Gr

Gr

概要
Grの名前は、栄光を意味する「Glory」に由来している。スローガンは“永不言败，向光而生！”。前身のGr戦隊は2018年の6月に抽疯(Crazy)によって設立された最古参のチームでCOAⅠ~Ⅲを３連覇し、他にも2019 NeXT 秋季赛 や2019 IVC 夏季精英赛を優勝している。IVL設立後、Gr eスポーツクラブとしてアマの戦隊からプロのクラブへと移行した。

歴史

2020
夏季 Identity V League
リーグ優勝が期待されたが救助職の調子が悪く7位となりプレイオフ進出は叶わなかった。夏季終了後、猫子は健康問題によりマネージャーとなり、F君はファンからの激しい批判もあり退団した。
秋季 Identity V League
レギュラーシーズンでは新たに入団した橙崽、空酱が加入し救助面での安定感が増し、開幕当初皮皮限が調子を落としたものの4位でプレイオフ進出。プレイオフではZQとXROCKに連敗した。しかし、優勝したZQを一番追い詰めていたのはGrであった。

2021
Call of the Abyss Ⅳ
中国地区予選Aブロックでは他のチームに対して圧倒的な力量差を見せつけたが、本戦でまさかの日本の戦隊であるALに敗北を喫しベスト16で終わった。
夏季 Identity V League
レギュラシーズンでは、古参のメンバーが多く脱退もしくは休場し、アマ時代の選手は皮皮限を残すのみとなったが、新人サバイバーとして、TIANBAの司令塔をしていた柚子とベテランプレイヤーのsh7adowの加入により優れた成績を残し、皮皮限もガードNo.26をリーグで一番の使い手と言えるまでに仕上げ、新たなキャラクターのレパートリーを増やし6位でプレイオフへ歩みを進めたが、5位に終わった。
IVS アジア対抗戦
グループ戦ではFPX.ZQ、ZETAに競り勝ち、1位でトーナメントへ進む。トーナメント戦ではDOU5に勝利するがFPX.ZQに敗れ準優勝に終わる。
秋季 Identity V League
年齢制限により张发财、橙崽出場が出場不可となり特にサバイバーの要であった橙崽の損失は大きくGGから崽崽は加入したが安定感に欠け、皮皮限本人も調子を落としレギュラーシーズン7位でプレイオフ進出とはならなかった。

2022
Call of the Abyss Ⅴ
中国地区予選ではグループステージで復活組に落とされ苦戦するもハンター、サバイバーともに奮闘し2試合連続の逆転勝利でGlobal Finalsへの出場権を獲得した。Global Finalsではグループ戦でGGに1敗するもSZ、BLを破りトーナメント戦に進出。トーナメント戦では初戦でMRCと対戦。ppxが初戦で4吊りを魅せるも逆転負けを喫しベスト12に終わった。
夏季 Identity V League
レギュラーシーズンではスーパープレイヤーとして名高い卡梦やアマチュア時代に加入していた一茶先生とサバイバーを大きく補強し、誰もが上位を脅かす存在になると予想したが皮皮限の不調とサバイバーとの調子が噛み合わない試合が続きワーストの8位という結果に終わりプレイオフ進出とはならなかった。
秋季 Identity V League
当大会からCzaiやSuperRichが復帰。レギュラーシーズンでは豪華なサバイバー陣の活躍やハンター陣でのここぞという時の勝負強さでなんとか5位でプレイオフに進出した。プレイオフでは復活組ながら破竹の勢いでMRC、WBG、ACTを次々に撃破したが、Wolvesには1歩届かず3位に終わった。

2023
Call of the Abyss Ⅵ
中国地区予選では4つのプロチームが犇めく山に入り初戦でGWに敗れ、負けたら敗退というMRCとの戦いをなんとか制す。敗者組ではGWにリベンジを果たすもFPX.ZQに敗れ復活戦に進み、2勝をあげ本戦に進出した。グループ戦ではGHとMSに勝利しDグループ3位でトーナメントに進む。トーナメント戦ではACT、AXZに勝利するがDOU5に敗れる。3位決定戦では地区予選で敗れたFPX.ZQに3回連続4逃げなどの好調ぶりをみせ3位に輝いた。
夏季 Identity V League
レギュラーシーズンは、前半を5勝4敗、3位で折り返し、後半で調子を上げ7勝2敗とし、順位を一つ上げて2位でプレイオフに進出した。サバイバー陣では、復帰したacがshadowやTeaの脱退による影響を見事にカバーし、平均得点トップの成績を獲得した。一方、ハンター陣ではSuperRichが主力として定着。リーグ成績は平均的ではあったものの、サバイバーのリードを死守する働きを見せた。プレイオフでは、IVL加盟後初となる決勝への進出を果たしたが、絶好調のGGサバイバーとxawmに阻まれ準優勝に終わった。
秋季 Identity V League
レギュラーシーズンは、前半からオペラ歌手を使いこなしたSuperRichと対サングリアにいち早く対応したサバイバー陣が上手く噛み合い、勝利を重ねていった。しかし試合数が重なるにつれて他チームが新環境に慣れ、両陣営共に対策が進んだ為か大きく成績を落とし最終的に6位でのプレイオフ進出となった。プレイオフではWBGと対戦。1ラウンド目においてsuperrichがWBGサバイバー陣の丁寧な立ち回りに対して攻めきれず2逃げ、サバイバー陣は救助狩りから崩れ4吊りと序盤から5ポイント差をつけられてしまう。その後は持ち直し5ラウンド目まで持ち込むも1ラウンド目の点差が最後まで響き敗退、6位で終わりCOAⅦ中国予選の激戦に巻き込まれることとなった。

2024
Call of the Abyss Ⅶ
中国地区予選を前にして、SuperRichが女性に対する不適切行為疑惑の浮上によりチームを離れることになった。代わりに出場したN1eが悪戦苦闘するもFPX.ZQ戦での圧倒的有利条件での4逃げなど苦戦を強いられる。復活組決勝でもアマチュアチームHHDGに敗れるが、最後の最後にアマチュアチームZS.Linをストレートで撃破しCOA本戦への最後の一枠を勝ち取った。
Global Finals グループ戦では、N1eが予選に引き続いて出場するもGG戦で判定に嫌われるなど不幸な形で敗れ、その後次第に調子を落としてしまった。サバイバー陣もAグループの強豪ハンター達に対して圧倒的な成績を残せたとはいえず、最終的に全敗で敗退。古豪復活とはならなかった。
夏季 Identity V League
レギュラーシーズンを前にサバイバーのCzaiがDOU5に移籍、ZS.Lin戦隊でコーチを務めたmlxがハンターで加入した。COAⅦで苦戦したN1eが新ハンター・時空の影やオペラ歌手・使徒・蝋人形師を巧みに操り、勝ちを量産した。一方でサバイバー陣も序盤はN1eに助けられる場面もあったものの、司令塔のAKを中心に連携を深めていき、しっかりと求められた結果を持ち帰る安定感を見せた。チームは前半戦を6勝3敗の4位で折り返し、続く後半戦も調子を落とすことなく12勝6敗の4位でプレイオフに進出した。
プレイオフではFPX.ZQに勝利し、続くGG戦では危機を乗り越えて最終ラウンドまでこぎつけるが、土壇場でxawmに勝負強さを見せつけられて敗北。復活組では勢いに乗るWBGを破って決勝に進出。GGとのリベンジマッチとなった決勝戦では一時ポイントのリードを得るも、4ラウンド目にGGサバイバー陣に粘り強さを見せられて4吊りの機会を逃したことを機に流れをもっていかれて敗退、準優勝に終わった。
IVS招待大会
大会を前にmlxがFPX.ZQに移籍、元WBGのironが加入しAKとは「銀河戦艦」以来のチームメイトとなった。大会では、初戦からWBGと中華プロ同士の対決となるがリーグ以来のN1eの大活躍が続き快勝。続くZETA、FLも破って無敗で決勝に進出した。決勝ではZETAとの再戦。1セット目を先取され、続く2セット目もサバイバーが3吊りのピンチを迎えるも、幸運かハンターの空振りで攻撃を掻い潜ったのを機にそのまま3逃げを果たした。ZETAサバイバーの奮闘もありN1eは2セット目以降分け以下の成績に抑えられるも、Grサバはポストマンを軸においた戦略でハンターを苦しめて試合を制した。これにてGrはプロのクラブに移行して以来、主要な公式大会では初めて優勝を果たした。
秋季 Identity V League
レギュラーシーズンでは、サバイバーにironが加入した事で経験豊富な選手が揃い洗練された立ち回りで強さを見せつけた。また、新加入のJinが控えハンターでありながらN1eにも引けを取らない活躍で確かな存在感を示した。シーズン中盤には不安定さを抱えるironに代わりXmiao5がスタメンに復帰すると2週目は無敗で、14勝4敗の1位でプレイオフへ進出した。なお、acはシーズン最優秀サバイバーに選ばれている。プレイオフでは、夢の魔女を復活させたXC属するMRCに敗れるも、敗者組でGGを倒して勢いに乗るFPX.ZQに勝利。敗者組決勝ではWolvesに善戦するも惜しくも敗北し、3位に終わった。しかし、シーズンポイントランキングでMRCに次いで2位につけた事でCOAVIII本戦へのシード枠を獲得した。

2025
Call of the Abyss Ⅷ
グループ戦はJinがフラバルー・足萎えの羊等を十二分に使いこなし、またサバイバーも最低限の結果を持ち帰ることによって他チームに1セットも取られる事無く全勝での突破となった。しかしトーナメント戦初戦で宿敵であるGGとの対決となる。何とか1セット目を取得するもJinがグループ戦とは打って変わって1勝も上げることができなかった事が響いてか逆転されてしまい、ベスト8での敗退となった。尚、超QコーチとGr運営，N1e間で意見の相違があったために2024年シーズンにおいてほぼ全試合に出場していたN1eがCOAⅧにおいては1試合も出場することが無く敗退が決定してしまったため、SNS上では大きな批判が寄せられる事となってしまった。
夏季 Identity V League
大会前にN1eと超Qコーチが脱退、mlxがハンターとして再加入し、Kiwiマネージャーがコーチを務めることとなった。
正コーチ不在の混乱の中で幕を上げたレギュラーシーズンだったが、Jinが4強ハンター*1全てを高い練度で操り今季1位の平均吊り数を記録、期待以上の働きでチームを大きく牽引した。またサバイバー陣営もtzymの白黒無常や9uの破輪といった出場数の少ない玄人のハンター以外には基本4吊りをされず、両陣営共に隙なしで最終的に14勝4敗の1位でプレイオフへ進出した。
プレイオフでは、MRCと対戦。Jinは開幕4吊りから3吊り、4吊り、2吊り、2吊りと大健闘、更には道化師のロケットダッシュ中に設定画面を開き感度設定を素早く変えるといった離れ業も披露し話題となった。ただ、MRCのBailuも調子が良く、Gr側の幸運児のアイテムが噛み合わず即死を取られるなどことごとく隙をつかれ3連続4吊りを食らいポイント差を覆せず敗北した。
敗者組では、勢いのあるWolves相手に2ラウンド目点数差とセットを取り返すも、3ラウンド目後半にJinの終盤の判断が裏目に出てセットを失い後がなくなるが、4ラウンド目前半にJinが時空の影での救助・解読妨害がはまり4吊りで逆転、5ラウンド目に臨んだ。5ラウンド目前半、acがファーストチェイスを稼ぎきれず、通電盤面でも上手くいかず1逃げ。後半でJinは3吊り必須だったが、順当な引き分け展開で試合を進められセット差を覆せず激戦の末に敗北した。
秋季 Identity V League
ironとXmiao5が脱退し、Redが加入、そして超Qコーチが帰還した。チームは今季もJinが他チームを蹂躙する圧倒的な成績を見せつけただけでなく、AKに代わってRedが粘着を担当するようになったことで、AKが小説家や幸運児などのキャラを担うようになったことで、夏季からさらにサバイバー陣の戦略の幅が広がり、両方の陣営で高い結果を持ち帰ることができた。そしてチームは15勝3敗の成績で、3季連続で首位でプレイオフに進出した。

現在の所属メンバー

成績

2020
IVL 夏季 レギュラーシーズン 7位/プレイオフ 未出場
IVL 秋季レギュラーシーズン 4位/プレイオフ5位
2021
COAⅣ Global Finals ベスト16
IVL 夏季 レギュラーシーズン 6位/プレイオフ 5位
IVS アジア対抗戦 準優勝
IVL 秋季 レギュラーシーズン 7位/プレイオフ 未出場
2022
COAⅤ Global Finals ベスト12
IVL 夏季 レギュラーシーズン 8位/プレイオフ 未出場
IVL 秋季 レギュラーシーズン 5位/プレイオフ 3位
2023
COAⅥ Global Finals 3位
IVL 夏季レギュラーシーズン 2位/プレイオフ 準優勝
IVL 秋季レギュラーシーズン 6位/プレイオフ 6位
2024
COAⅥ Global Finals ベスト20(Aグループ 5位)
IVL 夏季レギュラーシーズン 4位/プレイオフ 準優勝
2024IVS招待大会　優勝
IVL 秋季レギュラーシーズン 1位/プレイオフ 3位
2025
COAⅧ Global Finals ベスト8
IVL 夏季レギュラーシーズン 1位/プレイオフ 4位
IVL 秋季レギュラーシーズン 1位

リンク

Gr リンク集

選手物語(翻訳)
2020-06-24 【IVL開幕前インタビュー】Gr戦隊隊長蓝胖子
2020-07-09 IVL選手物語 Gr_呵呵哒
2020-11-10 IVL選手物語 Gr_皮皮限
2021-08-15 IVL 選手物語 Gr_shadow
2021-11-04 IVL 選手物語 Gr_无心
2022-06-09 選手物語 Gr_一茶(Tea)
2022-10-17 選手物語 Gr_橙崽(Czai)

人物志(翻訳)
2021-11-10 IVL 人物志 第3号 Gr_皮皮限(ppx)
2022-01-27 IVL 人物志 第15号 Gr_shadow
2022-07-07 IVL 人物志 第27号 Gr_一茶(Tea)
2022-10-13 IVL 人物志 第36号 Gr_无心(heart)