total ?
today ?
yesterday ?
戦闘についてにも戦闘に関する様々な考察が載っているので、こちらも参照
装備の種類について
主砲・副砲
- 主砲
砲撃戦での火力を向上させる基本装備。同時に対空値を向上させるものが多い。
アイコン赤色の主砲は対空値も上昇するが、アイコン緑色高角砲などと比べて対空補正が低いため対空が弱くなる。
ただし、46cm三連装砲?は例外的に対空補正が強めになっている。
口径によって小・中・大の3種類に分かれ、
小口径・・・駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・水上機母艦・揚陸艦
中口径・・・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・重巡洋艦・航空巡洋艦・戦艦(金剛型を除く)・航空戦艦
大口径・・・戦艦・航空戦艦
が装備できる。
夜戦でのカットインや連撃の発動に影響する。 - 副砲
砲撃戦での火力を向上させる補助装備。命中を向上させる効果がある。
空母系を含む軽巡洋艦以上の大型水上艦が装備できる。
夜戦でのカットインや連撃の発動に影響するが、副砲のみではカットインが発動しないなど、主砲とは異なる影響を与える。
現状、カットインの仕様の違いなどを除いて、主砲と比べたデメリットは報告されていない。
主砲と同様、アイコン黄色の副砲は対空補正が低くアイコン緑色の高角砲と比べて対空が弱くなっている。
魚雷
雷撃戦において魚雷威力を向上させる基本装備。
駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・重巡洋艦・航空巡洋艦と、潜水艦・潜水空母が装備できる。
夜戦でのカットインの発動に影響する。
駆逐艦などの小型艦でも敵に大ダメージを与えるチャンスをもたらす。
ただし損傷が中破以上の艦は雷撃戦には参加できないため、無意味に終わることもある。
61cm三連装魚雷? | 61cm四連装魚雷? | 61cm四連装(酸素)魚雷? |
61cm五連装(酸素)魚雷 | 53cm艦首(酸素)魚雷? |
艦上機
- 艦上戦闘機(艦戦)
空母の基本装備の一つで、航空戦時に制空権争いをする主役。
艦上機は戦闘機に限り空母に加え、揚陸艦も装備できる。(ただし、改造前のあきつ丸は搭載数が0)
制空権を確保することで味方艦を敵艦載機の攻撃から守るとともに、
味方攻撃機・爆撃機の戦果を向上させる。
また、味方艦載機の被撃墜数を大きく減らすことで、ボーキサイトの消耗を大きく抑える。
対空値が大きいため艦隊防空能力がそれなりに高い。
ちなみに艦載機数の小さいスロット2つに戦闘機を載せるのと、4倍の艦載機数のスロット1つに戦闘機を載せる場合の効果はほぼ同じ
例:艦載機数6のスロット2つに烈風を載せた場合と艦載機数24のスロット1つに烈風を載せた場合の制空値は同じ([]は切り捨て)
烈風(対空値10、搭載数6) 2スロット [10√6]×2=[24.4…]×2≒24×2=48
烈風(対空値10、搭載数24) 1スロット [10√24]×1=[48.9…]×1≒48×1=48
主な制空値 早見表
艦戦名(対空値) 搭載6 搭載8 搭載10 搭載11 搭載12 搭載16 搭載18 搭載20 搭載21 搭載24 搭載27 搭載30 搭載32 搭載46 烈風(10) 24 28 31 33 34 40 42 44 45 48 51 54 56 67 紫電改(9) 22 25 28 29 31 36 38 40 41 44 46 49 50 61 零式52(6) 14 16 18 19 20 24 25 26 27 29 31 32 33 40 零式21(5) 12 14 15 16 17 20 21 22 22 24 25 27 28 33 62型<爆戦>(4) 9 11 12 13 13 16 16 17 18 19 20 21 22 27 九六式/瑞雲(2) 4 5 6 6 6 8 8 8 9 9 10 10 11 13 <参考用> 搭載数の多い順にスロットを2個使用した場合の合計制空値 ※基本的に改造後のデータを使用
艦名(各スロットの艦載数) 烈風*2 烈/紫 紫電*2 紫/52型 52型*2 軽空母 祥鳳型 (18/12/12/6) 76 73 69 58 45 龍驤 (9/24/5/5) 78 75 71 62 47 飛鷹型 (18/18/18/12) 84 80 76 63 50 千歳型 (24/16/11/8) 88 84 80 68 53 正規空母 蒼・飛龍(18/27/18/10) 96 89 84 71 56 翔鶴型 (24/24/24/12) 96 92 88 73 58 赤城 (20/20/32/10) 100 96 90 76 59 大鳳 (30/24/24/8) 102 98 93 78 61 加賀 (20/20/46/12) 111 107 101 87 66 例として、制空権確保に最低限必要な制空値は
3-3BOSSパターン2では165(道中のIパターン1の方が多く必要で237)
5-2BOSSでは前哨戦で276、最終形態で291が最低必要になるようです。
途中で撃墜される可能性も考えてこれ以上になるように搭載するとよいと思われます。
※間違いの修正や搭載欄の増設などありましたらお願いします - 艦上爆撃機(艦爆)
空母の基本装備の一つで、航空戦で急降下爆撃を行う。
空母・軽空母は攻撃機か爆撃機のいずれかを1つ以上装備していなければ砲撃戦に参加できない。
開幕火力はほぼ一定。(極まれにクリティカル1.5倍を確認)
砲撃戦時火力は爆装と同値の雷装の艦攻と比べた場合、艦爆のほうが強い。(流星が15、彗星一二甲が20相当)
対潜能力もあり、軽空母に載せた場合潜水艦を攻撃できる。
制空状況が劣勢なほど、撃墜される数が増加する。
艦攻と比べた場合、制空権が取れない際の撃墜されやすさには差は見られない。九九式艦爆 彗星 彗星一二型甲? 零式艦戦62型(爆戦) Ju87C改? - 艦上攻撃機(艦攻)
空母の基本装備の一つで、航空戦で魚雷攻撃を行う。
空母・軽空母は攻撃機か爆撃機のいずれかを1つ以上装備していなければ砲撃戦に参加できない。
開幕火力は、80%・150%の二種類のダメージがでるため、安定感は悪いが強い攻撃も期待できる。
砲撃戦時火力は雷装爆装が同値の機体を比べた場合は艦攻は弱めだが、
現状最高値の流星改と彗星一二甲を比べた場合は同等なみの攻撃力である。(流星改が19.5・彗星一二甲が20相当)
対潜能力もあり、軽空母に載せた場合潜水艦攻撃もでき、艦爆よりも少し対潜値が高い機体が多い。
索敵能力を持ち、敵艦隊発見に貢献する。
制空状況が劣勢なほど、撃墜される数が増加する。
艦爆と比べた場合、制空権が取れない際の撃墜されやすさには差は見られない。 - 艦上偵察機(艦偵)
空母の基本装備の一つで、敵艦隊の索敵を行う。
現状では彩雲、二式艦上偵察機の2種類のみ。彩雲はT字不利を回避する能力を持つ。
航空戦には関与しない。
水上機
- 水上偵察機
空母以外の艦船でも運用可能な、海上に着水できる航空機。
戦艦・航空戦艦・重巡洋艦・航空巡洋艦・軽巡洋艦・水上機母艦・潜水空母が装備できる。
戦闘開始時の索敵を補助し、航空戦には参加しない。
ただし、一部の軽巡洋艦は搭載しても機数0となり意味がない。 - 水上爆撃機
空母以外の艦船でも運用可能な、海上に着水できる航空機。
航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦・潜水空母が装備できる。
空母の艦攻・艦爆と同じように航空戦に参加し先制攻撃を行う(特に瑞雲は対空値向上により制空権確保にも貢献する)。
対潜値が付くため、航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦に装備すると砲撃戦時に敵潜水艦を攻撃するようになる。
昼砲撃戦時では対潜攻撃をし、夜戦時には航空機の夜間発進不能を利用し、艦に砲撃をさせる使い方もある。
電探
電波探信儀(でんぱたんしんぎ)の略、いわゆるレーダー。遠距離から敵を捕捉する電子戦機器。
小型電探は全ての水上艦が、大型電探は駆逐艦・揚陸艦を除く水上艦が装備できる。なお潜水艦、潜母は搭載不可。
開幕に索敵を行うとともに、自艦の攻撃命中率を向上させる。
また、うずしおでの資材損耗を抑えるという効果もある。
対空電探と対水上電探とがあり、対空電探には対空能力がある。
対水上電探は対空能力がない代わりに、対空電探よりも高い索敵・命中上昇能力がある。
小型電探と大型電探の違いや、相乗効果については不明な部分が多い。
対空電探は単体で強力な艦隊防空能力を持つ。
機関部強化
艦の回避能力を高める。
全ての艦が装備できる。
現状ではタービン・缶の2種類のみ。
装備していても当たる時は当たるので過信は禁物。
というか缶であっても回避率の向上は微々たるもの。
タービン+缶でのシナジー効果は特にないことが判明している。
(公式回答ではシナジー実装を予定しているとのこと)
砲弾
主砲・副砲で撃ち出す砲弾に、特殊な効果を付加したものを利用する。
- 九一式徹甲弾?
金剛型以外の戦艦・航空戦艦が装備でき、砲弾の威力を向上させる。
夜戦でのカットインや連撃の発動には影響しないので、連撃を維持しつつ火力を上げることが出来る。
- 三式弾
重巡洋艦・戦艦・航空戦艦が装備でき、対空値を上昇させる。
艦隊防空能力が大きく、見かけの数値以上の働きを見せ、現状最強の対空兵装のひとつである。
機銃・噴進砲
敵の航空攻撃に対し、弾幕を張って対抗する。
全ての水上艦が装備できる。
艦隊防空にも寄与するが効果は主砲並。
潜航艇
敵艦に肉薄して魚雷をたたき込む小型の特殊潜航艇。
重雷装巡洋艦・水上機母艦と潜水艦系が装備できる。
現在は甲標的 甲のみが該当。
雷巡・水母やレベルの10未満の潜水艦も開幕雷撃に参加できるようになる。
魚雷とは明確に区別され、夜戦でのカットインの発動に影響しない点に注意。
甲標的 甲? |
爆雷・ソナー
敵の潜水艦にダメージを与え、この脅威を排除するための対潜装備。
大型艦は潜水艦に対し無力であるため、これらを装備した護衛艦の存在は重要である。
- 爆雷
駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・水上機母艦が装備できる。
水上機母艦は水上爆撃機を装備していないと爆雷を装備しても対潜攻撃を行わない点に注意。
- ソナー
駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・潜水艦・潜水空母が装備できる。
潜水艦系は装備しても対潜攻撃ができるようになるわけではない。
なお、爆雷とソナーを同時に装備することによる攻撃力のシナジーのようなものは確認されていない。
そのため単純に性能の高いものから積んでいけばいいだろう。
応急修理
艦が戦闘中受けた致命傷に対処し、艦娘を轟沈から守る。
全ての艦が装備できる。
轟沈回避の効果が適用されるのは装備した艦のみで、発動後は消失する。
ロストの概念が存在するこのゲームにおいては非常に心強い。
少しばかりの轟沈リスクであれば安心して進軍できるようになるので資材にも優しくなる。
任務やイベント報酬でいくつかは手に入るものの、
基本的に課金アイテムであるため使いどころの見極めが重要。
その他
- カ号観測機?・三式指揮連絡機(対潜)?
対潜を主目的とする航空機。
他の艦上機・水上機に比べ非常に高い対潜値を持つ。
軽空母・揚陸艦が装備可能で、カ号観測機については航空戦艦・航空巡洋艦も装備可能。
対潜攻撃を行わない正規空母は装備することができない。
なお軽空母の場合は艦上攻撃機か艦上爆撃機を一緒に装備しないと全く攻撃をしなくなるので要注意。
- 大発動艇?
人員・資材を上陸させる際に使う舟艇。
艦これでは、遠征による資材収入を向上させる効果を持つ。
(1スロットにつき5%、最大20%まで上乗せ可能)
揚陸艦・水上機母艦が装備可能。
通常戦闘には全く寄与しない点に注意。
- 増設バルジ(中型艦)?・増設バルジ(大型艦)?
防御力を強化する増加装甲。
装甲が上昇するが、代わりに回避が低下する。
重巡・航空巡洋艦・軽空母・水上機母艦用と戦艦・巡洋戦艦・航空戦艦・正規空母用がある。
艦隊防空について
航空戦では通常、敵艦載機の各スロットごとに味方艦の誰か(重複ありランダム1名)の対空値に基づいた数を撃ち落とすことでダメージを軽減させますが、
味方艦(自身含む)が対空が上がる装備をしていることで、この対空値にボーナスを得ることができます。
敵航空戦力が高い海域では、積極的に対空が上がる兵装を装備することをオススメします。
対空値が上昇する装備は装備対空値の一定割合がボーナスとして自身含む味方艦全員に加算されます。
その割合は三式弾60%、対空電探40%、高角砲35%、46cm三連装砲25%、その他20%となっています。
(例として、三式弾を一つ装備した艦は、対空値+5の60%である+3のボーナスを、艦隊全員に与えている事になります)
ボーナスは各艦ごとに小数点を切り捨てた後に全員に加算されるため、艦隊防空のためには最低でも合計1.0必要です。
(例として、12.7mm連装砲(対空+2/ボーナス+0.4)を2つ装備した艦の艦隊防空ボーナスは0.8なので、切り捨てられて効果が無い事になります)
これらの詳細については、戦闘についての対空砲火の項目で詳しく説明されているので、そちらも参照するとより理解が深まります。
装備の指針として、
「対空ボーナス値は誰に積んでも同じ」
「対空力を発揮する艦はランダム」
「敵の1スロの艦載機数以上は落とせない」
辺りの仕様を考慮すると、以下に示すような対空装備は「対空の低い艦を補うように載せる」のが、現時点ではベターといえます。
特に強力な装備
- 三式弾
砲弾、対空+5/ボーナス値+3.0
戦艦、重巡クラスのみ装備可能。徹甲弾を装備できない金剛型もこちらは装備できる。
全装備中最高の艦隊防空能力を持つ。(震電改とおそらく同等)
対空には関係無いが、飛行場姫にダメージ増といった特殊効果が確認されている。
- 10cm連装高角砲
小口径主砲、火力+2/対空+7/ボーナス値+2.45
火力は低いものの、対空値の向上幅はかなり大きい。
空母の出現する海域ではぜひ装備したい。
- 10cm連装高角砲(砲架)?
副砲、火力+1/対空+7/命中+1/ボーナス値+2.45
上記10cm連装高角砲の副砲版、火力が1低い代わりに命中が1上がる。
入手は極めて困難だが、主砲の方が装備できない重巡洋艦などに。
- 14号対空電探
対空電探、対空+6/命中+4/索敵+5/ボーナス値+2.4
駆逐艦を除く多くの艦種で装備可能。
- 烈風
艦上戦闘機、対空+10/ボーナス値+2.0
制空権確保能力に加えて艦隊防空能力も高い。
新規入手不可能だが震電改はボーナス値+3.0の可能性が高くさらに強力。
- 8cm高角砲?
副砲、火力+1/対空+5/命中+1/ボーナス値+1.75
10cm連装高角砲(砲架)の入手が極めて困難なので、こちらも選択肢に入る。
高角砲だがなぜか前進エフェクトが発生しない。
※加筆歓迎です。
艦種ごとの装備考察
以下の装備はあくまで編集者の装備の例です。
「この装備にしなきゃいけない!」という訳でないので、提督ごとのお好みで自由に装備してください。
※加筆・修正大いに結構!
夜戦時の攻撃方法についてはこちら。
駆逐艦
特徴
- 砲撃戦に参加できる
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- 雷撃戦に参加できる
- 中破以上の損傷で参加不可
- 夜戦に参加できる
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- 燃費が良く、修理時の必要資材も少ない
海域が進むにつれ、影が薄くなる駆逐艦娘たち。
しかし駆逐艦限定海域であるキス島沖、敵潜水艦が登場する西方海域では活躍の場を見せ、
新海域である南方海域においても重要なポジションにある。
その分、決して高くないステータスと少ない装備スロットをどう工夫するかが、駆逐艦を有効活用できるかの肝である。
- 艦種自体の基本特性として砲火力が低く、雷装値が高め。
その雷装値が生きるのは砲撃戦後に一度きりの雷撃戦か、夜戦。基本的にはワンチャンスに全てをかける一発屋といえる。
逆を言えば、殴られたら艦種関係なしに中大破まったなしの危険区域である夜戦マップにおいては、その非常に安くあがるランニングコストも駆逐艦の強みとして生きてくるのだ。
駆逐艦に装備できる兵装では、主砲の火力は非常に低く、魚雷の雷装値は強力な事を念頭に
雷装値を求めた魚雷装備、または、夜戦におけるカットイン重視か連撃重視か、などが
装備を選ぶ判断材料になるだろう。
また、これらの装備例は軽巡洋艦にも応用が利く。
- 火力重視型(主砲*2)
おそらく初心者が一番最初にやる型であろう主砲(12.7cm砲)*2の装備。
1-2まではおそらくこれでOK。
しかし1-3など、敵に戦艦や重巡などの高火力・高耐久の艦が出てくれば
駆逐艦は昼戦では殆どダメージを与える事が出来ず、夜戦に頼った戦いになる。
主砲2つ装備ならば夜戦時に2回攻撃出来る為、比較的安定して敵を倒す事が出来る。
しかし雷撃に比べると威力が劣る為、中盤海域でエリート重巡以上が出てくると
夜戦でも倒しきれない事が増えてくる。
重巡以下の露払いとして割り切るならば良いかもしれない。
レア装備であるが10cm連装高角砲ならば対空迎撃も可能なので、対空部隊としても使う事が出来る。
- バランス型(主砲*1+魚雷*1)
駆逐艦の初期装備にも多い装備。
夜戦でもかなりの火力を発揮でき、また上と違って雷撃戦でもそれなりのダメージが見込める。
また、下と違って砲撃戦も駆逐艦としてある程度は戦える。
レア装備であるが10cm連装高角砲ならば対空迎撃も可能なので、対空部隊としても使う事が出来る。
- 雷撃・夜戦重視型(魚雷*2)
魚雷*2の水雷戦用の装備。
主砲を積んでいないため砲撃戦の火力は落ちるが、
雷撃戦・夜戦では同レベルの戦艦以上の攻撃力を見せてくれる。
- 対潜重視型(対潜装備*2)
対潜装備*2の潜水艦狩り用装備。
潜水艦が出てくる海域でMVPを取らせ、レベルを手っ取り早く上げたい場合に用いる。
しかし2スロットではMVPを取らせるための調整が難しいため、改造前の使用者はそれほど多くない。
- バランス型(10cm連装高角砲*1+魚雷*1+主砲or魚雷or電探*1)
極々普通な組み合わせ。
10cm連装高角砲で対空迎撃と砲撃戦を、魚雷で雷撃戦と夜戦を戦える。
残りの1枠は目的に合わせて装備しよう。
特定のエリアなどで駆逐艦に電探を積まざるをえない場合等には電探を装備しよう。
- バランス型その2(10cm連装高角砲*1+魚雷*1+缶orダメコン*1)
上と違い被弾する可能性が高い場合の組み合わせ。
轟沈が怖いならダメコンを、それ以外であれば缶かタービンを装備しよう。
カットインが出る組み合わせであり、砲撃戦、雷撃戦、夜戦ともに活躍できる。
勿論、高角砲なので対空迎撃も可能である。
- 雷撃・夜戦重視型(魚雷*2+10cm連装高角砲or機関or電探orダメコン)
魚雷を2つ装備し夜戦のカットイン発動に賭ける装備。
駆逐艦の火力より雷装のほうが数値が高いことを生かし、
雷撃と夜戦のカットイン攻撃により高火力での逆転を狙う。
雷撃戦・夜戦まで攻撃を回避することが必要になるため運頼みになる。
尚、カットイン発動率は運と関係しているようだ。
5-3など夜戦メインのマップにてカットイン目的で採用する場合、
雪風や時雨改二等以外の、運が普通の(とりたてて高くない)艦は連撃装備(↓の砲戦重視型)も視野に入れよう。
- 砲戦重視型(主砲*2+主砲・魚雷以外の装備)
夜戦での連撃(2回砲撃)を想定した装備構成。主砲を積むため昼間の砲撃能力も若干高まる。
駆逐艦は副砲装備ができないため、「主砲2・副砲0・魚雷0」が唯一の連撃装備構成となる。
残りの1枠にはマップに合わせて機銃、ソナー、爆雷、機関、電探など魚雷・主砲以外の装備を載せる。
夜戦まで凌ぐための機関や、肝心の命中率向上のための電探、10cm連装高角砲に合わせて機銃や噴進砲を装備し防空駆逐艦化するなど意外に選択肢は幅広い。
一部の幸運艦(雪風・時雨改二)についてはその幸運で発動率を補えるカットイン装備が好まれる傾向にあるが、
他の艦娘は近代化改修で火力値・雷装値をきちんと底上げしてあるのであれば、連撃の発動率の高さもあって、安定して高い夜戦攻撃力を発揮してくれる。
雷撃への依存度の低さから雷撃戦で攻撃対象の偏りが生じても火力ロスが少ないという強みもあり、3-2等では数隻混ぜておくとここぞという場面で仕事をしてくれることも多い。
なお昼間の砲撃戦でも陣形や交戦形体次第で軽巡を一撃で沈め、エリート軽巡クラスであっても中破以上に持ち込める火力はあるが、
あくまで駆逐にしては高いという程度なので期待はしすぎない方がいいだろう。
この装備が最も輝くのは、やはり駆逐艦の高い雷装値に加えて異常な砲火力を両立させた夕立改二?であろう。
- 対空重視型(10cm連装高角砲*2+対空電探or10cm連装高角砲)
敵に複数の空母が出現する海域において真価を発揮する装備。
1隻あたり対空値が16~21も上昇するので、複数の防空駆逐艦を艦隊に配備すれば鬼のように敵機を落とす。
しかし魚雷を積んでいないため雷撃戦では駆逐艦のメリットをあまり生かせなくなる。
また夜戦では連撃(2回砲撃)による火力上昇が見込めるものの、elite以上の大型艦相手では効果が薄まる。
但し10cm連装高角砲を3つ積んだ際は連撃ではなくカットイン構成となるので注意。
高角砲を1つ降ろし、代わりに魚雷を積んで攻撃力を上げるのもあり。
戦艦や重巡などの高火力艦を随伴させれば魚雷を失った分の攻撃力を補えるだろう。
特に10cm連装高角砲を3つ載せる場合、対空の最終値が高くかつカットインを積極的に狙って行ける時雨改二?と非常に相性が良い
- 対潜重視型(対潜装備*3)
潜水艦狩り用装備。
西方海域や南方海域など、潜水艦が出てくる海域でその威力を発揮する。
一般的に駆逐艦の基礎対潜値は軽巡のそれにわずかに劣るものの、4-4や5-1などの航路固定&潜水艦ありマップで真価を発揮する。
どうせ昼戦では他の艦ほど活躍できないのだから、対潜に専念させてしまえという実も蓋も無い考え方もある。
また、駆逐艦は射程が『短』であり、敵が水上艦・潜水艦の混成部隊である場合には
重巡や正規空母などの攻撃順を上げ自艦隊の被害を抑えるという戦術もある。
(ほとんどの軽巡は射程が『中』であるため、対潜攻撃が対水上攻撃に先んじてしまうことがある)
攻略目的の場合は10cm連装高角砲を一つ積んで敵空母に備えてもいいだろう。
- 回避重視型(缶*3等)
強化型艦本式缶?を装備し、回避を上げた装備型。
駆逐艦は戦力ではなく航路固定要因で、大破しなければそれでいいと割り切る場合に使う。
ところがそういった海域では、防空や対潜など駆逐艦に求められる役割が意外と多い。
肝心の缶やタービンの性能が残念なこともあり、今のところこれが役立つ海域は存在しない。
海域の難度が上がれば今度は夜戦を考えた装備が必要になるため、今後もこの装備型は使われないかもしれない。
軽巡洋艦
特徴
- 砲撃戦に参加できる
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- 雷撃戦に参加できる
- 中破以上の損傷で参加不可
- 夜戦に参加できる
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
駆逐艦にできることは全て軽巡洋艦にも可能であるため、実質上位互換に近い。
特に、駆逐艦の泣き所であった砲火力が、装備可能な兵装とあわせて大幅に向上している。
駆逐艦には装備できず軽巡洋艦が装備できるものとして、中口径主砲・副砲・大型電探・水上偵察機が存在している。
基本的には駆逐艦での装備コンセプトを上位互換の装備に置き換えた形となる。
ただ必ずしも上位互換と言い切れない相違点として、五十鈴改二?を除き軽巡は基本射程が『中』である。
このため、「味方の重巡と攻撃順が前後する可能性がある」「味方の空母・駆逐より必ず先に攻撃する(副砲装備空母でない限り)」となる事に注意が必要。
ここでは、駆逐艦の項に記述しなかった型にのみ限定して解説する。
- 火力特化型(20.3cm主砲or15.5cm副砲*3)
限界まで火力を高めるタイプ。
うまくはまれば戦艦にさえも一発ぶちかませるポテンシャルがある。 - バランス型(15.5cm副砲*1+副砲系高角砲or15.5cm副砲*1+魚雷*1)
砲火力と魚雷火力を両立し、夜戦で二回攻撃をする装備。
高角砲で対空能力も備え、汎用性に優れる。
ただし、小口径主砲の10cm連装高角砲は利用できない。(カットイン装備構成になる) - バランス型2(主砲or15.5cm副砲*1+高角砲or15.5cm副砲*1+対空電探*1)
魚雷ではなく対空電探を装備して命中・対空を強化。
いずれの組み合わせでも夜戦では二回攻撃をする。こちらは小口径主砲の10cm連装高角砲でも大丈夫。
駆逐艦と違い魚雷がなくても砲火力があるので問題ない。
対空電探のスロットを変更するだけで様々な戦場に対応できるお手軽さも魅力(対潜装備で潜水艦対応、副砲装備で火力増強など)。
※装備考察に特筆の要がある艦
- 天龍型(天龍・龍田)
全てのスロットで艦載機搭載数が0であり、実質的に水上機の運用が不可能。 - 夕張改?
軽巡洋艦中で唯一4スロットの装備枠を持つ。天龍型同様に水上機運用不可。- 火力特化型(15.5cm副砲or主砲+15.5cm副砲*3)
限界まで火力を高めるタイプで、元々火力が高い一部の軽巡よりわずかに火力が高くなる。
しかしこちらが上回る火力が些細である割に装甲や回避がかなり低く、割に合わない。
これを中心とするのは実用的ではないが、軽巡の数合わせや任務達成のために用いるのは有効。 - 砲戦・対潜型(主砲or高角砲or15.5cm副砲+15.5cm副砲+対潜装備*2)
火力と対潜を両立する装備。
対潜の値は特別高くないが、4スロット故に火力の維持と夜戦の連撃ができるのが利点。 - 対潜特化型(対潜装備*4)
対潜に特化した装備。
後半海域のボス戦など潜水艦とそれ以外の強敵が同時に存在する戦闘では、できれば対潜陣形は選択したくない。
しかし対潜陣形を選択しなかったがために潜水艦が夜戦まで残るのは脅威であり、水雷戦隊の攻撃も吸収されてしまう。
そこで夕張の出番である。
ソナーを一つ多く積める夕張は、対潜陣形でなくとも潜水艦に大ダメージを与えることができるのだ。
対潜陣形を選択する場合はオーバーキルになるので、敵の編成に応じて上記の砲戦・対潜型と使い分けたい。
演習で確実に潜水艦を仕留めたい場合も有効。
開幕雷撃を受けても、中破までなら一撃で仕留めてくれることが多い。
- 火力特化型(15.5cm副砲or主砲+15.5cm副砲*3)
- 五十鈴改二?
射程が"短"になっている。このため中口径砲を装備して"中"にするか、"短"のままにするかを艦隊の状況によって選択できる。また、天龍型同様に水上機運用不可。射程"短"を維持する場合、基本的に駆逐艦と同様の装備構成となるので、そちらも大いに参考とされたい。
- 対空特化型(10cm連装高角砲*2+対空電探*1)
夜戦で二回攻撃ができる短射程の対空特化装備。駆逐艦に載せられない大型電探も運用できるのが売り。
爆雷やソナーがないのでflagship潜水艦の相手は厳しいか。 - 対空・対潜兼任型(10cm連装高角砲*1+対潜装備*2)
短射程を活かす対潜重視装備。対潜装備*1では不安がある時に。
水上艦と潜水艦が混在している相手の場合、短射程ならば潜水艦を最後に攻撃できるので、
仲間の働きによって砲撃戦での被害を減らせる可能性が増える。
潜水艦は砲撃に参加しないので、混成艦隊への対潜攻撃は基本的に遅ければ遅いほど良いのだ。
- 対空特化型(10cm連装高角砲*2+対空電探*1)
重巡洋艦
特徴
- 砲撃戦に参加できる
- 雷撃戦に参加できる
- 中破以上の損傷で参加不可
- 夜戦に参加できる
- 対潜攻撃不可
史実と違い艦これでは器用貧乏・中途半端な艦種と言われていたが、アップデートにより火力強化・夜戦での命中回避率強化がなされた。
特に5-3のような夜戦マップでは切り札となり得る。火力と雷装の合計値で戦艦を上回るため、より高いダメージを出す事も多い。
また、装備や敵味方の艦隊編成如何によっては活躍する艦種でもある。
軽巡と比べ『火力が高く』『スロット数が多く』『潜水艦を狙わない』『耐久の高さから中破大破しにくく、雷撃戦や夜戦時に行動しやすい』
戦艦と比べ『夜戦での命中回避が高く』『燃費が良く』『修理費も割安』
これらのポテンシャルを上手く活用できる装備構成を。
20.3cm連装砲と15.5cm三連装砲(副砲)は命中以外同じ性能を持つが、主砲/副砲の違いから夜戦でのカットイン/連撃に影響するので考慮に入れて選択しよう。
なお、公式アナウンス(09/18)で重巡の夜戦強化について「特に20.3cm砲及び同派生火砲の運用がポイントです」と発言があったが、重巡が20.3cm連装砲を装備していると夜戦で命中率に大幅なプラス補正があると思われるという検証の報告がある。*1
- 火力特化型(20.3cm主砲*3)
砲撃火力を追求した型。
大型艦の多いMAPでは意外とバカに出来ない活躍を見せてくれる。
15.5cm三連装副砲があるなら1つ取り替えると安定性が増し、
2つ取り替えると夜戦が2回砲撃になる。お好みでどうぞ。
- 火力+対空型(20.3cm主砲*2+高角砲*1)
火力特化型から主砲1つを高角砲に変えた物。
若干火力は下がるが対空砲火も期待できる。
高角砲は副砲扱いなので夜戦でもカットイン攻撃が期待できる。
火力をできるだけ落とさず対空能力を持たせたい場合に向いている。
副砲を2つにすると火力は少し落ちるが、夜戦で2回攻撃が出来るようになる。
9/18のアップデートで夜戦の火力が向上したため、カットインよりこちらに期待するのもあり。
- バランス型その1(主砲*2+魚雷*1)
無難な装備その1。
戦艦にはない魚雷と軽巡にはない火力を組み合わせたバランスの取れた装備。
雷撃戦や夜戦もそれなりの活躍をできるだろう。
ただし上記の火力重視型と同じく対空兵装がないため、敵に空母がいる海域では注意すべし。
また重巡は魚雷よりも砲を装備した方が強いと考える提督も多いので、自分でも検証するように。
- バランス型その2(主砲*1+高角砲*1+魚雷*1)
無難な装備その2。
敵艦載機に対抗できる対空能力と、対水上能力両方を上げる装備。
だが、特化した装備型に比べると対空・対水上戦闘どちらも中途半端になる。
味方艦隊の編成などで補おう。
- バランス型その3(主砲*1+15.5cm三連装副砲*1+魚雷*1)
無難な装備その3。
戦艦がいる場合には2巡目が発生するため、夜戦含め全体的な火力安定を図った装備。
副砲はクリティカル率や攻撃2巡目の攻撃力を上げるという説もある。
ただ、15.5cm三連装副砲がある場合に限る話であり(15.2cm単装砲では少々火力不足)、
この装備型も対空装備がないため、敵空母には注意。
- 命中重視型(主砲*1+15.5cm三連装副砲*1+水偵or電探*1)
命中を上げなければ火力を上げても意味なし!という提督諸兄のための装備型。
対水上電探があるのが好ましいが、ない場合は水偵や対空電探でも可。
重巡以下の敵水上艦艇に対してはそこそこ安定した戦いができる。
15.5cm三連装副砲を持ってない提督や敵に空母がいる海域では副砲を高角砲に変えると良いだろう。
(※単装副砲ではいささか火力不足なため)
- 対空重視型(高角砲*1+対空機銃*1+対空電探*1)
戦艦や空母の護衛として対空戦闘に特化した装備型。重巡で夜戦を考慮しない場合はこれが一番?
このような艦艇が艦隊に1隻いるかいないかで、敵に空母がいる海域での難易度が大きく変わる。
しかし主砲・魚雷がないため火力不足で重巡相手でも苦労する場合が多い。
また雷撃戦以降ではほぼ無力となるのでそれらの点は注意しよう。
防空重巡を使う場合は、火力は戦艦や空母に、夜戦は軽巡や駆逐艦に任せるなど、
艦隊編成で役割分担をすると吉。
三式弾がある場合は装備した方が良い。
- 夜戦重視型(主砲*1+主砲or副砲*1+機関*1)
中途半端と誹りを受けてきた重巡が一番輝く夜戦に特化した装備。
連撃(二回攻撃)になるように火砲を2つ装備し、魚雷は装備しないのがポイント。
残り枠は回避を上げて、夜戦前に大破しないようにする。
好みによって、電探などを積んでも良い(特に夜戦スタートの5-3の場合)。
- 索敵重視型(主砲*1+電探*1+水偵*1)
空母系の代わりに索敵を任せようという装備。
索敵能力が高く艦載機搭載数も多めな利根型なら、単艦でもそれなりに索敵成功させてくれる。
とはいえ割とギリギリなので、他の艦にも電探を積んでフォローしたいところ。
3スロットでの装備例を基本にしながら、お好みで20.3cm主砲や15.5cm副砲で火力、高角砲や三式弾で対空、電探で命中などを強化するといいでしょう。
- バランス型(主砲*1+15.5cm副砲*1+高角砲*1+電探*1)
夜戦で二回攻撃をする装備。
命中や対空性能も備え、汎用性に優れる。
- 砲戦型(主砲*2+15.5cm副砲*1+電探*1)
対空、雷撃を捨てて火力を期待する装備。
軽空母や重巡相手なら一撃、空母なら中破に持ち込める程度の火力。
命中率は戦艦並みなのでなるべく性能の良い電探が望ましい。
主砲を1つ副砲に換えると夜戦時二回攻撃にできる。
副砲の命中を頼りに電探を外し、更に副砲を積んで火力の底上げを狙ってもよい。
空母がいる時など対空が充実しているなら是非。ミニ戦艦としてそれなりに働いてくれるだろう。
- 防空型(主砲*1+高角砲*1+三式弾*1+対空電探*1)
対空番長こと摩耶の為にあるような装備。
高角砲と三式弾で艦隊防空の要になってくれる。
また、重巡の本領である夜戦でも、二回攻撃(連撃)する。
対空最大89の摩耶ばかりが防空重巡としてクローズアップされやすいが、
利根・筑摩も最大79あり、適性はある。
ただ、この三隻以外だと対空は最大69or59なのでちょっと苦しいか。
- 夜戦攻撃力重視型(15.5cm副砲*3+魚雷*1)
雷撃が可能かつスロットが4つある重巡ならではの、夜戦攻撃力が最も強力な装備。
火砲を全て副砲にすることで、魚雷を装備していても連撃ができる。
夜戦での基本攻撃力は火力値+雷装値であるので、それらが共に充実した重巡をさらに夜戦に特化させると戦艦にも引けを取らない高威力を発揮してくれる。
(改修MAXの長門に46cm三連装砲*2+徹甲弾*2の連撃装備で火力雷装合計値が99+0+26*2+8*2=167)
(対して改修MAXの高雄にこの装備(例として魚雷は61cm四連装(酸素)魚雷)なら75+79+7*3+10=185と上回る。まぁそれでも雷巡には負けるのだが)
- 夜戦命中重視型(20.3cm主砲*1+15.5cm副砲*1+電探*2)
重巡の20.3cm連装砲による夜戦命中率補正を利用した装備。
夜戦攻撃力重視型と比較すると最大ダメージは劣るが、カスダメになる割合が少ないのが利点。
夜戦において特に耐久の高い敵艦が相手でない場合はこの装備の方が安定するかもしれない。
- 防空夜戦型(15.5cm副砲*2+三式弾*1+魚雷*1)
夜戦攻撃力重視型の副砲を1つ外して三式弾を組み込んだ装備。
艦隊防空・砲雷撃戦・夜戦連撃とあらゆるフェイズに対応し、副砲の命中+4で精度も良く隙がない。
唯一装備を揃える手間だけに難があるが、一度テンプレにしてしまえば安定感を持って艦隊をサポートしてくれるはず。
- レア以下での装備例
スロット1 スロット2 スロット3 スロット4 夜戦 火力 雷装 爆装 対空 対潜 索敵 命中 備考 20.3cm連装砲 20.3cm連装砲 20.3cm連装砲 カットイン +21 +9 3スロット:火力特化型 20.3cm連装砲 20.3cm連装砲 15.5cm三連装砲(副砲) カットイン +21 +9 +2 +電探:砲戦型 20.3cm連装砲 20.3cm連装砲 12.7cm連装高角砲 カットイン +16 +10 +1 20.3cm連装砲 15.5cm三連装砲(副砲) 15.5cm三連装砲(副砲) (主砲/魚雷) カットイン +21 +9 +4 (上記以外) 連撃 20.3cm連装砲 15.5cm三連装砲(副砲) 12.7cm連装高角砲 (主砲/魚雷) カットイン +16 +10 +3 +電探:バランス型 (上記以外) 連撃 20.3cm連装砲 12.7cm連装高角砲 三式弾 (主砲/魚雷) カットイン +9 +12 +1 +対空電探:防空型 (上記以外) 連撃 15.5cm三連装砲(副砲) 15.5cm三連装砲(副砲) 15.5cm三連装砲(副砲) 連撃 +21 +9 +6 +魚雷:超夜戦重視型 15.5cm三連装砲(副砲) 15.5cm三連装砲(副砲) 12.7cm連装高角砲 連撃 +16 +10 +5 15.5cm三連装砲(副砲) 15.5cm三連装砲(副砲) 三式弾 連撃 +14 +11 +4 +魚雷:防空夜戦型 15.5cm三連装砲(副砲) 12.7cm連装高角砲 三式弾 連撃 +9 +12 +3
戦艦
特徴
- 砲撃戦に参加できる
- 砲撃戦二巡目が発生する
- 敵艦隊に戦艦がいる場合も二巡する
- 砲撃戦二巡目が発生する
- 雷撃戦に参加できない
- 夜戦に参加できる
- 対潜攻撃不可
入手は難しいが46cm三連装砲は主砲ではあるが対空が高く、
艦隊防空も可能なので、これを装備している場合、
無理に艦隊防空用の高角砲や三式弾を装備する必要はあまり無いという考察もある。
強力な砲を積める戦艦では命中は対水上電探で補うのが一般的で、副砲を積むメリットはほとんどない。
しかし優秀な電探を集めるのは容易ではないため、それらの穴埋めとして副砲を利用する手もある。
現時点で3スロットの戦艦は未改造の金剛級のみであるため、ここでは序盤の装備事情等も考慮して考察する。
- バランス型(主砲のみ装備)
すべての装備を主砲にして火力をひたすらあげる装備型。
この系統の装備は建造やドロップによる初期装備として非常に手に入れやすい。
敵フラグシップ戦艦や鬼・姫といった強力な艦艇を砲撃戦で葬り去る事ができるため、
雷撃を考慮しない戦艦の特徴を踏まえた装備といえる。
序盤は優秀な主砲が少ないため、足りない火力を補うために有効。
命中率にはやや不安が残るが、序盤に手に入る電探や副砲では命中率の補正もお察しである。
そのため主砲を増やして命中時のダメージを伸ばす方が、結果的には安定する。
- バランス型2(主砲*2+高角砲or対空機銃*1)
敵に空母が少しいる時のオススメ装備。
戦艦に装備可能な高角砲は副砲でもあるので、砲撃戦の補助もしてくれる。
なお夜戦では高角砲(副砲)型だとカットイン、対空機銃型だと2回砲撃になる。
序盤では昼戦で大勢が決することが多いのであまり考慮する必要はないが、一応覚えておきたい。
- バランス型3(主砲*2+副砲*1or対水上電探)
そもそも当たらなければ意味が無い、という精神に基づき命中を上げてダメージを蓄積させていく装備。
ただし序盤でも手に入れやすい副砲や電探では、実感できるほど命中率は上がらない。
また主砲も十分なものがなければ、当たってもカスダメに終わることが多い。
ある程度装備が充実して初めて選択肢に挙がるため、この段階では使う機会がないかもしれない。
- 大艦巨砲主義万歳!(主砲のみ装備)
すべての装備を主砲にして火力をひたすらあげる装備型。
この系統の装備は建造やドロップによる初期装備として非常に手に入れやすい。
敵フラグシップ戦艦や鬼・姫といった強力な艦艇を砲撃戦で葬り去る事ができるため、
雷撃を考慮しない戦艦の特徴を踏まえた装備といえる。
ただし、いずれも主砲の命中率は良いとは言えないので、Missが多くなる傾向にある。
陣形や交戦形態によっては火力150を超えた分がほぼ無駄になってしまうため注意(詳細は戦闘についてを参照)。
逆にいえば、反航戦等でも十分な火力を出したい場合や単縦陣以外の陣形を使いたい場合にはきわめて有効な積み方といえる。
このように全スロットに同種の装備をする積み方は論者積みと呼ばれる。
ネタにされることが多い一方で、この積み方を上手に使えるかどうかが難関海域の攻略の鍵となることは多い。
- バランス型(46cm三連装砲*2+32号対水上電探*2)
今のところとりあえず『戦艦のスタンダードな装備構成』とされている装備。
夜戦時は主砲2つによる連撃を行い、命中率を電探でカバーする装備。
昼戦での命中率も高め。
32号対水上電探を14号対空電探にするのも良い。
ただし、主砲2つでも単縦陣・同航戦で火力150程度を確保するために46cm三連装砲*2が、
より確実な命中を期待するために高性能な電探がそれぞれ必須となるため作成難度は極めて高い。
- バランス型その2(主砲*3+電探*1)
上記2つの中間。
レベルや疲労度に気を付ければ、電探は一つでも十分に当ててくれる。
反航戦等でもある程度火力を確保できるため、昼戦では安定して強い。
連撃は発生しない上、砲撃のカットインは倍率が低いためこれ自体の夜戦力は低い。
しかし昼戦での強さからより有利な状態で夜戦に持ち込めるので、特に問題はない。
- バランス型その3(主砲*2+徹甲弾*1+電探*1)
徹甲弾を積む事で夜戦時の連撃を保ちながら火力を向上させ、命中率を電探でカバーする装備。
- 超命中重視型(対水上電探*4)
改造後、近代化改修を終えた大和型にはそもそも砲が不要な程の火力があるのでそれを利用した装備。
1つほど対空電探を混ぜるのも良い。
昼戦では無類の強さを発揮し、ほぼ全ての敵に確実にクリティカルを当てる。
ただし夜戦ではあまり活躍しないので昼のうちに全て終わらせる必要がある。
- 夜戦特化型(15.5cm副砲*2+対水上電探*2)
命中重視型の夜戦連撃を可能にした装備。
ただし何らかの形で昼戦が含まれる海域では、ほぼ確実に火力不足になるため実用性は極めて低い。
砲なしでも十分な火力を持つ大和型を夜戦海域につれていく場合には候補になるか。
- 対空重視型(主砲*1+高角砲*1+対空機銃*1+対空電探*1)
敵に多くの空母がいる場合に活躍する装備。
海に浮かぶ水上要塞のごとく敵機を落としまくる。
ただし火力は多少落ちる。
夜戦で連撃(二回攻撃)してくれる点は安心。
元々対空の高い戦艦は対空機銃の優先度が低いので三式弾を開発している場合は代わりに装備するのも良い。
空母・軽空母
特徴
- 航空戦に参加できる
- 艦攻・艦戦・艦爆のいずれか1スロット以上必要
- 砲撃戦に参加できる
- 雷撃戦に参加できない
- 夜戦に参加できない
航空戦による先制攻撃が特徴的な艦種。
航空攻撃は制空の状況がよいほど、搭載機数が大きいほど高威力が期待できるほか、艦攻・艦爆が多いほど攻撃可能な対象が増える。
また、空母の砲撃戦時における火力は艦爆・艦攻をどれだけ積むか(戦戦爆より戦爆爆のほうが強い)が大事という特徴がある。
このため艦載機の揃い方、個人の好みなどで、人によって最適解がかなり変わって来る艦種と言える。
艦戦、艦爆、艦攻の性能については上のほうも参照。
彩雲は、装備することでT字不利を回避できる(艦隊に1スロット分のみで十分効果あり)が、
T字不利のメリット*2とデメリット*3を考えながら装備するか決めよう。
艦隊の編成や敵の状況に合わせて使い分けられたし。
中射程の副砲を積むと射程が「中」になるため、攻撃順を早めることが可能。(砲撃はしない)
- オーソドックス型(高難度海域用)
烈風+流星改 (+必要に応じて彩雲を艦隊全体で1つ)
航空機のみで編成される、最もノーマルと思われる積み方。
烈風の数は、優勢派・制空権確保派と人により好みが分かれるが、
流星改を搭載数の多いスロット2つ程度に割り振って航空戦の攻撃性能も確保、烈風を小さいスロットに複数載せることで制空権確保と艦隊防空を効率よくこなす。
上記のようにバランスを重視した無難な積み方が高難度海域のテンプレになる。
制空権確保に必要な烈風を用意しつつより多くの流星改を積むために、3隻以上の集中運用が特に有効。
- オーソドックス型(序盤用)
艦戦+艦攻or艦爆 (+必要に応じて彩雲を艦隊全体で1つ)
序盤の敵は装甲が柔らかいので、艦攻と艦戦の搭載数を逆にするのも候補になる。
攻撃機のスロット数が多いことで航空攻撃の対象も多くなり、より多くの敵に開幕攻撃を浴びせることが可能。
また序盤から極力な艦攻を揃えることは難しいため、攻撃機のスロットを増やすことや、艦爆を入れることは砲撃戦時の火力の強化につながる。
ただし敵の装甲が高くなるにつれ、搭載機数の少ないスロットに入れた艦攻では開幕時にまともなダメージを期待できなくなってゆく。
そのためどこかでこのタイプには見切りをつけるとともに、高難度海域用の装備の開発や知識の習得はしっかり行っておきたい。
- 艦隊防空&彩雲発射装置
艦戦*2+艦爆or艦攻+彩雲
航路固定のために編成が縛られ集中運用ができない場合、空母本来の力を引き出すことはかなり難しくなる。
そういった場合でもボス戦でT字不利を引かず、かつ空母が足を引っ張らないようにすることを目的としたタイプ。
基本的には艦戦を多く積み、開幕攻撃は艦攻1スロットに絞るか完全に捨てる。
空母の高火力を捨てるのはもったいないので、1スロットだけ艦爆や艦攻を投入して砲撃戦に参加できるようにしたい。
特に零式艦戦62型(爆戦)は総合性能こそ低いものの、制空権と砲撃戦の両方に貢献できるため持っていれば戦略の幅が広がる。
彩雲を積まず防空目的で使用することもできなくはないが、
防空の仕様が明らかになりつつあり、他の艦でも十分防空できるようになってきているためあまり有効ではない。
- 攻撃順重視型
艦戦+艦攻・艦爆+副砲*1
オーソドックス型のタイプに中射程の副砲を混ぜるのみ。これにより昼砲撃戦時の順番を早める積み方。
昼間の砲撃力に欠ける水雷戦隊や、対潜攻撃より先に攻撃したい場合に。
ただしこちらの順番が早くなるということは、味方の順番が遅くなるということである。
先手で攻撃して戦艦を狙ったものの、駆逐艦にかばわれてしまった…などという事態も起こりうるのだ。
理由なく順番を早めるだけならば効果が薄く、副砲の火力アップは艦攻や艦爆に大きく劣ることにも注意したい。
このほか、ボーキの消費を抑えるために、艦載機数の多いスロットにあえて副砲や彩雲を積み、
艦載機数の少ないスロットへ攻撃機を割り振ることでボーキ節約を重視する手もある。
- 攻性艦載機ガン詰み型
開幕攻撃の威力が高い艦攻・艦爆を全スロットガン詰み。いわゆる論者装備である。
「やられる前にやれ」と呼ぶにふさわしい、火力に全てを注いだ”漢”を感じる積み方。
航空戦だけでなく、砲撃戦時も他タイプに比べ圧倒的な火力を叩き出す。
制空権を取られる心配がない、敵空母のいない場所でのレベリングでは最適といえる。
ただし、もしこのままの装備で敵空母と戦ったら艦載機がばたばたと墜とされて開幕ダメージが望めなくなるばかりか、ボーキ消費が恐ろしいことになるのは確実。要注意。
- レイテ沖海戦型装備
対空兵装*2+彩雲*1の装備型。制空権確保タイプの亜種といえる。
「なんだこの装備!?」と思う提督も多いだろう。
しかしこれは演習用の装備型である。
演習相手の空母の能力は敵空母の比ではなく*4、ボーキサイトも鬼のように消費する。
だが「演習で空母を育てたいがボーキ消費は抑えたい。でも無装備ってのはちょっと…」という提督は多い。
そこでこの装備である。
艦載機はT字不利を防ぐ彩雲にのみにし、あとは敵艦載機迎撃用の対空兵装を積んだのがこの装備型である。
4スロット目があっても対空砲載せちゃってください。
昼の砲撃戦闘で置物にさせたくない場合は、最小スロットに艦爆か艦攻一つだけ載せるのも有り。
相手が艦戦満載でも一度に落とされる数に割合で制限がかかるので、ボーキ消費をかなり抑えられる。
そして1スロ積みでも昼火力は100~145ぐらいに相当するため中々強力。
しかし開幕航空攻撃には期待できない。
なお、名前は史実にあった海戦であるレイテ沖海戦?において、
囮の空母部隊に艦載機を積めず、そのかわりに対空兵装を満載したことにちなんでいる。
水上機母艦
特徴
- 航空戦に参加できる
- 水上爆撃機が必要
- 開幕雷撃に参加できる
- 「甲標的 甲」が必要
- 砲撃戦に参加できる
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- 水上爆撃機が1スロット以上必要
- 爆雷・水上偵察機のみでは対潜攻撃を行わない点に注意
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- ※雷撃戦に参加できる
- 夜戦に参加できる
- 対潜攻撃不可(通常の夜戦砲撃をする)
現在は千歳と千代田?及び、その「改」と「甲」がこれにあたる。
瑞雲、甲標的といった特殊兵装の運用に長ける。
砲火力が軽空母レベルと非常に低いため砲撃戦に期待はできないが、雷装はそれなりに高くなる。
甲標的を装備し、開幕雷撃でこの雷装を生かすのが主な運用といえる。
※「改」または「甲」へ改造後は雷撃戦に参加可能、初期型は雷撃戦への参加不可
(初期型も甲標的は装備できるので開幕雷撃は可能だが、雷装が成長しないので意義は薄い)
砲撃戦では、水上爆撃機に攻撃させることはできない。(艦本体の火力値による砲撃となる)
例外的に、昼戦の対潜攻撃時には水上爆撃機を使用。空母のように飛ばして攻撃する。
「甲」であっても、装甲や回避、対空の値が低いため被弾には注意が必要である。
中口径主砲は装備できないが副砲は装備可能。
- 先制攻撃重視型(水上爆撃機+甲標的*2)
水上爆撃機による航空戦と甲標的による開幕雷撃を行う。
雷装を近代化改修済みの雷撃なら、軽巡程度は当たればほぼ一撃で沈む。
しかし重巡以上の場合、落としきれない可能性が出てくる。
開幕でほぼ敵艦隊を壊滅させる3-2-1レベリングとは相性がいい。逆に通常MAPでは砲撃能力がない分雷巡に劣る。
- バランス型(水上爆撃機+10cm連装高角砲or15.5cm三連装砲(副砲)+甲標的)
航空戦と開幕雷撃が可能。
10cm連装高角砲で対空迎撃と砲撃戦での火力向上を狙う。
15.5cm三連装砲(副砲)だと対空の変わりに改造前の駆逐よりちょっと良いぐらいの火力が出る。
- ボーキ節約&夜戦対応型(10cm連装高角砲*2or15.5cm三連装砲(副砲)*2or両方+甲標的)
「ルート固定のために水母が必要だが、ボーキサイトの消耗は避けたい」
「想定される敵艦隊に水上艦・潜水艦混成型が多く、対潜攻撃をさせたくない」
……というジレンマに対応した艦載機ゼロの型である。
艦載機が無くても砲撃・雷撃が可能なので、最低限の仕事はしてくれる。
なお、夜戦では2回砲撃になる。雷装の改修が済んでいれば比較的ダメージが見込め、雷巡などと違い対潜攻撃に化けることもない。
- 対潜支援型(水上爆撃機+三式爆雷投射機+甲標的)等
水上艦は開幕の航空戦や雷撃戦に任せ、砲撃戦中は潜水艦に専念する型。
そこまで対潜値は高くならないので(12~14)
elite・flagshipを確殺する力はないが、取りこぼしは十分狩れる。
揚陸艦
特徴
- 航空戦に参加できる
- 艦上戦闘機が必要(改造前のあきつ丸では不可)
- 砲撃戦に参加できる
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- オートジャイロ・対潜哨戒機のいずれか1スロット以上必要
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- 雷撃戦に参加できない
- 夜戦に参加できる
- 対潜攻撃不可(通常の夜戦砲撃をする)
- 大発動艇?により遠征の報酬を増やすことが可能
現在は、大型艦建造と共に実装されたあきつ丸とその「改」のみが該当する。
火力や装甲は駆逐艦以下、搭載数は軽空母以下と、対艦戦闘にはあまり向かない艦種である。
しかし、空母の数を増やさずに制空権を確保しやすくすることが出来るので、
空母の数が制限される上に制空権を確保しづらい海域で活躍できる・・・かも知れない。
なお、あきつ丸の初期装備である大発動艇?は遠征の報酬を増やす効果がある。
ただし、肝心の燃費があまり良くなく、火力が低いためキラキラも付けづらい。
そのため、あきつ丸から取り外して水上機母艦に載せることも検討しよう。
- 制空支援型(艦戦*3)
全スロットに艦戦を載せることにより、制空支援を行う型。
8機のスロット3つに艦戦を載せた場合、18機のスロット2つに艦戦を載せることに相当する効果がある。
これにより制空権を確保しやすくなり、空母に載せる艦攻・艦爆を増やす事ができる。
- 対潜制空型(艦戦*1+オートジャイロor対潜哨戒機*2)
オートジャイロや対潜哨戒機で対潜攻撃をしつつ、制空補助も行う型。
カ級eliteまでなら充分に攻撃できる。流石にflagshipには歯が立たないが。
その上、制空権確保までもう少しという場合にそれを補うことも出来る。
重雷装巡洋艦
特徴
- 開幕雷撃に参加できる
- 「甲標的 甲」が必要
- 砲撃戦に参加できる
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- 雷撃戦に参加できる
- 中破以上の損傷で参加不可
- 夜戦に参加できる
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
雷撃特化した巡洋艦という触れ込みで、軽巡洋艦時代に比べて雷撃値が飛躍的に向上する。
改二まで到達することで、無印軽巡程度なら倒せる砲戦火力、それなりの対潜能力、その他のステータスも並の軽巡以上のものを備え
ゲーム内のカタログスペック的に、ほぼ軽巡の完全上位互換といえる性能まで成長する。
そして何より甲標的を装備することで、その恐ろしい雷装値から放たれる「当たればほぼ致命傷確定」かつ「潜水以外の艦種では防御のできない」非常に強力な開幕雷撃が可能となる。
特別なこだわりがない限りは、装備スロット1枠を甲標的に割くことをお勧めする。
- 雷装特化型(甲標的*2or魚雷+甲標的)
装備が2スロットしか積めないうちは、下手に火力などを補うよりも開幕雷撃の強化に絞った方が良いだろう。
夜戦カットインはどちらにせよ発動できないので、単純に雷装の高い装備を選びたい(現状、53cm艦首(酸素)魚雷の雷装が一番高い)。
- 命中重視型(対水上電探+甲標的)
いくら雷装が高くても当たらなければ意味がない。
改修をある程度まで進めた状態であれば、雷撃、特に開幕雷撃のより確実な命中を優先するのも一つ。
- 生存重視型(高角砲or対空機銃or機関+甲標的)
得意の雷撃戦で活躍するためにも生存性を高めることは重要である。
甲標的を装備すると夜戦時にカットイン発動も二回攻撃もできないので主砲・魚雷等にこだわる必要は無い。
敵に空母が出現するのかなどを確認し、装備を選択しよう。
- バランス型(10cm連装高角砲or15.5cm三連装副砲or15.2cm連装砲+15.5cm三連装副砲or8cm高角砲or12.7cm高角砲+甲標的)
昼戦、夜戦を問わず活躍を見込める雷巡の基本形。
火力や対空が向上することで、雷撃だけでなく砲撃戦や航空戦での活躍の機会も増える。
夜戦では非常に強力な火力を安定して発揮できるのが強みで、大半の相手は片方の攻撃が当たれば一撃で粉砕できる。
装甲空母姫などの硬い敵艦を確実に撃沈する必要があるときにも使いたい。
通常の昼戦や対潜よりも夜戦を考慮しなければならない場合はこれ1択になる。
- 雷装特化型(魚雷*2+甲標的)
雷装を限界まで高める装備。
ただし、陣形で単縦を選択し同航戦を引いた場合の昼戦などは、雷装150を超えた分がほぼ無駄になってしまうことには注意を要する(詳細は戦闘についてを参照)。
ちなみに北上、大井の2名は改二にして雷装をMAXまで近代化して、甲標的を持たせたその時点で雷装151に到達するため
攻略時などで単縦以外の陣形を使う場合や、彩雲との同時運用を考えない場合、反航戦やT字不利などでも気にせずに押しきりたい場合などでの選択肢といえる。
運が高めな北上であればカットインも期待できなくはないが、それでも連撃の安定性には劣るため夜戦を行う可能性がある場合には向いていない。
- 対潜特化型(爆雷+ソナー+甲標的)
開幕雷撃の行える対潜要員として雷巡を運用するための装備。
敵艦隊に潜水艦が含まれるが、雷巡のほかに対潜攻撃可能な艦がいないというような場合、定番の爆雷ソナー装備が大きな力を発揮したりする。
対潜装備なしでは特にflagship級の敵潜水艦にはダメージがほぼ通らないので、味方の被弾を減らすためには有効。
ちなみに基本的に対潜向けとされる単横、輪形などの陣形は雷撃の命中率や威力が極端に低下する。
そのため開幕雷撃との相性はよくない。
航空巡洋艦
特徴
- 航空戦に参加できる
- 水上爆撃機が必要
- 砲撃戦に参加できる
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- 水上爆撃機・オートジャイロのいずれか1スロット以上必要
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
- 雷撃戦に参加できる
- 中破以上の損傷で参加不可
- 夜戦に参加できる
- 夜戦では対潜攻撃を行わない(水上爆撃機の有無に関わらず砲撃を行う)
水上爆撃機を搭載できるようになった重巡。
火力では一部の重巡を上回っているが、水上爆撃機を搭載していると対潜攻撃を行う点には注意が必要である。
- バランス型(主砲*1+水上爆撃機*2+魚雷*1)
航空巡洋艦を航空巡洋艦として使う装備。
水上爆撃機は敵駆逐・軽巡の排除に役立つ。
水上爆撃機の搭載にあたっては、搭載数がスロットごとに違う(2枠目が多く、4枠目が少ない)点と、
敵艦隊に潜水艦が含まれている場合対潜攻撃をする点に注意。
主砲と魚雷の装備により、夜戦時にカットイン発動が可能で大ダメージを狙える。
二回攻撃にしたい場合は魚雷を主砲か副砲に変えよう。
航空戦、砲撃戦、雷撃戦、夜戦と無難に戦えるが決定力には欠ける。
そのため、戦艦などと同時運用するのが良いかもしれない。
- 砲戦型(主砲*2+15.5cm副砲*1+電探*1)
水上爆撃機を搭載しない、砲戦重視の装備。
軽空母や重巡相手なら一撃、空母相手だと中破に追い込める。
なにより潜水艦に攻撃を吸い寄せられないのが良い。
夜戦時二回攻撃にしたい場合は、主砲を1つ副砲に換えよう。
空母がいて対空が充実している時や敵潜水艦がいる時はこちらのほうがいいだろう。
「これなら普通の重巡でよくないか?」は禁句である。
- 瑞雲特化型
(瑞雲*4)
艦載機を放って突撃、これだ。
3-2-1におけるレベリングと潜水艦狩りにおいて力を発揮する。
瑞雲多数による命中補正の効果か、威力自体は低いが昼間の砲撃の命中精度は高く
軽巡や駆逐はキッチリ仕留めてくれる。
火力や連撃を捨てているため、重巡以上との交戦多数や夜戦を前提とする場合
他の艦でフォローするプランを事前に描けていない限り運用に適さない。
何気に航空戦艦と航空巡洋艦は素の火力において僅差であるため
二順目の必要が無ければ後述の航空戦艦特化型の代わりとしても機能する。
開幕より後を重視するなら、搭載機の少ないスロット一つを電探などに変える運用も手。
航空戦艦
特徴
- 航空戦に参加できる
- 水上爆撃機が必要
- 砲撃戦に参加できる
- 砲撃戦二巡目が発生する
- 敵艦隊に航空戦艦がいる場合も二巡する
- 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)(2013/12/24メンテより)
- 水上爆撃機・オートジャイロのいずれか1スロット以上必要
- 砲撃戦二巡目が発生する
- 雷撃戦に参加できない
- 夜戦に参加できる
水上爆撃機を搭載できるようになった戦艦。
水上機による航空戦が可能になったため通常の戦艦よりも器用であるが、
一方で火力に劣るため単純な上位互換という訳ではない。
下手な運用では器用貧乏に陥ってしまうため装備構成はよく考える必要がある。
後半海域では瑞雲では力不足になるため、装備の幅が狭まってしまう点も注意。
ランキング報酬やイベント入手できた試製晴嵐?を積めば火力面でも使いやすくなるが現状ほぼ入手不可。
12/24のメンテより、水上爆撃機装備時に対潜攻撃を行うようになった。
対潜攻撃を行いつつ砲撃戦2巡目を発生させられる唯一の艦種となったが、
敵の編成によっては戦艦特有の長射程大火力が生かせなくなるため注意が必要。
- 瑞雲特化型
(瑞雲*4)
艦載機を放って突撃する、ある意味航空戦艦の持ち味を最も引き出す装備。
3-2-1におけるレベリングで用いられる。
また演習で潜水艦隊を相手にする場合、砲戦ターン2巡化の目的で戦艦を1隻だけ入れたい場合にも最適。
- 瑞雲主体型
(主砲*2+瑞雲*2)等
瑞雲の攻撃、対空、命中向上能力を使って戦うことを重視した装備。
1艦では制空権を取れないので空母や艦載機、対空装備を施した艦と併用する必要がある。
攻撃力よりも制空権の確保に貢献してくれる場合が多く、空母の補佐に向いている。
空母1隻のみ編成に入れる場合に便利。
瑞雲で命中を補えるので、火力の維持のため電探を積まないことが多い。
- 砲戦重視・瑞雲非装備型
(主砲*3+電探*1)(主砲*2+電探*2)(主砲*2+徹甲弾*1+電探*1)
瑞雲を装備せず砲撃能力を高めて生存能力の高い戦艦として運用することを重視した装備。
他戦艦と比較すると回避値、対空値に優れており損傷が少なく、連続での戦闘で進撃しやすいメリットを持つ。
火力が低いので主砲を2つは装備させたい。伊勢型は運が高いので、主砲を3門積んで夜戦カットインを狙うのも手。
瑞雲を装備しないため命中が向上する装備が欲しいので電探、徹甲弾等が良い。
- 対空重視型
(主砲*2+対空装備*1+対空電探*1)(主砲*2+副砲*1+対空装備*1)(主砲*1+徹甲弾*1+副砲*1+対空装備*1)
航空戦艦の高い対空値を使って艦隊を守る防空艦としての能力を重視した装備。
対空装備には基本的に三式弾を使うがステージや編成によっては噴進砲、高角砲、瑞雲でも良い。
攻撃力は落ちるので他に攻撃力のある艦が編成にいると良い。
空母の補佐よりは空母を入れない編成で役立つ場合が多い。
使用感は対空装備の摩耶を強化したかわりにコストがかかるという感じになる。
- 対潜支援型
(主砲*2+カ号観測機*2)
対潜要員が3人以上欲しいが、水上艦への火力も欲しい時用。
カ級eliteまでは十分に力となれる。
ただ、カ号観測機は入手があきつ丸改の持ち込みのみなので、一人分揃えるにも多大な運がいる。
潜水艦・潜水空母
特徴
- 開幕雷撃に参加できる
- レベルが10以上か、「甲標的 甲」が必要
- 砲撃戦に参加できない
- 雷撃戦に参加できる
- 中破以上の損傷で参加不可
- 夜戦に参加できる
- 敵からの攻撃目標になる条件が特殊である
- 対潜攻撃ができる艦(駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦)は必ず対潜攻撃をする
- 対潜攻撃できない艦(戦艦・正規空母・重巡洋艦・潜水艦・潜水空母)の攻撃目標にならない
- 航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦・軽空母は艦載機装備により対潜値が1以上ある場合には必ず対潜攻撃し、
そうでない場合は攻撃目標にならない。また、夜戦では攻撃目標にならない - 航空戦・開幕雷撃・雷撃戦の攻撃目標にならない
- 敵艦隊に潜水艦しかいない場合、開幕雷撃のできる味方が開幕雷撃を行うが、必ずmissとなる
水上艦にはないユニークな特性を揃えており、初めて入手した場合は運用に困ることも多い。
反面、その特殊さ故に装備を選ぶ余地はほぼ無いと言って良い。
対潜能力のある敵護衛艦を開幕雷撃で撃破することは潜水艦の生残に重要であるため、
レベルが10に達していない場合は甲標的の装備をお勧めする。
レベル10以上になると単独(甲標的無し)で開幕雷撃できるようになるが、改造するまでは甲標的装備のままでも構わない。
(甲標的の雷装値は61cm五連装(酸素)魚雷と同値で、他のほとんどの魚雷よりも高い)
改造後は魚雷*2装備で夜戦カットイン発動が可能なため、魚雷に積み替えることがセオリーだと言われている。
機関・ソナー、潜水空母の場合は水上機なども装備可能であるが、現状ではこれらを装備するメリットは少ないと考えられている。
なお、狙われる条件の特殊さを活かして被害担当艦として運用する場合、進軍ミスでほぼ確実に轟沈してしまうため、
再入手の困難さを考慮して応急修理要員を装備させる選択肢もあることを頭の隅に置いておこう。
- 雷装特化型(魚雷*2)
夜戦でカットインを発動可能な唯一の装備構成。
また、潜水艦の素の雷撃値は重雷装巡洋艦に比べると大きく劣るため
夜戦が重要でない場合においても開幕雷撃のダメージ底上げを目的として大抵この構成となる。
ただし未改造(特にLv10未満)ならば魚雷ではなく甲標的を積むほうが効果的な事も多い。
- 索敵重視型(水偵*1+魚雷*1or缶*1)
潜水艦隊など、そのままでは索敵が安定しない艦隊に1隻だけ混ぜる構成。
索敵フェイズ未帰還で搭載0機になると以降の戦闘で偵察機が飛ばせなくなるので、
最後まで艦載機をもたせたい場合は他の潜水母艦に比べて艦載数の多い伊401が適任。
水偵の代わりに瑞雲や試製晴嵐を搭載して策敵成功になれば航空戦に参加する事も可能だが、
空母や対空装備をもつ敵艦の居る場所で出すとほぼ確実に撃墜されるため使い所は極めて限られる。
なお、艦載機が艦隊全体で1機という状況で「未帰還索敵機あり」や「索敵機未帰還」が出ても
必ず搭載0機となるわけではない。報告ミスなのか戦闘後にこっそり帰還しているのか…
- 回避重視型(缶*1+缶*1orダメコン*1)
「対潜攻撃が可能な状況では優先的に対潜攻撃を行う」という戦闘の仕様を利用する構成。
対潜攻撃可能な敵艦はいずれも小型艦のため、昼戦でそれらの攻撃を集めてもほとんど意味が無いが、
夜戦では敵艦に対潜攻撃をさせることで砲撃や雷撃、特にカットインを抑制できるというメリットが存在する。
昼戦から移行した夜戦では対潜攻撃が常にmissもしくはカスダメになるためダメージ蓄積の心配も少ないが、
最初から夜戦で開始する海域の場合、対潜攻撃を行うと昼戦と同程度のダメージが通るため要注意。