「ロージーは速くないでしょう、それに赤くもないじゃないか、彼女はピンク色だよね」
日本版タイトル | はやいぞ!あかいきかんしゃ! | ||
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英語版タイトル | The Fastest Red Engine on Sodor | ||
脚本 | ヘレン・ファレル | ||
放送日 | ・2017年10月3日(英国) ・2018年1月22日(カナダ) ・2018年2月4日(日本) ・2018年3月13日(オーストラリア) ・2018年8月17日(米国) | ||
日本話数 | 第509話 第15話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第506話 第12話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ジェームス、ロージー | ||
シーズン | 第21シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、トビー、エミリー、ロージー、ビクター、ケビン、いたずら貨車・いじわる貨車、オイルタンク車 | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | ダック、チャーリー、ベル、フィリップ、フリン、アニーとクララベル、ロッキー、ブッチ、オリバー、マックスとモンティ、ハロルド (当初の予定:トレバー) | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ジェームスの機関士、ナップフォード駅の作業員 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物C | ソドー整備工場の作業員、ジェームスの機関助手、子供達、青い服の黒人女性、紅色の帽子を被った女性、灰色のベストを着た女性、茶色いハンチング帽の男性、緑のウェストコートと灰色の髪の男性、トーマスの機関士、トビーの機関士、ロージーの機関士?、ロージーの機関助手 (当初の予定:ジェム・コール) | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ナップフォード駅 ・ナップフォード操車場 ・ソドー整備工場 ・クロバンズ・ゲート駅(言及のみ) | ||
あらすじ | ・ジェームスはよく目立とうとして、ブレーキの事を気にせず物凄い速さで走る。 そんな時、彼は貨車を引いている最中に赤いボディに塗り替えられたロージーに会い、彼女に競争を挑む。 ・競走中にジェームスのブレーキが効きにくくなっている事に気付いたロージーは彼にブレーキをチェックするように警告するが、ジェームスはソドー整備工場に来た時にブレーキがちゃんと効いたのでブレーキに問題が無いと思い、修理して貰う事を止めてしまい、丘でスピードを上げた後スピードを落とせなくなり、大変な事が起こる。 | ||
メモ | ・長編第12作の関連挿話第2弾。 ・蝶をゆっくりと追うトビー。 ・久々の暴走する演出が含まれたお話。 ・長編第10作の回想あり。 ・ロージー、第16シーズン「ソドーとうのサプライズ・デー」以来、久しぶりに短編で喋る。 ・ジェームスの機関士、第8シーズン『いきすぎだよ、ジェームス』以来、台詞が与えられる。 ・三宅健太さんと坪井智浩さんと山崎依里奈さんが貨車の声を担当する最初のエピソード*1 ・ジェームスがティッドマス機関庫を破損する事故は、実際に起きた事故がモデルになっている。 ・チャーリー、第19シーズン『やっぱりやんちゃなフィリップ』以来、ブッチは同シーズン『ロッキーきゅうしゅつさくせん』以来の短編出演*2。 ・フィリップ、今期4回目のカメオ出演。 ・チャーリー、第15シーズン『ステキなクリスマス・パーティー』以来、ソドー整備工場に来る。 ・長編第13作と同じくジェームスの怒り顔が模型の物に似ている。 ・自らを「様」付けするジェームス。 ・ジェームス、第2シーズン『おんぼろエドワード』以来、久しぶりに暴走する。 ・ジェームスの暴走にビックリするゴードン。 ・あの時のダックやドナルドやトーマスやゴードンやパーシー以上に、派手な衝突事故を起こすジェームス。*3 ・ジェームスの所為でティッドマス機関庫が半壊する*4*5。 | ||
CGミス一覧 | ・ヘンリーの貨車の編成が、全体が写った時よりも少し長い。 | ||
台詞 | ・トビー「おやっ?」 ・ナレーター「ジェームスはピカピカの真っ赤なボディが自慢で猛スピードで走るのが好きだった、時々スピードを出し過ぎる事も有る。」 ・トビー「うわあっ、ジェームスー!」(スチーム・チームのトビーの正式な最後の台詞) ・ジェームス「邪魔だってばトビー!!」 ・トビー「おおおおおおああっ」(スチーム・チームのトビーの最後の台詞) ・ジェームス「やっほー!ナップフォード駅にジェームス参上ー!!」 ・トップハム・ハット卿「うおっ!」 ・ジェームス「やあエミリー。」 ・エミリー「こんにちはジェームス。」 ・トップハム・ハット卿「おいおいスピードを出し過ぎだぞジェームス。停まる時はゆっくりとな。」 ・ナップフォード駅の作業員「うわっ!」 ・ジェームス「ふん!」 ・エミリー「その通りよジェームス、あんな風に急に停まるとブレーキが壊れる!」 ・ジェームス「フフフ、スピードを出したくて仕方無いんだよ!エミリー」 ・トーマス「何時かみたいに、又、君のブレーキが燃えちゃうかも知れないよ。」 ・ジェームス「おっ、おおっ?」 ・ジェームス「わっ、わぁ~っ!!」 ・ジェームス「ああ…、嗚呼よく覚えているよ、でも、もう、木製のブレーキじゃないし、ボディーだって赤く塗り直したんだ、あの事故は結果的に良かったんだよ、お陰でもうブレーキに問題は無いしね!」 ・エミリー「急ブレーキばっかり掛けてたら、又問題が起こるかも知れないわね。」 ・ジェームス「時々掛ける急ブレーキはしょうが無いんだよエミリー、ソドー島の赤い機関車で一番速いんだからさ!」 ・エミリー「はぁ~っ」 ・トーマス「フフフフフフ、ソドー島の赤い機関車で一番だって、ロージーの事忘れてない?」 ・ジェームス「ロージーは速くないでしょう。それに赤くもないじゃないか!彼女はピンク色だよね?」 ・トーマス「今は赤いボディーになってるよ、さっきロージーに会ったんだ」 ・ジェームス「ロージーが赤い?、真っ赤って事?、その僕と同じ?、ジェームス様と同じ赤だって揶揄ってるのかい!?」 ・トーマス「フフフフ、ハハハハ!」 ・ジェームス「トーマス、トーマス、トーマスぅ~!!」 ・貨車達「ブゥ~!!!」 ・ジェームス「ああ、貨車?どうして僕が貨車を牽くのさ!?ピッカピカのボディーに全然似合わないよぉ。」 ・貨車達A「フハハ、ピッカピカだってさ。」 ・オイルタンク車「自分で言ってるよ!イヒヒヒヒ!!」 ・貨車達B「客車だけ牽けると思ったら、大間違いだウハハハ」 ・ジェームス「あのね君達もさぁ、僕に牽いて貰えるなんて光栄だと思ってよね!」 ・ナレーター「ジェームスはムカムカしながら、走っていた、丁度その時だ。」 ・ジェームス「ねえロージー!」 ・貨車達B「大変だぁ~!!」 ・貨車達A「酷い音、酷い音」 ・オイルタンク車「キーキー言う機関車なんて、嫌だ嫌だ!」 ・ロージー「あらジェームス!!」 ・ジェームス「ほんとに真っ赤になってるなんて」 ・ロージー「そうよ。塗り直して貰ったの!どう思う?」 ・ジェームス「僕がどう思うかだって?君は僕の真似をしているんでしょ。」 ・ロージー「そんな事無いわ」 ・貨車達A「赤いのはジェームスだけじゃないぞ!!」 ・オイルタンク車「キーキー機関車だ!」 ・ロージー「キーキー機関車って?」 ・ジェームス「あっ、いや、そ、そ、そんな、事気にしなくて良いよ、君は何処まで行くんだい?」 ・ロージー「クロバンズ・ゲート駅に向かってるの!」 ・ジェームス「僕もクロバンズ・ゲート駅へ行くんだ!、競争する?、赤い機関車で一番速いのはどっちか決めようよ!」 ・ロージー「良いわよ!、面白そうね!」 ・ジェームス「フハハハ、ヨーイ、ドン!」 ・ロージー「ジェームス、狡ーい!」 (競争中) ・ロージー「あっ、信号が赤よジェームス!」 ・ジェームス「あぁ…全く、もう…」 ・ロージー「あっ、ジェームスぅ~!」 ・ジェームス「大変だよぉ…。」 ・ヘンリー「うお、ジェームスー!!」(スチーム・チームのヘンリーの正式な最後の台詞) ・ジェームス「お、そんな、止まれぇ~!!、止まった、良かった、御免よヘンリー。」 ・ヘンリー「ふぅ~。」(スチーム・チームのヘンリーの最後の台詞) ・ロージー「ブレーキが故障しているみたいねジェームス。止まりにくそうだったわ。競争どころじゃないわね。」 ・貨車達A「俺達が引っ張ろうか。」 ・貨車達C「うふふ。そりゃいい考えだ。」 ・ジェームス「ぼ、僕が勝って、ソドー島の赤い機関車で一番早いって認めるのが嫌なんでしょ!」 ・ロージー「そんな事どうでも良いわ。早くソドー整備工場に行って、ブレーキを修理して貰った方が良いわよ。貨車は私が運んでおいてあげるから。」 ・ジェームス「はあー。分かったよ。」 ・ナレーター「だが、次の信号で停まった時、ジェームスのブレーキはさっきの変な音を出さなかった。」 ・ジェームス「あれ、もうキーキー言わなくなっちゃったぞ。はっはっは!!やっぱりブレーキは故障してなかったんだ、いたずら貨車が押して来るから、変な音がしていただけだったんだなー」 ・ジェームスの機関士「(口笛)」 ・ナレーター「ジェームスは自分のブレーキが問題無いと思い込んでいたので、修理して貰うのを止めてしまった。」 ・ジェームス「ははぁー、じゃあねぇー!!」 ・ビクター「おいケビン。」 ・ケビン「はいボス。」 ・ビクター「ブレーキオイルが漏れているのか?」 ・ケビン「漏れてません。いつも確認してますよ。」 ・ビクター「じゃあこれは何だ?」 ・ケビン「何の事です?はっ!ああーこれ僕の!?どうしようどうしよう!!フラフラする!!ああー!!」 ・ビクター「はあ…」 ・ナレーター「問題が有るのは、ジェームスのブレーキの方だった。ブレーキオイルが漏れて、ちゃんとブレーキが掛からない状態だったのだ、でも、ロージーにいたずら貨車を渡した後は、変な音はしていない。直ぐにジェームスはいつも通りスピードを上げて走り出した」 ・ジェームス「行くぞ!、ワッハーイ、ヤッホー!!!」 ・ナレーター「その時、問題が起きた」 ・ジェームスの機関士「大変だ!!」 ・ジェームス「おお、どうしよう!停まれないんですけどー!!」 ・ゴードン「はあ?」 ・ジェームス「うわっ、うわっ、うわっ、うわぁ~っ、おっ、おっ!」 ・トップハム・ハット卿「おっ、おぉ~、ジェームス!!おい!!」 ・ジェームス「うわぁ~、と、と、停まれぇ~、あっ、ねぇロージー助けてぇ~!!」 ・ロージー「ジェームス!!」 ・ジェームス「うわっ、うわっ、うわぁ~、うわーーーーー!!、うぉー、退いてよ~!!」 ・ロージー「ジェームスー!あっ!!ジェームス!!ゴホッゴホッゴホッ。」 ・ジェームス「あぁ…」 ・ロージー「大丈夫?ジェームス。」 ・ジェームス「多分ね…、僕のボディー、汚れていない?大変な事になっちゃったよ!」 ・トップハム・ハット卿「全くその通りだ。ジェームス、スピードを出し過ぎるなと、あれ程言っておいたのに、これは何だ!!ティッドマス機関庫が、君の所為でグチャグチャになったじゃないか!」 ・ロージー「でもジェームスは、ブレーキからずっと変な音がしてたから、気を付けていたんです。ソドー整備工場に修理にも行ったんですよ?」 ・ジェームス「ははははは、あああ。」 ・ロージー「あの後、修理に行ったのよね?ジェームス?」 ・ジェームス「行くには行ったんだけど、でも、変な音がしなくなったから修理はしなかった・・・です。」 ・トップハム・ハット卿「はあ。良いかねジェームス。ブレーキに少しでも問題が有ると、こんな風に大変な事になる。だから、きちんと修理しておかなくてはならないんだ。」 ・ジェームス「済みませんでしたっ!、ごめんよロージー。君がくれた素晴らしいアドバイスをちゃんと聞いておく冪だったよ。」 ・ロージー「でも、一つ証明出来た事が有るわね。さっきの貴方は、うふふっ。確かにソドー島の赤い機関車で一番速かったわ。」 ・ジェームス「ウフフフフ…、ハァ…」 ・ナレーター「はやいぞ!あかいきかんしゃ!というお話でした。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・ヘンリー/ゴードン/トップハム・ハット卿:キース・ウィッカム ・ジェームス/トビー/ジェームスの機関士/ナップフォード駅の作業員:ロブ・ラックストロー ・エミリー:テレサ・ギャラガー ・ロージー:ニコラ・ステープルトン ・ビクター:デヴィッド・ベデラ ・ケビン:マット・ウィルキンソン ・いたずら貨車・いじわる貨車:クリストファー・ラグランド、ケリー・シェイル、ラスムス・ハーディカー ・オイルタンク車:クリストファー・ラグランド | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・ヘンリー/ゴードン/ケビン/いたずら貨車・いじわる貨車A:ケリー・シェイル ・ジェームス/ジェームスの機関士/ナップフォード駅の作業員:ロブ・ラックストロー ・トビー:ウィリアム・ホープ ・エミリー:ジュール・デ・ヨング ・ロージー:ニコラ・ステープルトン ・ビクター:デヴィッド・ベデラ ・いたずら貨車・いじわる貨車C/オイルタンク車:クリストファー・ラグランド ・トップハム・ハット卿/ジェームスの機関士:キース・ウィッカム ・いたずら貨車・いじわる貨車B:ラスムス・ハーディカー | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ヘンリー:金丸淳一 ・ゴードン/貨車(最後尾)/ジェームスの機関士/ナップフォード駅の作業員:三宅健太*6 ・ジェームス:江原正士 ・トビー/貨車(後ろから2番目)*7:坪井智浩 ・エミリー/貨車(先頭)*8:山崎依里奈 ・ロージー:望月久代 ・ビクター:坂口候一 ・オイルタンク車*9/ケビン:河杉貴志 ・トップハム・ハット卿:田中完 | ||
シリーズ前回 | フィリップは68ばん | ||
シリーズ次回 | エドワードのやすむばしょ |