Chi-To SP(四式中戦車　チト自走砲）

SPはスーパーとかスペシャルとかではなく自走砲の意味

概要

チト車（四式中戦車）の車体に戦闘室を追加した自走砲
元ネタはチリ車（五式中戦車）の開発案の中に存在したとされる、簡略版*1の簡略版*2の想像図が大元。

もろちん、架空兵器である

強いところ

・バランスの良いな105mm砲320ダメージ
火力、貫通、照準どれもバランスが良くて優秀
地味にHE60mm貫通なので軽装甲相手に有利が取れる
とにかく105mmを載せないと話にならないため優先的に開発したい

・tier7と思えないガチガチの装甲
戦闘室は220mm～250mmの装甲でtier7の課金弾でも抜けない硬さ
車体正面上側もキツイ傾斜で隙がない
ハルダウンのように戦闘室だけ出すスタイルで前線運用ができる

・良好な視界とそこそこの隠蔽
視界370mは同格トップタイ、オープントップであるエミール君や超糞猫と同値である
隠蔽率は同格の中では低いが、それでもSU-152と同じくらいは確保している
敵の視界も上がっているので頼りになるとは言い難いが、スキルと草むらで十分カバーできる範囲
レンズつけて先制発見も可能ではあるが、撃つとほぼ確実にばれるので注意

・動き回れる足
前身から機動性は向上　加速力はちょっと重いヤクパンくらいはある
最高時速がなかなか出ない、登坂能力が低いといった弱点はあるが、陣地転換するには十分な機動力
バックが15km/hのままで射撃後の後退がやりやすいのも相変わらず

・万能型の駆逐戦車
バランスが良い火砲と装甲、それに機動性を有しているため遠距離でも近距離でも戦える優秀車両
視界を取りつつ車体を隠して一時的に前線を請け負ったりも出来るので味方との連携も取りやすい

弱いところ

・弱点が結構存在する
向かって左上に100mmのキューポラが追加されてしまいせっかくの硬さが活かせなくなる場面がある
また車体下部も装甲が100mm以下のため平地や至近距離での戦闘は危険

・最高速は少し微妙
全身のジロよりは確実に速いけど最高速になるまで時間がかかる
ターボチャージャーの搭載はあり

・エンジンが壊れやすい
こいつもよくエンジンが壊れやすくて、エンジン発火率20%のためよく燃える
前線運用する場合は火災対策必須

装甲

・戦闘室正面
戦闘室正面の赤い部分が250mmの分厚い装甲でオレンジ色の部分も実質230mm～240mmくらいの装甲
後述するが車体側面装甲は薄いので基本何も考えず正面向いてる方が無難
・車体
車体上部は125mmの装甲にキツイ傾斜がかかって実質230mm程度の装甲になっている
本当にチトベースなのかこれ…
反面車体下部は60～80mmのゆるい傾斜で弱点となっている
・キューポラ
緑色部分のキューポラは100mmの弱点
位置的に狙われやすく大きいため距離が離れた場所で撃ち合いをしたい

・その他
車体側面は50mm、後部は30mmの紙装甲
特に車体側面は二倍、三倍ルールが適用されやすい装甲圧のため豚飯は非推奨
正面以外ペラペラため自走砲の榴弾は致命傷になりやすい

まとめ

日本駆逐戦車ツリーの特徴が出始める異端児
どこでも戦える駆逐戦車
開発するならまず105mm砲からはじめ、機動力を上げるエンジンが次の候補

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