GVコンテンツ参加不能事件

事の発端は2020年1月11日のGV大会決勝トーナメントだった
土曜日かつトーナメントも佳境であった時間帯でログインすら出来ないユーザーが続出
GV大会は1ギルド15人まで参加して優勝を争うコンテンツであるが、中には5人しかログインできず大会どころでないギルドもあった
「対人コンテンツで上位進出には課金必須という環境にしておきながら、ログインすら出来ないなんて」
こう不満を漏らすユーザーもいたのは当然であった
ちなみに、問題となったGV大会では
「こんな状況で闘っても仕方がない」
と、本戦にも関わらずチャットによる世間話だけで戦いが発生しない試合もあったとか
アヴァ民の民度の高さ(あるいは訓練の結果)が伺えた

しかし、翌週2020年1月19日にイルーゼ塔における攻塔戦で同様の通信障害が発生
多くの同盟が時間制限いっぱいのラストアタックを試み、その時点での塔保有同盟が必死に防衛をする時間に塔に入場できない、ログインできないといった障害が発生
障害が回復したのは攻塔戦終了時刻の22:00頃で、
「イルーゼに入場できない障害は22:00に回復したよ！」
と公式アナウンスがあった
「障害がなくても塔保有ギルド以外は22:00以降に入場できないし、そのアナウンスは意味ないのでは……」
というツッコミも多かった

「100%万全かつ障害のないインフラは有り得ない」
個蟹的にはそう思うやで(V)o￥o(V)
しかし、それは万全を期する努力があって初めて認められるものだ
アソビモはその点での対応が不充分、ないしは課題を抱えていると思われているのは
①2回の障害は対人コンテンツが盛り上がる時間帯(特に21:00～22:00)に発生
②今までも、対人コンテンツに参加するユーザーが多くなる時間帯は処理落ち等が多かった
③2週連続で障害発生
この3点が理由として挙げられる
また、ここから
「(運営費削減の為に)サーバー縮小したのでは？」
「新タイトルのエターナル、ゲートオブリb以下略の開発の影響？」
「開発スタッフの技術力ないしは人員不足でソフト面改善に手が回っていないのでは？」
といった事が話題となる

ちなみに、当wiki管理蟹がアヴァを始めた頃(2年くらい前)と今の環境を比較すると
「プラス材料」
・ユーザー使用する端末のスペック平均は上昇していると思われる
・ユーザー人口減少は処理負担軽減に繋がっている(残念ではあるが……)
「マイナス材料」
・華やかなエフェクト、または効果が複雑なスキルが多くなり処理負担が増加
・ユーザー人口減少による大手同盟数減少からイルーゼ1本という中小同盟が多く、イルーゼでの処理が集中している
・ダメージ計算が以前より複雑化

ここで、個蟹的に注目しているのは「ダメージ計算」の部分である
根拠の詳細は省略するが、今の仕様になってからダメ表示の遅れが度々発生しているからだ
素人考えではあるが、一般PCで大量かつ複雑なマクロを組み込んだExcelファイルを起動すると一瞬フリーズする現象と似たことが起きていると思ってしまうのだ
対人コンテンツではダメージと回復が飛び交い、処理負担増加が明らかである

星Pはオフイベで
「開発開始から考えると古い設計のゲームだから、やりたい事が出来なくてもどかしい時がある……」
と嘆いていたから、難しい部分も多いだろう
しかし、言い換えると「長い間、ユーザーを楽しませているゲーム」である
色々と大変だと思うが、踏ん張り所と思って改善を続けて欲しいものである

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