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きかんしゃトーマス 魔法の線路

Last-modified: 2019-02-14 (木) 00:00:08

君がレディーだね!なんて綺麗なんだ!
きかんしゃトーマス 魔法の線路(英国版)きかんしゃトーマス 魔法の線路(日本版)

日本版タイトルきかんしゃトーマス 魔法の線路
英語版タイトルTHOMAS AND THE MAGIC RAILROAD
監督ブリット・オールクロフト
プロデューサーブリット・オールクロフト
フィル・フェルリ
脚本ブリット・オールクロフト
音楽ハミー・マン
公開2000年7月14日(英国)
2000年7月26日(米国)
2000年9月9日(日本)
上映時間84分
日本語版制作フジクリエイティブコーポレーション
東北新社
配給デスティネーション・フィルムズ
登場キャラクターAトーマスヘンリーゴードンジェームスパーシートビーレディーディーゼル10スプラッタードッヂアニークララベルバーティーハロルド転がり草
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCヘンリエッタクランキーブッチローリー3(顔無し)
登場人物Aミスター・コンダクターバーネット・ストーンリリージュニアステイシー・ジョーンズパッチビリー・トゥーフェッチャーズターシャリリーのお母さんP.T.ブーマーアムトラック駅長
登場人物B無し
登場人物Cバーティーの運転手
登場人物Dトップハム・ハット卿ハット卿夫人リリーのお父さん(言及のみ)、ステイシー・ジョーンズのお母さん(言及のみ)、パッチの両親(言及のみ)
登場スポットナップフォード駅
ナップフォード駅の小さな機関庫
キラバン駅
ティッドマス機関庫
ティッドマス機関庫の転車台
ティッドマス貨物小屋
精錬所
ビッグ・ディッパー高架橋
陸橋
ブレンダム倉庫
登場スポット(実写)シャイニング・タイム
シャイニング・タイム駅
マッフル・マウンテン
魔法の線路
バーネット・ストーンの家
ハリスバーグ
アムトラック駅
あらすじトップハム・ハット卿が休暇で暫くの間ソドー島を離れる事になり、『シャイニング・タイム駅』で働く小人の車掌『ミスター・コンダクター』が、局長代理として島へ来る事になった。トーマスは彼を歓迎する物の、極悪非道なディーゼル機関車、ディーゼル10もまた、過去に痛め付けた謎の機関車『レディー』を捕まえるべく、ソドー島に帰って来ていた。そのレディーは、マッフル・マウンテンに住むバーネット・ストーンと言う老人が洞窟の中に隠していた。彼は以前、この機関車を守るようコンダクター家に頼まれていたが、数年前、レディーを酷い目に遭わせてしまい、それ以来、山に閉じ籠ってしまう。ソドー島では、誰もがディーゼル10に脅える中、やっとミスター・コンダクターソドー島に到着する。しかし、ソドー島シャイニング・タイムを行き来するのに必要な『魔法の粉』が底を尽きてしまい、ピンチを迎えてしまう。魔法が消えた事で、シャイニング・タイムソドー島が崩壊する事を恐れるミスター・コンダクター。大急ぎで魔法の粉を探し回るが、従弟のジュニアを呼ぶのが精一杯であった。しかし、マッフル・マウンテンに住むバーネット・ストーンの家に来ていた大都会に住む孫娘リリーが、ジュニアと共にソドー島へ来た事で状況が変わり始める......
挿入歌やくにたつきかんしゃ
シャイニング・タイム
お月様は知っている
Some Things Never Leave You
真夏の太陽
ロコモーション
オイラはディーゼル
メモ・きかんしゃトーマスの記念すべき長編映画第1作目である。
・時系列は第5シーズン第6シーズンの間の物語。
・本来、イギリス英語では鉄道・線路を表す単語として『Railway』を用いるが、アメリカを意識した為か『Railroad』という米語表現が用いている。
渡辺満里奈さんがゲスト声優として、レディーの声を担当し、歌手の尾崎紀世彦さんがゲスト声優としてビリー・トゥーフェッチャーズの声を担当する。
・フジテレビ版の日本語版声優が担当する長編映画作品はこの作品のみ。
松尾銀三坂東尚樹岩崎ひろし江原正士桑島法子平田広明保志総一朗白鳥由里安達忍浅野まゆみ小川真司がボイスキャストに参加。
戸田恵子さん、森功至さん、中島千里さん、中友子さんは2役担当。
トーマスヘンリーゴードンジェームスパーシートビーアニークララベルヘンリエッタ(顔無し)、バーティーハロルドブッチクランキー長編作品に初登場。
・英米で各キャラクターを個々の声優が演じた最初の作品*1
トップハム・ハット卿は『トップハム・ハットきょうのきゅうか』以来休暇を取っている。
・レギュラー機関車は登場するが、エドワードダックドナルドダグラスオリバービルベントードは登場しない。
・1994年の企画発案から公開まで実に6年間と言う期間に掛けて制作された本作だが、イギリスアメリカでは不発に終わった*2が、日本では公開期間を延長する程の大ヒットとなった。
・今作では実際の人間が登場しているからか、その為、人形である機関士や駅長や乗客等は殆ど居ない。*3
ディーゼル10の名前が呼ばれたのはゴードンとナレーションのみで、その後は殆どディーゼルと呼ばれている。そして、この呼び方はこの作品が最初で最後である*4
・当初、本編はおよそ110分あったが、試写段階での批判により公開直前にプロデューサー等の判断で脚本が変更され、悪役のP.T.ブーマーの削除や声優の変更など大がかりな編集が加えられた*5*6
・まだらめ三保が変更前のビデオを観ていた*7が、翻訳作業の途中で変更後のビデオが届き、「全く違うお話になっている」「(既存の映像を)麻雀の牌みたいにガラガラガラとかき混ぜて、積み直しただけ」と評している。
・これらの削除シーンの存在は、2007年頃に一部映像の流出や当時の脚本の発見により公となり、ブリット・オールクロフトも映画の別バージョンの存在を認めている。
・本来、ジョージの出番もある予定だったが、台本からカットされた。
・米国の番組『シャイニングタイム・ステーション』とのクロスオーバー要素がかなり強い。
・2000年2月頃の発表当初は『きかんしゃトーマス 魔法の鉄道』という仮称で2000年夏頃公開予定だった。
・また、トーマスの撮影用モデルがTV版とは異なる点がある*8
・また、本作を基にした一部のメディア展開では『© THE MAGIC RAILROAD COMPANY』と言う著作権表示が出る事が有る。
ゴードンはこの映画内で、トーマスで待っているシーン以外一貫して赤い急行客車を牽引している*9
第3シーズンたんすいしゃがほしい』で登場した古い炭水車が貨車に紛れて登場している。
第5シーズンながされたトビー』に続いてトビーを勇敢だと褒め称えるパーシー
あの時のゴードンに続いてジェームスを「君」付けで呼ぶジュニア
トップハム・ハット卿の様に、ディーゼル10を説教するバーネット・ストーン
アニー第8シーズントーマス、きゅうばをすくう』、クララベル第7シーズンあたらしいなかまエミリー』まで台詞無し。
台詞ナレーター「やあ、皆元気?此れから機関車と遠く離れた2つの世界を結ぶ魔法の線路の話をしよう。どんな辺りでも必ずヒーローがいる。彼はトーマス、僕らの一番のヒーローだ。」
トーマス「こんにちは!」
ナレーター「でも今日は一寸遅刻している。此処はトーマスやその仲間達が暮らしているソドー島。二つある世界の1つの方だ。」
ジェームス「やあゴードン!」
ゴードン「よっ!如何だ!」
トビー「調子はどう?」
ナレーター「皆仕事を楽しんでいる。でも今、トップハム・ハット卿が休暇中で居ないのだ。一寸心配だよね。」
ゴードン「5.6.7..8!」
トーマス「へぇー!ビックリ!ゴードン、数のお勉強!?尊敬しちゃうなぁー!」
ゴードン「お前が何秒遅刻するか数えてたのさ!!へっ!その看板に何て書いてある!?」
トーマス「えーっと、『ソドー鉄道は、時間に正確な鉄道です。』。」
ゴードン「ヘッヘッヘェ~!」
トーマス「サインが有る、『ソドー鉄道局長トップハム・ハット卿』」
ゴードン「だか、トーマス。お前は遅刻したじゃないか。」
トーマス「へっ、偉そうにするなよぉ~。」
ゴードン「ウッホッホッホッホ~」
トーマス「悪いけど、これからミスター・コンダクターを迎えに行くんだ!トップハム・ハット卿が休暇の間、僕らの面倒を見てくれるんだって!」
ゴードン「ヘッ!自分の面倒位自分で見られるさ!」
ディーゼル10「邪魔だぁー!!どけどけー!!」(初台詞)
ゴードン「どわぁぁーーー!!」
ディーゼル10「ここにはやり残した仕事があるんだ!!今度こそ片付けてやるぜ!!覚悟しろー!!」
ゴードンディーゼル10が帰って来た…!」
トーマス「嗚呼っ!間違い無く彼奴だよ!血も涙も無いディーゼルだ!」
ゴードン「ううっ、ああああ…」
トーマス「僕ら蒸気機関車の天敵が戻ってきたんだよ…!」
ゴードン「こりゃあ、やっぱりミスター・コンダクターの助けが要るなぁ!時間通りに来てくれるといいが!」
ナレーター「さて、二つある世界のもう一つはソドー島から遥かに離れた所にある。草原を抜けマッフル・マウンテンを越え、渓谷の奥に隠れたシャイニング・タイムと言う町だ。」
ナレーター「この人がトップハム・ハット卿から2つある世界の留守を任されているミスター・コンダクター。一寸頼りなさそうだって?じゃあ君達もトーマスミスター・コンダクターに力を貸してよ。」
トーマス「う~ん…、ディーゼルは『やり残した事がある』ってたけど、どうせ又悪巧みに決まってるよ!」
ジェームス「煩い蠅だ!ブンブン言っちゃっても~うあっち行っけぇ~!!うっとおしいなぁ~!!失せろ!!」
トーマス「おっと!ぶつかっちゃった!」
ジェームス「お前って本当に不注意なんだから!車止めがあったから良かったけど!!」
トーマス「元々衝突しないように車止めがあるんだよ。ジェームス此処で何やってるの?」
ジェームス「一寸ブルーな気分なんだ。ボディーは赤いけど。」
トーマス「何で?」
ジェームストップハム・ハット卿に叱られたんだ。如何したら役に立つ機関車になれるか此処で考えろって。」
トーマス「其れは親心さ、僕達が本当に役に立つ機関車になればディーゼルの助けが無くたって…。」
ディーゼル10「やって行けるのか!?ヘヘヘヘヘッ!!」
トーマス「えっ?」
ディーゼル10「てめぇーら何時も助けが居るだろう!テメーら蒸気機関車は何時も意気地無しでへそ曲がりの屑鉄の塊だからなぁ。へっ!自分の頭の蠅1つ追っ払えなれぇなからない癖に!!」
ジェームス「うっ!そんなの嘘っぱちだ!」
ディーゼル10「いや、本当だね!!」
ジェームス「嘘だ~!!」
ディーゼル10「まあ良い。俺が戻って来たのは消えた蒸気機関車を探す為よ!」
ジェームス「何だって!?」
ディーゼル10「そいつをぶっ壊して御前等をバラバラしてやる!覚悟しろよ!御前等を役立たずのスクラップの山にしてやるから!」
ジェームス「虐めっ子は最低だぞ!」
ディーゼル10「ハハハハハ!」
トーマス「僕らは役に立つ機関車だ!消えた機関車だってバラバラなんかにさせるもんか!ミスター・コンダクターも居るんだぞ!」
ジェームス「消えた機関車って何だ!?」
パッチ「ほらマット!看板出来たよ!この辺じゃ『シャイニング・タイム』の看板が一番かっこいいと思うけどな。」(初台詞)
マット「ワン!!ワン!!」
パッチ「賛成かい?ビリーの地図が役に立ったよ。」
マット「ワン!!ワン!!」
パッチ「そろそろビリーが帰って来るぞ。御前の耳ならもう汽笛が聞こえて来るだろ。」
ビリー・トゥーフェッチャーズパッチ!上手に出来たなぁ。」(初台詞)
パッチ「有り難う。ねえビリー、この古い地図にはボンヤリした不思議な線があるよね?鉄道の線路だけど。この辺りにはビリーが通る線路しか無いよね。」
ビリー・トゥーフェッチャーズ「不思議な事が一杯あるからな。この土地には。」
パッチ「素敵なの?そろそろマッフル・マウンテンに行かないとバーネットさんの庭を掃除するって約束したんだ。」
ビリー・トゥーフェッチャーズ「あっ、そのバーネットは君に笑顔を見せるかい?」
パッチ「うぅん、でも僕の馬は懐いている。て事は悪い人じゃ無いと思う。きっと悲しい事があったんだ。」
ナレーターマッフル・マウンテンには誰も知らない秘密があった。其れを知っているのはバーネットと幼じみのターシャだけだ。」
バーネット・ストーン「ターシャ!いつかこの機関車を走らせて見せる!その時は乗せてあげるね。」
ターシャ・ストーン「きっとよ、バーネット。約束して。」
バーネット・ストーン「うん、約束する。」
ナレーター「この機関車はシャイニング・タイムソドー島を結ぶ魔法の機関車。其れを知っているのは、今はバーネットしか居ない。」
ステイシー・ジョーンズ「はい、シャイニング・タイム駅・駅長のステイシー・ジョーンズです。ええ、そうです。ベリカン・フォールズ行き発シャイニング・タイム行きは予定通り到着致します。どう致しまして。10時発ルーシー・ループ行きが発車します。あぁ、あら、ビリー!古いロッカーを整理してたら子供会のスケッチが出てきたの。ここにあるサインを見て!バーネット・ストーン。フフフッ!こんな幸せそうな顔したバーネット見た事が無いわ。」(初台詞)
ビリー・トゥーフェッチャーズ「あぁバーネットの笑顔を其れは素晴らしかったよ。心から鉄道を愛してた。」
バーネット・ストーン「どうしてここが分かった?」(初台詞)
パッチ「此処の入り口はもうずっと前に見つけてました。でも誰にも言ってません。」
バーネット・ストーン「壁にスイッチがあるだろう。着けて御覧。」
パッチ「前からこの山には秘密があるかと思ってました。」
バーネット・ストーン「あぁ、どんな山にも秘密があると思うさ。君は利口だから驚かないだろうだな。」
パッチ「お手伝いしてもいいですか?」
バーネット・ストーン「勿論。埃をはらってくれ。この機関車の名前はレディーだ。」
パッチ「閉じ込められてるの?」
バーネット・ストーン「違うよ。安全な所にいるだけだ。昔、私はレディーは危ない目に遭わせてしまった。意地の悪いディーゼルレディーを壊そうとしたんだ。レディーは猛スピードで逃げた。処が石炭が無くなり、ディーゼルに捕まって痛めつけられた。私はレディーを此処に運び何とか修理をしようと思った。だが私の力ではもう動かす事は出来なかった。それ以来ずっと此処にいる。だが、二度と蒸気は上がらない。あんなに…素晴らしい機関車だったのに…。」
ディーゼル10「まさに、俺の姿を捉えてる芸術作品だ!!涙が出そうだぜ!!」
ドッヂ「あの...ボス、何のご用事で...。」(初台詞)
ディーゼル10「おっ...ゴッホン!よく聞けスプロッヂ!お前らに仕事がある!!」
スプラッター「オイラ、スプラッターですが。ゴホン。」(初台詞)
ドッヂ「オイラはドッヂ...」
ディーゼル10「二つも名前呼んでる暇はねぇんだ!」
・スプロッヂ「そんなぁ~!」
ディーゼル10「俺は蒸気機関車を探しに来た!!」
スプラッター「ちょろいもんでっせ!」
ドッヂ「うじゃうじゃ居まっせ。」
ディーゼル10「俺が探してるのは、昔、俺から逃げた機関車だ!彼奴さえバラバラにすれば、他の機関車だって!」
スプラッター「バラバラ!?」
ドッヂ「て事は..ぶっ壊しちゃうって事ですか?」
ディーゼル10「ああ、バラバラにな!」
スプラッター「一寸問題が!」
ドッヂミスター・コンダクターが来たら、そりゃ出来ませんぜ…」
スプラッター「無理でサァ!」
ディーゼル10「誰にも邪魔はさせねえ!奴もやっつけてやらァ!!この、ピンチーで!ヒヒヒヒヒ!!」
ディーゼル10「よ、よ、よせ!い、い、痛てぇよぉー!!」
・スプロッヂ「ヒヒヒヒヒ.....」
ビリー・トゥーフェッチャーズ「やあ、ミスター・コンダクター。」
ミスター・コンダクター「こんにちは、ビリー。」(初台詞)
ミスター・コンダクター「.....工具セット、チェック!切符切り...チェック、チェック!アアア~ア~しゅっぱ~つしんこ~う!予行練習だよ。カンが鈍っちゃいますからね。」
ビリー・トゥーフェッチャーズ「今日は何か大事な日かい?」
ミスター・コンダクター「ああ....ハハッ!大事も大事!これからソドー島へいくんだよ。あそこだけだからね~僕のサイズがピッタリ合うのは。トップハム・ハット卿から大きな仕事を任されてね。ディーゼルが戻って来たから、彼を監視に行くんだ!.....一寸失礼。」
ビリー「仕事が上手く行く様、祈ってるよ。」
ミスター・コンダクター「有り難う。ゴホン、私は~皆の頼りになる...えーと...あー...言わないで!アウッ!役に立つ鉄道マンになります!」
ミスター・コンダクター「やあ。」
ミスター・コンダクター「えっ、今何で言ったの?僕の金色のスパークルが大好きだって?あぁ、そう言えば、君も金色だね。」
ミスター・コンダクター「このスケッチ、何処で見つけたの!?」
ステイシー・ジョーンズ「古いロッカーよ。バーネット・ストーンが子供の時に書いたスケッチなの。そう言えば、バーネットこの鉄道で働いていたんですって。でも、今は山に閉じ籠ったまんま...どうしたの?不思議そうな顔して..。」
ミスター・コンダクター「そりゃ不思議だよ!これはどう見たって『ソドー島』の絵だ!..でも、魔法の粉が無いのに、何故バーネットは行けたんだろう?レディーが消えてから、スパークルしか方法が無いのに...おっといけない。ステイシー、またね。」
ステイシー・ジョーンズ「もう行っちゃうの?」
ミスター・コンダクター「ああ、出発の時間だ。この町と同じように、ソドー島の安全も守らなきゃ。」
ナレーターステイシーもそうだが、犬のマットも嫌な予感がしたようだ。ビリーミスター・コンダクターシャイニング・タイムを離れるのを嫌がっている。」
ミスター・コンダクター「スモーキー、帰るまで大人しくしてるんだぞ!...おー、マットじゃないか!..マット...どうかしたの?」
ミスター・コンダクター「あっははは。一体何が言いたいんだい?...おっと、遅刻しそうだ!なるべく早く帰るからね。じゃっ、神経を集中させるぞ!魔法のスパークルが上手くかかるように!」
ミスター・コンダクター「...マット?....じゃあね。」
ミスター・コンダクター「スパークルスパークルスパークル!!!」
トーマスミスター・コンダクター何処にいるの?遠くに住んでるのはわかってるけど、今迄遅刻した事なんて無かったのに....あっ、ミスター・コンダクター!!大丈夫ですか?」
ミスター・コンダクター「ああ、兎に角一度に色んな事が起こってね。すぐにトップハム・ハット卿の指示を受けないと!....はぁ、シャイニング・タイムからの旅は、随分揺れるようになったよ。」
トーマス「本当?」
トーマス虐めっ子のディーゼルが戻ってるんです!気をつけて下さい!」
ミスター・コンダクタートップハム・ハット卿から聞いてるよ。だから心配するな!魔法のスパークルで、彼奴の行く先々に現れて、言う事を聞かせるようにするさ~!」
バーネット・ストーン(少年時代)「ターシャ、コンダクター家が機関車を持ってるんだ。二つの世界が繋ぐ魔法の線路まであるんだよ。でも、ディーゼル機関車を壊してしまったら、魔法に満ちた線路が消えてしまうんだ。それで僕が頼まれたんだよ。いつかコンダクター家が戻って来る迄、この機関車を守ってくれって。」
ターシャ・ストーン(少女時代)「きっとよバーネット。約束して。」
バーネット・ストーン(少年時代)「うん。約束する。」
バーネット・ストーン「だが、ちゃんと守れなかった。私には魔法がどんな物だったか…もう分からなくなってる。」
ナレーター「此処で、バーネットの孫娘リリーを紹介しよう。リリーシャイニング・タイムから汽車で数時間の大都会にお父さんとお母さんと一緒に住んでいる。リリーは色んな物が魔法に見えるんだ。例えば雨にキラキラ反射する光もね。リリーは此れから、マッフル・マウンテンお爺ちゃんの所に遊びに行く予定だった。」
リリーターシャお婆ちゃんが死んでから、お爺ちゃんすっかり元気を無くしちゃったわね…。」(初台詞)
リリーのお母さん「あなたが遊びに行けば、きっと元気になるわ。ん?で、プレゼントは?」(初台詞)
リリー「此れよ。友情の証のブレスレット。」
リリーのお母さん「まあ、とても綺麗。」
リリー「ママも行けたら良かったのにね。」
リリーのお母さん「えっ。そうね。う~ん。」
リリー「じゃあ、あれを登るから。」
リリーのお母さん「オッケイ。気を付けて。」
リリー「何時もそればっかり。」
リリーのお母さん「フフフフ…。じゃあね。」(最後の台詞)
リリー「青い鳥さんは一緒に来るわよね?だって旅行が大好きでしょ?」
ナレーター「遥か彼方のソドー島では機関車達が今日も元気に働いている。ディーゼル10の虐めにも負けない。ジェームスは今ではすっかり自信を取り戻している。」
ジェームス「おんぼろ車輪!」
トーマス「おんぼろピストン!」
ジェームス「僕がミスター・コンダクターを迎えに行けば良かった!!」
ゴードンジェームスの言う通りだトーマス。フン!ミスター・コンダクターの迎えは大事な仕事だ。『大事=大きい』ジェームスは大きい機関車だろう?」
ジェームス「勿論!」
ゴードン「だが、トーマスは小さい。チビでちっぽけな。そして俺は物知りなら大きな機関車さ。ハハハッ!」
トーマス「威張りやゴードン!自惚れるのもいい加減にしろ!!」
スプラッター「バックは苦手だ!」
ドッヂ「オイラも。」
トビー「大事なのは、僕らの力でディーゼルを立ち向かう事だよ。」
ヘンリー「その通りだ。ディーゼルは消えた機関車だと、只の伝説じゃないと知っている。」
ジェームス「消えた機関車?」
パーシー「伝説?」
ヘンリー「その機関車は魔法の力でディーゼルを強くなるんだ。だから奴も必死で探しているんだよ。」
パーシー「じゃあ、僕らが先に見つけよ。」
ジェームス「其れは大きな機関車に任せとけって。」
トーマス「小さくても大きな事が出来るさ!特に僕みたいに青いボディーだけどね。」
スプラッター「オイオイ青いタンポポ頭をよく見てみろ。」
ドッヂ「丁度ハロルドがやってきたぜ。」
スプラッタードッヂ「ニヒヒヒヒ!」
ハロルド「定期パトロールですよ!皆さん~。」
スプラッター「フフフフ、ボスがクシャミの出る粉を彼方此方ばら撒いたぜ!」
ドッヂ「きっと笑えるぜ!」
スプラッター/ドッヂ「グフフフフフ!!」
ハロルド「おっとごめ~ん!掃除してる時間が無いんだ!またね~!」
トーマス「ハックシューン!!」
スプラッター/ドッヂ「うわぁ~!!」
スプラッター「こんなに酷かったっけ!?」
ドッヂ「いやぁまさか~!」
スプラッター「だよなぁ~!!」
トーマス「きっとディーゼルの仕業だ!ヘックシューン!!ヘックシューン!!」
ミスター・コンダクター「『親愛なるミスター・コンダクター、一体何処に居た?家内が急き立てるので兎に角休暇に出るが…君は着いたかどうか確認の電話を入れる。其れではトップ…ハム・ハット卿』トップ…ハム・ハット卿。ハァ…!一体何処に居た!?あっ!」(電話音)
ミスター・コンダクター「あっ!ああぁ…!如何もトップハム・ハット卿、あっ…真に見に当たる光栄です。先祖代々感謝しております。あっ其れと奥様のご機嫌いかがですか?あっハイ!ディーゼルはちゃんと監視します!勿論ヘンリーの調子には気を付けます。ハイ分かっています。読み書き、算数ですね。あっつまり…皆の頼りになる。役に立つ、鉄道マンになります。イエッサー、皆をぐすっり寝かせます!明日もきちんと仕事をする事を楽しみにして!失礼します!ハァー…!!」
ナレーターミスター・コンダクターが来てくれたので機関車達は安心して眠りに就いた。」
ミスター・コンダクター「(欠伸)、フハハハハハ、誰がボールを投げるんだ?おぅ!大きなボールだ!此れから熱いココアを入れるけど、一緒に飲むかい?えっ?何がしたいの?野球がしたいって?あぁ其れもいいね!君は?オイ!友達をぶっちゃあ駄目だよ!暫く反省しなさい。」
ディーゼル10「イヒヒヒヒアハハハハ…!!」
ミスター・コンダクター「もう一寸甘い方がいいな。」
ディーゼル10「よーし、ピンチー!俺のいけないお爪ちゃん!飯の時間だぞ!」
ミスター・コンダクター「あぁ!上手くなった。あぁ!」
ディーゼル10「やれぇーーー!!ヘヘヘヘヘ!!」
ミスター・コンダクター「だはぁ!!」
トーマス「大変だ!!ディーゼルだよ!!」
ジェームス「臭いオイルの臭いだぁ!!
ディーゼル10「へっへへへ。」
ディーゼル10「よぅキンキラ野郎!俺には計画がある。御前に勝ち目はねェよ!」
ミスター・コンダクター「御前になんか捕まるもんか!」(スパークル音)
ディーゼル10「ヒャハハハハハハハ!!如何した!?スパークル出来ねぇのか!?此れはグッドタイミング!あの消えた機関車は何処だ!」
ミスター・コンダクター「此処にはいない!」
ディーゼル10「俺を止めよったってそうはいかねぇぞ!」
ミスター・コンダクター「いや、停めてやる!!」
ディーゼル10「へっ無理だね!あっそいつは!!」
ミスター・コンダクター「そうだ!砂糖だ!!ディーゼル!!此奴を御前のタンクに入れたらお前は動かない!!」
ディーゼル10「チィーーー!!葬息がいるのは今晩限りだぞ!明日はこてんぱにぶちのめしてやるから!御前等も覚悟してろよ!この錻力の薬缶共!」
トーマスミスター・コンダクター!スパークルに一体何があったんですか!?」
ミスター・コンダクター「さぁ…寝ながら考えてみるさ。」
トーマス「寝ちゃうんですか?」
ミスター・コンダクター「あぁ、もう寝るよ。しかし…一体どうしたんだろう…。」
パーシー「あの、ミスター・コンダクター。消えた機関車が魔法のスパークルが無いともう此処には此れ無くなるでしょ?」
ミスター・コンダクター「アァ何とかするよ。兎に角もう寝なさい。」
パーシー「そう言われてもねェ…。」
ミスター・コンダクター「ぐがぁー…!!スパークル!魔法の粉!車止め!其れに消えた機関車!ご先祖様が言ってた!線路があればハーモニーが生まれる!魔法の粉があればパワーが生まれる!フフフッ、心配する事ないさ!ハハハハハアハハハッハーハー…!あぁそうとも!」
ステイシー・ジョーンズミスター・コンダクター!、ミスター・コンダクター!?どうして此処に居ないの?どうして貴方はソドー島へ行けなくなってしまったの?もうシャイニング・タイムには戻って来ないの。魔法が消えてしまった。あぁ!」
ミスター・コンダクター「一体、僕らの鉄道に何があったんだ?僕の世界が危ないぞ!早く魔法の粉を探さないと!!」
ナレーター「翌朝、マットは大都会の駅に居た。マットリリーにしかお爺ちゃんやミスター・コンダクターをすくえないと思っているのだ。其れにはリリーをまずシャイニング・タイムに行かせてある青年と会わせなきゃいけない。」
アムトラック駅長「お客様にご案内申し上げます、マッフル・マウンテン行きは3番ホームから、シャイニング・タイム行きは4番乗り場から発車致します。」
マット「ワンワン!ワンワン!」
リリー「マッフル・マウンテン行きのホームは何処かな?知ってるの?そこがそう!」
マット「ワンワン!」
リリー「凄いじゃん。此れでいいのね?」
マット「ワンワン!」
ナレーターマットは上機嫌だった。リリーをわざとシャイニング・タイム行きに乗せたのだ。勿論それには理由がある。」(歌)
ナレーターバーネットは、リリーを待っていた。彼女がシャイニング・タイムに向かっているとも知らずに。」
ジェームス「あっー!もう一寸左、あぁ…もっと右!もっと上…もっと下…ぐっふふふ…グへへへへへへ…。」
ミスター・コンダクター「どう?ジェームス。痒いのは治まった?」
ジェームス「やぁーまだムズムズするよ。」
ミスター・コンダクター「……。」
ジェームス「何か疲れた顔してるね…僕が赤いから?『疲れる色』だって、ディーゼルが言うんだ!でも、真っ白な雪の中にはが凄く似合うよね?僕の所為で疲れたの…?」
ミスター・コンダクター「君の所為じゃないさ、『赤は陽気で元気の出る色』なんだ。」
ジェームス「良かったー。」
ミスター・コンダクター「僕のスパークルみたいにね。でも、今は駄目なんだ。何とか復活させないと…。」
ミスター・コンダクター「おっと、いけない。これから大事な物を探しに風車まで行かないといけないんだ。さあ、仕事に行ってくれ。」
ジェームス「了解!そっちも元気出してね。」
ミスター・コンダクター「うっ…!よっと!ウッあっ!あっあぁ、はぁあれれれ?風車は何処だ?此処に会った筈なのに?うっはっ嫌だなぁ!すっかり方向感覚を失くしちゃった。はぁ…。(スパークル音)ハァー!此れで魔法の粉がすっかりなくなった…。もし魔法の粉の元を発見できなきゃとんでもないことになっちまう昨夜の夢のように。如何すれば見つかるなんてご先祖様は教えてくれなかった。もし何か手掛かりが欲しい時に風車だ。ヒントを与えてくれるいってたげど風車は一体何処にあるんだ。手掛かりって何だ?」
バーティー「ニコニコしろよ。良い天気だぜ。」
ジェームス「笑っていられるか!風車の所にミスター・コンダクターが居なかったんだ!」
トーマス「きっと魔法の粉が無くなったんだ!」
ヘンリー「良い天気なもんか!煙突が詰まってる気分だよ!」
トビー「その機関車が見つかったら僕ら全滅だよ!」
ゴードン「俺のようにでかい機関車もか?」
トビー「嗚呼!君もだゴードン。」
トーマス「は~はっハックション!」
ジェームストーマス、埃を撒き散らすなよ!!」
トーマス「煙突の中からまだ嚏の粉が残ってるんだ!!ミスター・コンダクターを探して来る!!」
トビー「僕らも兎に角仕事に戻ろう…」
バーティートーマス!競走しようぜ!」
トーマス「今日は駄目なんだバーティー!謎を解いて、本当に役に立つ機関車にならなきゃならないんだ!」
バーティー「と言う事は、今日は僕の勝ちだね!」
ミスター・コンダクター「......何の音だ?...何だろう?.....『幾等考えても答えが出ないようですね。これを食べて下さい。頭に良い食べ物です。より』。....これはこれは...何て親切なんだろう。」
ミスター・コンダクター「........蜜柑、薬缶?.........鉄橋、辣韭!こりゃ調子いいぞ!セロリも食べてみよう。......ズボン!シャボン!?....ピーチ、ビーチ...待てよ…ビーチ!?ビーチ!ビーチそうだよ!それだよ!アッハッハッハァーー!!.....ベルフラワーを見つけないと...彼奴に電話するんだ!」
・(歌)
ナレーター「ビーチで呑気に昼寝なんかしちゃってるのはジュニアミスター・コンダクターの従兄弟だ。」
ミスター・コンダクター「何処だ何処だ何処だ?…有った…!」
ジュニア「…んんっ…!?うっ…。シェルフォン何処だ?…もしもーし?」(初台詞)
ミスター・コンダクタージュニア?ジュニア聞こえるか?」
ジュニア「おぉ…やあ従兄弟、今トンネル中?何かガーガー言ってるけど。」
ミスター・コンダクター「今、何処に居るんだ?」
ジュニア「あぁ、何処ってパラダイスだよ。凄く良い所でさぁめちゃハッピー。」
ミスター・コンダクタージュニア、良く聞け!大急ぎでソドー島へ来るんだ!今すぐ!」
ジュニア「今すぐ?、良い波来んの待ってんのに…。」
ミスター・コンダクター「諦めろ!兎に角来るんだ!魔法の粉の元を探すんだ!御前も手伝ってくれ。」
ジュニア「元って何だよ?」
ミスター・コンダクター「問題は其処だ!手掛かりがまるでなし!」
ジュニア「僕も魔法の粉も後一寸しか無いんだ。」
ミスター・コンダクター「何だって!?」
ジュニア「うっ…」
ミスター・コンダクター「じゃあまず、シャイニング・タイムの駅に行け!信号灯の階段の下に箱が隠してあるから、その中に緊急用の最後の魔法の粉が入ってる!くれぐれも用心するんだぞ!それと車止めの事を誰にも喋るな!」
ジュニア「車止めって!?」
ミスター・コンダクター「シィー!」
ジュニア「本当に接続悪いなぁ。もしも~し!!僕のシェルフォンちゃんと繋がってないみた~い!!」
ミスター・コンダクター「兎に角大急ぎでこっちへ来てくれ!御前が頼りなんだ!」
ジュニア「もしも~し!!」
ミスター・コンダクター「あぁ…。」
ジュニア「ハァー使えないなぁ…!」
リリー「シャイニング・タイム?どう言う事?」
マット「ワン!!ワン!!」
リリー「此処で降りろって言うの?」
マット「ワン!」
リリー「誰も居ないの?ねェ、如何して此処に連れて来たの?」
ジュニア「わぉー!思いっ切りぶっけちゃった!おぉ!えどのあーさーハハッ!多分此処だ。おぉケーキだ!うわぁー何だこりゃ!?ハハッ、可愛い硝子のお人…」
・(硝子が割れる音。ノック。)ジュニア「あっごめんごめん!あっ!ハイハイ!ハハハ参ったなぁやり過ぎたよ。でも、ソドー島に行って従兄弟に会わないと、あぁどうも君は誰?」
リリーリリーよ。貴方は?」
ジュニアジュニアで~す!あれ?途中でサングラスを落としちゃったかな?」
リリー「知らないわ。」
ジュニア「しょうがないや。此れもう少しだけ使っちゃおうと。じゃあね。」
リリー「このキラキラは何?」
ミスター・コンダクター「うぅ…、魔法が消えてしまう、何故もっと魔法の粉を大切にしなかったんだ?アレが無きゃお手上げだよ。如何しても魔法の粉が欲しい…。だけど、魔法の粉の元って一体何だろう?其処に誰かいる?トーマス、君かい?」
トーマスミスター・コンダクターミスター・コンダクター。」
ミスター・コンダクタートーマス。」
トーマス「あぁ、ミスター・コンダクター一体何処に居るの?」
ミスター・コンダクタートーマス…。こんなになっちゃって僕はもう役立たずの鉄道マンだ…。」
ステイシー・ジョーンズ「一寸失礼、貴方がリリー?」
リリー「えぇ。」
ステイシー・ジョーンズ「良かった。駅長のステイシー・ジョーンズよ、宜しく。」
リリー「如何も。」
ステイシー・ジョーンズ「お爺様が其れは心配して列車を間違えたのね。マッフル・マウンテンまで送って行くわ。」
リリー「有り難う。」
リリー「私のお婆ちゃんを知ってた?」
ステイシー・ジョーンズ「えぇ、うちのが知ってたわ。ターシャは其れはダンスが上手なんですって。」
リリーお爺ちゃんは、お婆ちゃんレディーって呼んでたわ。」
ステイシー・ジョーンズレディー?」
リリー「えぇ、お爺ちゃんがそう言うのを聞いたもん。」
ステイシー・ジョーンズ「もしかしたら…もういいの気にしないで。」
P.T.ブーマー?「此処を右?」(初台詞)
バーネット・ストーン「アァまっすぐだ。」
リリー「何だか緊張しちゃうわ。」
ステイシー・ジョーンズお爺様だってきっと緊張をしているよ。だって会うのを久し振りなんでしょう。」
P.T.ブーマー「有り難う。」(最後の台詞)
ステイシー・ジョーンズ「こんにちはバーネット。」
バーネット・ストーン「やぁ、ステイシーリリー、良く来たね。」
リリー「こんにちは!」
ステイシー・ジョーンズ「じゃぁ、ごきげんようバーネット。」
バーネット・ストーン「色々有り難う。」
リリーステイシー。」
ステイシー・ジョーンズ「ん?」
リリー「『もしかしたら』だって?」
ステイシー・ジョーンズ「『もしかしたら』?あっアァあれね。もしかしたら、明日も貴方に又会えるかしたらと思ったの。お爺様が許してくれたらだけど。」
リリー「はい。お爺ちゃん。友情の証のブレスレットよ。お婆ちゃんが作り方を教えてくれたの。だからお爺ちゃんに。」
バーネット・ストーン「有り難うリリー。」
・(ラジオの音楽)
・(汽笛)
・(ラジオの音楽)
ナレーターレディーの魔法の音が、夜のマッフル・マウンテンに木魂した。」
・(ラジオの音楽)
ナレーターソドー島の機関車達もレディーの事を考えていた。」
ディーゼル10「ヘヘヘヘヘッ!」
パーシー「ねぇトーマス。考えたんだけどさぁ。ミスター・コンダクターはどうやって此処に来てたの?」
トーマス「魔法の粉だよ。」
パーシー「もし、消えた機関車が有るならさぁ。消えた線路だってあるんじゃない?ミスター・コンダクターの…。」
トーマス「そう言えば『旅が随分揺れるように』なったってミスター・コンダクターが言ってたな。」
パーシー「寝言で車止めの事を喋ってたよ。車止めは線路の最後にあるもんだろう?きっと秘密の線路で来るんだよ。」
トーマス「消えた機関車の線路だ。パーシー頭がいいな。オッ!僕の車輪が揺れてる。きっと近くにディーゼルがいるんだ。」
トビー「もう遅いよ。今の話ディーゼルに聞かれちゃったよ。」
トーマス/パーシー「えぇ~!!」
トビー彼奴が何してるか僕が見張ってるから、早く郵便を運んだ方がいい。」
パーシートビーって勇気有るんだね。」
トビー「見てろ!ディーゼルは僕にみたいなオンボロには目もくれない。僕なんかクズ扱いだよ・・・。」
ディーゼル10「♪せ~んろは、続く~よ~。ど、こ、ま、で、も~♪ヒッヒッヒッ、どこまでも続く線路なんて有るかぁーい!!」
トビー「彼処にいた!」
・「お~い、スプロッヂ、こっちだこっち。一緒にパーティーやろうぜ!!」
ドッヂ「おぉ!!やったぁ!パーティーだ!!」
スプラッター「わぁ~お!パーティー大好き!」
ドッヂ「風船も飾る?ごちそうは何かなぁ~。」
トビー「...パーティーって?」
ディーゼル10「今のは取り消し。楽しいパーティーはやれない。ケケケケ、キンキラ野郎の魔法の線路ももう直無くなる!」
トビー「えっ?えぇ.....」
ディーゼル10「無くなるんだ!消えた機関車の、目印!」
トビー「ん?」
スプラッター「じ、じゃあこれから何を!?」
ドッヂ「そそそ、それを聞きたいっす!」
ディーゼル10「あのキンキラ野郎のスイッチを今こそパチーンと切る時だ!!」
スプラッター&ドッヂ「ワーオ...!」
ディーゼル10「これぞ、まさにボスの役目だ!!!」
・スプロッヂ「いいぞーボスー!やれやれぇー!!」
トビー「何とか邪魔して止めさせないと!...ええっと..んんっ!!」[ベル]
ディーゼル10「んおっ!? ありゃティーポットだ!!叩き潰せ!!」
スプラッタートビーだよ!!」
ドッヂ「あっ、屋根潰れる...!!」
スプラッター&ドッヂ「あーーーーーーー!!!」
ディーゼル10「こら、ピンチー!!こっち戻って来い!!背伸びすんなァ!!」
トビー「ハハハハハ!!…あー、面白かった!」
スプラッター「....あの、ボス..?屋根を壊したのは何か訳があるんですかい?」
ドッヂ「それも全部.....」
ディーゼル10「.....あったりめぇーだ!!!訳があるからやったんだこのマヌケがぁ!!!!」
ナレーターディーゼルは瓦礫の中、でも機関車達は快調に飛ばしている。」
・(歌)
トーマス「おはようヘンリー!どうしたの?」
ヘンリーボイラーが調子悪くて…。」
トーマス「じゃあ、ソドー島石炭貨車で6台程運んで来てやるよ。」
ヘンリー「あぁ、助かるよトーマス。特産の石炭が有れば…ヘックシューン!!調子が良くなるよ。」
トーマスミスター・コンダクターが見つかれば、彼の気分だって良くしてあげられるのに。」
ナレーター「貨車の1つが外れて…車止めの向こうに消えた。でも、トーマスは気付かない。」
バーティー「おはようトーマス!今日は貨車が5台なの?」
トーマス「5台?確か6台繋いだのに。」
トーマス「やあパーシー。」
パーシー「あっトーマス。心配してたんだよ。バーティーが言ってたけど、貨車を失くしたんだって?」
トーマス「そうなんだ。洞窟の側の車止めの近くで消えたんだよ。」
パーシー「その車止めが秘密の線路の入り口じゃ!」
トーマス「そして、あの洞窟は消えた機関車の駅なのかも!」
パーシー「やっぱり!」
トーマスパーシー!君はあの車止めディーゼルから守れ!」
パーシー「えっ!?」
トーマス「僕はミスター・コンダクターを捜すから!」
パーシー「何で僕が守るの!?」
トーマス「だって君は勇敢な機関車だろ!」
パーシー「そうか…、忘れてたよ!」
ディーゼル10「よー!金キラ野郎!俺を覚えているか!?ハッそんな恰好を見たら、トップハム・ハット卿がガッカリするぜ!ヘヘヘヘヘッ!」
ミスター・コンダクター「あっ!!」
ディーゼル10「今日は砂糖を持って来るのを忘れたようだな!随分とドジじゃないか!ピンチーにご挨拶は!?ヘヘヘヘヘッ!」
ミスター・コンダクター「うわぁーあぁーーーー!!うっ!」
ディーゼル10「ヘヘヘヘヘッ!ヘヘヘッ!いいかキンキラ野郎。俺は車止めの事を知ってる!」
ミスター・コンダクター「あっ!アァ~!夢の中の出来事が本当になった!僕の世界がガラガラ崩れて行く!」
ディーゼル10「其れに魔法の線路の事を知ってるぜ!俺が消えた機関車を見つけたら最後、御前もタンポポ共を地獄の真っ逆様だ!車止めの場所を教えろ!!さあ吐け!」
ミスター・コンダクター「おっ、おっ、タハハハハ!」
ディーゼル10「10秒だ!」
ミスター・コンダクター「おっ!あぁー!」
ディーゼル10「10、9、8、7、6、5、4、3、2…!あぁー!」
ミスター・コンダクター「さあ此れでどうだ!あぁ~!!」
ミスター・コンダクター「君がこれを敷いて置いてくれたのかい?力を貸してくれて…本当に助かったよ。おぉっと~風車も見つかった。まさに100点満点の着地。さぁ魔法の粉の元を探す手掛かりを教えてくれ!?」
ミスター・コンダクター「『山に眠る魔法の火を掻き立てろ、そうすればレディーが微笑む』。『そして美しい渦巻きがクルクル舞い上がる』。はっ!あぁ消えちゃった。」
スプラッター「ねぇねぇボスぅー?」
ドッヂ「何で金キラ野郎を逃がしちゃったんですー?」
スプラッター「そうっスよ!」
ドッヂ「全く…。」
ディーゼル10「あぁ、あれね。あー......ワザとやったに決まってるじゃ~ん!あの野郎を試してみたんだよ。逃げられるかどうか!」
スプラッター「嘘嘘~。」
ドッヂ「パンツに火が点いた~。」
スプラッター「パンツ履いてる~?」
ドッヂ「トレパンだよ~。」
ディーゼル10「それまで!お遊びの時間はもう、お終い!!」
スプラッター&ドッヂ「あ~あぁ…」
ディーゼル10「さぁ次のレッスン始めるぞ。テーマはどうやったら『馬鹿』を卒業出来るかだ。」
ディーゼル10「ヘッヘッヘッへ!!おぉ…おっ!?」
ジェームス「ハハハハハ!」
ヘンリー「ヘヘヘヘヘヘ.....」
ディーゼル10「折角の美形が台無しだ!!」
スプラッター&ドッヂ「はぁ~?」
パッチ「木登りなんて出来ないだろ?」
リリー「うん。如何?」
パッチ「何処で練習したの?」
リリー「非常階段よ。」
パッチ「宜しく。僕パッチ。」
リリーリリーよ。近くに住んで居るの?」
パッチ「うん。両親が牛舎をやってるんだ。」
バーネット・ストーン「おはようパッチ。」
パッチ「おはようございます。此れからシャイニング・タイムに行くんだけど、リリーも来ないかと思って?」
リリー「行っていい?」
バーネット・ストーン「あぁ…。行っといで。暗くなる前に戻るんだぞ。」
リリー「お爺ちゃんも来る?」
バーネット・ストーン「彼処へは…、彼処へは行かないんだ。」
リリー「じゃぁ、行ってきます。」
パッチ「ねぇ、馬に乗った事ある?」
リリー「無いわ!」
パッチ「ずっと、この道を走りたかったんだ。此処は古い地図に載って居た線路の上だよ。幻の線路を走っているんだ。」
バーネット・ストーン「なぁレディー、これから如何したらいい?子供の頃に戻りたいよ。あの頃は何でも簡単に出来た…。」
ジュニア「(鼻歌)」
リリージュニア!」
ジュニア「また会えたね。君にクイズが有るんだよ。赤青緑でこう鳴く物は?ポッポーーー!!」
リリーオウムでしょ?ポッポーじゃないわ。」
ジュニア「ハズレ。喋る機関車だよ。おっと、此れからソドー島に行って、機関車や従兄弟に会うんだ。寝坊しちゃたんだ。急がないと、あっ一緒に来る?」
リリー「暗くなる前に戻れる?」
ジュニア「だといいけど、僕もビーチに帰りたいし。」
リリーマットはどう思う。」
マット「ワンワン!」
リリー「行くわ。]
ジュニア「よし、其れじゃあ…あっちだ!近道よ。」
リリー「其処から?」
ジュニア「うん、でも2人となると…仕方が無い。従兄弟用の予備の魔法の粉を使わないとまた手に入るからいいけど。」
リリー「これ、お爺ちゃんのお土産にしていい?」
ジュニア「いいよ。僕が預かっとくよ。いい?じゃぁ行くぞ。」
リリー「貴方大きくなったわ。」
ジュニア「君が小さくなったんだ。早くこの状態になれないと。アァあーー!!飛んだのは初めてだよ。うほぉーーー!!ボンボン弾むよ!」
リリー「ここは何処?」
ジュニア「ハァー。コンダクターの鉄道さ!」
リリー「魔法の線路?」
ジュニア「まあね。に向かって何回も旅をしているんだ。ハァーでも、この線路も直に消えちゃうかも。はぁあの機関車みたいに…。」
リリー「機関車って?」
ジュニアこの線路を走ってた機関車だよ。僕も従兄弟も見た事無いけど、僕ら何も知らないんだ。リリー、あれ見て!用意はいいかい?ほら車止めだ。それぇーーーー!!!!ハァ…ハァ…」
リリー「ここは何処?」
ジュニア「あぁ…えっと…ソドー島に決まってるだろう。えっと…あっちだ!へぇ…ヘッショーン!!もう嫌になっちゃう。」
リリー「如何したの?」
ジュニア「牧草アレルギーなんだ。ハァ…ハックシューン!!」
リリー「待って!私、登るの得意なの。」
ジュニア「ふぅー。参ったなぁ!」
リリー「あの話し声は?」
ジュニア「機関車だよ!喋るって言ったろ?離れてる?良く聞こえないけど。」
パーシー「遅刻しちゃうよ~!」
ゴードン「ほーら!!急げ!急げ!」
ジェームス「頑張れ!」
バーティー「おはよう!」
トーマス「元気?」
トビー「ほら頑張って!」
トーマスアニー!クララベル!ミスター・コンダクターだ!等々見つけたぞ!」
アニー/クララベル「彼処に居るの?」
トーマス「あっ違った。ジュニアだ!」
ジュニア「僕の方が詳しいんだって!」
リリー「見て!機関車よ!」
ジュニアトーマスだ!」
トーマス「あ~あ…。」
ジュニアトーマス、そんなに嫌な顔するなよ~。お前と最後に会ったのは…。」
トーマス「僕の煙突にパーティークラッカーを詰め込んだ時!」
ジュニア「あぁ、大笑いしたな。」
トーマス「君がね!」
リリー「本当にお喋りするのね!」
ジュニア「あぁ、かっこ良いだろう。リリートーマスだ。トーマス、此方はリリー。あっそうだ。従兄弟を探さないと。」
リリー「こんにちは!」
トーマス「こんにちは!リリーソドー島へようこそ!」
ジュニア「さあ、君も乗って!やっぱりここはいいなぁ!」
トーマスアニー!クララベル!君達は後でパーシーとおいで!」
アニー/クララベル「又、私達置いてけぼり?」
ジュニア「うわぁ~!」
リリー「どうしたの?」
ジュニア「乗り物酔い。」
リリー「風車の所で何か光ってる?」
ジュニア「あらら本当だ。きっと僕の従兄弟だよ。」
トーマスミスター・コンダクター!ミスター・コンダクター!」
ミスター・コンダクタートーマス!」
トーマス「良かった!無事だったんですね!」
ジュニア「おいでリリー!」
ジュニア「やあ!従兄弟元気?ここで日光浴?」
ミスター・コンダクター「何、呑気な事を言ってるんだ!穢れた怪物から逃れて此処に着地したんだ!ジュニア何処に行ってた!?」
トーマス「あのー、スパークルが出来よう様になりました?」
ミスター・コンダクター「いいや、まだだ。然し、手ががりを見つけた!『山に眠る魔法の火を掻き立てると・・・・』おっえっ…かぁー!」
トーマス「忘れたの!」
ジュニア「なぁ従兄弟。悪いけど・・・魔法の粉の予備はもう無いんだ。何とかして手に入れよ。そうすれば、あんた家に帰れるし。僕もビーチに戻れる。」
ミスター・コンダクタージュニア、黙って俺の話をよーく聞くんだ。あっ!」
・(ベルフラワーの音。)
トーマス「電話だ!」
ミスター・コンダクター「誰だ!?」
ジュニア「僕が出る。もしもし?ちゃいます。僕は従兄弟。」
ミスター・コンダクター「ほら貸せ。早く変わるんだ。」
ジュニア「何方?あぁハットちゃん!いやいや生憎。此処にはどっかでサボってるみたいで…ヘッ!」
ミスター・コンダクター「如何も、トップハム・ハット卿!いいえ、アレで親しい気持ちなんですね。いいえ犬じゃあありません。躾けが必要な子犬みたいな者でして…何!」
ジュニア「オッ!」
ミスター・コンダクター「アァ御心配無く。失礼します。」
ジュニア「あっ、忘れていた。あの子はリリーバーネット爺ちゃんに遊びに来てる。」
ミスター・コンダクター「こんにちは、リリー。」
リリー「こんにちは。」
ミスター・コンダクタージュニアジュニア?」
ジュニア「おーーーーーーーい!!ハハハハハ!!」
リリージュニア!?」
・(BGM)
ミスター・コンダクター「そんなとこで何やってんだ?早く降りて来い!風が強過ぎるぞ!」
ジュニア「凄いや!遊園地に居るみたい!もう一寸遊ばせてよ!ホッホォーー!!」
ミスター・コンダクター「その『もう一寸』が命取りになるんだ!分かってるのか!?」
ジュニア「ハハハハハ!!うわぁーーー!!あぁーーーー!!あぁーーーー!!」
トーマス「あぁーーー!!」
ミスター・コンダクタージュニア!」
ジュニア「あぁーーーー!!いてっ!」
ディーゼル10「あっはぁ~!金キラ野郎のジュニアじゃねぇか!」
ジュニア「あっ僕のビーチバッグが!」
ディーゼル10「俺の屋根の上ではサーフィンも出来ねぇだろう!?ミスターボーイ?」
ジュニア「よく言うぜ。見てろ!」
ディーゼル10「確り捉まってろよわんこ!」
ジュニア「ひぃーーーーハァーーー!!」
トーマスジュニアディーゼルに攫われた!」
リリー「ねェ、ジュニアはどうなるの?」
ミスター・コンダクター「うちの家系は災難に強いから、きっと逃げ出せるさぁ。最後にはねェ。」
トーマス「最後って何時だか知らないけど、何だか凄く時間が掛かりそう…。」
バーネット・ストーンリリーは?」
パッチ「それが居ないんです…。ごめんなさいバーネットさんに迎えに戻ったら、もう居なくて…。」
バーネット・ストーン「大丈夫だよパッチ。きっと見つかるさ、心配無い。」
パーシー「僕は勇敢だ。僕は勇敢だ。トーマスが言ってたんだから、僕は勇敢だ。ハァ、勇敢なのも大変だ。ハァ!如何しよう?スプラッタードッヂがいる。ふぅ!車止めを見つけたんだ…。ハァ…此れから何が起こるんだろう?(烏の鳴き声)ひゃー!」
転がり草「よお、相棒。悪いねぇ!通らしておくれ!」(初台詞)
パーシー「何で転がり草が?」
・《バタン!!!》
パーシー「はっ!!今のは何だ!?」
スプラッター「アレがボスの探してた車止めに違いねェ!」
ドッヂ「お…オイラ達があそこを通るの?」
スプラッター「達じゃなくて御前だ!」
ドッヂ「じゃなくてあんた!」
スプラッター「大事な仕事たぞ!」
ドッヂ「そんじゃ兄がいて…。」(梟の鳴き声。)
スプラッター/ドッヂ「ひゃーーー!!」
スプラッター「明日、ボスに報告しよう!」
ドッヂ「あ…明日だ!」
パーシー「早く戻ってトーマスに報告しなきゃ…!」
ナレーターミスター・コンダクターは一生懸命リリーの相手をしていた。リリーは帰りが遅くなって、心細くなっているのだ。」
リリー「暗くなる迄に戻るって約束したの。」
ミスター・コンダクター「いいかいリリー?お爺ちゃんは君が何処に居るか見当がついてる。」
リリー「本当?」
ミスター・コンダクター「多分ね。お爺ちゃんも、ずっと前に此処に来た時が有るんだよ。お爺ちゃんが助けに来てくれるといいんだけど…、ジュニアには黙っていたけど、僕らは段々弱くなって来てる。」
リリー「昔、魔法の線路を走って居た機関車が有ったんでしょう?その機関車を探せば、シャイニング・タイムに戻れるわ。」
ミスター・コンダクター「だが、その機関車は消えちまったんだ。ハァ…あれから誰も見てない…。」
リリー「今から言っちゃうけど…。私汽笛を聞いたけど、山の中から聞こえたわ。」
ミスター・コンダクター「あっ…、山の中?あの謎の言葉を全部思い出したぞ。『山に眠る魔法の火を掻き立てよう。そうすればレディーが微笑む。』あっ…だけど、此れだけじゃあ分からないなぁ。お爺ちゃんなら出来る事が有る筈だ。出来るって信じれば必ず・・・。」
リリーレディー?」
パッチ「汽笛を鳴らせると思うよ。聞いたんだ!」
バーネット・ストーン「あぁ、私もだ。魔法の機関車なんだからなぁ。」
パッチ「此れが魔法の線路の地図でしょう?でも、魔法の力が弱くなってるみたい馬で走ってみて感じたよ。リリーとこの線路を走ったんだ。」
バーネット・ストーン「この線路にレディーが必要なんだよ。だが、私にはレディーを動かせない。何とかして走らせたいんだが…。」
パッチリリーの為に?」
バーネット・ストーン「アァ、リリーの為に…。」
パーシートーマスディーゼルが魔法の線路を破壊する前に、早くリリーをお爺ちゃんの所へ帰さないと…!」
トーマス「でも、魔法の粉が無いのにどうやって帰るんだよ?」
ミスター・コンダクター「消えた機関車しか無い。でなきゃ…!」
トーマス「でなきゃ?」
ミスター・コンダクタートーマスリリーを連れて行ってくれないか?」
トーマス「車止めを抜けて?でも、もし車輪が動かなかったら?」
ミスター・コンダクター「きっと動くよ。」
トーマス「でももし…もし!」
ミスター・コンダクター「何だ?」
トーマス「もし真っ暗だったら?」
ミスター・コンダクター「一寸の間のだけさ。」
トーマス「寒いいかも!」
ミスター・コンダクター「多分ね。」
トーマス「其れにどうやって此処に戻るの?」
ミスター・コンダクター「君は役に立つ機関車だ。きっと帰り道を見つけられる。
トーマス「よーし!やってみるよ!」
・(BGM)
トーマスリリー!必ずお爺ちゃんの所へ帰してあげるよ。」
転がり草「さあ、ついて御出で!」
トーマス「うわぁ!」
転がり草「こっちが車止めの入り口だ!そーれハイド!ハイド!」
トーマス「行くぞリリー!」
転がり草「もうすぐ入口だよ!青い兄ちゃん!イャッホー!!」(最後の台詞)
トーマス「小さい機関車だってでっかい事だって出来るんだ!真っ暗だ!其れに寒いし、ガタガタ揺れる!でも、僕は怖くないぞ!あれ?消えた石炭の貨車がある!」
リリー石炭の貨車?『魔法の火を焚きかける』ミスター・コンダクターが言ってた手掛かりよ。」
トーマス「そうだ!その石炭を使えばいいんだ!火を焚きかけて蒸気を作るんだよ!この調子を行けばミスター・コンダクターの力に慣れるぞ!石炭の貨車の所まで戻ろう!車止め!石炭の貨車!だんだん謎が解けてきたよリリー!」
リリー「貴方って本当に役に立つ機関車ね!」
トーマス「うぅ…!小さい機関車だって負けないぞ…!!リリー!此処は何処だい?
リリーマッフル・マウンテンの天辺よ!」
トーマス「何だかクラクラする。これ以上走れないよ!車輪が動かないんだ!
リリー「必ず戻って来るからそこで待ってて!お爺ちゃんを捜して来る!」
トーマス「風が強くなって来た!うわぁ!助けてくれぇ!!貨車を置いて来ちゃった!!」
リリーお爺ちゃんは何処!?連れてってくれる?」
パッチ「乗って!」
リリー「やっぱり頼りになるね。」
トーマス「車輪!停ま~れ!!!!うぅ~…!!うぅうわぁ~!!!!」
リリーお爺ちゃん!」
バーネット・ストーン「あぁリリー。無事で良かった。」
リリー「喋る機関車のに行ったの!お爺ちゃんも行った事有るんでしょう?でも、ミスター・コンダクターは病気だし、ジュニアは誘拐されちゃったし、トーマス迄置いて来ちゃったの!御願い助けて!」
バーネット・ストーン「何とかしたいが、如何しようも無いんだ。」
リリー「此れが消えた機関車ね。此れでソドー島に戻って2を連れて帰りましょう!」
バーネット・ストーン「蒸気を出せないんだよ。此処に有る石炭を全部試したんだが。」
リリーレディー?レディーって言うの?」
バーネット・ストーン「そうだ。」
リリー石炭よ!ソドー島石炭を燃やすの。そうすればきっとレディーは動く。パッチ、山の上に一つ貨車が有るわ。少し取って来てくれる?」
パッチ「嗚呼良いとも!」
ジュニア「ごめんなさい!僕は頼りになる有能な鉄道マンじゃありませんでした!心入れ換えますからだから助けてぇ~~~!!」
ジェームス「うわぁ~!!」
ジュニア「あぁ~!!おぉ~!!!!ジェームス!」
ディーゼル10「アハッハハハハ!御前もスパークルが出来なくなったらしいなぁ!!ハハハハハ!金キラ野郎のジュニア。」
ジュニア「如何しよう…。空っぽだぁ!」
ディーゼル10「そりゃ行くぞ~!!」
ジェームスジュニア如何したらいいの!?」
ジュニア「何とかしないと…。」
ディーゼル10「ハハハハハ!ヘヘヘヘヘッ!!ほれほれ!ヘヘヘヘヘッ!」
ジュニアリリー、きっと探すから約束する!今此処から逃げ出さないと…命が無いんだ!この魔法の粉を使わせてくれ!」
ディーゼル10「覚悟は出来たか!?」
ジェームス「出来てないよぉ!!」
ジュニア「親切なジェームス君。さあ逃げ出すぞ!」
ジェームス「うぉ~!?じゃあねぇ!バイバイ!!」
ディーゼル10「オイ!待ちやがれ!」
ジュニア「イ、ヤッホー!!」
ジェームス「やったー!!」
ジュニア「じゃあねジェームス
ジェームス「バイバイ!」
ジュニア「ヘックシューン!!あぁ…!心配かけてごめん。でも帰って来られたよ。」
ミスター・コンダクタージュニア、魔法の粉はもう1つ粒も残ってないだろう?」
ジュニア「あぁ、空けつだ。」
ジュニア「ねぇ!すっごく良い天気じゃん!僕達ダウンしたけど、アウトにはなってないよ!」
ミスター・コンダクター「....そうか!ダウンしたけど.....アウトにはなってないんだ!!」
リリーお婆ちゃんレディーを愛してた?」
バーネット・ストーンお婆ちゃんレディーを愛してたよ。しかし、レディーには乗った事は無い。修理が間に合わなかったんだ。」
ナレーターレディーの罐に火が入った。蒸気が勢い良く吹き上がる!遂にレディーが動き出した。バーネットの顔にもやっと笑顔が甦った。」
パッチリリー、見て御覧!」
リリー「わぁー!」
パッチ「魔法の力が蘇っている。」
バーネット・ストーン「私のレディー。君の為に信号は皆青だ。栄光の青だよ。」
リリーお婆ちゃんにも見せてあげたかったわ。」
バーネット・ストーン「あぁ、そうだな。でも代わりに、お前が乗ってる。」
レディーバーネット、貴方は魔法を忘れてないわ。只、心の中で閉まっただけ。」(渡辺満里奈さんのレディーの初台詞)
リリートーマス!」
トーマス「君がレディーだね!何て綺麗なんだ!」
リリーソドー島に着いたわ!お爺ちゃん!レディー!一寸止まって!ジュニア大丈夫?ミスター・コンダクターも。ミスター・コンダクター!お爺ちゃんよ。」
ミスター・コンダクター「又、此処に来られて良かったですね。ジュニア、彼処に有るのは何だか解るかい?」
ジュニア「あぁ、凄く綺麗な機関車だけど…。ひょっとして消えた機関車!?ハァよく帰って来たね!此れでシャイニング・タイムに戻れるよ!」
ミスター・コンダクタージュニアシャイニング・タイムには・・・魔法の粉が無ければ戻れないんだ。あれが無いと、魔法の世界には存在しない。」
ディーゼル10「あはぁ!青い蒲公英頭だぞ!其れに一緒に居る奴を見てみろ!スプロッヂ、ついて来い!等ぶっ壊すぞ!」
スプラッター「ご自分でどうぞ。」
ドッヂ「愛想尽きた。」
スプラッター「言うんじゃん。」(最後の台詞)
ドッヂ「カッコいいじゃん。」(最後の台詞)
トーマスレディー!!逃げるんだ!!僕が守るから!!」
バーネット・ストーン「私も力を貸すよ。二度と酷い目に遭わせない。」
ディーゼル10「ヘン!!誰が御前等なんか頼りにするもんか!!」
ミスター・コンダクター「橋に気を付けて!あそこは危険です!!」
ディーゼル10「ヘヘヘヘヘッ!!」
ミスター・コンダクター「ハハハッ!」
ジュニア「如何したの?」
ミスター・コンダクターレディーだよ!あの機関車は名前はレディーだ!あの謎の言葉にレディーって名が有った…!」
ミスター・コンダクター/ジュニア「魔法の粉が見つかる!!ダハッハハハ!!!」
ディーゼル10バーネットめ!今度こそ捕まえてやるぞ!!」
バーネット・ストーン「そう簡単に行くもんか!!御前が信じなかった魔法の力を今こそを思い知るがいい!!」
ディーゼル10「幾等逃げても隠れる場所は無いぞ!!!そうだろうピンチー!!?ヘヘヘヘヘッ!!!ピンチーは腹ペコだ!!」
トーマス「うわぁ~!!!あっち行け~!!」
バーネット・ストーン「頑張れレディー!」
ディーゼル10「如何したタンポポ頭!?ヘヘヘヘヘッ!ヘヘヘヘヘッ!ケツに噛みつくぜぇ~!!ホーラ突っ込むぞ!!ピンチー伏せろ~!!ハハハハハッ!!昼飯は温かい方がいいなぁ!ハハハハハ!おらぁーーー!!チビ助にしちゃ早いな!!」
バーネット・ストーン「素敵なレディー!君は今輝いているよ!」
レディー「そうだといいけど…。」
トーマス「行くぞレディー!!小さな機関車だって大きな事が出来る!!」
バーネット・ストーン「よくやったトーマス!よくやったぞ!」
・(レディーの汽笛&トーマスの汽笛)ディーゼル10「おおおおぉぉぉ…!!!ガシッと!!あぁ…蒲公英頭....!ティーポット....錻力のヤカーーーーーーン!!!!!!!」
《ザボーーーーン!!!!》
ディーゼル10「うぅ…まぁ、いいさ。クルーズには持って来いの季節だ…。な、うヘヘ…ヘヘヘ…。」
トーマス「でも、ミスター・コンダクターはまだ魔法の粉を見つけてないんだよね。」
レディー「もうすぐ見つかる筈よ。」
ミスター・コンダクター「一寸待ってよ…!『そして美しい渦巻きがクルクル舞い上がる…。』」
パッチ「渦巻き?レディーの周りに削り屑がクルクル渦を巻いていたよ。」
リリー「他に手掛かりがあるわ。」
ジュニア「勿論有るさ!渦巻きだろう。渦巻きなら水の中だって!」
ミスター・コンダクターリリー。削り屑を水に撒いてくれ。」
バーネット・ストーン「さあやって御覧。空にばら撒くんだ。」
ジュニア「神様…!お願い…!」
トーマス/レディー「さあリリー!!」
リリー「魔法の粉!」
バーネット・ストーン「魔法の粉だ!」
パッチ「魔法の粉だ!」
ミスター・コンダクター「やった~!!ハハハハハッ!!」
ジュニア「魔法の粉だ!ホッホホホホホ!」
トーマスレディー、君も役に立つ機関車だね。」
レディー「皆が協力したからよ。皆が持ってる魔法の力が発揮させたの。」
パッチ「おいで、マット。見てこよう。」(最後の台詞)
ジュニアリリー、君との約束を守らないと、あげるよ。それで従兄弟、他に手伝う事有る。」
ミスター・コンダクター「そんな事言って戻りたいんだろう?!ビーチに!」
ジュニア「まさか!そりゃ遊びには行くけどぉ、今は働くよ。何か仕事有る?」
ミスター・コンダクター「実はいい鉄道がある。」
ジュニア「椰子の木は?」
ミスター・コンダクター「1、2本」
ジュニア「太陽は?」
ミスター・コンダクター「輝いてる!」
ジュニア「行くよ!場所は何処!?」(最後の台詞)
ミスター・コンダクター「お前のだ。」
・(BGM、ジュニアの笛の音、ベルフラワー)
ミスター・コンダクター「もしもし、はい、トップハム・ハット卿、今直ぐ戻って来られるんですか?其れは良かった。機関庫でお待ちしています。勿論です。全て順調に行ってます。ではまた。では!シャイニング・タイムで会いましょう。」
・(ミスター・コンダクターの笛。)
リリー「お爺ちゃん此れ。お爺ちゃんに持ってて欲しいの。」(最後の台詞)
バーネット・ストーン「お前は優しい子だな。其の青い鳥を貸して、こうして二人で持って見よう。これで何時までもこの日の事を覚えていられる。」(最後の台詞)
・(BGM)
ステイシー・ジョーンズ「楽しい旅を。」(最後の台詞)
ミスター・コンダクター「ハーウ!」(最後の台詞)
ナレーター「こうして、物語はハッピーエンドを迎えた。皆、お家に帰る時間だよ。ほら、トーマスも。」
・(トーマスの汽笛。)
英米版CVナレーター/ミスター・コンダクター(演):アレック・ボールドウィン
トーマスエドワード・グレン
ヘンリー/ドッヂ/バーティー/ハロルド/アムトラック駅長ケヴィン・フランク
ゴードン/ディーゼル10/スプラッター/転がり草ニール・クローン
ジェームススーザン・ローマン
パーシーリンダ・バランタイン
トビーコルム・フィオール
レディーブリット・オールクロフト
アニークララベルシェリー・エリザベス・スキナー
出演俳優・女優ジュニアマイケル・E・ロジャース
リリーマーラ・ウィルソン
ステイシー・ジョーンズディディ・コン
バーネット・ストーンピーター・フォンダ(少年時代:ジャレッド・ウォール
ビリー・トゥーフェッチャーズラッセル・ミーンズ
パッチコディ・マクマインズ
ターシャローラ・バウアー?
リリーのお母さんロリ・ハリアー
P.T.ブーマータグ・レノックス
英米版CV(当時の予定)トーマスジョン・ベリズ
ディーゼル10キース・スコット?
ジェームス/パーシーマイケル・アンジェリス
スプラッタードッヂパトリック・ブリーン
日本CVナレーター:森本レオ
トーマス/リリーのお母さん:戸田恵子
ヘンリー堀川りょう
ゴードン内海賢二
ジェームス/アムトラック駅長森功至
パーシー/クララベル中島千里
トビー川津泰彦
ディーゼル10松尾銀三
スプラッター:坂東尚樹
ドッヂ岩崎ひろし
アニー/転がり草中友子
バーティー緑川光
ハロルド佐藤浩之
ミスター・コンダクター江原正士
ジュニア平田広明
リリー桑島法子
ステイシー・ジョーンズ安達忍
バーネット・ストーン小川真司(少年時代:浅野まゆみ
パッチ保志総一朗
ターシャ白鳥由里
ゲストCVレディー渡辺満里奈
ビリー・トゥーフェッチャーズ尾崎紀世彦
参照画像参照はきかんしゃトーマス 魔法の線路/画像
予告編魔法の線路 予告編
動画本編本編
次作きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう





*1 人形劇ではこの作品が唯一。
*2 この事がブリット・オールクロフト退任の要因の一つになった。
*3 但し、バーティーの運転手は僅かながら映っている。
*4 次作から黒ディーゼルと共演作品があるので、2台を区別する為である。
*5 日本では、公開前のトーマスのイベントでのプロモーションビデオや小学館のビデオに入ってる予告編で、P.T.ブーマーのカットシーンが少し使われている。
*6 後の作品で、正式な人間の悪役キャラクターの船乗りジョンが登場する。
*7 小説版の魔法の線路を執筆する為
*8 機関室の扉が付いていない等。
*9 削除シーンでは