概要
東山動植物園(ひがしやまどうしょくぶつえん)は愛知県名古屋市千種区東山元町の東山公園内にある市営動植物園。1937年(昭和12年)に開園した。
2017年の年間入場者数は日本国内で上野動物園に次ぐ約240万人となっている。
2005年から2009年までの5年間は、北海道の旭山動物園に次ぐ3位だった。
2017年現在、飼育種類数は日本一。
敷地面積も日本最大級である。
旧称:名古屋市立鶴舞公園付属動物園
開館:1937年3月
所在地:〒464-0804 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
HP:http://www.higashiyama.city.nagoya.jp
常設展示
自然動物館(夜行性動物施設)
※夜行性動物飼育施設のため薄暗い。9時の開園から9時50分くらいまで明るい。
- イチ(東山動植物園)
- 二(東山動植物園)
2020年6月現在オスの2頭のコツメカワウソが暮らしている。
飼育個体
過去の飼育個体
- ココ(東山動植物園) ※2017年11月6日死亡
- コテツ(東山動植物園) ※死亡
- ニッキ(海遊館) ※東山生まれ。2017年10月20日に23歳で死亡。
- ニコ(越前松島水族館)
- ソラ(桂浜水族館)
- テン(桂浜水族館)
- ピーター(サンシャイン水族館)
- アトム(神戸市立王子動物園)
- ミツグ(浜松市動物園)
- コウメ(かみね動物園)
- タスケ(ひらかたパーク)
- ササノスケ(ひらかたパーク)
- エミコ(タロンガ動物園) ※オーストラリアのタロンガ動物園に移動し、ペア相手との間に子供がいる。
- みらい(とくしま動物園)
血統について
先代ペアとコテツ(東山動植物園) ペアで合計40頭を超える数の子孫がいる。
先代ペアとコテツ(東山動植物園) ペアはおそらく血縁関係は無いが、先代ペアの子供であるニッキ(海遊館)が海遊館二世代にあたるため海遊館と合わせると国内生まれ個体の半数以上は東山動植物園にルーツを持つことになる。