異なる次元の真なる冥王。
ゼオライマーの持つ次元連結システムは、単なるエネルギー供給装置ではない。異なる次元から、因果そのものを引き寄せる狂気のシステムである。
ある世界において、美久に拒絶され失ったマサキがいた。その深い絶望は、ゼオライマーを変質させた。そのマサキはゼオライマーに、拒絶した美久を次元連結システムごと取り込ませた。そこにもう人としての意思は無かった。
そして、かつて戦い、粉砕してきた全ての機体の因果を取り込み、そして疑似次元連結システムを持つハウドラゴンをも取り込んだ時、真なる冥王は覚醒する。
全てを滅ぼし飲み込む真なる冥王は、マサキの絶望とともに、その次元を終焉させた。その際に当然機体もその次元と運命を共にし、消滅したはずだったが……
【この機体はパイロット:氷室美久一人のみ副官として搭乗可能】
距離:中距離戦向け
製造:《鉄甲龍(組織)》
※《天のゼオライマー》の超改造機
基本ステータス 
フレーム特性 
武装 
普=通常 氷=氷結 火=火炎 電=電磁 光=ビーム 爆=爆発
専属能力 
おすすめ装備 
関連 
《天のゼオライマー》…超改造元
その他 
- 烈にして真なる冥王。
八卦を超える機体として「烈」を冠する。
OVA『冥王計画ゼオライマー』とのコラボで実装された機体。但し本機は原作未登場であり、簡単な一枚絵と解説しかない設定だけの存在だったが、ゲーム『スーパーロボット大戦J』に同作が参戦するにあたって設定やデザインが改めて書き起こされた半オリジナル機体という経緯を持つ。
- 設定を基準に《天のゼオライマー》の特性に《ハウドラゴン》の武装が追加されている。特に範囲攻撃が4種類という破格のラインナップであり、乱戦時の殲滅力はピカイチ。タイマン勝負だと主砲攻撃の隙が多いものの、豊富な範囲攻撃や誘導攻撃、後述の修正などを経てチャンピオンシップでも起用されるほど十分使用可能となった。
- 乱戦時の圧倒的な殲滅力や高確率で最後まで残る生存力、修正で実用性が高まったタイマン性能などアリーナでの採用率は入手難度に比して高い。
- 格闘行動がCT9秒の空間跳躍のみになった。
- 特装武器がプロトン•サンダーのままなので《ハウドラゴン》らに装備されているオメガ・プロトンサンダーとは違い、射程が短く装填率も0%からのスタートとなっている。そのため使用頻度は他の八卦ロボに劣る。
- トゥインロードの火が《ハウドラゴン》と違い、原作のマグラッシュらしい巨大な火球に変更されている。メガサーチャー・ビームも《ハウドラゴン》同様の欠点を抱えてはいるものの、あちらよりビームが太くなっているのでトゥインロードで斉射する分には割と当たる武装になっている。
しかし通常時は無い方がマシな程当たらない。試すで棒立ちの機体に相手ですら外す。
- さすがに酷すぎたようで、実装から二週間程で修正されメガサーチャービームも普通に当たるようになった。
武装・行動が増えたせいか防御バリアを全く使用しない。天のゼオライマー時より柔らかく感じるのは恐らくこれが原因だろう。安定したタンク運用がしたいなら超改造前の《天のゼオライマー》の方が良い。ただし運さえ良ければ冥王の名に相応しい火力を叩き出す事もある。
- メガサーチャー・ビーム以外の武装はよく当たる。ただしJカイザーやトゥインロードなどの無敵時間がない割に説明文並みに長く足を止める武装・行動を敵と隣接する距離でも平然と使用する為、膨大な隙を晒す事も…。一応攻撃中でもワープして回避は出来るが当然、攻撃は的外れな所に飛んでいく。
- 次元旋風にはミサイル撃墜+地雷破壊の2つの効果がある。さらにデッド・ロン・フーンにもミサイル迎撃効果があり、敵のミサイルをある程度無効化出来る。
- 余談だがトゥインロードは本来、火と水の力をぶつけて対消滅を行う2体コンビ前提の武装なのだが、本作では両腕同時攻撃に収まっている。…前述の『スーパーロボット大戦J』では《グレートゼオライマー》が分身するという恐ろしい攻撃方法だった。
- 武装が豊富な為弾数を増やしたり発射間隔を短くしないと機体行動のチャージが終わっていても使わない事がある。
- 新たな模擬戦番長
ぼくがかんがえたさいきょうのろぼっと