2012年6月9~10日
とうとう、JCJ北海道支部シーズン企画「オヤジ米プロジェクト」が本格始動しました!
この企画はもち米も扱っているメンバーの厚意により田んぼの一部と苗を提供いただき実現した企画なのですが「食料自給率200~300%のこの北海道で、食の原点に帰り自らの手で食料を育てて収穫したものをいただこう!」と、ジムニークラブとしては異例の企画なのですよ。
今回企画の場所は札幌からは離れているため、少しだけ長めのドライブののち目的地周辺のキャンプ場で一泊です。
キャンプ中、地元メンバーも駆けつけて差し入れてくれた熊肉を堪能しつつ、いつものようにJCJの夜は更けていくのです。
ちなみに熊肉、血抜きの処置が上手いのか臭みが無くシンプルな肉の旨みが感じられる一品でした。この肉に合う調味料はシンプルに塩コショウがベストかもしれませんね。※熊の脂って焼くとカリカリに美味しく焼きあがるんですね。知りませんでした。
そんな夜が明けて、いよいよ田植えに突入です。
キャンプ場に咲き誇るつつじを眺めつつ撤収して田んぼに向かいます。
さて、今回提供していただいたのが田んぼの一部分のここです。
大量に食べたいと言う欲望はそれだけ作業量が多くなるので今回は体験的に素人が可能な面積としました。
そして、モヒカンのように集まっているのが「もち米の苗」です。
農家の習性上足りないよりは多目に仕入れているので、余り分を無償提供していただきました。
この苗を4本程度に千切り、丁寧に植えていくのです。
この作業は中々の重労働で、高い姿勢だと腰に負担が大きくて低くすると足に負担が来るというスーパー筋トレな作業なのです。
昔の人々が大変な苦労をして食を確保していたことを実感しますね。
裸足で田植えに挑戦するH氏ジュニア。
ホッケが開きの状態で泳いでいると思う子供が育つ昨今、良い体験となりましたね。
ジュニアとは対照的に何事も準備万端、完全武装のH氏
そして体力に自信がある私は体力にモノを言わせてザシュザシュ作業するのですが、気付けば曲がってます。
やはり素人、まともな作業になりませんね。
途中、我々の作業を笑いながら指導していただいた当農園のオーナーの助言に気をつけつつ、作業を進めます。
作業すること一時間弱程度でしょうか?
何とかいびつな田植えを完了し、用水路で泥を落とします。
無事に今回の主目的「オヤジ米プロジェクト 田植え編」を終え帰路に付くのですが、多少あまった苗がもったいないので、発砲スチロールプランターを作り家庭菜園をすることにします。
追肥や防除は無いとはいえ、泥は本家農場の泥を使用しているので、そこそこ育つでしょう!
判らないことがあったら今回の企画を支えてくれる仲間に聞くとして、JCJ北海道ロング企画「オヤジ米プロジェクト」は無事に幕開けとなりました!
乞うご期待ですよ!
※ちなみに今回発覚したのですが、モチを突く臼は石臼と木の臼があるのですが、杵が無いのです!どうしましょう?
食の原点企画なので自作?でも、最初のスイングで頭が吹っ飛ぶ可能性が高そうだし~。
まあ、そのうち考えますかね?
















