概要
対応艦種 | 戦、巡、駆、空 | 目標 | 対艦、対空 |
---|---|---|---|
重量 | 6.06t | 装填速度 | 3.0秒/発 |
耐久値 | 616 | 発射初速 | 670m/s |
砲弾 | 76.2mm弾 | 最大仰角 | 75.0度 |
AP弾薬最大威力 | - | 最大俯角 | -7.0度 |
HE弾薬最大威力 | 338 | 旋回速度 | 11.0度/秒 |
対艦射程 | 2675m | 俯仰速度 | 10.0度/秒 |
対空射程 | 1383m | 弾薬庫 | - |
購入ダイヤ | 3 | 購入ゴールド | 55,000 |
グリッド | 2×2 | 開発技術 | 鋼10兵10機10 |
アームストロング社のライセンス生産版艦砲である40口径四一式7.6cm砲を改良して設計された単装高角砲。 帝国海軍が初めて艦船用として製造した高角砲であり、大正期の代表的高角砲として広く様々な艦船に装備された。 |
解説
- このゲームで多くの隊長が最初に入手するであろう高角砲。
- レベル10という比較的低レベルから入手可能だが、戦役2からドロップするため買えなくても知らない内に持っていたという隊長も多いはず。
- 単発威力は低いが重量が軽く、且つ装填速度が速い。弾幕を張ることに優れ、値段、ドロップ入手率も優秀。入手時期から対空射撃よりも対艦射撃にその威力を発揮するだろう。
- 7.62cmで2×2マスは口径の割に専有面積が大きいが、砲身もその範囲内で収まっているため旋回させても干渉が少ないと言う特徴がある。
- 甲板に密集して並べるのは無論、14cm砲の射界を確保するために空けた2×2の隙間にこの砲を埋めても機能する。射角の狭いケースメイト砲よりもこちらのほうが射撃機会が多いと言う点で戦艦の副砲向きである。
- 高角砲の中では非常に安価であり、少し後に開発できるようになる次の高角砲、12.7cm単装高角砲よりも数で押すことができる。
- ただし、装甲による威力減衰の影響を強く受けるため、戦役10~12辺りになると次第に運用が苦しくなっていく。それ以降は売るなり観賞用にしたりしよう。
- レベル22にてこの砲を連装化した7.62cm連装砲が登場する。射程・連射速度が大幅に上昇し、どちらかと言えば対空面で重用されている。可能ならそちらに積み替えることを考えてもいいだろう。
搭載可能艦
駆逐艦 | 磯風 | 峯風 | 睦月 | 初春 | 吹雪 | 陽炎 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
巡洋艦 | 天龍 | 球磨 | 長良 | 古鷹 | 青葉 | 妙高 | 高雄 |
戦 艦 | 敷島 | 薩摩 | 河内 | 金剛 | 扶桑 | 長門 | |
空 母 | 鳳翔 | 大鷹 | 祥鳳 | 龍驤 | 加賀 | 赤城 | |
注釈 | 未検証 |
搭載した完成艦
ドロップ海域
作戦1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦11 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦21 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
作戦2 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦12 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦22 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦3 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦13 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦23 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦4 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦14 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦24 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦5 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦15 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦25 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦6 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦16 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦26 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦7 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦17 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦27 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦8 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦18 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦28 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦9 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦19 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦29 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦10 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦20 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 作戦30 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
※ドロップが確認された海域のみ表示
史実での扱い
搭載艦艇
戦艦:金剛型、扶桑型、伊勢型
練習戦艦:比叡
航空母艦:鳳翔
重巡洋艦:古鷹型
軽巡洋艦:天龍型、球磨型、長良型、川内型
防護巡洋艦:筑摩型
水上機母艦:若宮、能登呂、神威
潜水母艦:迅鯨型
敷設艦:厳島、若鷹
砲艦:嵯峨、安宅、鳥羽、勢多型
駆潜艇:第13号型
敷設特務艇:第1号型
電纜敷設艇:初島型
給油艦:隠戸型
特務艦:宗谷(後の初代南極観測船。戦中は帝国海軍の所属であった)
など
- 元々は、アームストロング社の艦砲であるQF 12ポンド 12cwt艦砲のライセンス生産版である「四十口径四一式三吋砲(旧名称:四十口径四十一年式十二斤速射砲)」をもとに、75度まで仰角を増した三吋大仰角砲(3インチだいぎょうかくほう)として1916年(大正5年)2月4日に制式化されたもの。その後四十口径三吋大仰角砲、四十口径八糎高角砲と改称し、更に1922年(大正11年)3月29日に四十口径三年式八糎高角砲と改称された。
- 操作は人力で行い、閉鎖機は斜鎖式尾栓だった。