泣き虫の対策

Last-modified: 2023-12-07 (木) 21:32:15

泣き虫の対策

安息松を設置し、その周辺に自身が戦うにあたって有利な作用を働かせるテリトリーを設けるタイプのハンター。安息松を放置すれば危険なので、早急な処理が必要となる。

安息松の性質

  • 開幕から暗号機の周辺に設置される。周辺に腐敗の領域が形成され、その範囲は緑色の縁で表示される。
    • 安息松は根を張っており、泣き虫はこのフィールド上の移動速度が上がる。周辺に怨霊が2個巡回しており、泣き虫は腐敗の領域内にいる時にこれを引き寄せることで攻撃、または加速効果を得られる。怨霊は一定範囲であればサバイバーも壁越しに視認でき、泣き虫が引き寄せた怨霊は赤く表示されてどの範囲からも確認できる。
    • 腐敗の領域を出ると、自身の周辺を反時計回りに怨霊が巡回するようになる。この怨霊は泣き虫が腐敗の領域外に居ても引き寄せることが出来るので、回避も難しく非常に危険。存在感が最大になると腐敗の領域を出る際に35%もの移動デバフがかかる(複数の腐敗の領域が重なっている場合、どちらかの領域を出ても飲料や移動デバフは発生しない)。
      • この性質上、泣き虫はサバイバーを見つけたらまず安息松をその場に植えつけるのが基本動作となる。
    • 怨霊は全ての壁を貫通する。かわすには足元に表示されている怨霊が飛んでくるラインを見ること。回っている怨霊と反対向きに走ると回避しやすい。
    • 安息松を8秒かけて破壊すると、30秒間は腐敗の領域を出ても怨霊が憑かなくなる。同時に、既に憑いた怨霊を取り祓うことが可能となる。この性質をいかにうまく使えるかが重要となる。
      • 破壊すると通知が出てしまうので、隠密したい場合は無理に壊さないこと。ちなみに破壊中は解読時の様な調整は発生しない。
  • 泣き虫の視点からすると安息松の根が邪魔をしてサバイバーの足跡が非常に見づらい。壁を貫通させる攻撃技があるため、この弱点をフォローすべく「監視者」を備えることが多い。
  • 安息松には障害物判定がある。また、壊す際の向きが決まっていて、触る向きによってはいきなり正反対に移動することになる。

開幕

  • とにかく目立つので開幕でハンターが泣き虫だと分かる。安息松を中心とした腐敗の領域を離れると、サバイバーの周りを怨霊が回ってしまい居場所がバレやすくなったので、うっかり領域から出ないようにしたい。
    • スポーン位置によっては、そこから数歩進んだだけで腐海の領域から出てしまう場合がある(特に赤の教会月の河公園の西側付近はそうなる確率が高いので注意)。こうなるといきなり居場所が割れてかなり危険なので、試合開始時に安息松の根が伸びたのを確認したら、足元の領域をよく確認しておこう。
  • 泣き虫にとって最も都合の悪いことは、ファーストチェイスを引いたサバイバーが既に安息松を破壊していること。サバイバーを見つけたら安息松を植えてチェイスに有利な場を作れるし、仮にその場から離れてもサバイバーの周りに憑いた怨霊で攻撃できるからだ。
    • 既に安息松を破壊しているのなら、安息松を植えている間に遠くに逃げることでチェイス時間を稼ぐことが出来る。初動は怨霊を引き寄せることでしか加速できないため、これだけでも戦況が有利になる。
    • チェイス中のサバイバーが自分の方に向かってくる、もしくはファスチェを引きそうなサバイバーはなるべく破壊した方が良い。他の誰かがチェイス中であれば解読に専念しよう。
    • 注意点として、安息松の破壊は8秒かかり、デススポーンに配置したサバイバーだと破壊しきる前に泣き虫に接近される可能性が高い。足が遅いとはいえ接近を許せば厄介なことになりやすいので、運悪くデススポーンに配置された場合は居場所バレ覚悟で速やかに逃げるのが吉だろうか。場所にもよるが、腐海の領域内での隠密で時間を稼ぐのも手かもしれない。
    • 救助役の場合は救助に備えて予め安息松を壊しておく、あるいは壊す直前で寸止めしておくこと。怨霊が纏わりついた状態で救助に行くのは自殺行為である。キャンプエリアには安息松が植えられるので、救助後に怨霊が憑くことのないようにしたい。
    • 当然ながらチェイスに入っていなくても怨霊を纏わりつかせる行為は厳禁。居場所バレするだけではなく、サバイバーに憑いた怨霊は腐敗の領域外であっても引き寄せられてしまうからである。
  • 泣き虫にとっての解読妨害は「安息松の破壊に時間を取られる」程度のものであり、これは黄衣の王のようにダウンするたびに増えるものではない。また、性能や能力の関係上、黄衣の王とは異なり監視者を備えていることが多いため、遠方への解読妨害は弱い方である。近距離の場合は安息の道を用いた襲撃が可能なので離れること。
    開幕でハンターが泣き虫だと分かるので、近くにいないと分かれば瞬間移動を心配すること無く解読を進められる(無論100%監視者とは限らない点は留意するように)。
    • 泣き虫が怨霊を引き寄せると、遠方に見える怨霊が赤く表示されるので、どこにいるかが大体分かるようになる。
    • 囚人」であれば安息松が植えられている場所の暗号機を安全に解読できる。散歩時間も減るため、その都度壊す必要のある安息松の数も減る。ただし、本人が特別泣き虫に強いわけではないので、間違っても紫の怨霊を憑かせることのないように。
    • 祭司が長距離ワープを繋ぐことで腐海の領域から脱しても、怨霊は憑かないので、状況によっては解読を優先させられる。
  • 安息松は暗号機の傍に設置されている。破壊すると通知が来るので、泣き虫の居場所が分からない場合は破壊後すぐ解読はせずに一旦離れよう。
  • 安息松の領域内にいるとラグが発生しやすい。後述の救助時にラグが発生する原因も安息松が原因と思われる。ラグが発生しやすい環境下の場合、解読の調整も重くなり失敗しやすい。
     

チェイス

  • ファーストチェイス
    • できれば松が生えてないポジションでチェイスしよう。怨霊がたくさんある場所でのチェイスはかなりキツイ。
      • リッパーの霧の刃と同じく板窓操作時や安易な板窓待機は怨霊を当てられやすい。
      • 前述の通りほとんどの泣き虫は補助特質に監視者を備えている。腐敗の領域下で監視者を置かれれば地獄絵図と化す。最低限安息松の破壊を済ませたうえで対峙したい。
    • 腐敗の領域外では射程の短い通常攻撃しかなく、素の移動速度も遅いため、初動においてこの状況では下から数えた方が早いレベルのハンターに成り下がる。存在感が最大になると厄介なので、なるべくこの時点で時間を稼ぎたい。
      • 素のステータスが低い点を補うためにチェイス中に安息松を新規に植えてくるので、なるべく距離を離すことを意識しよう。予め安息松を壊せている場合は、安息松を植えている間にさっさと逃げること。うまく枝を消費させられれば今後の展開がある程度楽になる。
    • 溜め攻撃はある程度の性能があり、板倒しのタイミングで振れば相打ちを狙える。そのうえ板割り速度・板気絶からの復帰時間は速いので、板裏待機は極力避けるように。腐敗の領域内だと怨霊からの襲撃を受ける危険もある。
    • 怨霊の引き寄せは予告線が出るようになっているので、よく確認して回避しよう。
    • 占い師調香師のみに言えることだが、紫の怨霊やそれ以上に近い怨霊があるときは、梟や香水を惜しみなく使おう。泣き虫側は間違いなく当てに来るし、特に調香師は負傷してしまったときのリスクが高い(占い師はダウンさえしなければ負傷時でも問題ない)。
      • 怨霊が進んでいる方向と同じ向きで進むと当たりやすいので、なるべく反対方向に逃げること。
  • 存在感1000以上2500未満の時
    • 安息の道を用いた加速が使えるようになる。安息の道は高低差の制約を受けやすいので可能なら建物内へ逃げるのがいい。それ以外の場合、安息の道が見えたらそこから横、もしくは斜めに離れるように移動すること。
  • 存在感2500の時
    • 腐敗の領域を出る度に移動速度が低下するので、逃げ切るのはかなり難しい。これに更に怨霊が憑くと勝ち目が見えてこなくなるので、その時点で安息松を壊していない場合は、むしろ腐敗の領域内でチェイスをする方が安全かもしれない。
 

救助

  • 繰り返しになるが必ず安息松を壊したプレイヤーが救助に向かうこと。
  • 怨霊→通常攻撃の救助狩りが泣き虫の強み。泣き虫が右手を上げて炎を構えるモーションをしたら要注意。
    • 椅子前に近づく最中で怨霊がどの位置を回っているかをよく確認しておくこと。理想は椅子前に行く道中で怨霊が目の前を横切るようにする。
    • 怨霊は泣き虫本体に吸い込まれていくので本体位置を確認すること。本体のほぼ正面にある方角の怨霊と本体の位置が分かればあらかじめ射線が予想できる。
  • 怨霊は基本的に全ての障害物を貫通するがサバイバーを拘束しているチェアは貫通しない。上手く怨霊をチェアに当てよう。
  • 占い師のフクロウや空軍の銃は惜しまず使うこと。ただし、銃の場合、安息松に壁判定があるため不発しないよう注意する。
  • オフェンスによる風船救助は安息の道による移動をされる場合が多く、失敗しやすい。
  • 存在感が最大の場合、DDの危険度が上がる。解読妨害は苦手な方なので、通電が近くなるなら見捨てで時間を稼ごう。
    • 幸い怨霊が跳ね返ることはなくなったため、救助狩りの性能は落ちている方である。
  • なお、回線が弱い環境下だと救助の難易度が跳ね上がる。ハンターが近づくと途端に重くなる現象を経験したプレイヤーもいると思われるが、泣き虫の場合はそれが顕著であり、救助時はその影響がかなり大きくなるためである。恐怖の一撃であっさり救助狩りされるなどの動きが鈍いサバイバーが居た場合は、これが原因の可能性も考えられる。
    • 恐らくサバイバーが2人いて泣き虫がいて、かつオブジェクトである安息松の容量のせいで重くなっていると思われる。こればかりは環境を整えるしかないが、アップデート後など重くなりやすい日はどうにもならないので、まともに動けそうにない状況なら試合を避ける方が良いかもしれない。
       

通電後

  • 能力上ほぼ瞬間移動に切り替えることになる。怨霊が憑いた状態でゲートを開けるのは極力避けたいところ。
  • 安息松の破壊はカラス避けに使える。ハッチ逃げや「引き留める」を切るまでの時間稼ぎに有効活用しよう。
     

Tips.

  • 安息松は建物二階など高低差が激しいところには生やせない。 アップデートにより二階にも植えられるようになった。
  • 安息の道は少しでも高低差があると途切れる(教会の入り口など)。
    • 泣き虫は基本的にこの怨霊が前方にきたタイミングで引き寄せてくる。速度は遅いがその分泣き虫本体の移動による軌道の微調整が効くため要注意。
  • 怨霊の射程はだいたい心音範囲くらい。
  • 機械技師のロボット、冒険家のガリヴァー旅行記使用中でも怨霊が憑く。
  • 野良の場合、破壊寸止め状態にした安息松を通りがかったサバイバーが壊してしまう事故が発生する
    • 恐らくは暗号機を探し求めて場所がダブってしまい、そのまま紫の怨霊を纏うのを嫌っての行動だと思われるが、相手が救助に向かう予定の場合は救助難易度を上げてしまうので絶対に安息松に触れてはならない。
       

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