アメリカ生活基本情報

Last-modified: 2012-05-27 (日) 05:50:58

Wikiの情報に網羅性がないなあと思い、当り前のこともここにまとめます。
アメリカ全般に共通する情報もどうしても1ページは必要なので、それをここにまとめます。

 

新聞

ボストンには2大有料新聞、メジャーな Boston Globe とタブロイドの Boston Herald があります。
Boston Globe の平日版は¢50で,日曜特大版の Sunday Globe はテレビ欄や,お店の広告やクーポンが付いて$2.25です。McDonald のクーポンとかを賢く使えば元がとれます。
Boston Globe はつぶれそうという話が、最近よくニュースになっています。
無料の新聞として Metro があり、街角に置いてあったり、駅前で配っていたりします。

 

ボストン近郊ニュースサイトとしては、以下が、気温や天気をトップに載せていて、ブラウザのホームページに便利。
WBZ-TV:ボストンのローカルテレビ局。
7 News:ボストンのローカルテレビ局「WHDH-TV」のサイト。
The Metrowest Dailynews:ボストンの西側の地域「Metrowest」の情報。
Cape Cod Times:ケープコッドの地方紙。この地方の豚fluをすっぱぬいた。
South Coast Today:ボストンの南、RIの東だがケープコッド半島ではない地域の情報。

 

唯一の全国紙(大衆紙)としてUSA Todayがあります。
Boston Globe Onlineは一日に一回(深夜2時位?)しか更新されませんが、USA Today Onlineはもっと頻繁に更新されますので、全国的なニュース(と株価)を速報で拾いたいときには便利。

 

3大地方紙としては
New York TimesWashington PostLos Angeles Times
があります(思想的に左から右の順)。
New York Times は単語をダブルクリックすると辞書が出ます。
(トップページを含めて一部対応してないページもある。)

天気予報

以下の3つのサイトが便利。どれも同じ。
Weather Underground
Intellicast
Accuweather

 

花粉予報もあります(5月は花粉が多い)

TV

アメリカも、日本と同じくアナログからディジタルに移行中。
2009年2月をもって、アナログ放送は終了します。
アナログ用アンテナしか持っていない人は、TVが映らなくなります。
Converter Box を購入すれば、従来のTVのままでもディジタル放送を見れるようになります。
今なら、政府のクーポンを申し込むことで、$40割引になります。
ただし、クーポンが欲しい人がいっぱいで、待たないといけないようです。

貨幣(コインの見分け方)

ドル紙幣は$1、$5、$10、$20、$50、$100がある。
コインが難関で、1¢、5¢、10¢、25¢がある。
1¢は赤茶色いのですぐ識別できる。
10¢は価値があるくせに、一番小さい。これを小さいから安物と間違えないように。
25¢は柄もきれいで横にギザギザがある。ゲーセン、自販機、駐車メーターなどで必須のコインだが、
お近くのコインランドリーに行けば、おさつから両替できる。1ドルの4分の1なのでクォーターと呼ばれる。
5¢は、25¢の次に大きく、横はギザギザが無くツルツルで厚みがある。

電圧

コンセントの形は日本と同じ。
日本は100Vで、アメリカは120Vなので、ちょっと違うが、ノートPCとかは、アダプタが広い電圧に対応しているのでほとんどの場合問題なく使える。東芝やLenovoのノートPCは海外保証が付いているということは、使って良いはずですよね。。。
炊飯器も、変に賢いマイコンジャーとかでなければ、変圧器無しでおいしく炊けます。

(従来の)DVDのリージョンコード

こっちにきて、Panasonic製のPC用外付けDVDドライブのリージョンコードを変更しました。こっちのDVDはそれだけで問題なく見れています。最初にトライしたDVDがキズものだったので、リージョンコードを変更せずに試すということはできませんでした。

チップ

アメリカには、日本にはないチップを払うという習慣があります。ウェイター・ウェイトレスの給料は基本的にこのチップで賄われます。
サービスの質や料理への満足度などに応じて、15%~20%を料理の価格に上乗せします。税金前のSubtotalに25%乗せると覚えておくと分かりやすいかも。

レストランでのチップの支払い方のお作法・手順です。
(1)座席で支払う
1)食事がすんだらウェイターに"Check, please"と声をかけます。
ウェイターが勘定書を持ってきてくれます。そこには税金前のSubtotalと、税額と、税額を含めたTotalがかかれてあります。
そこで現金かクレジットカードを渡します。
2)現金の場合、渡したお金からTotal額を差し引いたおつりとレシートを持ってきてくれます。Tip相当額をテーブルの上において帰ります。
3)クレジットカードの場合、ウェイターはいったんクレジットカードを持って行き、会計処理をしたあと、また座席に戻ってきます。レシートと一緒にクレジットカードを返してくれ、ボールペンも渡されます。
レシートのTotal額の下には、Tipの金額と、Tipを含めたGrand Totalを書く欄が空欄になっています。例えば、印刷されているTotal額$50.00だった場合、Tipの金額$9.00とTipを含めたGrand Total$59.00を自分で手書きします。さらにサインをします。クレジットのレシートは通常2つあるので、1枚はお店に、もう1枚は控えで取っておきます。
4)上の3)の変法。Total額のみクレジットで払い、Tip相当額は現金でテーブルの上に置いておくというのもありです。その場合、Tip欄には何も書かず、レシートにサインだけしておけばよいでしょう。

(2)カウンターで現金で支払う場合
通常、レストランでは(1)座席で支払う方法が無難です。
レストランでもカウンターで払うこともあります。その場合の方法は以下の二つです。
1)総額からTipを計算して、テーブルにTipを置いておきます。カウンターでは総額分だけを支払います。
2)自分の担当のウェイターがカウンターにいる場合、カウンターでいったんTotal額の支払いを済ませ、おつりをもらいます。そのあと、Tip相当額の現金を"Tip"といって手渡しします。
あるいは最初からTip分をまとめて手渡し、"Keep the change.(釣りはいらないよ)"と言えばいいでしょう。

テーブルの上にチップを置かなかった、あるいはレシートのTip額がとても少なかった場合、お店を出たあとに店員が追いかけてくることがあります。レストランの店員にとっては、それほど死活問題です。

タクシーでも同様に15%~20%のチップを支払います。
お作法は上に準じます。荷物が多いときは多少チップをはずみましょう。
(チップをたくさんあげると運転手さんの態度がコロッと変わり、とても愛想よくなります)

レストランでの食べ方

レストランで聞かれることをまとめます。これだけで聞き取れなくても食べれるハズ(自分はそうしてる)。
・まずレストランに入ってすぐ、普通は「何人ですか」と聞いている。高級レストランなどでは「予約はしていたか」と聞いている場合も。
・初めに飲み物を聞かれますが、食事だけのつもりのときは、「Just water, please.」で良いが、すでにテーブルの上にお水があるときには、変形版の「Just water is fine.」となる。Tap water(水道水)、Bottled water(ミネラルウォーター)、Sparkling water(炭酸水)のどれかと聞かれることも。
・ここで本日のお薦め(Today's specials)を捲し立てられることもあるが、聞き流していればいい。
・しばらくしてウェイターがテーブルに近寄ってきたら、聞き取れなくても、「オーダーは決まったか」と聞いて来ているのに間違いない。「I'll have XXX.」とか「Can I have XXX?」で注文。それすらもとっさに言えないという人は、メニューを指差せば十分である。
・これで終わったと思った矢先に、何かを聞き返されることもある。これは、頼んだ料理で予測するしかない。
 飲み物 → サイズ「Small」
 ステーキ→ 焼き具合なので「Medium」
 サラダ → ドレッシング「Caesar(シーザー)」「イタリアン」など
・最後に、お金を払うのは、そのテーブルに責任を持つウェイターに「Check, please?」と言えば良い。完全版は確か「Can I have the check please?」かなんかだったと記憶しているが、サバイバルには不要である。
・財布みたいな2つ折のやつに、レシートが挟まったものが運ばれてくる。
 現金払いなら、チップ込みの金額を2つ折りの間にはさんで置いて帰る。誰かが素早く盗むんじゃないかと心配になるが、それはウェイターの仕事なので、気にせず、ほおって帰ろう。
 おつりがいる時とか、ややこしい時は、英語を話すしかない。
 カード払いなら、カードを先っちょのビニールポケットに挟んで置いておく。いったんその財布もどきは回収されて、カードとともにすぐにまた戻ってくる。新しいレシートが挟まっているので、そこにチップの金額(普通15~20%)と合計金額を書いて、サインをする。カードと客用のレシート(Customer's copyと書いてある)は回収し、サインをしたレシートだけ2つ折りの財布に挟んだままにして、帰る。

バー

アメリカのバーは雰囲気が良くて、アメリカに来たという感じがします。
でも、こちらでは、お酒を飲む時には、必ずおじいちゃんでもパスポートなど身分証明を確認されますので、忘れないようにしましょう。21歳以上であることを証明する必要があるのです。

電話

・日本からアメリカにかける時(国際電話識別+アメリカの国番号1が必要)
 010―1―市外局番―電話番号
・アメリカから日本(国際電話識別+日本の国番号81が必要)
 011―81―市外局番から0をとったもの(東京なら3だけ)―電話番号
・アメリカ国内で市外通話をするときには、1を頭につける。

日本のテレビをインターネットで見る方法

KeyHoleをインストールすれば(民放のみ)見れます。

郵便

郵便(局)は英語でUSPS (United States Postal Service)と呼ばれます。
South Station の裏の郵便局(25 Dorchester Ave, Boston, MA 02205)は24時間営業で便利です。
普通の封筒でも、早い時は3-4日で東京の宛先に着くこともありました。封筒の日本への切手代は$0.94。
日本への小包はこちらを参照。

 

民間の速達メールとして、高いですが、FedExUPSがあります。FedExでレターサイズの書類でパンパンに膨らんだ封筒を送ったら、一万円近くかかりました。

図書館

Copley Squareにある図書館が最大規模です。お近くの図書館とも連携してるはずです。
最新DVDもWebからの予約で確実に借りれます。どの図書館でも間違いなくネットが使えるパソコンが置いてあります。
日本みたいにログイン・閲覧制限なし。持ち込み無線LANが使えるところも(Somerville)。
タダなので(マナーを守って☆)どんどん利用しましょう。
博物館などのパスが無料でもらえたりもするようです。
Bostonの図書館, Cambridgeの図書館, Arlington, Belmont, Brookline, Somerville, Watertown の図書館