FAV gaming(FAV)

FAV gaming

概要

2021年8月、FAV gamingは第五人格部門を設立し、子猫にゃん戦隊のメンバーを中心に8名の選手が加入した。2023年6月に再始動し、JEWWEL戦隊のメンバーを中心にIJLへの参戦が発表された。

歴史

2021
秋季IVCでは予選大会の2回戦で敗退した。その後、12月に契約満了となり8名のメンバー全員が脱退した。同時に新たなチーム募集の告知が発表された。

2022
契約に至るチームは現れず。

2023
夏季 IdentityV Japan League
2023年6月2日にIJLへの参戦を発表し、チームはJEWWEL戦隊のメンバーを中心に構成された。
レギュラーシーズンではハンターのChikinが夜の番人を使いこなして平均脱落数1位と大活躍し、またKrugerも夜の番人や漁師、書記官などのキャラで活躍しMVPを獲得した。サバイバー陣営は既存プロと比べるとあまり成績を残せなかったが、ハンターの活躍を無駄にしない最低限の成果を持ち帰ることでチームとしての勝利を重ね、新規プロでありながら上位4チームの枠を掴み取った。プレイオフでは初戦はZETA相手に食らいつくも、サバイバー陣営が勝ちきれなかったことで苦しい展開となり敗北した。2戦目はRC相手で、ハンターは1度も負けなかったもののサバイバーが流れに乗っているAKaを重要なところで止められず敗北し、5位でプレイオフを終えた。
秋季 IdentityV Japan League
FENNELよりYouggが加入した。レギュラーシーズンではChikinが新ハンターのオペラ歌手を巧みに使いこなし、1ラウンド目の勝率を夏季に引き続き高水準で保った。しかし、2ラウンド目以降では結果を出すことが中々できず、もう一人のハンターであるKrugerが環境に適応出来なかったことも相まって大苦戦を強いられた。その中でも新加入のYouggが昆虫学者を中心に獅子奮迅の活躍を見せ、他サバイバーもNerisuを軸に安定性を増したことによりサバイバー勝率が向上し、最終的に5位で2シーズン連続のプレイオフ進出を果たした。プレイオフではChikinが1ラウンド目から夢の魔女を使用するなど奇策を用いて戦ったが対戦相手で有るFENNELにペースを握られる状況が続いた。3ラウンド目にChikinが夜の番人で4吊りし一矢報いるも4ラウンド目で力尽き、最終的に5位/6位で舞台から去ることになった。

2024
Call of the Abyss Ⅶ
学業を優先したChikinのスタンドインでAnからYamiが加入した。グループ戦ではサバイバー陣が全体的に不調であり、Yamiの古巣であるアマチュアチームAnに金星を献上するなど苦戦を強いられた。その後は何とか持ち直すも1、2戦目での敗北が起因して敗者組へ。決勝トーナメントではKrugerの活躍でSTRを撃破するも、続くFL戦で終始ペースを握られ敗退。再結成初年度での世界大会への道は閉ざされた。
夏季 IdentityV Japan League
KrugerとZe1uが脱退、YouggがFLへ移籍し、Rizが加入した。
レギュラーシーズンでは1年前と全く同じスタメンだったサバイバーが見違えるほどの成長を果たし、特にランクマッチで最上位を経験したDachoが大きく成長した。ハンターもChikinが環境の二本柱であるアイヴィとサングリアを高い練度で使いこなし、敵なし状態だったRCを1周目で唯一撃破するなどの戦果を挙げ、1周目を2位で終えた。2周目も序盤は三連勝するなど好調で一瞬1位に輝いたものの、最終週では両陣営とも対策が進み3連敗した。しかし、それまでの貯金があり3位でプレーオフへ進出することができた。
プレーオフではZETA相手にChikinとサバイバー陣が翻弄され、4セット目前半でYamiが3吊りを果たすも3逃げ以上必須のサバイバーが4吊りされてしまい敗北した。三位決定戦ではRC相手に2セット目まではChikinが連続で4吊りを果たすも3セット目にChikinが3逃げ、サバイバーが4吊りされたことで流れがRCに傾き、この流れを止めることができず4位で終了した。しかしながら、FAV Gamingとしては自己ベストを更新した。
秋季 IdentityV Japan League
メンバー変わらず臨んだレギュラーシーズンでは、サバイバー陣の連携力が向上したことで、Chikenが時空の影とオペラ歌手で得たリードを守り切って勝つ場面が増えた。特に夏季に続きDachoの救助力と耐え切る力、そして司令塔を務めるFelixの牽制力に成長が見られた。また、後半ハンターを務めるYamiが追い詰められた場面で勝負強く、チームを幾度となく勝利に導いた。前半戦を4勝2敗で折り返した場面では、現体制になってから1度も勝てていなかったZETAにも2勝を挙げることができた。AWG相手に2敗をしてしまったためにシーズン歴代最多勝利数には及ばなかったものの、9勝3敗の1位と突出した成績でいち早くプレイオフ進出を決めた。
プレイオフではシーズンで一度も勝てなかった因縁の相手・AWGと対戦。序盤は両陣営一進一退の攻防を繰り広げるが、3セット目にサバイバー陣がyukakinaの芸者に4吊りを食らってしまったことを機に追い詰められていく。Yamiが3吊り2回で挽回を目指すが、最終セットで3逃げされてしまい、サバイバーが4逃げ必須に追い詰められる。全員「危機一髪人格採用」の異色の作戦で4逃げを目指し、4人通電までは漕ぎ着けるも失敗し、敗北した。
敗者組ではAXIZと対戦した。1セット目はChikenの4吊りで先取するも、サバイバー陣は波に乗るAXIZのハンター陣相手に苦戦、だがYamiが4セット目に夜の番人での逆転4吊りによってそのピンチを救った。最終ラウンドでは過去戦績も鑑みてKaKaKaの時空の影との勝負を選ぶも4吊りをされてしまい、レギュラーシーズン首位で圧倒的な強さを誇ったチームがプレイオフでは1勝もできず敗退した。

2025
Call of the Abyss Ⅷ
グループ戦ではChikinが新ハンター「足萎えの羊」「フラバルー」の扱いに苦戦するも、サバイバー陣の粘りとYamiの勝負強さで後半ラウンドを取り返す形で勝利を重ね、3勝1敗の2位で勝者組へ進出。トーナメントFL戦ではChikinが調子を取り戻し、熱いハンター合戦となるが、3ラウンド目で1吊り差でつけられた点差を取り返すことができず敗北し敗者組へ。続くSZ戦では1ラウンド目を3ポイント差で先取するも、2ラウンド目にChikinの「足萎えの羊」が4逃げをされ、ポイント逆転を許してしまい取り返すことができず、再び世界大会への切符を逃すこととなった。
COAⅧ終了後の5月13日IJLのリーグ参加権をDFMへと譲渡することが発表され、それに伴いFAVとしての活動を終了することとなった。尚、直前に脱退報告が行われたDachoとFAVの専属マネージャーであったHorikawaを除いた全員がDFMへの移籍を果たすこととなる。

解散時の選手リスト

成績

2021
秋季 IVC 予選大会敗退
2023
夏季 IJL レギュラーシーズン 4位/プレイオフ 5位
秋季 IJL レギュラーシーズン 5位/プレイオフ 5位-6位
2024
COA Ⅶ 日本地区予選 決勝トーナメント敗退(ベスト6)
夏季 IJL レギュラーシーズン 3位/プレイオフ 4位
秋季 IJL レギュラーシーズン 1位/プレイオフ 4位
2025
COA Ⅷ 日本地区予選 決勝トーナメント敗退(ベスト6)

リンク

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