混沌の7周年事件

Last-modified: 2020-12-13 (日) 16:44:02

オンラインゲームの周年イベントといえば、お得なガチャや楽しいイベントがあって盛り上がるという印象を抱いている人が大半だと思う
アヴァベルオンラインでも過去のイベントで盛り上がった記憶のあるユーザーも多いだろう
しかし、2020年7月に迎えた7周年は悪い意味で凄まじいインパクトのあるものとなってしまった
何があったか大まかに挙げると


①キャラクターレベル及び装備レベルキャップ2段階解放
②ケース関連の育成難易度が大幅低下(ただし、有償ガチャ限定)
③かつてない規模の引退ユーザー多発
④かつてない規模のギルド解散・凍結
⑤超有名youtuber無期限休止(実質引退)
⑥一部ユーザーが6月に発言した通りに周年大会の開催発表
⑦多数のギルドによる7周年記念Gv大会ボイコット


1ユーザーとして言わせてもらうと、非常にネガティブな周年イベントであったと言わざるを得ない


上記の各項目について解説

①キャラクターレベル及び装備レベルキャップ2段階解放
・7/20に実装(前回のキャップ解放は5/27)
・キャラクターレベル、装備レベルともに460→500
・装備レベルキャップの2段階解放により、従来の装備が産廃に近い扱いとなってしまった
・特に、最高レベル装備にのみ可能な限解突破をしていたユーザーには厳しいアプデであった
・限解突破はしているか否かでキャラクター性能が全く違うものとなるコンテンツであり、中小ギルドのGvでは限解突破を行っているユーザーが1人いるだけで勝敗が変わる程であった
→正直、その1人だけで相手ギルドに勝てるのではないかという次元であった
・その分、限解突破を行う難易度も高く、実質的には相当の課金が必要であった
・当時、装備レベルを上げる熟練進化というコンテンツもあったがレアアイテム(ドロップしたことのない人も多い)や生贄武具の用意が困難ということもあり難易度が非常に高かった
→やれないユーザーの方が大多数の仕様だった
→特に、生贄武具の確保には実質的に課金が必須と言えた

まとめると
「相当の課金で作った最高峰の装備が2ヵ月足らず(装備の作成期間含む)で産廃」
「武具育成の仕様上、既存装備を再び最高峰の装備にするためには更なる重課金が必須」
MMOでキャップ解放や新武具実装は仕方ないにしても、いささか短期間過ぎる(しかもキャップ開放の頻度が多い)上に差が極端だと感じたユーザーは多いはずだ


②ケース関連の育成難易度が大幅低下(ただし、有償ガチャ限定)
・周年イベント開始直後にクリスタ魂晶のステ上限解放
→7/14に最大24→30へと増加
・従来、ケースの育成はコツコツやるものという印象が強かったのだが、お得な魔石量で購入できるガチャが全ケースにおいて発売された
→とはいっても、最高峰に至るには相当の課金が必要であったが……


③かつてない規模の引退ユーザー多発
・上記①②により、これ以上付いていけない、今までの育成を否定されたという思いを抱き萎えてしまったユーザーが多く発生
・特に、平均1か月ごとのキャップ解放が続いたことにより、「どうせ今頑張っても来月にはアプデだろ?」という雰囲気しか感じれなかったのは大きい要因であったと考える


④かつてない規模のギルド解散・凍結
・引退者の増加により、運営が難しくなったギルドが多く発生
・中にはギルドマスターのモチベ維持が不可能となった事例もあった
・対人ギルドでの話になるが、キャップ解放がもたらした相対的な自キャラ弱体化により対人コンテンツへの敷居が高くなったことも大きな要因と考える


⑤超有名youtuber無期限休止(実質引退)
・個蟹的に最も大きな衝撃であった
・アヴァベル界隈で最も有名なyoutuberの無期限休止で今後の攻略情報の入手がまた難しくなった出来事であった
・引退の理由は「運営への不信感」とのこと
・詳細は動画を視聴してほしいが、特に印象的だったのは「完成させた装備で遊ばせてほしい」、「ユーザーをおちょくっている」、「嫌になった」、「ベースは良いゲーム」といった発言だった


⑥一部ユーザーが6月に発言した通りに周年大会の開催発表
・6月中旬頃に様々なオンラインゲームを席巻した富豪ユーザーがアヴァベルに参戦するとTwitter上で表明
・その際に「周年大会がある」という発言をしていたのだが、その時点では公式発表はなかった
→そもそも、事前にアプデ情報を告知するほど我らがアヴァベル運営は親切ではない
・それを見て、「なんでそんなこと知ってるの?」という疑問を抱く既存ユーザーもいた
・7/19、翌日実装される周年アプデの告知で「7周年ありがとう!7大キャンペーン」内で「最強ギルド決定戦」開催の発表があった
・2019年末から複数回「最強ギルド決定戦」が開催されていることもあり予想できたことじゃないかという一部ユーザーの擁護もあった
・しかし、不定期開催であった上に「7周年ありがとう!7大キャンペーン」の1つであったことから、なんらかのルートで「周年大会」開催を知り得たのでは?という疑惑を晴らすには至っていない


⑦多数のギルドによる7周年記念Gv大会ボイコット
・上記⑥、「6年に2ヵ月で挑戦する」と言いながら本格的に参戦したのは周年ガチャが出始めた時期(参戦表明が6月中旬、周年ガチャは7月中旬販売)などから件の富豪が率いるギルド参戦は「企業案件」だという疑惑が出ていた
・そのような不穏な状況下、いくつかの既存の大手ギルドから「周年大会への不参加」の表明があった
・理由としては「現環境ではまともにプレイできない」というものであった
・中には「例の廃課金ギルドから逃げているだけでは」という皮肉もあったが、今回のようなアプデをされたら仕方ない判断だと思う
→管理蟹がマスターでも不参加という判断をする、というか即決したと思う
・今回のアプデは「今までの育成を否定されたもの」というのが管理蟹が抱く印象
・上記の「6年に2ヵ月で挑戦する」という発言は既存ユーザーの立ち位置だと正しいものではなく、「様々な育成要素をリセットされたユーザーに挑戦する」というのが正確と言わざるを得ない
・多くのオンラインゲームで廃課金ユーザーは存在するが、その割合というのはごく僅かであり、「周年大会」上位進出を目指してギルメンに廃課金を依頼するのは不適切である
→限解突破の仕様が存在しない、あるいはもっと考えられたバランス調整であったのなら能力差を戦術やPSで埋めて挑戦するという選択肢もあったとは考える
・そして迎えた大会当日、Gv大会常連ギルドの参加が1つも無いという異様な状態で開催された
・参加ギルドは過去に行われた通常のGV大会と比較しても極端に少なく、件の富豪ギルド以外は明らかに最近作られたばかりの急造ギルドのみであった
・中には、「このギルド名でよく作成できたな」と困惑するような名前のギルドも
→特設サイトで載るはずの決勝トーナメント表が本大会では存在しないといえば想像できると思う
・観客席からも見るに堪えない野次が飛ぶなど、同じユーザーとして困惑するような状況であった
・それを受けて、運営より「予定されていた決勝戦の生放送配信を中止する」発表がされた
・大会の結果は火を見るより明らかなため省略


7周年イベントに対して「企業案件を利用してユーザーに対して課金煽りをした」という印象を抱いたユーザーも多いと思う
しかし、個蟹的には「企業案件」は存在しなかった可能性が高いと判断している
少なくとも、ギルド単位で案件があったということはないだろう
ここでは詳細を省くが、件のギルドから参戦したユーザーには「企業案件」つまり仕事でゲームをしていると思えない言動を繰り返したメンバーがいた
既存のユーザーを小馬鹿にする、上から目線で煽る、高圧的な態度を取るなどの振る舞いが見受けられたのだ
管理蟹が運営の立場なら、企業案件を委託した事業者がそのような対応をしたら全力で助走を付けてぶん殴るレベルだった
「企業案件」でないのなら、なぜ件の富豪が事前に「周年大会」開催を知り得たのかという疑問が出るのも当然だろう
それは、アソビコイン辺りをきっかけにして交流があったから知り得たのではないかと推測している
むしろ、アソビモ側から情報提供をしたのではとすら思っている


ビモ「暗号通貨どうっすか!?」
富豪「もう充分儲かってるし、いらない(ていうか、怪しい……もとい、儲からなさそうな暗号通貨じゃね?)」
ビモ「残念ですね。あ、富豪さんはゲームをするっすよね?今年、アヴァベルオンラインってゲームで周年大会するんっすよ。ぜひ遊んでくださいよw」
富豪「ほーん。ちょうど、今やってるゲームも区切りが良いし、やってみようかな?」
ビモ「ぜひお願いしますw(よっしゃ、太客ゲットだぜ!)」
ビモ「富豪さんを出汁にして課金煽りすりゃ、既存ユーザーも課金すること間違いなしだぜwww」
ビモ「有償限定お得ガチャ!装備レベル解放!メビウスガチャ!おら、限凸しろ!これでボーナス査定プラスだぜwww」
既存ユーザー「いい加減にしろ」
魚介類「ちくわ大明神」
ビモ「え?」
富豪「参戦してみたけど……何これ?」
そう、実は富豪軍団も犠牲者だったのだ
~fin~
※全部ワイの空想やで(V)o¥o(V)





7周年アプデは散々な結果であったのは覆しようのない事実であると言わざるを得ない
しかし、某超有名youtuberも言っているように「ベースは良いゲーム」というのは誰が何と言おうと事実だと管理蟹は思う
残されたユーザーは(ク〇ソアプデに対する精神耐性が)鍛え抜かれた猛者ばかりだ、目つきが違う
もう失う物はない(ないとは言っていない)
今後の運営による汚名挽回…もとい、名誉返上…これも違う、とにかく今後のリカバリーに期待したいやで(V)o¥o(V)


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