日本陸軍
九三式双発軽爆撃機(キ2)
三菱製の双発軽爆撃機。
1933年から配備され、日中戦争の満州方面で使用された。
Ki-2 Louise Type93
固定武装: 機首旋回機銃 、 後部旋回機銃
爆弾:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-16
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: 特に無し?
完成公開版
おそらくスクラッチ
コックピットの再現度不明
九九式双発軽爆撃機 (キ48)
川崎製の双発軽爆撃機。
中国大陸における対ソ連・対中華民国を仮想敵とし、前線飛行場から発進して敵飛行場に
駐機中の敵機を地上撃破する、また陸上戦力にも反復攻撃を加えるといったドクトリンで
開発された軽爆撃機である。陸軍での制式採用は1940年。
操縦性の良さ・エンジンを含めた信頼性の高さは日本軍パイロットから評価が高く、想定
されていた戦域以外の南方・太平洋戦線までも幅広く派遣された。
全サブタイプの合計で生産機数は1,997機。
一方でアメリカ軍の本機への評価は低く、爆弾搭載量の少なさ・防御がもろく被弾すると
すぐ炎上するといった欠点が指摘されている。
連合国がつけた識別コードネームはLily(リリー)であった。
4つのサブタイプをまとめて1パックで配布されている。
対応本体バージョンなどの条件は全型共通で次の通り。
対応本体バージョン: 4.10.1m、4.12.2m、(4.11.1mと4.13.2mは不明だが使えそう、4.09m向けはコンバートが別途配布あり)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-08
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: たぶん無し
完成公開版
外形はスクラッチ
コックピットの再現度や他機種からの借用かは不明
Ki-48-I
史実機体。
最初の量産型でエンジンにハ25を搭載。日本陸軍では一型と呼称した。
固定武装: 旋回機銃 7.7mm 3門(機銃手は2名)
爆弾: 20x 15kg・6x 50kg・3x 100kg の3通り
Ki-48-II
史実機体。
エンジンを強化されたハ115に換装した改良型。日本陸軍では二型(後に乙と区別をつける
必要が生まれてからは二型甲)と呼称した。一型から爆弾搭載量が増えている。
また試作誘導爆弾のイ号一型乙無線誘導弾の搭載状態もMOD化されている
(誘導方式の再現度は不明)。
固定武装: 旋回機銃 7.7mm 3門(機銃手は2名)
爆弾: 24x 15kg・8x 50kg・4x 100kg の3通り
誘導弾: 1x イ号一型乙
Ki-48-IIb
史実機体。
エンジンにハ115を搭載した二型に急降下爆撃用のダイブブレーキを追加装備した二型乙。
固定武装: 旋回機銃 7.7mm 3門(機銃手は2名)
爆弾: 24x 15kg・8x 50kg・4x 100kg の3通り
Ki-48-IIKAI_KAMIKAZE
史実機体。
二型に800kg爆弾を内蔵・機首に触接信管を設けた特攻(カミカゼ)専用機で、日本陸軍では二型乙改と呼称。
固定武装: 旋回機銃 7.7mm 3門(機銃手は2名)
爆弾: 800kg 内蔵固定
一〇〇式重爆撃機 呑龍(キ49)
中島製の双発重爆撃機。
九七式重爆撃機の後継機として開発され、高速性能と重武装を備えることで護衛戦闘機
なしで爆撃任務を行えることを目指したが、敵の迎撃戦闘機側も高速・高性能化して
きており、被害を防ぐためには護衛戦闘機を廃止することはかなわなかった。
またI型のエンジンであるハ41は信頼性に乏しく、改良されたII型のハ109でも十分な
信頼性が得られたとはいえず、実戦部隊での評判がよくなかったほか、激戦地である
南方戦線では長距離渡洋爆撃が行われることからエンジンに信頼性が置けない本機は
あまり配備されず、中国大陸への配備が多かった。
しかし、九七式重爆撃機や海軍の一式陸上攻撃機などと比較して、また実戦で挙げた
戦果と被撃墜の数などから、高速性や防弾性能・重武装などに一定の評価も与えられ
ている。
陸軍への制式採用は1941年(皇紀2601年)であったが、開発完了年が1940年であった
ことからとって一〇〇式重爆撃機と命名された。
日本での愛称は呑龍(どんりゅう)であり、連合国がつけた識別コードネームは
Helen(ヘレン)であった。
Ki-49-II Donryu
史実機体。
エンジンをハ109に換装した改良型で総生産数687機。キ49を代表する最多生産型。
甲・乙・丙などの武装違いがあるがおそらく甲。
固定武装: 旋回機銃・尾部機銃 20mm 1門、7.92mm 5門
爆弾: 15kg・50kg・100kg・250kg・500kgの各爆弾を最大1000kgまで
対応本体バージョン: 4.12.2m
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-21
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: 特に無し?
完成公開版
外形はスクラッチ
コックピットの再現度や他機種からの借用かは不明
いったんSASでの公開が開始されて少しの時期に、バージョンアップに合わせてスキンの
マッピングが変更された。
ごく初期に配布されたいくつかのKi-49-II向けカスタムスキンは古いマッピングが使用
されており、現在のものに合致しない。
四式重爆撃機 飛龍(キ67)
三菱製の双発重爆撃機。
日本での愛称は飛龍(ひりゅう)であり、連合国がつけた識別コードネームは
Peggy(ペギー)であった。
Ki-67-I
固定武装: 旋回機銃・尾部機銃 mm 門、mm 門
爆弾: 15kg・50kg・60kg・100kg・250kg・500kg・600kg・800kgの各爆弾を最大1000kgまで、イギリス(RAF)仕様250ポンド・500ポンド爆弾
魚雷: 九一式航空魚雷・同後期型
対応本体バージョン: 4.10.1m、4.12.2m、(4.11.1mと4.13.2mは不明だが使えそう、4.09m向けはコンバートが別途配布あり)
収録済MODパック: B.A.T. - WAW
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: 特に無し?
完成公開版
外形はスクラッチ?
コックピットは一式陸攻から借用
キ232
完全架空機体?
川崎製を謳っている、Do-335のような串型双発戦闘機。
Ki-232
固定武装: 機首旋回機銃 、 後部旋回機銃
爆弾:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-15
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: 特に無し?
完成公開版
おそらくフランケンだがある程度のスクラッチ度
コックピット不明
日本海軍
零式水上偵察機
第二次世界大戦中、日本海軍の巡洋艦などに搭載されていた単葉・三座の水上偵察機。愛知製。
E13A1 Jake
Stock4.13mで追加されたAI専用純正機体を抜き取って4.12.2m以前でも使用可能な単体MOD化したもの。
固定武装: 後部旋回機銃
爆弾:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (4.13m以降にはAI専用で純正収録済)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-15
単体配布場所: SAS - Seaplanes
動作に必要な他MOD: 特に無し
完成公開版、ただしコックピットが存在しないAI専用のノンフライアブル機
零式観測機
第二次世界大戦中、日本海軍の戦艦などに搭載されていた複葉・二座の水上偵察・観測機。三菱製。
複葉機であり、また下駄履きの水上機でもあるが、運動性能はわりかし高い。
F1M Pete
固定武装: 機首固定機銃 、 後部旋回機銃
爆弾:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW
単体配布場所: SAS - Seaplanes
動作に必要な他MOD: 特に無し
完成公開版
他のMOD機体をベースに使っているそうだが、スクラッチ級に外形再現度はかなり高い
コックピットは何か他機種の流用ではないか
導入バージョンによって同梱のFMファイルの差し替え再配置が必要になる
F1M Field mod
F1M Pete MODを改造し、後部旋回機銃を高威力なものに変更、後席風防まわりの外部3Dの変更等を行ったMOD。
こういった現地改造機体が実在したかは不明。
固定武装: 機首固定機銃 、 後部旋回機銃
爆弾:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-20
単体配布場所: SAS - Seaplanes , F1M Pete配布トピックの途中
動作に必要な他MOD: オリジナルのF1M Pete MODが必要か?
完成公開版?
烈風
A7M2 Sam
固定武装: 機首固定機銃
爆弾:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-15
単体配布場所: SAS - Japan_Singles
動作に必要な他MOD: 武装MODが必要で配布トピック内に記載有り
完成公開版
コックピット状態不明
- コックピットは雷電なので後方視界はあまり良くない。 -- 2019-12-13 (金) 22:45:03
彗星
引込脚や胴体内爆弾倉を装備し高速性を追求した艦上爆撃機。
最初の量産型である一一型は1,200馬力のアツタ二一型水冷V12気筒エンジン(ドイツのダイムラー・ベンツDB601のライセンス生産品)を採用したが整備性に難があり機体の稼働率が悪かったとも伝えられる。
出力向上や整備性の改善などを図ったアツタ三二型(1,400馬力)に換装した2番目の量産型が一二型。
しかしこれもエンジンの生産能力が不足し、工場にいわゆる「首なし」胴体が並ぶこととなったため、空冷星型14気筒エンジンの金星六二型(1,560馬力)を用いることにしたのが三三型である。
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: B.A.T. - WAW
単体配布場所: SAS - Japan_Singles
動作に必要な他MOD:
完成公開版
コックピットはstock D2Yから流用
D4Y2
固定武装: 機首固定機銃 、 後部旋回機銃
爆弾:
D4Y2-S
偵察員席後方に20mm斜銃を追加した夜間戦闘機型。
固定武装: 機首固定機銃 、 斜め固定機銃
D4Y3
固定武装: 機首固定機銃 、 後部旋回機銃
爆弾:
D4Y3-S
三三型に20mm斜銃を追加した夜間戦闘機型。
固定武装: 機首固定機銃 、 斜め固定機銃
流星
B7A1 Grace
固定武装: 機首固定機銃 、 後部旋回機銃
爆弾:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-15
単体配布場所: SAS - Japan_Singles
動作に必要な他MOD:
完成公開版
コックピット状態不明
景雲
Yokosuka R2Y1 "Keiun"
固定武装: 機首固定機銃
爆弾:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-15
単体配布場所: SAS - Japan_Singles
動作に必要な他MOD: おそらく不要
完成公開版
コックピット状態不明
九六式陸上攻撃機
ロンドン軍縮条約会議で各国が保有できる航空母艦にも制限かかかったことから、
日本海軍では空母の代替手段として陸上基地から敵艦隊を雷撃できる長い航続距離を
持った攻撃機の研究を開始し、広海軍工廠と三菱に試作機が発注された。
このうち昭和11年に制式採用された三菱による双発機が九六式陸上攻撃機である。
より機体規模・搭載量が大きい(しかし飛行速度・操縦性などの欠点が多すぎ生産数僅少)
広廠製の九五式陸攻が大攻(大型陸上攻撃機)、機体規模は小さいが洗練されていた
本機が中攻(中型陸上攻撃機)と略して呼ばれることもある。
連合国が与えた識別コードネームはNell(ネル)。
当初は九州や台湾から南シナ海を渡って中国本土に渡洋爆撃を行ったことで有名になり、
その後もエンジンと武装の強化などを受けてアメリカとの太平洋戦争開戦時にも後継機の
一式陸上攻撃機と合わせて海軍陸上攻撃機戦力の中核を成していた。
マレー沖海戦にも一式陸攻ともども本機が参戦し、当初の開発方針に合致した作戦に
投入され、イギリス東洋艦隊のプリンス・オブ・ウェールズやレパルスを撃沈する戦果を
挙げることとなった。戦果の乏しい作戦もあるが、レンネル島沖海戦でも夜間雷撃を
成功させている。
日本でこの種類の機体を初めて開発したことから、胴体を細く作り爆弾槽を設けず爆弾
や魚雷は胴体下に吊るす設計になっていて、飛行中の空気抵抗が増大することとなったり、
防御機銃数が少なく防弾性能も皆無であったことから敵戦闘機の迎撃により大きな被害を
出すといった欠点も見られた。
MOD配布はSASで行われているが、対応本体ゲームバージョンごとに異なるトピックで配布
がされている等あるので、どのトピックの配布をインストールすればいいのか注意が必要。
またType11とType22も別トピックになっている。
G3M2 Type11 Nell
実在機体。
配布やゲーム内の機体名はG3M2になっているが、正しくはG3M1と思われる。
最初の量産機体一一型で、910馬力の金星三型エンジンを2発装備している。
固定武装: 旋回機銃 7.7mm 3基
爆弾: 24x 15kg、12x 30kg、8x 50kgまたは60kg、1または2x 250kg、1x 500kgまたは600kg爆弾
魚雷: 1x 九一式航空魚雷(一型)
対応本体バージョン: 4.10.1m , (その他向けは別トピックで配布?)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW? TGA? 不明
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: おそらく不要
完成公開版(遠距離向けローポリモデルは作成されてないっぽい)
コックピットはStockのG4M1からの流用かな?
G3M2 Type22 Nell
実在機体。
3番目量産機体二二型で、1,075馬力の金星四二型エンジンを2発装備している。
また防御銃座の変更と再配置も行われた。
固定武装: 上部旋回機銃 20mm 1基、側面機銃 7.7mm 2基
爆弾:12x 60kg、2x 250kg、1x 600kgまたは800kg爆弾、60kgと250kgの混載など
魚雷: 1x 九一式航空魚雷(一型または二型)
対応本体バージョン: 4.10.1m , 4.12.2m , 4.13.2m(4.10.1m向けとその他向けは別トピックで配布)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-15
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: おそらく不要
完成公開版(遠距離向けローポリモデルは作成されてないっぽい)
コックピットはStockのG4M1からの流用かな?
一式陸上攻撃機二四型
G4M2A Betty
Stock収録のG4M1(一一型)をベースに、エンジン強化フライトモデル、防御機銃強化、防弾性能強化などを図った実在機体MOD。
固定武装: 機首旋回機銃 、 側面機銃 、 尾部機銃
爆弾:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-15
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: おそらく不要
完成公開版
コックピットはStockのG4M1そのまま
銀河
海軍横須賀鎮守府・海軍航空技術廠(空技廠)で開発された、海軍基地航空部隊向けの双発爆撃機。
ダイブブレーキを装備していて急降下爆撃が可能な機体強度を持っていると同時に、魚雷を用いた雷撃も可能。
量産を担当したのは中島飛行機。
海軍の制式採用は1944年10月で、末期の太平洋戦争に投入された。
連合国がつけた識別コードネームはFrances(フランシス)であった。
P1Y1 Ginga
固定武装: 旋回機銃 20mm 2門
爆弾: 2x 250kg、2x 500kg、1x 800kg のいずれか
魚雷: 九一式航空魚雷(一型・二型・七型)いずれか1本
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW Pt-22
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: MOD版九一式航空魚雷を持ってるG4M2A MODかなにかが必要かも?
完成公開版
外見モデルはスクラッチと思われる。
コックピットはパイロットがKi-45から、機首銃手と爆撃照準器がG4Mから、背部銃手がD3Aから流用。
晴嵐
伊400潜水艦から発進しアメリカ本土(パナマ運河閘門)、あるいは敵艦隊泊地を急襲することを目指した水上攻撃機。
M6A1
固定武装: mm 門
爆弾: 1x 250kg、1x 500kg、1x 800kg のいずれか
魚雷: 九一式航空魚雷1本
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: B.A.T. - WAW
単体配布場所: SAS - Seaplanes
動作に必要な他MOD: ?
完成公開版
外見モデルはスクラッチと思われる。
コックピットは流用?
九七式飛行艇
四発飛行艇。
固定武装: 旋回機銃
爆弾:
魚雷:
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: B.A.T. - WAW
単体配布場所: SAS - Seaplanes
動作に必要な他MOD: 特に無し
完成公開版
既存飛行艇機体3Dモデルを改造した部分フランケン&部分スクラッチなため、各所にバグっぽい光の乱反射などあるが忍んでくれとのこと。
H6K4
月光
日本海軍が陸上基地から運用していた中島飛行機製の双発夜間戦闘機、また派生の偵察機。
連合軍がつけたコードネームはIrving(アーヴィング)。
当初は長距離爆撃に随伴護衛する双発戦闘機として試作された機体であったが、単発の零戦で
十分に長い航続距離が実現でき、機動性に劣る双発機を別途生産する必要性が無くなったため
不採用となっていた。
その後、高速性や軽微な自衛可能な武装などが偵察任務に適性ありとみなされ、まず二式陸上偵察機
J1N1-Rとして1942年に制式採用された。
その後、前線にアメリカ軍が投入してきたB-17の迎撃に苦慮し始めていたところ、斜銃のアイディア
が出されたものの、その奇抜さから当初は採り上げられず余っていた試作戦闘機型を流用改造する
ならという出発点から戦果を挙げ1943年に制式採用となったのが夜間戦闘機J1N1-S月光である。
当初は単に斜銃装備というだけであった月光も、後に夜間迎撃に適した機上電探を装備したJ1N1-Sa
へと進化した。ただし電探はあまり役に立たなかったようでもある。
硫黄島の占領後、日本本土への戦略爆撃にP-51など護衛戦闘機が随伴するようになると月光では
迎撃機としての性能の不足が目立ち、彗星や銀河の夜戦型や新型機への切り替えと生産機体種類
の集約の理由で1944年10月に生産終了となった。
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.4mも可)
収録済MODパック: B.A.T. - WAW
単体配布場所: SAS - Twins
動作に必要な他MOD: 特に無し
完成公開版
機体外部3Dモデルはおそらくスクラッチ、コックピットはなにかの流用?
J1N1-S
月光一一型、最初の夜間戦闘機型。
下向き斜銃は地上攻撃用として備えられた。
固定武装: 上向き斜銃20mm x2、下向き斜銃20mm x2 (前方向き武装は無し)
爆弾: 2x 250kg
魚雷: 無
その他: 300リットル増槽 x2
J1N1-Sa
月光一一型甲、電探を搭載し斜銃は上向きのみとした夜間戦闘機型。
固定武装: 上向き斜銃20mm x3 (前方向き武装は無し)
爆弾: 2x 250kg
魚雷: 無
その他: 300リットル増槽 x2
J1N1-F
二式陸上偵察機一一型J1N1-Rの派生で
パイロット直後に旋回機銃座を設けたサブタイプ。
固定武装: 前方固定機銃20mm x1 + 7.7mm x2、上方旋回機銃20mm x1
爆弾: 1x 50kg、2x 250kg、1x 600kg
魚雷: 無
その他: 300リットル増槽 x2
橘花
中島飛行機が機体の開発と製造、ジェットエンジンの開発を海軍横須賀鎮守府・
海軍航空技術廠(空技廠)で行った、海軍基地航空部隊向けの双発ジェット戦闘攻撃機。
無武装・少量の燃料のみを搭載した状態ではあったが、試作機が1回の試験飛行に成功している。
特攻機を示す花が名前に用いられているが、これは開発予算を獲得するための方策であり
実際には通常の対艦爆撃を行って帰還する前提であったとか、また2門の30mm機関砲を装備
した対重爆迎撃機バージョンや複座練習機型もほぼ完成した状態で米軍に押収されたなど
諸説ある。
海軍の機体識別コードも、割り当てられていなかった説とJ9N説、あるいは他のコードの説
などがある。
本MODはMe 262のMODモデルをベースにして改造したものだそうだが、外見の雰囲気はよく
再現できているみたい。大きさはどうなんだろう?
(エンジンが低出力なので実機サイズはMe 262より1まわり小さかったらしい)
コックピットはMe 262の流用かな?
SASの同一のトピックで、単座型と複座型が別のアーカイブで配布されている。
J9N1-Kikka
単座型。
固定武装: ?
爆弾: 2x 250kg、2x 500kg、1x 800kg のいずれか
魚雷: 無し
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW
単体配布場所: SAS - Jets
動作に必要な他MOD: たぶん無し
完成公開版
J9N1-Kikka_T
複座練習機型。
固定武装: ?
爆弾: 2x 250kg、2x 500kg、1x 800kg のいずれか
魚雷: 無し
対応本体バージョン: 4.09m , 4.10.1m , 4.11.1m , 4.12.2m , (おそらく4.13.2mも可)
収録済MODパック: C.U.P. - WAW
単体配布場所: SAS - Jets
動作に必要な他MOD: たぶん無し
完成公開版