きてきとクシャミ

Last-modified: 2024-01-24 (水) 13:09:26

「やたらに汽笛を鳴らさないのが、たしなみだよ。」
きてきとクシャミ

日本語版タイトルきてきとクシャミ
英語版タイトルWhistles and Sneezes
脚本ウィルバート・オードリー
放送日・1984年12月11日(英国)
・1987年5月1日(オーストラリア)
・1990年12月7日(日本)
・1991年11月25日(米国)
・1998年3月17日(ドイツ)
・2008年1月10日(ハンガリー)
話数第20話
この話の主役ゴードンヘンリー
シーズン第1シーズン
機関車紹介エドワードパーシーゴードンヘンリー
登場キャラクターAエドワードヘンリーゴードンパーシー緑の急行客車
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCトーマスジェームス
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿ヘンリーの機関士乗客
登場人物Bウェルスワース駅長ヘンリーに石を投げた子供達作業員ゴードンの整備員
登場人物Cロアー・ティッドマス駅長ヘンリーの機関助手ゴードンの機関士ゴードンの機関助手ジェームスの機関士ジェームスの機関助手
登場人物D警察官(言及のみ)
登場スポットティッドマス機関庫
ナップフォード駅
ヴィカーズタウン機関庫
ロアー・ティッドマス駅
ウェルスワース駅
ゴードンの丘
線路の上の橋と道路と信号所
線路の上の橋と道路と石垣
池沿いの線路(未公開シーン)
対応原作・第6巻『みどりの機関車ヘンリー
(第3話『ゴードンのきてき』、第5話『ヘンリーのくしゃみ』)
あらすじ以前の事故で新しい車体になったヘンリー。ゴードンはのやり方に散々文句を言うが、しばらくしてゴードンは故障で汽笛が鳴り止まず、その事で後日ヘンリーにからかわれる羽目に。
・翌日、ヘンリーは客車を牽いていると、橋の上で子供達から石を投げられる。そこで機関士はヘンリーと共に、ある方法で子供達を成敗することに。その方法とは…。
メモ・前半はゴードン、後半はヘンリーが主役の回。
リンゴ・スターが米国版のナレーションを担当しない最初の回。
増谷康紀さんがボイスキャストに参加。
・この回から塩屋浩三さんも機関士の声を担当する。
・『ヘンリーのせきたん』と前回の使い回し映像有り。
・冒頭でゴードンがヘンリーにケチをつけ、パーシーはヘンリーを慰める。
・まだに到着していないのに、鳴り響く汽笛の持ち主がゴードンだと分かるエドワード。
・ゴードンの鳴りっぱなしの汽笛がやたらとうるさいうえ、音が異なっている*1
・悪戯した子供達は前回でカメオ出演していた。
・この出来事から数年後、ヘンリーは再びクシャミをする
原作との相違点・原作ではゴードンの汽笛がうるさすぎて、消防隊がサイレンの音と勘違いして出動するシーンがある*2
・原作では子供達が石を投げる場面が描かれていて、人形劇だと模型の都合上、ヘンリーを別の角度で写してガラスの割れた音のみで済まされている。
・客車の窓ガラスが割れる他に、原作では子供に投げられた石が原因でヘンリーの塗装が一部剥げて、機関助手は頭に怪我をしたが、人形劇ではヘンリーと機関助手は無傷である。
・原作では真っ黒になった子供達は灰を掛けられた直後に逃げているが、人形劇ではこちらも模型の都合の為かその場で呆然と留まっている。
・子供達を成敗した後、原作だと機関士がヘンリーにペンキを塗り直す事を約束し、橋の上で悪戯する子供は一人もいなくなった描写が描かれており、人形劇ではヘンリーが「石を投げる行為がどんなに馬鹿な事か*3、子供達にも分かってほしい。」と思いながらゴードンとすれ違うシーンで終わっている。
英国版CVナレーターリンゴ・スター
米国版CV・ナレーター:ジョージ・カーリン
日本語版CV・ナレーター:森本レオ
・エドワード:高戸靖広
・ヘンリー:堀川亮
・ゴードン:内海賢二
・パーシー:中島千里
・緑色の急行客車:増谷康紀
・トップハム・ハット卿:宮内幸平
・ヘンリーの機関士:塩屋浩三
・乗客:里内信夫
シリーズ前回フライング・キッパー
シリーズ次回トビーとハットきょう
原作前回フライング・キッパー号/パーシーのマフラー
原作次回パーシーのマフラー/トビーとふとっちょのしんし

*1 本来の汽笛は低い音だが、何故か故障の際は高い音になっている。
*2 外国版では、馬や配達員が荷物を落としたシーンもある。
*3 このような行為は馬鹿な真似どころでは無く、れっきとした犯罪行為である。