今年で4回となる「トライアルごっこ」を開催するにあたり、我々はコースの安全性確認・集計プログラム(イベントのために一本プログラム作成してるのってもしかしたらウチくらいじゃないかな)の動作確認・ジャッジトレーニングと称してクラブ員による「トライアルごっこ内戦」を内輪開催しているのです。
まぁ、何だかんだと言っても「我々も楽しみたい!」からなんですけどね。
モチロン、豪華賞品もたくさんあります。
ルールは「トライアルごっこ」本番と同じ。
スターターの指示に従いセクションスタート位置に付きます。
そしてセクションイン。
仲間内イベントなので緊張はあまり無いのですが、油断すると怖い目にもあいます。
さて、単純に角度だけみると大丈夫なシーン。何がドライバーに恐怖を与えるのかというと。
・静的な角度だけじゃなく、足の硬さが起因して車両を信じきれない。
・足が浮くことによる感覚(接地感の減少・浮き上がる速度・浮いた時の接地側の踏ん張り感)の不安
・先の地形の不安(ココから進むと更に傾ぐか戻るか解らない)←下見、だいじ。
・どの辺までは大丈夫かの経験値の量。
等々があげられます。
なので、不安や恐怖がある場合は迷わず「スタッフ支え(減点あり)」。
これもスタッフトレーニングになりますしね。
皆さん、思い思いのラインを攻めます。
クリーンラインを狙って左ギリギリを攻めます。
助手席側ギリギリをキモとするコースは安全を確保したまま難易度を上げられます。
もちろん、「ごっこルール」は同乗OKです。出来るだけ本物の山っぽく遊びたいんですよね。
敢えて難しいラインを攻めます。
僕「難ライン攻めるとはさすがですね~」
フジさん「支部長が言ったんじゃないですか~」
僕「そういえば、『勿論、難しいラインですよねぇ』って言ったような言ったような・・・」
ノーマル車高でライン取りを武器に攻めるのを見ると「ライン読み・ライン取り」は重要だと再確認します。
ココからの右折もドライコンディションにも関わらずクリーンにクリアします。クリーンライン、有ったんだ・・
地形と車重バランスとは面白いもので、
行きはそんなに足が浮かない場所も
帰りの下りモーグルではエンジンが重いので大きく足が浮きます。
ノーマル足だとこんな感じ。
長めの足だとこんな感じ。アングルが違うけど車体の傾きが小さいの解るかな?
さて、こんな感じでトレーニングを兼ねて楽しんだ「トライアルごっこ内戦」の優勝者は・・・
・・・フジさんでした!
負けた人は、これから1年『フジ様』とお呼びしましょう。
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お・ま・け
競技終了後、優勝された『フジ様』が何故か助けを求めています。
そこに颯爽と「アオウミウシ号」登場
そして男前に引っ張ります。
これで「アオウミウシ」さんは『フジ様』呼称を免除されたでしょう。
『フジ様』、早くどこかでスタックしないかな♪