもしれないよね。否定していたのだとしてもそれは違うと思う権利はあるんすよ。違うから変えろ、となると違うけど。
100%その人の言いたい事を理解できてると思うのはただの奢りではないかとおもいますがね。私もこれだけ長々と書いたけど全然上手く伝わってない感がある。説明下手だから。
そんな他人にすべて理解できるほど人間単純じゃねぇよな~。

例え作者ですら他人の世界を踏み荒らす事はできないので、安心して大切にしたらいいと思います。なんかイチルキで検索したら今までイチルキが好きだったこと含めすべて否定された、絶望したと悲しんでる方とても多いので。

大体アレは織姫たんが5回生まれ変わったうちの1回だから。他4回は違う結末ですから。
イチルキストさんは安心してほしい。

(焚き火の準備を覚悟した私が言っていい言葉ではない件)

でも悲しい気持ち、わかります。だって私もこれが一護とルキア…?はああ?!誰?!知りませんけど?!!!てなりましたからね。思わずイチルキで検索して他の人はどう思ってるのかな?!!!?!てなるぐらいには混乱したからね。人がどう思ってても自分とは何も関係ないんすけどね。

もちろん「全部BLEACHして忘れました!!!さようなら!!完!!」ってなるのもいいと思うけど。
一護の代わりルキアの代わりは、誰も成れないよね。例え子世代でくっ付いたとしてもそれは全然イチルキじゃねーからな。
まぁイチルキエターナルエンドだから子世代でくっついたら意味ないってのもあるけどな。そういう顛末だったら焚き火の準備を再検討するけどな。でも無いとおもいますよ。それじゃただの恋愛漫画で、BLEACHで一護とルキアをくっつけなかった事に何の意味もなくなると思うから。

恋愛漫画をディスってる訳じゃありません。むしろ私はイチルキの恋愛同人誌を描いていたからね。あれは私の世界では手のひらサイズの小さな青い海と白い砂浜を担っていますね。何言ってるか解からないとおもいますけども。

実は最終章始まってその後徐々に追うのやめてしまったのですけど。友人が単行本買ってたんで、たまに飛び飛びで読ませて貰う程度でした。
読まなくなったのはなんとなくじゃなくてちゃんと理由があったなと。これは私が読みたいBLEACHではないと感じたんすよね。最終章入って。君のいない世界のスピードについていけなかった。面白くないって言ってるんじゃなくて私が読みたい漫画じゃないってことね。私が読みたいと思わないけどいい漫画なんて腐るほどあるのでその辺は勘違いしないで欲しい。
とはいえなんの義理もねーから身の回りのもの処分してついでに焼肉食ってはい終わり~さいなら~ってしてもまぁ良かったんだけど、それにしては自分の中でイチルキはとっくに骨身に染みこんでしまいましたね。たぶん処分しても意味ないと思うな~。昔滅茶苦茶好きだったのにもう何年も読んでないし手元にも無い、思い出しもしない、でも好き。て漫画いっぱいあるからな。

これ忘れてた、
実写は死んでもみねええええええええくそがあああ!!!!!ミュージカルが上手くいったからって一緒にすんなよ!!!!TVCMでチラとでも実写版BLEACH写ったら即効替えたるわ!!私は拒絶する!!!織姫様の能力よ今こそ我が手に!!!実写化よ消えろ!塵と消えろ!!!

二次を三次にするのはマジでやめよ…いやそもそも実写化は私向けじゃないから私が観ないだけですけど…。TVでCMされるであろう事だけが苦痛で苦痛で仕方ない。ふくしそうたくんがイケメンとかそんなの関係ねぇ。他の映画でCM流れそうな映画も絶対みにいかねぇ…私の世界では存在しないという事に決定した。

イチルキ大好きです。何年たっても追わなくなってもまだ執着してんのかと言われても、イチルキは宗教なので。仏陀に執着してるっていわねぇだろ。同じだよ。

一護とルキアは私のカプ好きの原点であり頂点だからね。

以上、
本当に長々と駄文にお付き合いありがとうございました。

2016年8月23日
イチジョウ

またなんか思いついたら書くかも。
ブログは残してゆく所存です。

   カテゴリ:未分類 CM:4

ホーム
コメント
No title
色々な感想みましたがここまでの解釈はありませんでしたw
イチジョウさんのイチルキ愛、すごいと思います。

   2016/08/24(00:14) URL 編集

Re: No title
コメント有難うございます!
我ながら頭がおかしいのでは…とも思うのですが、イチルキが好きな気持ちだけは誰にも負けないと思っております~!

   2016/08/24(11:00) ichijyou URL 編集

はじめまして。
最終回を読んで、何をしてもやるせない気持ちになっていた時イチジョウさんの感想を読んで元気を頂き、思わずコメントしてしまいました。素晴らしい解釈ありがとうございます!
読んでいてずっと「その通りだ!」と頷いていました。
最終回は迎えましたがこれからもイチジョウさんが描くイチルキが見れたらと思います。イチルキは永遠!乱文失礼しました。

   2016/08/24(18:18) 佐々 URL 編集

Re: タイトルなし
佐々さんコメントありがとうございます(^o^)!
お気持ち本当にわかります、私も最終回を読んで何がなんだかわからない…と最初は思いました。
原作は終了してしまいましたが、イチルキが好きな気持ちは終了できないのでこれからも大好きなままですし、
佐々さんの「イチルキは永遠!」というお言葉が嬉しいです!ありがとうございました!