概要
ふくしま海洋科学館(ふくしまかいようかがくかん)は福島県いわき市小名浜に所在する水族館。
愛称はアクアマリンふくしま。
施設は福島県が所有し、県の外郭団体である公益財団法人ふくしま海洋科学館が指定管理者として運営管理を行っている。
開館:2000年7月15日
所在地:〒971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50
HP:https://www.aquamarine.or.jp
常設展示
ユーラシアカワウソ(ヨーロッパ亜種)
飼育個体
ユーラシアカワウソ(ヨーロッパ亜種)
過去の飼育個体
ユーラシアカワウソ(ヨーロッパ亜種)
- ドナウ(アクアマリンふくしま)※2021年死亡。
- チロル(いなわしろカワセミ水族館)
- うめ(那須どうぶつ王国)
- もも(上野動物園)
- さくら(上野動物園)
- アザミ(沖縄こどもの国)
- アカネ(高知県立のいち動物公園) ※2020年死亡。
- アヤメ(マリンピア日本海)
- スミレ(マリンピア日本海)
- ホシ(フェニックス自然動物園)
- そら(オス、クウェート国 The Scientific Center Kuwaitに移動)
- つき(メス、クウェート国 The Scientific Center Kuwaitに移動)
- ゆき(いなわしろカワセミ水族館)
- はな(井の頭自然文化園)
- 陸(新足摺海洋館 SATOUMI) ※2020年6月14日に移動
- 海(新足摺海洋館 SATOUMI) ※2020年6月14日に移動
- 令(那須どうぶつ王国) ※2020年10月1日に移動
- 和(よこはま動物園ズーラシア) ※2022年3月12日に移動
- 元(広島市安佐動物公園) ※2022年5月10日に移動
- アキヨ(アクアマリンふくしま) ※2021年6月23日死亡
- くるみ(アクアマリンふくしま) ※ポーランド・ヴロツワフ動物園に移動。2020年死亡。
- あずき(アクアマリンふくしま) ※オーストリア・アルペン動物園に移動
※2頭は2019年10月2日ポーランド・ヴロツワフ動物園、オーストリアのアルペン動物園とそれぞれヨーロッパの別の動物園に移動になった。
(海外移動のため当サイトでは便利上アクアマリンふくしまと記載しています)
繁殖実績
オスのドナウ(2008.6.6-2021.10.13)は死亡する前年まで繁殖活動に貢献し、2頭のメスとの間に26頭もの子供をもうけた。
2021年現在、国内で飼育されているユーラシアカワウソ(ヨーロッパ亜種)の大半がドナウの子孫である。
<父ドナウ(アクアマリンふくしま)<A-line>、母チロル(いなわしろカワセミ水族館)<B-line>>
2012年6月2日 うめ(那須どうぶつ王国)、もも(上野動物園)、さくら(上野動物園)
2013年6月3日 アザミ(那須どうぶつ王国)?、アカネ(高知県立のいち動物公園)、アヤメ(マリンピア日本海)、スミレ(マリンピア日本海)
2014年6月2日 ホシ(フェニックス自然動物園)、そら、つき
2015年8月26日 ゆき(いなわしろカワセミ水族館)、はな(井の頭自然文化園)
<父ドナウ(アクアマリンふくしま)<A-line>、母まろん(アクアマリンふくしま)<A-line>>
2017年6月19日 死亡個体(オス1頭・メス2頭)※2020年6月21日死亡
2017年9月10日 くるみ(アクアマリンふくしま)、あずき(アクアマリンふくしま)
2018年6月24日 陸(新足摺海洋館 SATOUMI)、海(新足摺海洋館 SATOUMI)、風(アクアマリンふくしま)
2019年5月17日 令(那須どうぶつ王国)、和(よこはま動物園ズーラシア)、元(広島市安佐動物公園)
2020年5月30日 アキヨ(アクアマリンふくしま)、ヨシ(アクアマリンふくしま)、死亡個体(性別不明)※2020年6月8日死亡
食事
カワウソのフィーディングタイム
10:00・15:30(冬季は10:00のみ)