たった一つの命を捨てて
生まれ変わった不死身の身体
鉄の悪魔を叩いて砕く
キャシャーンがやらねば 誰がやる―『新造人間キャシャーン』オープニングナレーションより
噂にきこえた凄い奴
1973年にタツノコプロが制作したSFアニメ『新造人間キャシャーン』の主人公。
自我に目覚めて人間に宣戦布告したアンドロイドのブライキングボスが率いるアンドロ軍団に、人の体を捨てて新造人間*1になったキャシャーンが立ち向かうというシリアス色の強いストーリーである。
人気は高く、放送終了後もOVAや映画、リメイクなどが製作されている。2004年*2には実写映画「CASSHERN」も公開されたが、こちらは賛否両論あるようだ。
最近ではザコ敵のロボット兵達がプラモ化されたり、メディアミックス作品「Infini-T Force」でキャシャーンがメインキャラの一人に据えられたことなどでも有名。
ジャガーマンシリーズでの活躍
「ジャガーマン」に次いで2番目のジャガーマンシリーズである「ジャガーン」で千賀氏がネタにしたことで有名。
その後チベスナマンの影響もあってか、デビルマン・タイガーマスクと共にキャラクターとして認知され、ジャガーマンシリーズに度々登場するようになった。
ピキーン!
「ジャガーン」ではピキーン!という効果音と共にキャラクターが光る演出が多用されるが、この効果音はOPに元から入っており、光の演出はAviUtlのカスタムオブジェクトのレンズフレアだと思われる。
便乗フレンダー・「○○かー!」
青い変な犬みたいな奴がキャシャーンとセットで登場することがあるが、これはキャシャーンの相棒であるロボット犬のフレンダーである。
元々は普通のペット犬・ラッキーだったが、ブライキングボスにより瀕死の重傷を負い、東博士によって脳の情報をコピーされた。
ジェット、カーなど様々な形態に変形することができ、人気も高い。
主題歌「たたかえ!キャシャーン」にはフレンダーの三形態*3の名前を叫ぶパートがあり、調教の際に役に立つ。
例として、仲良し三人組シリーズでキャシャーンが良く使う「○○かー!」という語尾は「フレンダー カー!」の「カー」の部分である。
たった一つの・叩いて砕く
先述のナレーション部分も、音声素材としての使い勝手の良さからしばしば使用される。
- 「たった一つの」
- 「~を叩いて砕く」
- 「キャシャーンが~」
- 「~がやる」
あたりが使用頻度が高いとワイトも思うと思います。