ガーシリーズ

「ガー」いよう

千賀氏の「ガー」を発端とするシリーズ。

「ガー」の内容はたった3秒で、千賀式ジャガーの体を魔改造して作られた特定外来種の魚「ガー」が黄土色の背景で泳ぎ、
(ｳｨｰ)ジャガー♪の「ガー」のみを切り取った音声が流れるという、ひたすらに前衛的な動画となっている。
この本家からの挑戦状ともとれる*1謎動画に数多くのジャガマニストが便乗して類似動画を投稿している。

そして、100匹（？）のガー系作品が集まり、合作になった。

レギュレーション？

レギュレーションがあるのかも不明であるが、

• 短いカタカナのタイトル
• 千賀式や千賀式風素材で作られた魔改造キャラが登場
• 完成品の名前の字幕を出し、音楽・セリフを編集して読み上げる
• 素材なのかよくわからない微妙な単色背景（別に青・緑以外でも問題なし）
• 動画の再生時間は3秒程度、長くても10秒程度と短め
• 目の切り抜きが雑
• ジャガーマン関連のタグはジャガーマンシリーズ外伝のみ

といった点が挙げられるが詳しいことは全くの不明である。

どんな動物？

ガー目ガー科に属する淡水魚の総称。ガーパイクとも。
細長い体と細長く突出した独特のフォルムを持つ魚。北・中央アメリカとキューバに分布。
いわゆる生きた化石であり、ペルム紀以降の大量絶滅を生き抜いたすっごーいお魚たちだったりする。
食性は肉食、魚や貝類などを食べるのだが肉食かつサイズがサイズなので食費が結構かかる。
かなり頑丈な魚なので環境さえ維持できれば大抵のアクアリストなら簡単に飼育することができる。環境さえ維持できれば。
以前はペットショップに入荷されることも多くて、まあまあメジャーな観賞魚だったのだが、問題はサイズで小さいもので60センチ大きいものだと1メートルどころじゃ済まないサイズに成長する事。
時々テレビで、大きくなりすぎて飼いきれなくなった個体が捕獲されたニュースが報道されることもある。
（ぶっちゃけ一番小さい種でも一般に市販されている規格水槽だと計算して小型に育てないと終生飼育は厳しい。）
そういう無責任な放流などの経緯もあってか、生態系への危険度は少ないとされるものの特定外来生物に指定されてしまった。
現在は新規飼育が禁止されており、以前から飼っていた個体も届け出が必要となっている。気をつけよう。

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