安達 香澄(あだちかすみ)

　日本女子体育大学卒業。芝内啓子現代舞踊研究所、金井芙三枝・斎藤梢に師事、文化庁芸術インターンシップ国内研修員・同派遣芸術家在外研修員としてＮＹ Trishia Brown Companyにて研修、また、The School of Hard Knocks＆中馬芳子・アイルランドのDaghdha dance companyメンバーとしてＮＹ・アイルランドを始め、サラエボ・エストニア・ロシアなど公演多数参加。全国舞踊コンクール入賞１位・秋田全国舞踊コンクールグランプリ受賞。東北を発進地に創作活動・ミュージシャンや描画家などとのコラボレーションを行う。「パイプライン・プロジェクト」代表。

　東北を拠点に創作・公演活動を行い、地域に根づくダンス表現と新しいダンスの融合・発展や、ここから生まれるアートの可能性をコミュニティーとの共同作業・他分野のアーティストとのコラボレーションで模索中。地方から都市へ、地方から海外へ出かける。そして、都市や海外からも地方へ来る。そんな交流のパイプライン作りをダンサーとしての立場から目指す。

　地元秋田にて、コンテンポラリーダンスを紹介する意味を含め、地域のなかからスタッフ・市民参加者を募集。作り上げる現場を通して新しい表現の開拓と想像の意義＋喜びを共有し、理解を深めてもらうような、企画・パフォーマンスを行う。