《ナミチスイコウモリ》

Last-modified: 2020-07-19 (日) 14:27:51
  • パワー1800/コスト1/飛行
  • フレンズスキル:逆さまの呪い
    ・このフレンズは直接攻撃できない。
    ・このフレンズのパワー修正効果は戦闘時のみプラスとマイナスが逆になる。
  • まほうスキル:吸血●1
    相手のじゃぱりまんを0にする。
    その後カードを1枚引く。

フレンズスキル

戦闘時のみパワー修正が逆転する。そのため、このフレンズを戦闘に勝たせるためには、パワーを意図的に下げなければならない。イルミナティトキを出せば、実質パワーが2000アップすることになる。オムレツのまほうを使った場合、戦闘時のパワーは例の華を大幅に上回る途方もない値に。
しかし、オオフラミンゴのようなカードに逆利用される可能性もある。
あくまでパワー修正の逆転は戦闘時のみである点に注意が必要である。何も考えずにパワーを下げていると、他のフレンズもろとも火力で一掃されてしまう。仕事を確実に果たせるよう、出したターン中に効果を発揮できるように工夫したい。
また、この効果自体も「パワー修正効果」に含まれるため、カワラバト等に無効化されてしまう。

まほうスキル

相手のじゃぱりまんを吸い取り、お腹のかわりに手札を肥やす。
自分のターン中に使った場合、元々相手のじゃぱりまんは0なのでドローのみ。虚無を吸って腹を満たすとは一体……?もけもけなどのまほうと同じスペックになる。
しかし相手ターン中に、それも早い段階の攻撃時にトリガーできれば、そのターンの後半に相手が想定していた行動を取らせない、強力なランデスとなる。受動的なので狙っての発動は難しいが、ロマンはあるまほうといえる。

総評

どちらの性能もトリッキーであり、使い方の難しいカード。
フレンズ面では、戦闘時にパワー修正を全く受け付けないマーコールのようなカードもあるため、より高いパワーを叩き出せる点などで差別化を図ろう。
まほう面はゲンブでサンドスターに埋めることも考えられるが、ゲンブ自体が除去されにくいため、狙ったタイミングで発動させるのはやはり難しいと言わざるを得ない。

原作での活躍とか

メキシコから中南米でみられるコウモリの仲間。俗にいう「吸血コウモリ」だが、実際はヒトの血を吸うことはごく稀で、主なターゲットは家畜である。
けものフレンズにおいては、ネクソン版・リデザ(このゲームのイラストの姿)・EXフレンズと、何故かデザインが多い。
アニメ「2」の4話には、このゲームと同じデザインで30秒ほど登場。キュルルたちが通る少し前に、ちょうど新しい味のジャパリまんを入手、食事をしようと誘ったが、暮れの森林というシチュエーションに加え、ボスによる元動物の説明を受けた彼女たちは怯え、逃げられてしまった。CVはみゆはん。内藤隆氏によるコミカライズ版では「中の人」要素がさらに強調され、胸が元デザインに比べ若干ゃ控えめになり、ギターを携えての登場となった。
「2」のキャラソンアルバムに収録されている「蝙蝠晩餐会」は、中の人独自の音楽センスが強く表に出ており、他のキャラソンと並べると異質な1曲となっている。