昆虫学者

Last-modified: 2024-02-12 (月) 12:42:36

昆虫学者

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本名メリー・プリニウス
通称虫、虫マダム
 
属性牽制型、補助型
 

外在特質

昆虫研究昆虫研究には虫設置、虫操作、虫ドライブの3つのモードがある。虫設置状態か虫ドライブ中は×のボタンを押して虫を回収でき、20秒のCTが発生する。モードを切り変えると3秒のモード切り替えCTが発生する。
虫設置:虫取り網ボタンをタップすると0.67秒で虫の大群をその場に設置できる。
虫操作:虫を設置した状態で虫取り網のボタンをタップすると虫の視点で虫を操作できる。耐久を1%/s消費する。
虫ドライブ:虫設置状態か虫を回収している時に虫取り網のボタンを長押しでドラッグすると虫の群れを身に纏い、虫ドライブ状態になる。足跡を残さずに4.2m/sの速度で移動でき、ハンターの一部のスキルが無効になる。このとき、板窓操作はできない。1%/s耐久を消費する。虫が設置してある場合、虫の群れが自動で昆虫学者のもとへ移動する。
虫について:虫でハンターや味方を虫の進行方向に押し進めることができる。虫は5.06m/sで移動し、段差を飛び降りたり板・窓を乗り越えることは出来ない。ハンターが虫に触れると移動速度が85%低下する。虫は攻撃させるたびに20%耐久値を消費する。攻撃を2回受けると破壊され20秒のCTが発生する。
調整試薬昆虫学者が乗り越えた板・窓は全サバイバーが乗り越える速度を永続的に10%上昇させる(板は破壊されると試薬の効果も消える)。昆虫学者が脱落してもこの効果は持続する。
香り18m以内のハンターの視界から外れても追加で2秒間輪郭が表示される。
 

対昆虫学者の攻略ページはこちら

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概要

環境キャラもしくは準環境キャラとされる
3568手がかりで入手可能な牽制型サバイバーだが、補助もこなせる。

能力に関して

  • 虫の大群を操り、自身に纏わせて高速移動(通称:虫ドライブ)や、ハンターや味方を押して自身のチェイスや味方のチェイス補助、救助の補助等を行うのが得意。
    • 虫ドライブの移動速度はハンターよりやや遅い程度だが、追い付かれそうになったら細い通路に設置し足止めに利用したり操作してハンターを押し返したり等と幅広い使い方でカバー可能。
    • 虫の大群は操作範囲に制限がなくマップの端から端でも操作可能な為味方の補助も可能だが、操作中は昆虫学者本体の動きが止まるため、解読が疎かにならないよう注意が必要。
      • 昆虫学者がロケットチェアに拘束されていても操作可能なため、自身の救助の手助けも出来る。
    • 虫の大群は2回攻撃を受けると散らされ耐久値が大幅に減少してしまうので、タイミングを見て回収しよう。
  • 1度乗り越えた板窓は次回以降乗り越え速度が10%上昇する。
  • 近~中距離限定でハンタープレイヤーの画面に映ると2秒間居場所がバレてしまうデバフを抱えており、距離チェは得意だが隠密やグルチェや救助は苦手。

評価

  • 熟練すれば環境・準環境ハンター相手でもある程度抵抗出来るが、障害物を無視して移動や連続攻撃が可能なハンターや、距離を問わず攻撃可能な血の女王と特に相性が悪い点と、チェイスキャラを採用するなら曲芸師患者航空エンジニアの方がチェイス性能が高く苦手なハンターも少ないため、若干肩身が狭い状態である。現環境ハンターの夜の番人に対して少し弱いのも向かい風。
    環境キャラ(最強クラスの性能を持つキャラ)もしくは準環境キャラ(前者より性能は低いが強いキャラ)とされる
     

長所

  • 虫ドライブと置き虫を繰り返すことで距離チェがしやすく、一部のハンターのスキルを無効化できる。
    • 虫ドライブ中の移動速度は通常の移動速度(走っている状態)より約12%速く移動ができ、かつ足跡も残らないので距離チェがしやすい。
    • ハンターに追いつかれそうになったらチェイスルートに虫を配置して(通称:置き虫)、ハンターが攻撃する直前に虫ドライブ状態になることで距離チェが続けられる。虫ドライブ状態から虫から降りた場合、再度呼び寄せてドライブ状態に入るまでに3秒のクールタイムが発生する。その間は虫ドライブにより回収ができないので注意。
    • ハンターが虫の大群の中を通過する間は85%の減速効果を受けるため、迂回するか攻撃して破壊するしかない。
    • 虫ドライブ中は全周を薄い壁で覆われているのと同じ様な状態になるため、ハンターのスキルによる飛び道具等をどの角度からでも防ぐことが可能。ただし、直接攻撃や道化師のロケットダッシュ、断罪狩人のチェーンクロウ、ガードNo.26の爆弾、彫刻師の石像など一部ガードできず被弾するスキル攻撃もあるため決して過信しないこと。
    • 虫ドライブ中は結魂者のクモの糸に引っかからないメリットがある。アップデートで引っ掛かるようになってしまった…が、虫ドライブ中は移動速度のデバフを無視できる。板窓を乗り越える時だけは結魂者との距離に気を付けよう。
      断罪狩人のトラバサミや破輪の寡黙にも引っかかるので注意。
  • 虫の大群によって遠距離から存在感を溜めずにチェイスの補助、救助補助、粘着ができる
    • 味方を移動させるには味方側から虫の大群に乗ってもらう必要がある。
    • 安全な場所から虫の大群を操作することで負傷やダウンの危険が無く、かつハンターに存在感を溜めさせることもない。
    • 虫の大群による妨害中は解読を止めることになるが、虫の大群の移動速度は速い上にオフェンスや野人などと違って妨害を終えた後即座に解読に戻る事が出来る。
    • 硬直中のハンター(例:攻撃硬直中、スタン状態、風船脱出をされた直後 など)は抵抗なく押し動かせるので、虫の大群で一方的に押し動かす事ができ、逃げるための時間と距離を大幅に稼ぎ出せる。なお、虫の大群による妨害や押し出しはスタンに相当しないためハンター人格「檻の獣の争い」が発動する事はなく、ハンターの硬直を即座に解除してしまうこともない。
    • 実は虫ドライブの状態でもハンターを押し動かす事が可能。決して良策とは言えないが、救助等でチェアに密着しているハンターなどを被弾覚悟で強引に押し動かし、攻撃を受けて虫の大群から降ろされたらそのまま救助する荒業も可能。残された虫の大群は置き虫となって妨害にもなるが、被弾しているので攻撃は1回だけしか防げない状態にある点には注意。
      • 夢の魔女操作されていない信徒は索敵に引っかからずに一方的に押し動かすことが出来るので、邪魔な位置に居る信徒を予め虫の大群によって押しのけておくことで救助狩りや奇襲のリスクを大幅に減らすことが出来る。
      • 狂眼写真家はコンソールやカメラの操作中に虫で押し出すことで操作を妨害できる。少し押したらすぐに距離を取って攻撃を回避するのが粘着のコツ。
      • 巡視者を操作中のハンター、象形墓場中の彫刻師、審査中の書記官、コントロール端末で監視台に触れずカメラ操作している狂眼は虫で押しても操作を中断しない。…というより虫で押されていることに気付かないため、例えばフェイスキャンプ中に端末をいじっているような狂眼は虫で押してしまえば比較的安全に救助を行える。
    • 虫を出した状態で自身がダウン、または椅子に吊られている場合でも(機械技師のロボット同様に)虫の操作が可能。逃走ルート上に予め仕込んでおいたり、救助補助をして救助狩りやDDリスクを下げることが出来る。
  • 虫の回収はどの場所にいても一瞬で行えるが、2種類の方法がある。
    • ×印のアイコンによる回収:即座に回収する事が可能でマップ上から完全に消滅する。再使用まで20秒のCTが発生する。虫の大群が攻撃を受けていた場合は、次に虫の大群を呼び出した時にまた2回攻撃を受けられる状態に戻っている。CT3秒が発生しているときにハンターに虫の大群が攻撃されそうなときに主に使う。
    • 虫ドライブによる呼び戻し:今ある場所から自身の元に呼び戻すかたちとなる。基本的にはこちらで回収する方が好ましい。なお、呼び戻しの際は虫ドライブに移行しているので、解読等をする場合は一度降りる必要がある。
  • 調整試薬の効果で、1度乗り越えた窓や板に対してサバイバーが乗り越える速度が永続的に10%速くなる(板は破壊されると試薬の効果も消滅)
 

短所

  • 虫の大群によるチェイス補助が腐りやすい
    • 昆虫学者は虫を使って遠隔で仲間のチェイス補助ができるが、その間は解読ができないので、100族なのに解読を犠牲にしてまで補助することになる。そして、その補助では解読遅延を上回るメリットが見込めない。チェイス補助は解読が遅く、より粘着性能の高いキャラクターが適任だろう。また、ファーストチェイス後半では救助が得意なキャラクターが救助に向かうので、昆虫学者はむしろ解読に専念した方が効率がいい。
  • ハンターの18メートル以内の視界に入ってしまうと、2秒間輪郭が表示されるので位置を看破されやすい
    • ハンターのプレイヤー自身が昆虫学者を捉えていなくても、少し服の先や影などがたまたま画面に映っただけでデバフが発動してしまう。このため、板裏待機やフェイントが通用しない。
      • 内在人格の寒気を採用しておくと香気のデバフが発動したかどうかを矢印である程度確認出来る。
    • この特性のため、中距離キャンプのハンターに救助狩りされやすいので昆虫学者はあまり救助役に向いていない。
  • 昆虫学者自身の救助性能は一部のハンターを除いて低い。
    • あくまでも得意なのは虫を使った救助補助であり、キャンプ中のハンターがいるところに直接救助に行くのは香りによる位置バレからDDや救助狩りの危険性がある。
      • ただしチェア前に辿り着いた時点で無傷であれば虫ドライブで大抵のハンターには攻撃硬直を強制させるかチェア前から引き離すことができる。ハンターが虫を追い払うのに時間をかけるとddも回避しやすい。ガードNo.26ヴァイオリニスト彫刻師には通用しないので注意。
      • リッパー泣き虫はスキルを虫の大群で防ぎやすいのである程度チェアに近付ければ安全に救助できる。断罪狩人もやや判定が運次第になるがチェーン恐怖を防ぐことが可能。夢の魔女はチェア前待機している信徒を押し退けることが可能。白黒無常は諸行無常-増強を回避しやすい他、常用される監視者の移動デバフを無視できる&どうせデバフで位置がバレるので他の通常サバイバーと比べて相対的に有利ではある。
  • 地形を無視して攻撃出来るハンター、距離チェに強いハンターに弱い
    • 血の女王ガードNo.26黄衣の王ヴァイオリニスト彫刻師等が相手だと、虫の大群を無視した攻撃ができてしまう。障害物を無視できるハンターだと香りで位置がバレた瞬間為す術もなくやられる。また、ガードNo.26黄衣の王ヴァイオリニストは、虫と本体に同時にダメージが与えられる。
    • 夢の魔女の本体や自動追尾中の信徒/寄生信徒は、虫の大群で押そうとしても貫通して抜けられてしまう。鈍足効果は発動するので設置のみの運用に留めておこう。
    • 魔トカゲ芸者や補助特質の巡視者も虫の大群を無視して移動できるので苦手。また、この2人は距離チェにも強いのでこの2人がハンターの場合はチェイスは極力避けた方がよいかもしれない。
    • 破輪は車輪形態に虫の大群が轢かれてもダメージが入らないが、破輪は減速する。ただし減速するということは破輪側の旋回の小回りが効きやすくなるということなのでかえって轢かれやすくなってしまう。
      昆虫学者本体が轢かれると当然針が刺さってしまうため、狭いポジションだと普通にやられてしまう。本体には罠も命中するので、針が刺さった後だと普通にスタンしてしまう。
      虫ドライブ中であれば加速して突っ込んできた破輪の回避は余裕なので迂闊に減速させないように上手く立ち回るのが良い。
  • 虫の大群について
    • 白無常黄衣の王写真家は溜め攻撃の射程が長いので接近戦だと虫と本体に同時にダメージを与えやすい。距離感に注意しよう。
    • 黄衣の王の触手、魔トカゲのジャンプ攻撃、ガードNo.26の爆弾は虫と本体を同時に攻撃可能。
    • リッパーの霧の刃は貫通しないが、装填状態で直接虫を殴ると通常攻撃と霧の刃両方の攻撃が入るので一撃で破壊されてしまう。
    • 断罪狩人のチェーンや泣き虫の怨霊は虫でガード出来る(虫の大群へのダメージあり)。たまにすり抜けることがあるので注意。
      • トラバサミは虫の大群は引っかからないが本体が引っかかって硬直してしまう。むざむざ踏みに行かないように注意が必要。
    • 道化師のロケットダッシュは貫通せずに止められる(虫の大群へのダメージあり)。
    • 結魂者の糸吐きは貫通しないが、2発で破壊される。
    • ヴァイオリニストの音符は虫の大群を貫通する。
    • 虫の大群による鈍足効果やハンターを押す効果は補助特質の興奮で無効化出来る。オフェンス空軍と組んでいる際は気に留めておこう。
    • 虫の大群は建物の狭い出入口を通過する際、出入口の枠等に引っ掛かってしまい通過に手こずる事があり、この場合ゲージと時間を浪費する事になる。設置後すぐにチェイス補助や妨害等に移動させようと考えている場合は、基本的に屋外(建物の外)で虫の大群を発生させるように心掛けよう。
    • 特にガードNo.26に対しては通常攻撃と爆弾の連続攻撃でほとんど妨害出来ないまま一瞬で虫を消し飛ばされてしまう。
    • ヴァイオリニストも狂想曲中は移動しながら攻撃しても硬直がないため、適当にブンブン振っているだけで止まらずに虫を散らせてしまう。音符も容赦なく虫を貫通してくるので相性が悪い。
    • 虫の大群は障害物扱いとなるので空軍の信号銃やオフェンスのタックルを妨害してしまう可能性がある
  • 約束のネバーランドコラボ衣装「ムジカ」やUR携帯品本の中の蝶を使用していると壁越しに所持している網やエフェクトが表示されて場所バレし、チェイスや粘着であれ不利になってしまう。
    • …が、元々香りデバフで位置表示されていることがほとんどなので余程グルチェに拘ったりしない限り影響は少ない。
    • ちなみに「ムジカ」は普段フードを被っているが、虫の大群を使い切るとフードを取った姿になる。虫の大群を使い切ったことが他の衣装よりハンターにバレやすいので、早々に虫の大群を失った場合は箱からアイテムを回収するなり玩具職人に渡してもらうなりした方が良いかもしれない。
 

立ち回り

解読は100族で、自身のチェイスは虫ドライブによる距離チェも虫の大群の設置によるグルチェもそれなりにこなせる。また仲間の補助やハンターの妨害も虫の大群をうまく扱えればある程度できる万能型サバイバー。
…なのだが裏を返せば突出した強みがない器用貧乏なサバイバーだとも言えるのかもしれない。ここは各々のPSとハンター・場面によっての立ち回りなどで補っていきたい。
また、香気デバフがあるため、主にグルチェの際に障害物越しにガードNo.26ヴァイオリニスト彫刻師などのハンターのスキルを当てられやすいので注意したい。地形を無視して攻撃できるハンターに弱いのでそれらのハンターが相手の場合は虫の大群による補助もできることをいかしてチェイスは避けつつも補助に回ることを意識したほうがよい。

 

1.開始時

  • まずは解読することを意識しよう 初手からハンターを虫の大群で妨害しようとするのはNG
    • 昆虫学者は解読効率100族であり、ハンターの妨害をせずとも解読をするだけで十分に貢献できるので、開始時から1台上げるまでは妨害は行わない方が結果的に勝ちに持っていきやすい。
    • 解読する暗号機は背の高い障害物に囲まれていたり建物の中が好ましい。香気の位置バレをほぼ防ぐことが出来る。ただし油断は禁物。常に周りを警戒し、いち早くハンターの接近に気づけるようにしておこう。
    • 永眠町の線路沿いやレオの思い出の中心付近等の開けた場所での解読は香りのデバフで輪郭表示→位置バレしやすく危険なので発動距離が短くなったとはいえなるべく避けること
    • 味方のチェイスに巻き込まれた場合はハンターが通る前に進路上に素早く虫の大群を設置することで即席でチェイス補助が可能。昆虫学者が殴られてはあまり意味が無いので設置前にハンターとの距離は確認しておこう。

2.チェイス

  • ハンターによって柔軟にチェイス法を変えよう
    • チェイスに入ったらそのハンターには距離チェが有効かグルチェが有効か即座に判断し、有効なチェイス法によって虫ドライブ・置き虫を使い分けられれば牽制時間の延びにつながるだろう。またハンターが虫を破壊しようとしている場合はすぐに回収して耐久値を減らされるのを極力避けたい。
    • 虫ドライブ中は後方確認が若干しにくく昆虫学者本体とハンターとの距離が曖昧になりがちなので、追撃BGMを聞いたり左上のレーダーやハンターのステイン等をみて、本体とハンターの距離・ハンターが回りこんで来ていないか等が把握できるようにしておくとよい。
    • 距離に余裕があれば虫の大群でハンターを押すのもあり。特に虫の大群を操作して祭司のワープや聖心病院永眠町の二階建ての穴へハンターを押し出すとかなりのアドバンテージになる。…が、外した場合は無防備棒立ちの本体を殴られ一気にピンチになるので余程自信が無ければ止めた方が無難である。また、ハンターが虫を破壊しようとして来た場合はやはりすぐに回収しておこう。
  • ハンター視点で考えると昆虫学者本体は香気のデバフにより追いやすいキャラクターではある。特に、虫の大群を使い切った後はこの点を考慮する必要がある。
    • 昆虫学者自身にはある程度のチェイス能力はあるが、相性とポジション次第でどうしても手も足も出ないハンターもいるのでそういった場合はなるべく本体のチェイスは避けて立ち回りたい。
  • チェイス中にハンターにダウンさせられそうなときに虫の大群を再設置出来る場合はどこでも良いので設置しておこう
    • ダウンをとられた後、ハンターが虫の大群を壊そうと追い始めたらさらに時間を稼ぐことにつながり、虫の大群を無視されてもチェア拘束中に操作が可能になり救助の補助が出来る。ただしあまりにダウン場所と虫の大群の距離が近いと、機械技師のロボットよろしく風船にくくりつけられた後虫の大群を風船殴りで破壊された上でチェアに縛り付けられてしまう。ダウン中に虫の大群を遠くへ逃がして、なるべくチェアからを離れた場所に移動するのが望ましい。

3.チェイス補助・風船救助

  • チェイス補助を行う際、解読時間を補助に費やすことによるリスク&リターンをしっかり判断すること
    • チェイス場所が遠かったりハンター相性や地形的に虫の大群が活かせなかったり距離チェをしていたり等の場合はおとなしく解読しよう。少なくとも、到着~補助を行うまで最低でも15秒以上掛かるようであれば補助はしない方が良い。虫の大群を移動させる分の解読時間を削るのが勿体ない。また、着く頃にはダウンを取られて無駄足になるケースもある。向かう最中は常にこのことを考え、時間が掛かりそうだと判断したら解読に戻ろう。
  • チェイス補助をする場合はハンターとチェイス者の間に割り込むように操作する
    • チェイス補助をする場合はハンターと狙われている人の間に入るように虫の大群を操作すると、ハンターからの攻撃を防ぎつつ狙われている人との距離を離すことがができる。特に、ハンターの攻撃硬直中、風船脱出時の硬直などは押し出して距離を離せる絶好のチャンスなので積極的に狙うこと。
    • また、時には近づくフェイントを織り混ぜて、ハンターの空振りを誘発したりスキルの無駄打ちをさせるように操作できればさらに時間が稼げる。
    • 自分の近くでチェイスが行われている場合は、香りの位置バレからタゲチェンしてくる可能性もあるので距離に余裕があるうちに素早く逃げること。
  • 虫の大群の操作に夢中になって自身の解読が疎かにならないよう気をつけること
    • しつこいようだが虫の大群操作中は自身の解読の手が止まる。昆虫学者は解読効率が100族のため、次飛びの人を全力で守るとき通電間近で解読の手が足りているときでない限りは解読をしたほうが勝ちに貢献できる可能性が高い。
    • 上記の状況以外のとき、たまたま虫の大群近くでチェイスしている場合は1アクション程度チェイス補助をいれるくらいで良い。通らなければならない通路に虫の大群を設置するだけでもハンターに鈍足がかかり充分な効果を発揮する。
    • チェイスが得意なサバイバーがファスチェを引いた場合、虫の大群の近場であっても補助をせずに解読に集中するのが好ましい。下手に補助をいれるとタゲチェンを誘発したり、その人のチェイスのペースを崩してしまう可能性もある。また、その人単体だけでも時間を稼げるのにわざわざ補助も入れるのは、解読効率が悪くなりがちである。
  • チェイス補助中にハンターが虫の大群を攻撃し始めたら、消滅させられる前に回収して自身の解読を優先する。わざわざもう一度チェイス補助に向かおうとするのは効率が悪いのでやめよう
  • 調整試薬は自衛の為に倒した板や越えた窓で偶然発動出来たら良いくらいの考えでOK。間違ってもチェイス補助目的で調整試薬を塗るためにマップ中の窓や板を乗り越え、解読をおろそかにするのはやめよう
  • 風船救助をする場合、自信がない限りは積極的に狙うのはやめること
    • 前述のようにアップデートによって風船救助の難易度が上がってしまい、以前よりさらに高度な妨害が求められるようになった。このため虫の大群近くにたまたま風船状態にされそうなサバイバーがいる時や、次飛びで風船救助しか助ける方法がないなどの状況を除いてわざわざ虫の大群を移動させて積極的に狙う必要はない。成功率が低い風船救助を狙ったがために解読がおろそかになり4人での通電を逃したとなっては本末転倒である。
    • どうしても狙いたいのならそれなりの努力と技量を持って望むこと。中途半端なケツイで挑んだ挙げ句失敗するようであれば味方の非難も待ったなしである…。

4.救助・救助補助

  • 香りの位置バレから救助狩り・DDを取られやすいので、基本的に本体は救助には行かない方が良い。
    • 救助にいくことになった場合は極力障害物や壁を駆使してハンターの視界に入らないようにし、香気のデバフが発動しないようにする。ロケットチェアまでたどり着いたらスキル攻撃を虫の大群で防ぐのもよい。
  • 味方の救助補助をする時はハンターの死角に虫の大群を移動しておく。
    • 味方がチェアに接近する時にハンターを明後日の方角に押し込んで救助狩りを防ぐ。ハンターが虫の大群を殴り始めたら虫を回収して解読に戻る。
    • 救助の際に毎回補助を行っているとその分解読が遅れてしまうので、復讐者などの救助狩りがかなり強いハンターの際か、仲間の脱落が掛かっている9割救助の時のみ補助する程度で良い。
      重ね重ね、自身の解読が疎かにならないように気をつけよう
  • 指名手配を食らった場合は状況次第で自衛を優先すること。虫の大群操作中に本体に奇襲→即死したら悲惨なことになる。
  • 最終手段として「本体ごと虫の大群でハンターに体当たりする」という肉壁手段がある。本体を運んでいる最中でもハンターを押し戻す効果が発生するため、ハンターは攻撃を強いられた上に本体に命中することで攻撃硬直、及び残った虫の大群で更に足止めされるので通常の肉壁よりも時間を稼ぐことができる。
    ダメージ加速で味方を救助できる位置であれば救助前に行うのも有効。存在感が溜まる前の黄衣の王に刺さったりする。
    • 強力な戦法ではあるが、虫の大群を消費し、本体も確実にダメージを受けることになるので使い所の見極めが肝心。

5.通電後

  • まずはゲート解放を優先する。
    • 解読中ハンターに見つかった場合、逃げても香りで位置バレして即死の可能性があるので、他のサバイバーが近くにいたら解読を任せ、虫の大群で索敵やチェイス補助をして待つ。
    • ゲート解放後は虫の大群がまだ使えるなら本体を脱出ゲートの死角に移動させてからハンターを妨害したり、他のサバイバーを押すなどしてゲートへの到着を手助けする。
  • 虫の大群操作中はハンターの瞬間移動に気付き辛いので、本体の自衛を最優先すること。くれぐれもゲート内でダウンさせられ、ロケットチェアに連行されることがないように!
     

編成についてのまとめ

  • 等倍お散歩パでの採用が多い
  • 虫押しはスタンではないので硬直消しにならず、粘着キャラとも相性がいい。スタン中にハンターを虫で押すことで耐久を減らさずに距離を作れる。
  • 相性がいいサバイバー
    曲芸師両採用で隙のない等倍お散歩パが完成する。ただし下記の骨董商と曲芸師の2人は相性が悪いので注意。曲芸師&昆虫学者、骨董商&昆虫学者はいいが曲芸師&骨董商&昆虫学者は良くない
    骨董商上に同じ。また、攻撃不能時間中はハンターは虫で押されても抵抗できない。虫粘着は遠隔でできるので、骨董商の蔵拙デバフを抑えることができる
    呪術師スタン中にハンターを虫で押すことで、より有効な粘着ができる
    庭師椅子粘着の補助をしたり、椅子粘着成功時にもがかれ硬直中のハンターを虫で押したりできる
    医師治療時間を虫で稼いであげると医師のチェイスが長引く

Tips

  • 実は虫の大群には障害物判定がある
    • 恐らく虫の大群が信号銃を防いでしまうのはこれが原因。
      また流石に祭司のワープは設置できないが、オフェンスのタックルでハンターを虫に当てればしっかりスタンしてくれる。狙ってやるのはVCでもないと厳しいが、開けた場所にいるハンターにも長スタンを食らわせられるのは結構デカいので、頭の片隅程度には留めておきたい。
    • 当然ながら、断罪狩人のチェーンを当てても高速移動はできない(ダメージは与えられる)。
    • ハンターの特質「巡視者」は虫の大群を通過する事が出来ない。
  • 虫の大群の移動速度はサバイバーやハンターを押していると若干遅くなる
    • 虫の大群単独移動時の速度はサバイバー走行速度+16%程度、虫の大群でキャラクターを押している時はサバイバー走行速度+12%程度の移動速度である。(数値が違う可能性あり、要検証)
  • 虫の大群は写真世界では出すことができないため、写真家が相手の場合は注意。
  • 復讐者の黒レオは虫の大群で押し戻すことができるが、パペットは魂の有無に関わらずすり抜けてしまう。以前とは挙動が違うので注意したい。
    • なお、黒レオも動いているパペットも虫の大群に攻撃しないので押せる対象は押し放題である。復讐者が相手の時は積極的に救助補助に参加するべきだろう。
  • 永眠町の電車に虫の大群が轢かれると1ダメージ扱いになる。線路上に虫の大群を設置する際は注意が必要。
  • 昆虫学者が脱落・脱出によってゲームから退場すると設置していた虫の群れは消えるが、調整試薬の効果は残り続ける。
  • バーメイドから回復酒を渡されると覆面をしたまま酒を飲むのがたまにネタにされる。
     

おすすめ人格

30と39どちらも採用の余地があるサバイバーである。(36採用は現環境では危険。)

  1. 39 起死回生 ピア効果+α
    チェイス特化の人格。余った人格はうたた寝に振ってチェア耐久を伸ばすのもよし。治療関係の人格に振って、ハンターの妨害だけでなく立て直しの効率化を図るもよし。ピア効果を捨てて、ウェーバーの法則に振るのもよし。自身の立ち回りや環境によって柔軟に変えていきたい。
     
  2. 03 起死回生 ピア効果 寒気+α
    フライホイール採用の人格。余った人格は尻に火だったり、うたた寝など。
     

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