スピードファクター
武器一覧
バスタードソード | ロングソード | ショートソード | アックス | ツーハンデッドソード |
カタナ | シミター | ダガー | ウォーハンマー | クラブ |
スピア | ハルバード | フレイル | メイス | クォータースタッフ |
クロスボウ | ロングボウ | ショートボウ | ダーツ | スリング |
アロー | ボルト | バレット | ドロウの武器 |
バスタードソード
バスタードソードは種類はそれなりにあるのだが、入手はランダム枠が多く、メインウェポンとするにはやや安定感に欠ける。
メインウェポンとして使うなら1章後半のテンプル・オブ・ザ・フォーゴットン・ゴッドの2層でスノーメイデンズ・リーヴァー(+2相当)を吟味する必要があるだろう。
スノーメイデンズ・リーヴァ―だが日本語翻訳modではグレートソードという分類になっている。
グレートソードという分類は存在しないが、バスタードソードで対応している。
ロングソード(BG2EE)
ロングソードは種類・入手の安定感とも優れており、メインウェポンとしてお薦めできる武器種である。
通常の+1は1章のクレッセラックの墓所でおそらく確定で入手でき、+2は最速でクレッセラックの墓所3層のクレッセラックの棺から出るツロダヘルがある。
ツロダヘルの吟味は難しいが、2章に入ればドラゴンズ・アイの1層に+2のエレヴァインズ・ブロードソードが、2層には+2コンフュージョンがありズノメイ戦の武器に困ることはない。
なんなら4層にいるウォーターディープのマーチョンからフレイミング・ロングソード+2を失敬してもいい(対トロールで面倒な事をしなくていいので超便利)
その次の+3はセヴァー・ハンドの吟味しやすい場所に2種類あり、早期に使いたいならば店売りのソード・オブ・マイロッホヴェイルが、遅くともメイデン・イルマディアから入手するアラミオンがある。
パラディンには専用のペイル・ジャスティスがあり、本編最終盤にはアイホネン、HoWに入ると攻撃回数+1のロングソード・オブ・アクション+4がある。
ショートソード
ショートソードは入手の安定性には若干欠けるが、特殊効果は悪くないものがある。
基本のダメージ(ダイス部分)低いが、序盤以外は追加ダメージの方が影響が大きいのであまり気にしなくて良い。
ウォリアー/シーフのキャラなどでイメージ優先で持たせても良いだろう。
中でもAC+2ボーナスとハイドインシャドウ、ムーブサイレントリーにボーナスがつくショートソード+3や
HoWだが+4のブラッドアイアンなど有用性の高いものがあり、特に後者は1ヒットごとにHPを回復するとんでもない武器。
グッド属性では使えないので装備を想定するならキャラメイクの時点で考慮しよう。
アックス
アックスはロングソードと並んでお薦めできる武器種である。アックスに習熟するだけで片手、両手、投擲の三種類の武器を使うことができる。
ツーハンドアックスはランダム入手が多いためこれをメインにするのはあまりお薦めできないが、片手斧とスローイングアックスは強い。
バトルアックス+1の入手はランダムだが、よほど運が悪くない限りはクレッセラックの墓所をクリアするまでには1つくらいは手に入っているだろう。
2章に入ればドラゴンズ・アイの2層で+2ディフェンダーを確定入手でき、ズノメイ戦も含めて長く使用できる。
ドラゴンズ・アイの5層ではスローイングアックス+2が確定入手で、ここからは遠距離攻撃も問題なくこなせるようになる。
4章では+3のランダム入手と4章最後に+4を確定入手でき、本編クリアまでの武器は問題ない。
HoWでは+5を確定入手できる。
スローイングアックス
これは上記の通りスローイングアックス+2のみ。バーサーカーを入れてるなら彼にアックス全振りで使わせたい。
+2の無限弾かつSTRがダメージに乗る文字通り最強の飛び道具。バーサーカーの短所である飛び道具のペナルティも皆無。
熟練度に5ポイント、レベルが13まであがれば攻撃回数は7/2回、ヘイストや攻撃回数の上昇する指輪を装備したなら9/2回!
遠距離から大ダメージでバッタバッタと敵をなぎ倒す砲台と化す。武器スロットも余裕あるのでメイン斧&飛び道具として使い分けてもいい。
残念ながら二刀流にした場合攻撃回数+1の恩恵は受けれない(投擲モードにすると左手装備は反映されない)のが唯一の欠点。
ツーハンデッドソード
ツーハンデッドソードは後半までの入手性に難がありいささかお薦めしにくい武器種である。
魔法の武器の最速入手はクレッセラックの墓所3層のクレッセラックの棺から確定入手のクレッセラックズ・ソード+1であり、墓所に何体か出てくる通常武器無効のアンデッドに対して攻撃手段がない。
さらにズノメイ戦前に+2を入手する方法は店売りのパイクマンズ・エンド+3のみであり、価格を考えるとあまり現実的ではなくズノメイに対しても攻撃手段がない。
3章でようやく+2と+3をランダム入手する機会がある。4章まで行けば+4のケルンブレードを確定入手でき、これを最後まで使っていくことになるだろう。
カタナ
カタナは武器習熟の時点で魔法のかかったカタナが見つかることは極めて稀だと警告されているが、実のところさほど悪くはない武器種である。
魔法のかかっていない通常のカタナが定価750Gと最序盤にはなかなか手を出せない値段というのが問題ではあるが、1章クレッセラックの墓所2層で+1を確定入手できる。
ドラゴンズ・アイ5層では+2のダークエンド・グローリーを確定入手できるのでズノメイ戦の武器も問題ない。
6章では+3のソムロン・デューティーが(非常に高価だが)購入できるので1人分ならばラストまで使う武器に困ることはない。
シミター
シミターは地味ではあるが、意外とお薦めできる武器種である。
魔法の武器の最速入手は吟味しにくいクレッセラックの墓所3層クレッセラックの棺からでるクレイドル・オブ・マイリーキだが、+2のザ・ラッキー・シミターが5,850Gと比較的手頃な価格で店売りされておりズノメイ戦の武器に活用できる。
5章では+3のフロスト・ブランドが確定入手、6章では選択次第で+2で攻撃回数+1というヴァリアントを確定入手できるので意外と強い。
シミターはドルイドにも使用可能なのでファイター/ドルイドにとっては最適の武器といえる。
ワキザシ&ニンジャ-トウ
ワキザシ・ニンジャトウはほとんど空気である。
ダガー
ダガーは威力が低く武器戦闘にはあまり向かない武器種であるが、種類は豊富で、特殊な効果を持つものも多いので、シーフなどがイメージ優先で使うというのはなくもないというレベル。
メイジダガー各種はいずれもランダム入手だが、呪文の使用回数増加が便利。メイジとソーサラーはどうせ盾を持てないので二刀流で2本持つというのもあり。
How最終盤には無限に投げられるスローイングダガー+4というものもあるがさすがに遅すぎる。
同じくHoW終盤で選択次第で手に入る+4のダガーは装備者にアンチマジックシェル(しかも長時間)をかける能力を持った素晴らしい逸品。
マジックプロテクションのポーションに頼る事なく敵集団の魔法攻撃を一手に引き受けることができる。
ウォーハンマー(BG2EE)
ウォーハンマーはダガーと同程度の威力しかなく、武器としての魅力は乏しい武器種である。
クレリックにも扱える武器ではあるが、同じくクレリックに扱えるフレイル・モーニングスターの方が安定感があるため、メインウェポンには向かない。
クレリック呪文の使用回数を増やすサンクティファイドも幾つかあるが、フレイル・モーニングスターにもあるので積極的に選ぶ理由にはならない。
クレリックのサブウェポンにする程度。
クラブ
クラブはかなり地味な武器である。
種類があまり多くない上に全てランダム入手であり安定感もない。下手したら本編中1本も出ないこともある。
積極的に使う理由は乏しいだろう。HoWまで行けば確定で+5のクラブが入手できるがそれまでが空気。
スピア
スピアは全武器種の中でも有数の影の薄さを誇る武器である。使える使えない以前にものを見かけない。
店売りを除くと魔法の武器の最速入手はおそらく3章のランダムアイテムであり、14,000Gほどする店売りの+3を使わなければズノメイに有効な武器がない。
確定入手は5章のフロストサラマンダーのボスが落とす+3という遅さ。6章ではサラマンダーのボスが+5を落とすので最終盤に突然光が当たるが、スピアの熟練を取っている人はどれほどいるだろうか。
両手武器なのに片手武器なみの1d8ダメージでしかないというのマイナス。
ハルバード
ハルバードは性能的には悪くないが、入手性に難のある武器種である(本作では珍しくもないが)。
魔法の武器の最速は、影谷の小墳墓の1つのランダムアイテムであるハルバード・オブ・スパークス+1で、15%で1d10の電撃追加ダメージはかなり強力。
ズノメイ戦に使う+2以上の武器は、テンプル・オブ・ザ・フォーゴットン・ゴッドの2層のランダムアイテム(スノーメイデンズ・リーヴァーと同じ宝箱)のペザンツ・リウォードかドラゴンズ・アイ5層のランダムアイテムのダリグズ・レスト。
メインウェポンにするならばドラゴンズ・アイ5層での吟味は困難なので、こちらも簡単とは言いがたいがテンプル・オブ・ザ・フォーゴットン・ゴッドで吟味した方が良いだろう。
ラストバトルでも使える+3以上の武器は、5章フロストサラマンダーのボスのランダムアイテムか、6章メイデン・イルマディアのエリアの戸棚からのランダムアイテムになる。
どちらもアイテムを確認するまでにかなりの戦闘が必要になるので吟味は相当な手間。
入手できなかったときは店売りの+3を購入することを考えた方が良いかもしれない。
フレイル・モーニングスター
フレイルとモーニングスターは熟練度としては1つだが、武器種としては一応別になっており、フレイルの基本ダメージは1d6+1モーニングスターは2d4となっている。
モーニングスターの方が種類が豊富で入手の機会も多い。
魔法の武器の確実な入手はクレッセラックの墓所3層クリア後のオーリルのプリーステスからのドロップだが、それ以前にもイエティ族長のランダムアイテムなど何度か入手のチャンスがあり、1章のうちに魔法の品が2~3個手に入ることもある。
入手しやすい魔法の武器ということもあり、クレリックのメインウェポンに向くというだけでなく、1章のスケルトンを潰すためにウォリアー系の打撃属性のサブウェポンとしても有用。
ズノメイ戦に使える+2はドラゴンズ・アイ3層のネクロマンサーの確定ドロップがあり、吟味は難しいが4層には攻撃回数+1のフレイル+2もある。
3章では+3フレイルが確定入手、6章ではマルケスのパレスに比較的吟味が容易な範囲に最強格のモーニングスター+4ディフェンダーやモーニングスター・オブ・ゴッズ+3の出るランダム宝箱がある。
序盤から終盤まで安定して入手できるため、ロングソード、アックスと並ぶ定番武器になっている。
メイス
メイスはクラブと同程度の地味な武器である。
影谷のイエティの洞窟でメイス+1が出るため、通常武器無効の敵に対して熟練度なしでも装備して使うぐらいでも十分である。
HoWまで行くと、アンデッドと外方次元界生物にダメージ2倍(正確にはダメージ2回)という破格の性能をもつスリー・ホワイト・ダウズ+3が(非常に高価だが)販売されているので、これを視野に入れるなら熟練度を取って使うというのも選択肢に入る。
本編中にはろくなものがないので、本編から使っていくのであれば店売りの+3であるラブ・オブ・ブラック・ベスの購入も視野に入れなければいけない。
クォータースタッフ
クォータースタッフというとゲーム開始時のプレイヤーキャラの所持品に入っている武器というイメージが強い。
両手武器なのにダメージは1d6でしかないため、戦闘には全くと言って良いほど向いていない。
武器として使うというよりも、杖に込められた魔法効果を使用する方が主眼になるだろう。
魔法効果については使い切ると壊れてしまうものもあるので、回数については要確認。
いっそのこと売って金策にあててしまっても良い。
クロスボウ
クロスボウにはライトクロスボウとヘビークロスボウがあるが武器熟練としては1つである。
ライトクロスボウは命中+2、ヘビークロスボウは命中+2、ダメージ+2と魔法のかかっていないものでもかなり当てやすいのが特徴。
クレッセラックの墓所1層のランダムアイテムでファイネスト・ライトクロスボウ、ファイネスト・ヘビークロスボウ(どちらも通常のものからさらに命中+2)が出ることがあり、これらを入手できればさらに当てやすくなる。
ボウと比べると攻撃回数が基本的に1回であるという点とボルトの入手性で劣る点が難点。
攻撃回数2回以上のものもあるが、いずれも吟味の難しい位置にあるランダムアイテムである。リピーティング・ヘビークロスボウ+3に熟練度を乗せると最強なのだが…
ボルトは+3以上のものがなく、+1も+2も入手数は控えめ。通常武器無効の敵との相性はあまり良くない。
クロスボウはシーフが使える点がポイントで、本編中ショートボウ+1で頑張るのが嫌ならこちらに鞍替えするのもアリ。
ロングボウ(BG2EE)
ロングボウは遠距離攻撃の代表的な武器である。
魔法のかかっていないものでも命中+1、1ラウンド2回攻撃となっている。
投擲武器と違いStrが追加ダメージにならないので、魔法などで追加ダメージを補助することが重要。2回攻撃を当てれば補助効果も2倍である。
必要Strは高いがコンポジット・ロングボウは命中+1、ダメージ+2、2回攻撃とさらに強力になっている。
魔法の武器は意外と入手しづらく、最速でテンプル・オブ・ザ・フォーゴットン・ゴッド1層のランダムアイテムで、+1プロテクターか+2ディフェンダーが出る。
ただ、この宝箱は候補アイテムの数が最大級であり、吟味は相当な手間。
ドラゴンズ・アイ5層で+1で3回攻撃というメッセンジャー・オブ・スセスを確定入手できるのでこちらまで我慢しても良い。
最終的には6章で監視塔のアーチャーから+3で3回攻撃という+3リピーターをランダムアイテムで入手できる。かなり吟味しやすいので確実に入手したい。
HoWに行くと、クエスト経験値と多少の後味の悪さを我慢すれば、+4で4回攻撃という破格の弓を入手することも可能。
ショートボウ
ショートボウは使えるクラスは比較的多く、1章で魔法の品を幾つか入手できるという強みはあるものの、ロングボウと熟練度が分かれていることと、通常の+1を超える魔法の品がないということもあり、武器としての魅力はほとんどない武器種である。
Howでは+2のストームボウが売られているが、必要Str15と設定ミスを疑いたくなるような数値である。(とはいえ純シーフならキャラメイクでそこまでポイントがカツカツではないだろうしSTR18は容易)
TotLMではかなり特殊な+3が売られているが、TotLMまで行って武器としてのショートボウに期待する人がどこまでいるか・・・。
ダーツ
ダーツは1ラウンド3回攻撃の投擲武器である。投擲武器であるにもかかわらずダメージにStrのボーナスが乗らないということもあり、ダメージは極めて貧弱。
入手性にも難があり、熟練度を取ってまで使う価値は乏しい。
投げ終わった後に素手で殴りに突っ込んでしまうのもマイナスポイント。
スリング
スリングとは投石紐である。序盤にクレリックやメイジが呪文節約のために石を投げているイメージが強いが、ダメージにStrボーナスが乗るということもあり、攻撃回数を確保できるならば意外と強力な武器である。
ファイターからデュアルしたクレリックやドルイドが武器熟練をグランドマスター(5スロット)まで伸ばすと、Strや呪文による補助次第ではあるが、最低20以上のダメージをラウンド5/2回などもできる。
セヴァード・ハンドでバレット+2を無制限に買えるというのも以外と便利。
本編中には通常の+1を超えるものがエドリーズ・スリングの1つしかないのが残念。HoWに行けばロンリーウッドでより強力な品を2個(1個は購入)入手できる。
アロー(BG2EE)
SoA | ウォッチャーズ・キープ | ToB |
アシッドアロー? | クウィバー・オブ・プレンティ+1? | クウィバー・オブ・プレンティ+2? |
アロー・オブ・アイス? | ||
アロー・オブ・ディスペリング? | ||
アロー・オブ・デトネーション? | ||
アロー・オブ・バイティング? | ||
アロー・オブ・ピアーシング? | ||
アロー・オブ・ファイアー? |
ボルト(BG2EE)
SoA | ウォッチャーズ・キープ | ToB |
クオ-トア・ボルト? | ケース・オブ・プレンティ+1? | ケース・オブ・プレンティ+2? |
パラリティック・ボルト? | ||
フラッシャーマスター・ブルーザーメイト? | ||
ボルト・オブ・バイティング? | ||
ボルト・オブ・ライトニング? |
バレット(BG2EE)
ドロウの武器
コメント欄
- 稀に武器の種類で「グレートソード」のアイテムがランダムで出る事がある。どの熟練度にも該当せず、装備するだけ弱くなるので売ってしまおう。(クレッセラックの棺とテンプルゴッドでそれぞれ確認) -- 2022-10-02 (日) 05:41:14
- ショートボウ/ロングボウは攻撃回数が多くダメージも大きいけど肝心の矢+1,+2が有限で魔法の武器しか効かない相手にはほぼ無力。ちなみに何故かスリング弾+2は店売りで無制限に買える。 -- 2024-05-05 (日) 16:59:01