すたーろっどの小説

Last-modified: 2013-04-20 (土) 23:38:07

小説

過度な期待はしないことをおすすめします(

星のカービィ ダークネス・ゼロ 

登場人物
カービィ

ププランドに住む一人の若者。
他の物から能力を得、それを扱い戦う”コピー能力”を使う。
性格はいつもは能天気で明るく、穏便。

プロローグ

宇宙。広大なる宇宙。永遠に続くかのようなこの空間を進む一人の若者。
?「…この宇宙のどこかに、星を造り、その星の命を見守るのが僕達の使命…」
?「でも、一人じゃできそうにないなぁ…」
?「そうだ。一人で出来ないのなら仲間を作ればいいんだ。」
そう言うとその若者は手先に力を集め…放出した。
すると…光とともに五人の人が現れた。
彼らは力を合わせて星という命を造り始めた。長い時間をかけて造られたその星。
そこに生まれたのはたくさんの命。無事にその星の文明は発達し、一つの姿となる。
…そして何億何千の時が過ぎた。この星が歩んだ数々の歴史とともに。
その星の名は“ポップスター”…その星に、その大地に、一人の若者が立つ。
その若者の名はカービィ。通称星のカービィ。
この物語は、彼とその星を狙う存在との戦いの記録である…

第一部 ダークマターの逆襲
第1章 ダークマター再来

あきれかえるほど平和な国、プププランド。そこにカービィは住んでいる。
カービィ「うーん、風が気持ちいいなー。」
カービィ「最近は戦いも無くて平和だなぁ…ずっとこんな日々が続いたらいいのに。」
ドゴーン!
爆音が耳(?)を貫く。そして上を見上げるといかにも侵略者と言わんばかりの真っ黒な戦艦が空を進んでいた。
カービィ「平和…終わった…」
カービィ「しかたない、ボッコボコにしてやるか。」
そう言うとカービィは懐から小さな星のような物を取り出した。
それを投げると大きくなり、ワープスターになった。
カービィ「よし!行くぞ!」
するとワープスターが浮き上がり、戦艦へと突撃していった。
カービィ「コピー能力・ハンマー!」
そのままカービィはハンマーを振りかぶり、力を溜め始めると、突然ハンマーが発火した。
カービィ「鬼殺し火炎…ハンマーッ!」
メギッ…バキィィィン!!!
カービィの渾身の一撃が船体にクリーンヒットした。
そしてその一撃は船体の一部を破壊し、大きめの穴を作った。
スタッ
カービィは戦艦内部に着地した。
カービィ「ふう…この先には敵がたくさんいそうだな…よし!行くぞ!」
カービィは走り出した。
「いたぞ!」
「侵入者だ!」
目の前には、ダークマター族のような真っ黒の衛兵が3人程立っていた。
カービィ「この姿…この事件の仕業はダークマターか?」
「うおお!やっちまえー!」
カービィ「うわっ!襲いかかってきた!くそ…やるしかない!」
カービィ「コピー能力・ファイター!」
「たかがハチマキを巻いただけの丸っこい奴だーッ!」
「やれーッ!」
カービィ「…くらえッ!スマッシュパンチ!」
「ぐえっ…」
カービィ「ダブルキック!」
「ぐばぁ!」
カービィ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!!」
「たこす!」
バタッ ドサッ ズドーン
カービィ「まだまだたくさんいるだろうな…進もう。」
その頃…
-戦艦最深部・司令室-
「ダークマター様、あの侵入者…おそらくカービィです。」
ダークマター「そうか…また奴が我々の計画を潰しに…」
カンッ!
ダークマターは床に剣を打ちつけた。
ダークマター「5年前の…虹の島々での戦いの恨みは忘れん…」
ダークマター「今度こそッ!奴を完膚無きまでに叩きのめしッ!この計画を成功させるのだ!」
「はっ!」
-戦艦廊下ー
カービィ「それいっ!」
「うがぁっ!」
カービィ「うらぁ!」
「がふう!」
カービィ「まそっぷ!」
「じゃごふ!」
カービィ「む…キリがない…」

感想