概要
投稿者はウィンター氏。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「異世界はスマートフォンとともに」のクロスオーバーMAD。
その他、「機動戦士ガンダムSEED」「この素晴らしい世界に祝福を!」「遊☆戯☆王ARC-V」「けものフレンズ」などのキャラクターがゲスト出演している。
初回投稿は2017年7月19日で、2017年10月4日に完結。全12話。
シリーズとしての異世界オルガと区別するため、「スマホオルガ」などと呼称されることがある。
特徴
全ての元凶にして、シリーズの原点。
初めは「止まるんじゃねぇぞ・・・」ネタ動画の一つとして作られたものであったのだが、何故か2話以降も作られ、現在に至る。
オルガは死を引き寄せるがごとく非常によく死んでしまうのだが、その死因のレパートリーは非常に多く、視聴者を飽きさせない内容となっている。また、死亡ネタ以外にも様々なネタが存在し、この動画におけるオルガの扱いや、後述の鉄血キャラの扱いは、後のシリーズ作品にお約束として多大な影響を与えている。
オルガはもちろん三日月やマクギリス、昭弘?、ハシュマルなども登場。鉄血にまつわるネタが多く仕込まれており、そもそも第1話からしてダインスレイヴを誤爆した神に落とし前をつけるという内容である。
また、クロスオーバー先の主人公である望月冬夜と三日月が連携して戦うなど、クロスオーバーとして成立しており見どころも多い。
ネタ動画であるため全体的にギャグテイストで進み、再生時間もおおむね5分前後と気軽に視聴できる。
ただし、動画の性質上コメントにイセスマアニメへのアンチコメントが多く、作品内にもアニメの内容についてツッコミを入れる箇所があるため、イセスマのファンの方は視聴にハードルがあるかもしれない。これは遊戯王ARC-Vについても同様。
登場人物
- オルガ・イツカ
「だからよ、止まるんじゃねぇぞ…」
本シリーズの筆頭主人公にして鉄華団団長。
転生したことで前世の重荷から解放されたからか生き生きとしており、頼れる兄貴分で良識派のポジションだが最大の特徴はすぐ死ぬこと、そしてその直後に何事もなかったかのように復活すること、召喚魔法で相棒の三日月・オーガスと乗機ガンダム・バルバトスを呼び出し使役する?ことである。
最初は刺殺、爆死などオチで盛大に死んでいたが、話が進むにつれて自転車に轢かれる程度など些細な事でどんどん死にやすくなっていく。
加えて本作では境遇故の上昇志向がより強く出ており、「王」になることについて拘りを見せる?が、それを諌められることも。
- 望月冬夜
イセスマ側の原作主人公。
基本的には問題が起きて困っている相手を見過ごしておけない性格なのだが、敵対者には一切容赦がなく、浮世離れした感性からか荒んだ人生を送ってきた少年兵と大差ないシビアな思考を持つ。
そのおかげかオルガをよくうっかり見捨てて止まるんじゃねぇぞ…させてしまう(ちなみにメンバーで一番オルガの死因を作って止まるんじゃねぇぞ…させている )が、その一方で三日月とは息が合っているのか彼を「ミカさん」と呼んで一目置いている。
- 三日月・オーガス
鉄血側の原作主人公で、乗機ガンダム・バルバトスと共にオルガに召喚されて戦う。
似た者同士なのか冬夜からは「ミカさん」と呼ばれて一目置かれており(イセスマに「ミカ」というキャラがいる関係で音声素材が有り、名前をよく呼ばれる。)、自身もまた前世での経験から彼を気に掛けているため、戦闘ではタッグを組んで弱点を補うなど連携を見せる。
愛機バルバトスを持ち出して海で遊んでいたり、迷子の子供を仲間たちと一緒に親元まで連れて行ったりなど異世界生活をエンジョイしているようである。
- 神様
読んで字の如く。
手違いからオルガたちが転生する原因を作ってしまったことで『落とし前』をつけられた。