GG

成都GG

概要
成都积极电子竞技俱乐部は成都市を拠点とするeスポーツクラブである。略称のGGは英語の「Good Game」とのダブルミーニング。スローガンは“GOOD GAME WELL PLAY”。

歴史

2020
夏季 Identity V League
リーグ設立当初は競技シーンの経験がある選手が元XGIの执笔とKAKの枯草だけだったのでほとんど注意を払われなかったが、夏季レギュラーシーズンでは4位でプレイオフ進出し、プレイオフでは3位に輝いた。
IVS スター挑戦大会
IVL枠で出場したが、夏季プレイオフでも敗れたDOU5にストレート負けを喫し、決勝には進出できなかった。
秋季 Identity V League
レギュラーシーズンでは夏季で平均吊り数が下から数えた方が早かった皮皮虾が急成長し3位となった。プレイオフでも3位と安定した成績でZQを除く夏季秋季の合計獲得ポイントがトップになりCOAⅣ出場権を獲得した。

2021
Call of the Abyss Ⅳ
決勝ではほとんどの公式解説者やゲームでの勝利予想オッズも大きくIVL覇者ZQに傾き大半がZQの勝利を予想していたが、その下馬評を見事覆し優勝した。
夏季 Identity V League
新人サバイバー2名がともに枯草が所属していた元KAK所属だったこともあり、歴戦のチームさながらの連携を披露、ハンターでは皮皮虾と心安勿梦の2人体制の磐石さを印象付け、安定した調子で3位を占めた。プレイオフではFPX.ZQとWolvesに敗れ4位に留まった。
秋季 Identity V League
チームを牽引した皮皮虾が年齢制限により出場出来ず心安勿梦が1人でハンターを務めたが、チームの穴を埋める以上の活躍を見せレギュラーシーズンを4位で終えた。しかしプレイオフではWolves、FPX.ZQに敗れ5位に留まった。

2022
Call of the Abyss Ⅴ
中国地区予選ではBグループを全勝で突破しGlobal finalsへの出場権を獲得した。Global Finalsではグループ戦でGr、SZ、BL戦隊を圧倒し1位で決勝トーナメントに出場。決勝トーナメントではWBGを撃破したが準決勝で日本代表SSTに敗れ連覇とはならなかった。
3位決定戦でもDOU5の前にセットを奪えず敗北。4位に終わった。
夏季 Identity V League
レギュラーシーズン前半戦はサバイバーが絶不調で開幕から苦戦を強いられたが、後半戦ではWolvesに大金星をあげるなど調子を取り戻し6位でプレイオフ進出となった。プレイオフではオフラインの影響もありxawmの調子が非常によく、サバイバーもフライホイール効果と噛み合い、敗者組からFPX.ZQ、Wolvesに勝利したがDOU5に敗れ、4位に終わった。
秋季 Identity V League
レギュラーシーズンではxawmがシーズンを通して調子が良く、特にガードNo.26の精度が凄まじくサバイバー陣も安定した成績を持ち帰る活躍でシーズン2位でプレイオフに進出した。プレイオフでもxawm、サバイバー共に好調でありシーズン1位のWolvesを弾き返し優勝を掴み取りCOAⅥへの切符も手にした。

2023
Call of the Abyss Ⅵ
2度目の世界王者をかけて決勝戦まで比較的危なげなく進み、決勝のDOU5との試合では第5セット後半戦まで続く大接戦を繰り広げるが劣勢を覆しきれず、準優勝となった。
夏季 Identity V League
レギュラーシーズン前半戦ではサバイバーハンターともに1位のスタッツという好調さを見せ全勝、後半ではサバイバー陣営が調子を落としたものの5勝4敗と勝ち越し一位通過した。リーグ戦全体ではサバイバー陣は多くの試合で引き分け以上の安定した結果を持ち帰り、ハンター側ではxawmが夜の番人環境を追い風に、圧倒的な罠の精度を誇る破輪を武器にサバイバーをBPから翻弄しリーグ3位の成績を残した。
プレイオフでは、レギュラーシーズンの勢いのまま勝者組で決勝に進出、決勝ではGr相手にサバイバーが4逃げしリードを広げ、そして最後のラウンドではxawmが破輪の4吊りで勝利を決め夏季IVLを初優勝した。
GGはこれでCOA(2021)、秋季IVL(2022)、夏季IVL(2023)と主要大会の全タイトルを獲得。生涯グランドスラムを達成した。
秋季 Identity V League
レギュラーシーズン前半戦ではxawmが新ハンターであるオペラ歌手を使いこなすのに苦戦し、サバイバーも新環境に適応することに苦戦した為か夏季の圧倒的強さは翳りを見せた。しかし後半になるにつれてサバイバーハンター共に本来の調子を取り戻し、最終的に勝者組の4位に滑り込みプレイオフ進出を果たした。プレイオフでは、夏の勢いを取り戻したかの如くハンターサバイバー共に躍動し、上位チームのFPX.ZQ,Wolvesを立て続けに撃破し決勝に進出。決勝では再びWolvesと対戦し拮抗した試合を繰り広げるも1ラウンド目についた2点差を中々覆すことができず4セット目でトドメを刺され敗北。夏秋連続の優勝とはならなかったが、シーズンポイントランキングで2位につけ、COA進出シード権を獲得した。

2024
Call of the Abyss Ⅶ
Global Finalsグループ戦ではxawmが各国の強豪相手に勝利を重ね、サバイバー陣もセットを確実に獲得するように堅実なプレイングを徹底した結果、全勝で決勝トーナメントへ進出した。準々決勝のAXIZ戦ではxawmがオペラ歌手だけではなく当時の環境では逆風を受けていたガードNo.26でも4吊りを達成しストレートで撃破。更に準決勝のTE戦でもオペラ歌手,断罪狩人で勝利した後、これまた当時の環境では対策が進みpick率が激減していた破輪で4吊りを達成しストレートで撃破。2年連続で決勝へ進出した。決勝のRC戦では4ラウンド目まででポイント差で有利を取られるも、今度はサバイバー陣が一糸乱れぬ完璧な連携でAkaの道化師相手に3逃げを捥ぎ取り逆転しそのまま勝利。去年の悔しさをバネにし全勝で3年ぶりの優勝を果たすとともに、xawmはFMVPを獲得し文字通り最強の座に輝いた。
夏季 Identity V League
サバイバーからfulanとXMXが脱退し、violetとTxが加入した。シーズン序盤は時空の影環境に適応出来なかったこともあり3連敗を喫するも、シーズンが進むにつれ持ち前の勝負強さと連携を見せて白星を重ね、12勝6敗でプレイオフに進出した。プレイオフでは対戦したMRC、Grともに追い詰められるも、xawmが土壇場で勝負強さを見せて連勝して決勝に進出した。決勝でGrとの再戦となり、Gr優勢で迎えた4ラウンド目でサバイバーがN1eの漁師に4吊りされそうな寸前で耐え凌いで分けに抑えたのを機に流れを引き戻し、ダメ押しのxawmの使徒で4吊りを決めセットを獲得。最終セットも分けに抑えて逆転優勝を果たした。FMVPはxawmが獲得した。
なお、招待制だった2024IVS大会については、メンバーの負担も鑑みて出場が辞退された。
秋季 Identity V League
レギュラーシーズンでは、xawmが環境ハンター・時空の影の扱いに苦戦しつつも持ち前のハンター力で躍動、成績が落ち込むサバイバー陣を幾度となく救った。対するサバイバー陣も担当役職を交換するなど試行錯誤しながらもチームは12勝6敗の3位でプレイオフに進出した。プレイオフのWolves戦ではサバイバーがChoAiの盤面を掻き乱す立ち回りに翻弄され続け、xawmも勢いに乗るWolvesサバイバー相手に挽回できずにまさかのストレートで敗北した。敗者組でのFPX.ZQ戦ではxawmの4吊りでセット先取と好調な滑り出しで、その後も使徒で起死回生の4吊りを決めたが、サバイバー陣が2度の4吊りを食らったことやxawmの2度の索敵ミスが大きく響き敗北、夏季覇者が5位でプレイオフから去った。また、秋季で最終順位を大きく落とした為にGrにシーズンポイントランキングで上回られ、3年ぶりにCOA中国予選からの挑戦となった。

2025
Call of the Abyss Ⅷ
中国地区予選では新環境への対応に苦戦し、ACTとTEに敗れたことで復活組に渡り、復活組ではZQとGWを撃破したことで危なげなく本戦出場枠を得た。
Global Finalsグループ戦では3勝1敗の2位で進出した。決勝トーナメントでは優勝候補のMRC,Grを破り連覇への道を着実に進んでいた。しかし、準決勝ZETA戦の2ラウンド目後半で温存したフラバルーで勝ちを得られなかった事、また4ラウンド目前半に4吊りを食らった事を機に流れを持っていかれ敗北した。3位決定戦ではAXIZ相手に2セット先取する大幅有利盤面で迎えた3ラウンド目から3セット連続で取り返され、COA史上稀に見る大逆転劇の末に敗北、4位に終わった。
夏季 Identity V League
大会前にvioletが脱退、Txが休養でロースターから外れ、unicornとQiuが選手として、Tianyvがコーチとして新たに加入した。
レギュラーシーズンでは、ハンターの分業制を採用し１ラウンド目にQiuが足萎えの羊で出陣するも、プロリーグの洗礼を受け良い成績は残せなかったが、２ラウンド目以降xawmが強化されたガードNo.26や破輪で勝ちを連発、チームの窮地を幾度となく救った。それでも勢いのあるGr、Wolvesなどには黒星が続き、前半戦を6勝4敗で折り返す。後半戦でも１ラウンド目が先取できなかったことが主な敗因となり黒星が増加、4吊りされる事こそ少ないもののサバイバー陣も不調で、GGとしては最も低い8位(7勝11敗)でシーズンを終えた。但し、今季から導入されたプレイオフ進出決定戦でFPX.ZQを撃破し、危なげなくプレイオフへ進出した。
プレイオフではTEとの超接戦の末、5ラウンド前半にxawmが苦手としていた時空の影で見事に4吊りを決めたのを機に勝利した。Wolves戦では1・２ラウンド目までにサバイバー陣が2連続4吊りをされてしまい、ハンター陣が何とか喰らいつくが、５ラウンド目で力つき敗北、5位で敗退した。
秋季 Identity V League
unicornがGWへ移籍し、ppzが再加入した。シーズンではxawmがガードNo.26や雑貨商を使って安定した成績を残し、夏季は苦戦することが多かったQiuも1セット目2セット目いずれかで登場しオペラ歌手や足萎えの羊、「フラバルー」などの環境ハンターを使いこなして勝利に貢献した。だがサバイバー陣の調子が不安定であり、崩れることが多く、勝ちを重ねることはできずにいた。それでも、ベテランのppxiaを控えに回して途中加入のByeをスタメンに起用するなど思い切った戦略をとったりしながらも、後半にはWolvesやTEなど、同じくプレイオフ争いをしていたチームに勝利したことも大きく、結果的に10勝8敗の5位でプレイオフ進出決定戦に進出となった。進出決定戦初戦ではTEと対戦。サバイバーハンターともに互角の戦いを展開し、わずかなリードを得て最終セットに進むも、ppeiの相棒の漁師に3吊りを許し、xawmも引き分けを取られて追い付かれてしまう。そして延長戦でppeiの意表を突く時空の影になんとか引き分けで耐えきるも、6分半以上引き留められての引き分けとなってしまう。そしてxawmは使徒で勝ちを狙うも、引き分けを取られて敗戦。プレイオフ進出の残り1枠を賭けてFPX.ZQとの戦いに挑むことになった。そして翌日のFPX.ZQ戦では、xawmも足萎えの羊や「フラバルー」を積極的に投入し、勝ちを狙いにいくが、ZQサバイバーを崩しきれず、サバイバー陣も、DongXの芸者や白黒無常などの奇襲キャラ達相手に勝ちを奪えず、最終セットでサバイバー陣が3吊りを喫してしまい、4吊りが必須になってしまう。xawmも巡視者雑貨商という強気の選択で四吊りを狙い、救助阻止からの即ダウンを取るなど、一途の望みを見出すも、僅かに届かず、引き分けで敗戦。GGは2020年夏季IVLから遂に初めて、プレイオフを逃したとともに、DFMもプレイオフを逃していたことから、遂に日中全てのプレイオフ皆勤賞が全滅となった。

現在の所属メンバー

成績

2020
IVL 夏季 レギュラーシーズン 4位/プレイオフ 3位
IVS スター挑戦大会 ベスト4
IVL 秋季 レギュラーシーズン 3位/プレイオフ 3位
2021
COAⅣ Global Finals 優勝
IVL 夏季 レギュラーシーズン 3位/プレイオフ 4位
IVL 秋季 レギュラーシーズン 4位/プレイオフ 5位
2022
COAⅤ Global Finals 4位
IVL 夏季 レギュラーシーズン 6位/プレイオフ 4位
IVL 夏季 レギュラーシーズン 2位/プレイオフ 優勝
2023
COAⅥ Global Finals 準優勝
IVL 夏季レギュラーシーズン 1位/プレイオフ 優勝
IVL 秋季レギュラーシーズン 4位/プレイオフ 準優勝
2024
COAⅦ Global Finals 優勝
IVL 夏季レギュラーシーズン 3位/プレイオフ 優勝
IVL 秋季レギュラーシーズン 3位/プレイオフ 5位
2025
COAⅧ Global Finals 4位
IVL 夏季レギュラーシーズン 8位/プレイオフ 5位(進出決定戦 勝利)
IVL 秋季レギュラーシーズン 5位/プレイオフ 7位(進出決定戦 敗退)

リンク

GG リンク集

選手物語(翻訳)
2020-11-17 IVL選手物語 GG_枯草
2021-06-17 IVL選手物語 GG_皮皮虾
2021-07-16 IVL選手物語 GG_十八
2022-07-01 選手物語 GG_皮皮虾(PPxia)
2022-11-18 選手物語 GG_心安勿梦(xawm)
人物志(翻訳)
2021-12-15 IVL 人物志 第8号 GG_枯草(kucao)
2022-03-05 IVL 人物志 第17号 GG_心安勿梦(xawm)
2022-06-16 IVL 人物志 第25号 GG_可可(KoKo)
2022-09-16 IVL 人物志 第34号 GG_皮皮虾(ppxia)