天州共和國

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概 要

天州共和國は、1914年～1920年の間に発生した天州共和革命と、及びそれによって発生した天州革命戦争によって怜朝が打倒され誕生した国家。ベース国は中国(中華民国)。一部の国民は建国年を「朝廷時代を含めたものとすべき」と唱えているが(その際の建国は紀元前2400年前後)政治体制が革命以前とは大きく異なるうえ、王族が国内にいないため、「建国年は革命発生年とする」というのが通説である。
人口は11億人と世界トップであり、働き手が多いことから近年の経済成長が顕著であるが、戦争による若年層の戦死や、単純な高齢化から、徐々に少子化が進行しており、今後の国力の動向が危ぶまれている。

国内産業大規模投資令

　総統は広大な土地と豊かな地下資源があり、潜在的な経済的ポテンシャルを持っている共和國を、経済大国とするべく、大規模な資本投下を開始した。国債が元手となった開発であるため、高い信用を誇っている。また同時に、共和國を「21世紀の巨大な経済フロンティア」と銘打ち、諸外国に企業の進出を促すことで、より盤石な成長へと結びつける政策も展開しており、すでにバレム共和国、新ムー共和国、アルニア合衆国，ヴィクタ連邦をはじめとする複数の経済大国から参画の確約を得ている。この国の未来は明るく、近い将来に様々な列強に並ぶ経済を有するだろう！
　総統府より，中城・崇北間の高速鉄道敷設の号令が出された。開発後の両都市間の交通量増加を見越してのものか。

本土図及び地方行政区分

天州共和國は広大な国である。北部は高原が広がり、北東部から東部にかけては北天平野が広がる。南部は亜熱帯気候で河口部にはマングローブがあり、近海には珊瑚がちらほら。南部内陸部には希少な生物、植物が棲息する清藍森林帯がある。西部には本土最大で世界3位の広さと世界6位の高さを持つ永菖高原が広がる。

歴史(近代～)

　朝廷時代は常に極東レスティアのトップに君臨しており、世界の大国に名前を連ねていたがが、近代化に失敗し、1870年代辺りから徐々に国力が衰退、1819年に陳海の戦いでテデメ・グーダー帝国に建安省、篆家省を割譲したことで、西洋諸国が天州に抱いていた戦力的不安を払拭することとなり、＜＜西洋国A＞＞、＜＜西洋国B＞＞、＜＜西洋国C＞＞をはじめとする西洋諸国から何度も侵略戦争を受け、1860年までに首都中城を含む沿岸部の6割近くを租借地として割譲することとなった。
　この頃に、朝貢国の一つであった永氏好旬王国が、開国後近代化著しい大華平帝国と同君連合を形成したことで、高津幕府成立以後から朝貢が行われていなかった同国から、約200年ぶりに朝貢が新たに行われることを期待し、大華平帝国側へ、近代兵器を対象とする朝貢の命令を発したものの、同国はこれを拒否した。(好旬からの朝貢は食品と民芸品に限り、引き続き行われた。)時の皇帝、宣丈帝はこの事実に憤慨したものの、現代にも知将として語られる宰相、李晴明の懸命な説得により、懲罰戦争は回避された。ところが1872年に同君連合を逆に利用した大華平帝国が好旬を併合したことで宣丈帝は再び激怒、1868年に李晴明が亡くなっており、皇帝を説得できる者がいなかったことで、大華平帝国に対し懲罰戦争を行ったが、近代兵器との性能差に完全敗北し、逆に杏海、黒山湾、天遊関の3都市の租借を認める結果となり、その後長期間、天州大陸は西洋勢力による暗澹たる歴史を歩むこととなる。

第一次世界大戦

　"怜朝"として最後の賭けとなった第一次世界大戦では、ヴィクタ帝国、大タニア公国?、テデメ・グーダー帝国へ租借していた元天州領の各租借地の失地回復を目指し、「レスティアのセンタビアからの解放」を目標に参戦していた大華平帝国に便乗する形で参戦、２国で共同作戦を取ることで失地回復に成功したが、しかし、講和会議で怜朝代表に発言機会はほとんど与えられず、租借地は、そのほとんどが連合各国へ渡ることとなった。(天州に帰属したのは旧首都である中城のみ)
　この講和内容を見て怜朝に対する国民の不満は爆発、民族主義者や共和主義者に率いられる形で国民の多くが朝廷に対して蜂起する形となった。

革命戦争

　第一次世界大戦の講和内容に憤慨した国民によって、1914年に発生した第一次天州革命の結果、怜朝に「帝立議院」と呼ばれる議会が設けられることとなった。しかし、議席を占める大半が貴族と議院設置以前からの官吏であり、実質革命以前と変化のないような状態となった。
　この結果に落胆した多くの民族主義者は、怜朝と皇帝の打倒によってのみ、国家の近代化が達成されるという結論に至り、共和主義者と結びつき、地下組織である「天州共和暫定政府」を組織した。暫定政府は、第一次世界大戦の余剰生産兵装を西洋各国から購入し、その備蓄が十分になった翌1916年に第二次天州革命を発生させた。貴族と帝室の排除を目的とし、各地で民族主義者と共和主義者、それらに感化された国民が大規模な蜂起、サボタージュを行い、天州国内で事実上の内戦状態へ突入した。
　当初、暫定政府では弱体化した怜朝政権は１ヶ月もあれば打破可能であるという見込みを立てていたが、先の講和内容に不満を持つ暫定政府による天州統一を嫌った大華平帝国が怜朝の支援を表明。天州大陸全土を戦場とした5年に及ぶ大規模な戦闘が行われた。
　1920年4月19日に怜朝暫定首都である崇北が陥落したことで、大華平帝国は正式に怜朝への支援を停止、怜朝時代の帝室と革命を生き残った貴族の多くは、大華平帝国へ移住し、怜朝側の組織的な戦闘は終了したことで、革命戦争は終結した。(亡命貴族の大半は今でも大華平帝国に居住しており、旧帝会と呼ばれる王政復古を目指す組織を立ち上げ、世界各地でいまだに運動を行っている。)

国内地理・民族

天州共和國は、世界で最も広い面積を領有する国家の一つであり、気候・風土・民族・文化は多岐にわたる。人口の90%近くを占めるのは央族である。残りの10%のうちに、篆族、テルイ族、忞族などの少数民族が大小含めて70以上確認されている。(政府の支配が行き届いていない地域ではそれ以上に民族が存在すると思われる。)なお、少数民族とは言うものの、上位４民族に関しては人口がそれぞれ820万人、790万人、750万人、500万人であるため、必ずしも絶対数が少数なわけではない。
上のような少数民族は、それぞれ独自の言語を持っている場合が多いが、天州政府の方針により、民族毎の言語に加え、央語(=中国語)を話すよう教育を施されている。しかし、央語を話すことを強要されているわけではなく、各省・自治区では公用語として少数民族の言語が採用されている例も多い。
一部の「大規模な」少数民族では、しばしば独立しようとする動きが見られる。実際に独立した例もあるのだが、基本的には独立運動を封じ込めているとされている。しかし、天州政府からの公式発表ではない上、この点については言論統制が敷かれている場合も多く、他国から認知されてはいるものの、あまり詳しくは知られていないのが現状である。これらの弾圧について天州共和國は、国際人権協会からしばしば警告を受けている。
　2024年からの国内産業大規模投資令により，都市は再開発が進められ，以前は煙ったい旧式の中小規模の工場が立ち並んでいたものが，高層ビルや大規模重工業用の工場が立ち並ぶ大都市へと変貌をしている。沿岸諸都市にはほぼ同時期に大規模な港湾整備がなされ，大都市間の高速鉄道，高速道路などの交通網整備が急速に進展している。

政 党

天州共和國には政党が2つあり、それぞれ「共和立憲同盟」「愛国党」である。現在の第一党は共和立憲同盟である。

国交樹立国

新ムー共和国

アルニア合衆国

バレム共和国

大華平帝国

セロヴァルシャ帝国

諸協定締結国

・新ムー共和国：経済協力協定
・アルニア合衆国：経済同盟/大神洋条約機構

活動が確認できる国家

憲 法

天州共和國では、1925年交付の天州共和國憲法を憲法としている。

軍 事

天州共和軍

天州共和國には天州共和陸軍、天州共和海軍、天州共和空軍が存在する。2024年よりアルニア合衆国よりF-22とA-10のライセンス生産権を獲得し、国内の装備更新と大量生産を進めている。

天州共和陸軍

天州共和海軍

天州共和空軍

お問い合わせ

同盟、国交樹立、宣戦布告、講和などの申請や、その他質問や問い合わせについてはこちらをご利用ください。

• 国交樹立お願いします -- 新ムー共和国 2023-12-26 (火) 23:24:31
• ↑お願いします… -- 新ムー共和国 2024-01-04 (木) 18:15:26
• 好旬での戦闘を停止しない場合，華平連邦として戦闘部隊を派遣することを考えています。今すぐに停戦してください。 -- 大華平帝国 2024-01-06 (土) 21:08:25
• ムーさん、返信忘れていました。国交の件了解済みです。 -- 天州共和國 2024-01-13 (土) 14:14:45
• 我が国は、東レスティアの平和秩序を乱す危機を一刻も早く抑えたいと考えています。今回の武力衝突に至らせてしまった要因は我が国の関知するところではありませんが、双方間での軍事行動の停止は即行わなければならないと強く認識しています。よって、我が国が仲介・調停するので、3日間の停戦と双方代表＋華平による競技を実地しましょう。 -- ヴィクタ連邦 2024-01-13 (土) 17:50:20
• これ以上の戦闘継続は貴国の国際的影響力を大きく低下させます。 -- ヴィクタ連邦 2024-01-13 (土) 17:51:08
• 貴国の行っていることは内政干渉であり、我が共和國に対する主権侵害である。我が共和國を一独立国として扱っていただきたい。 -- 天州共和國 2024-01-13 (土) 18:20:56
• 貴国への航空攻撃は帝国海軍所属の巡洋艦「若馬」への攻撃、およびそれによって行った戦闘停止要請への拒否に対する報復である。
  今一度問おう。我が華平連邦加盟国であり、我が国の同盟国である好旬への攻撃を停止し、文民政府同士での話し合いの席に着くつもりはあるのか。
  返答次第によっては、貴国とそれを支持する貴国の国民は第二次世界大戦の悪夢を思い出すことになるだろう。 -- 大華平帝国 2024-01-13 (土) 18:33:07
• 14日までに戦闘行為の中断が見られない場合、貴国との国交・資産を凍結させていただきます。懸命な判断を祈ります。 -- ヴィクタ連邦 2024-01-13 (土) 18:42:44
• 華平の交渉のテーブルにつこう。
  共和國は妤旬北方の天州人が多数の地域のうち、すでに占領している領域の割譲を要求する。 -- 天州共和國 2024-01-13 (土) 21:51:16
• 武力に訴える領土交渉はこれを認めません。
  紛争前の状態に回帰することを求め、同時に我が国が被った被害、具体的には巡洋艦若馬の修繕費の賠償を求めます。 -- 大華平帝国 2024-01-13 (土) 22:40:06
• 報復攻撃による損害の方が貴国の船1隻よりもはるかに高い値が付く。もし仮に領土交渉がまとまったとして、修繕費まで出せというのは強欲と言わざるをえない。
  貴国が軍艦の損害補填を求めるのであれば、我々は貴国が行った空爆によるすべての被害の補填を求める。 -- 天州共和國 2024-01-14 (日) 00:15:40
• 第一，今回の巡洋艦の損害は，貴国が攻撃を行わなければ発生しなかった損害である。
  もし貴国がその損害を支払わず，我が国に対して要求ばかりしている場合，永久にこの紛争は終わりを見ない。
  貴国の主権国家としての賢明な判断を求める。 -- 大華平帝国 2024-01-14 (日) 14:14:39
• それならば仕方がない。貴国への損害補填要求は取り消そう。その代わりに貴国は我が国への一切の要求を取り消していただきたい。
  加えて，好旬に対して，我共和國への帰属を希望する天州系住民の移住を認めることの確約を求める。 -- 天州共和國 2024-01-14 (日) 14:33:39
• 損害賠償については意義なしである。
  帰属選択については，国際共和連盟監督の元の移住審査を行い，通過したもののみ認めることとしたい。 -- 大華平帝国・大好旬国 2024-01-14 (日) 15:53:58
• こちらも異存ない。これで手打ちとしよう。 -- 天州共和國 2024-01-14 (日) 17:58:14
• ではそれで。講和としましょう。貴国との間に今後争いが生じないことを祈ります。 -- 大華平帝国 2024-01-14 (日) 18:53:21
• 大神洋条約機構でも組もうか -- アルニア合衆国? 2024-01-23 (火) 19:37:51
• 大歓迎ですわ！ -- 天州共和國 2024-01-23 (火) 19:39:49
• 外交重視国を新ムー共和国から貴国に変えます。これからよろしく -- アルニア合衆国? 2024-01-23 (火) 20:19:05
• 非常感謝！我期待著今後與您郃閤作！ -- 天州共和國 2024-01-23 (火) 20:23:36
• 貴国の軍事船団がこのまま進むと、我が国のEEZ内に侵入することを警告する。 -- 大華平帝国 2024-01-23 (火) 20:55:39
• 繰り返す。貴国の船団が我が国のEEZ、および了解を通過する可能性のある航路で進行している。貴国の船団は２隻の強襲揚陸艦、１隻の空母、８隻の駆逐艦が含まれる軍事艦隊であることも分かっている。今すぐ航路を変更しなさい。 -- 大華平帝国 2024-01-23 (火) 20:58:48
• 領海に侵入するつもりはない。
  EEZ自体は通行を禁止されているわけではないから貴国の指摘はお門違いだ。 -- 天州共和國 2024-01-23 (火) 21:01:54
• じゃあ、f22とA-10のライセンス生産権を認めるわ -- アルニア合衆国? 2024-01-23 (火) 21:05:30
• ありがたいです！ -- 天州共和國 2024-01-23 (火) 21:07:24
• 内戦って何があったんですか？ -- 陽龍連邦民国 2024-01-24 (水) 20:53:40
• 新ムー共和国で起こった内戦に参加してたんですよ -- 天州共和國 2024-01-24 (水) 21:49:50
• 投資の件、快く波に乗らさせていただきます。貴国は天然資源が豊富、と風の噂で聞かせてもらったので、鉄鉱石発掘事業を手掛ける「アイゼン・J&G」と、資源開発事業で天然ガスを供給させるため「VCリスカーソン」、それと帰国に対する経済支援という形で重工業担当の「Industrie・of・コンツェルト」を進出させてもよろしいでしょうか？￥ -- ヴィクタ連邦 2024-01-25 (木) 19:12:09
• ありがとうございます！
  ぜひそちらでお願いします！ -- 天州共和國 2024-01-25 (木) 19:32:20