サブマシンガン

Last-modified: 2010-12-10 (金) 12:09:46


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武器名攻撃力連射力反動正確度機動性装弾数価格
MP40367560309032/64初期装備
PPS43457965409035/7023000KP
M1A1 Thomson408365509030/6030000KP


MP40



MP40.jpg
解 説
エルマ・ベルケMP40(独:Maschinenpistole 40)は、ナチス・ドイツ政権下で開発され、MP38/MP40シリーズとして第二次世界大戦で大量に使用された短機関銃である。MP18やトンプソンM1921/M1928など第1世代の短機関銃と異なり、鋼板プレス加工やプラスチックを利用してコストダウンが図られた第2世代のデザインであり、下士官や戦車兵が携行する標準的な小火器として多用された。MP38/MP40のデザインは連合国側の短機関銃や突撃銃の開発に大きな影響を与えたほか、第3世代の短機関銃であるH&K MP5が登場した1960年代末まで、代表的な短機関銃として世界中で使用された。

PPS43



PPS43.jpg
解 説
PPS短機関銃は、1942年にソビエト連邦で開発された短機関銃である。レニングラード(現・サンクトペテルブルク)は第二次世界大戦のヨーロッパにおける独ソ戦において最大規模の包囲戦がおこなわれた都市である。独ソ戦開始後、進撃を続けてきたドイツ軍は1941年にこの都市を包囲した。(レニングラード包囲戦)市街地にてドイツ軍に完全に包囲され、外部からの補給も困難となった赤軍守備隊は、町にある兵器工場をフル活用し、現地にて小火器の生産を行うことにより軍隊での火器不足の問題を解決しようとした。その中、PPS短機関銃も当時レニングラードの造兵廠に勤務していたスダエフ銃技師により設計された。正式呼称はスダエフ短機関銃(Pistolet Pulemyot Sudayeva)で、特徴は他のソビエト製短機関銃と比べるとグリップ以外は全体が金属化されている。発射方式はストレートブローバック方式が採用され、射撃もフルオート射撃のみ可能であった。弾倉はそれまで赤軍の象徴でもあったドラム弾倉ではなく、かわりに簡素化された箱型弾倉に改められている。これは戦場であったレニングラード現地で生産されていたPPSにとって複雑すぎるドラム弾倉の製造が難しかったことが上げられる。 軽く頑丈で扱いやすいPPS-42短機関銃は現地の赤軍守備隊に大歓迎された。

(c)Wikipedia PPS短機関銃

M1A1 Thomson



Thomson.jpg
解 説
トンプソン・サブマシンガン(Thompson submachine gun)とは、米国を代表する火器のひとつであり、小型機関銃を指すサブマシンガン(Submachine gun)という呼称の元祖でもある。“トムソン銃”,“シカゴ・タイプライター”といった多数の通称・愛称を持つ事で知られるが、本記事中では“トミーガン”に統一して表記した。トミーガンは、1920年代に形成された米国の大衆文化を構成する要素のひとつとして認識(後述)されており、1919年から170万挺以上が生産され、今日でも製造が続けられている長命な製品でもある。頑丈な構造を持ち、耐久性と信頼性に優れ、5kg近い重量のおかげでフルオート射撃を制御しやすい特性から、各国の様々な人々に愛用された。

コメント

  • 機能修正しました -- 2009-11-03 (火) 14:06:31
  • マシンガンさいこー! -- マシンガン大好きやろう? 2010-12-10 (金) 12:09:46