伊勢改二

No.353
	伊勢 改二(いせ)		改伊勢型 改装航空戦艦*1
	艦船ステータス(初期値/最大値)
	耐久	78	火力	60 / 88
	装甲	76 / 94	雷装	0
	回避	50 / 82	対空	48 / 85
	搭載	57	対潜	0
	速力	低速	索敵	30 / 72
	射程	中	運	40
	最大消費量
	燃料	110	弾薬	145
	搭載	装備
	2	試製41cm三連装砲
	2	12cm30連装噴進砲
	22	25mm三連装機銃
	22	彗星二二型(六三四空)
	9	未装備
改造チャート
伊勢 → 伊勢改 → 伊勢改二
図鑑説明
洋上航空戦力強化のために、主砲を一部外して、かわりに飛行甲板を設置、 軽空母並の航空戦力を運用可能な航空戦艦、伊勢です。 海自の新鋭DDHにもその名は受け継がれているわ。

※「ブラウザ版ボイスの部分使用、複数ボイスの連結」や「絶対に喋らないブラウザ版砲撃ボイス」等の、
　特殊なボイス使用例が多々あります。実際に聞いてない箇所を憶測で埋める編集は絶対にしないで下さい。

↑10割が空白です。プレイヤーの皆様がアーケード版で実際に聞いたボイスを随時追加してください。
　(「ボイス流用元」欄は編集担当者が記述できますので提供者の方は記述しなくても大丈夫です。)

ゲームにおいて

• 2020年7月1日実装。アーケード版四周年＝四航戦＝伊勢、日向の改二実装ということだろう。
  • 公式サイトのお知らせによると、以下で邂逅可能とのこと。
    • 海域：
      沖ノ島沖戦闘哨戒(2-5)、アルフォンシーノ方面進出(3-3)、北方海域艦隊決戦(3-4)、
      ジャム島攻略作戦(4-1)、カレー洋制圧戦(4-2)、深海東洋艦隊漸減作戦(4-5)
    • 演習：
      砲撃演習、合同演習 夜戦
• 攻防ステータスは僅かにしか上がっていないが、搭載の著しい増加やスロットの追加など、機能面で大幅な強化が施されている。
  • 速力は改より1kt上昇したが、それでも26kt。伊勢型改二を運用する上での大きな弱点となるので、何らかのフォローは欲しいところ。

• 新艦種【改装航空戦艦】【戦闘航空母艦】を名乗り、艦種シンボルも新しいものになっている。
  • 基本的には艦爆、艦戦、艦偵、対潜哨戒機を新たに装備可能な航空戦艦である。
    艦攻は装備できない。従って、戦爆連合も発動不可能なので注意。
    • ただし、「主砲」系装備は第1、第2スロットにのみ装備可という制限がある。
      35.6cm連装砲(ダズル迷彩)による固有の回避補正の恩恵が受けられなくなることに注意。
  • 出撃制限での扱いは「航空戦艦」のままである。
  • 戦闘時の挙動としても従来の航空戦艦と同様であり、艦戦・艦爆・艦偵の装備の有無に左右されない。
    • 艦戦・艦爆・艦偵は弾着観測射撃の発動トリガーとはならない(従来の航空戦艦同様、水偵または水爆が必須)。
  • 伊勢改とは異なり、WG42は装備不可になる。
    • もっとも、スロット数の増加により三式弾+徹甲弾の同時装備がしやすいため、対陸上型への攻撃力は改時代より格段に上がっている。
• 戦艦系艦娘では唯一、デフォルトの射程が「中」となっている。
  主砲攻撃や後述の特殊攻撃を活用する場合、射程中にしておくメリットは皆無なので大口径主砲や初期装備の彗星二二型(六三四空)を忘れずに装備させておくこと。アーケード版では「他の艦に手番を譲る」という考えは捨ててよい
  • 伊勢型改二に二式艦上偵察機を装備すると射程が超長になる。
• アーケード版の艦娘では、初の第5スロットが運用可能になる艦娘。ブラウザ版では武蔵改二が初であった。
  • 装備選択の幅が非常に広く、構成でガラリと運用が変わる。海域やプレイヤーによってさせたい仕事は大きく変わってくるため、伊勢改二にはいわゆる「テンプレ構成」は存在しないと言っても良い。
  • 大口径主砲・90mm単装高角砲・特殊機銃・三式弾・対空電探と装備すれば、機銃カットイン・高角砲カットイン・三式弾カットインのトリプルカットインが可能となる。実用性は如何ほどに
• アーケード版の仕様により、ブラウザ版と比較してかなり攻撃寄りな特性を有した艦娘に仕上がっている。
  • まず大前提として、砲撃戦では砲撃(or対潜攻撃)しかできないブラウザ版と異なり、並行して航空攻撃も実施可能。この際、ダメージ計算は空母型計算式が採用される。つまり艦爆の爆装の値が砲撃戦の航空攻撃で計算に反映されるということである。この辺りが、ブラウザ版とのシステム上での最大の相違点といえる。
  • 艦爆を運用可能になったので計算式上、航空攻撃の攻撃力は水爆しか運用できなかった改よりも劇的に向上している。
  • 加えて「空母」としての側面から見た場合、火力88は破格である上、空母勢と異なり大口径主砲や徹甲弾等で火力値を大幅に増強できるので、スロット搭載数はやや少な目にも関わらず艦爆運用の適性が非常に高い。
    • 特に第3・第4スロットは、十分に火力を上げれば(ボーナス込みで概ね120程度でよい)基本的に爆装8程度以上の艦爆なら何を載せても昼戦火力キャップに到達する(もしくは上回る)恐るべきポテンシャルを誇り、運用難易度が高い爆戦もその性能を最大限引き出せる。
    • 2021/11/2からの昼戦火力キャップ上限引上げにより、条件を満たせる艦爆のハードルは上がったが、それでも選択肢は依然として幅広い。
  • アーケード版の砲雷撃戦における航空攻撃はスロット毎のダメージが攻撃対象に全て集中する仕様のため、戦爆連合こそ使えないものの、本職の空母にも匹敵するをも凌駕しうる威力を叩き出せる。
  • 通常の砲撃にも従来通り参加可能。ペナルティ無しで射程を「超長」にできる手段が用意されている点も魅力。
  • 運が40で高いクリティカル率を有し、これらの攻撃への更なるダメージ上昇を積極的に狙える。
  • ブラウザ版では艦戦を載せて制空要員として起用される事が大半であったが、アーケード版では各種立体攻撃狙いの攻撃特化で運用した方が持ち味を活かし、勝利に貢献しやすい。
• 航空戦艦の完成形。砲撃と航空攻撃、そのどちらも高いレベルでこなせる上に幸運艦でもあり、攻撃面に関してはまさに申し分の無い仕上がりとなっている。
  • その特性上、航空攻撃を使用可能な昼戦に適しており、長所をフルに活かした暴力的ともいえる強さを発揮できる。
    • 2021/11/2の火力キャップ解放の恩恵を最も強く受けた艦娘であり、砲撃のみならず航空攻撃も従来より70もアップ。*2正規空母すら食いかねない程の圧倒的な爆撃力を手に入れた。
  • 唯一、低速であることが大きなハンデとなっているが、それに目を瞑ってでも編成に組み込むだけの価値は十二分にあるだろう。

特殊攻撃【海空立体攻撃 / 瑞雲立体攻撃】

以下の条件を全て満たしている時、砲撃戦における航空攻撃発令時に一定確率で発動する。

1. 伊勢改二、日向改二であること。
2. 航空戦(マップ航空攻撃)で制空権確保または航空優勢を取ること。
3. 後述の装備組み合わせを満たしていること。
4. 主砲のリロードが完了していること。
5. 中破・大破でないこと。

• 海空立体攻撃/瑞雲立体攻撃を発動するために必要な装備組み合わせ・攻撃倍率は以下の通り。

  分類	組み合わせ	主砲	彗星(六三四空)系	瑞雲系	攻撃力補正	備考
  航空攻撃	海空立体攻撃	1以上	2		約1.6倍	主砲と彗星での連続攻撃
  	瑞雲立体攻撃	1以上		2	約1.7倍	主砲と瑞雲での連続攻撃
  上記2つを満たしていない、もしくは満たしていても発動しなかった場合は、通常の航空攻撃を行う。

  ※攻撃力補正は主砲攻撃にのみ掛かり、表に記載の値は甲評価時。
  ※アーケードの砲撃は砲撃補正として敵装甲値減算後0.8倍がかかっているが、立体攻撃の砲撃部分はそれが無くなる。
  ※海空立体は砲撃1.3倍、瑞雲立体は砲撃1.35倍が実際の補正値である。
  ※彗星は彗星二二型(六三四空)、彗星二二型(六三四空/熟練)が対象。他の彗星系や艦爆では発動不可。
  ※瑞雲系以外の水上爆撃機(試製晴嵐、Late 298Bなど)では発動しない。
  
  
• 記載された数以上装備していれば発動判定が行われる。
  • 航空攻撃発令時に砲撃演習のようなQTEが入り、評価が行われる。評価値は甲・乙・丙。(レティクル外でも丙になる)
    判定後に航空攻撃→主砲攻撃という順番で攻撃が行われる。
    • 立体攻撃を行った艦は主砲のリロードが行われる。ただし完全にリセットされず約五割からリロードされる。
      通常は約6.4秒、フィット砲使用時最短で約5.65秒*3
  • 主彗彗瑞瑞という組み合わせだと海空立体/瑞雲立体の両方が発動する。
• 装備組み合わせを満たせば弾着観測射撃とも両立可能。
  • 主主瑞瑞徹という組み合わせだと瑞雲立体に加え弾着観測射撃も発動する。
• 攻撃力補正倍率は昼戦キャップ後に計算される。つまり昼戦キャップを超え得る。
• 航空攻撃・砲撃とも必中になる。
• 航空攻撃が発動のトリガーとなるため、ブラウザ版と異なり中破していると立体攻撃を行えない。
• 敵対空砲火の対象にならない。ただし他に同時攻撃した航空戦力がいた場合、そちらの攻撃には対空砲火が有効のままである。全体無効化にはならない。
  • この時対空CI演出持ちが対空砲火に成功した場合、砲撃演出後に敵対空CIが挟まり立体攻撃が砲火を受けるが実際は他の艦載機が受けている。
• 伊勢型改二を同時編成しどちらも立体攻撃可能な装備にした場合、立体攻撃は同時発生し得る。
• あくまで砲撃にボーナスが乗る攻撃であるため、強化装甲持ち相手にはほとんど意味がない。航空攻撃と砲撃がそれぞれ独立して計算されているため砲撃部分は減衰する。
  
  
  参考：https://kou-ch-ac.com/ise2/、https://twitter.com/kou21433/status/1278856001869864960

パラメータ上昇効果について

• 複数のパラメータ上昇効果を得ることができる。効果のあるものは下表の通り。

  装備	火力	回避	その他	重複加算
  35.6cm連装砲改	+1			有
  35.6cm連装砲改二	+1			有
  41cm連装砲改二	+2	+2	対空+2	有
  41cm連装砲改二+41cm三連装砲改二	+0(+5)	+2(+5)	対空+0(+4),装甲+1	無
  41cm連装砲改二+対空電探	+0(+2)	+3(+5)	対空+2(+4)	無
  41cm三連装砲改二	+3	+1	対空+2	有
  41cm三連装砲改二+対空電探	+0(+3)	+3(+4)	対空+2(+4)	無
  彗星(江草隊)	+4			有
  彗星二二型(六三四空)	+6	+1		有
  彗星二二型(六三四空／熟練)	+8	+2		有
  その他彗星系	+2			有
  瑞雲(六三四空)	+3			有
  瑞雲12型(六三四空)	+3			有
  二式艦上偵察機	+3	+2	装甲+1、主砲射程超長化	無
  オ号観測機改		+1	対潜+1	有
  一式徹甲弾改	+1			？

  ※カッコ内の数字は組み合わせによるパラメータ上昇効果以外のボーナスの合計値

この艦娘についてのコメント

建造成果の報告は建造レシピ内にあるコメント欄に、
ドロップ報告に関しては出撃ドロップ内にあるコメント欄にて行なっていただけると幸いです。