日本語版タイトル | はりきりすぎたジェームス | ||
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英語版タイトル | All in Vain | ||
脚本 | ヘレン・ファレル | ||
放送日 | ・2017年1月16日(カナダ) ・2017年2月26日(日本) ・2017年3月9日(ポーランド) ・2017年4月16日(オーストラリア) ・2017年6月7日(英国) ・2017年8月6日(ニュージーランド) ・2018年1月15日(ハンガリー) | ||
日本話数 | 第487話 第26話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第482話 第16話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ジェームス (準主役:エドワード) | ||
シーズン | 第20シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ゴードン、ジェームス、パーシー、エミリー、スタフォード、ビクター、クランキー (英国版のみ:ヘンリー) | ||
登場キャラクターB | ヘンリー | ||
登場キャラクターC | アニーとクララベル、ケビン | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ソドー島の市長、清掃員/洗車場の作業員 | ||
登場人物B | 無し | ||
登場人物C | ソドー整備工場の作業員、二人のパン屋さん、ナップフォード駅の駅員、ブレンダム港の責任者、ペンキ屋 | ||
登場人物D | カレン卿 (言及のみ) | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ブレンダム港 ・ナップフォード駅 ・ナップフォード操車場 ・ソドーパン屋 ・マッコールさんの農場 ・洗車場 ・ソドー整備工場 ・カレン城(言及のみ) ・サドリー駅(言及のみ) ・ヴィカーズタウン駅(言及のみ) | ||
あらすじ | ・ある日の事、ジェームスはトップハム・ハット卿と市長をカレン城の舞踏会へ運ぶ為に指名される。だが、洗車中にボディに小さな傷がある事が分かったジェームスは、すぐにソドー整備工場で塗り直すものの、大量の落ち葉がペンキ塗り立ての車体に引っ付いてしまい…。 | ||
メモ | ・タイトルに『~すぎた○○』と入るのは第6シーズン『やりすぎたジャック』以来となる。 ・カナダと日本が先行して公開する。 ・ジェームス、今期2度目の主役回。 ・ジェームスの名乗り向上『Here's James!「ジェームス参上!」』を真似するエドワード。 ・あの時のトーマスに続いて、ジェームスから仕事を押し付けられるエドワード*1。 ・あの時のパーシーに続いて、無蓋貨車と間違われて押されるジェームス*2。 ・ジェームス、石炭をまるごと被るのはこれで3回目*3。 ・ジェームス、第16シーズン『どろんこジェームス』以来、ボディが汚れたまま気にせずに仕事を続けた。 ・エドワード曰く、ソドー島の市長はサドリー駅近辺に住んでいるらしい。 ・あの時のパーシーとトーマスに続いてベタベタのボディに色々な物がくっ付くジェームスだが、当時の事を考えれば彼らは他人の事を笑えないはずである。 ・ヘンリーは今回、日本語版では台詞無し*4。 ・スタフォードの声は河本邦弘さんが代役で担当している*5。 ・トップハム・ハット卿が舞踏会に出る事に無関心な機関車たち。 ・クランキー、第9シーズン『トーマスのあたらしいかしゃ』以来久々に、ジェームスのボディの上で食べ物を落とす*6。 ・トーマス、第13シーズン『たのしいみずあそび』以来久々に、ジェームスを泥塗れにしてしまう*7。 ・ケビンの横から素早く出て来てソドー島の市長に謎の合図を送るペンキ屋。 ・清掃員、第11シーズン『トビーとゆうめいなかしゅ』以来久々に喋る。 ・ビッグ・ミッキーが顔無しで登場するのは、正式にはこの話で最後となる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「その日の朝、ソドー島は美しく晴れ渡っていた。トップハム・ハット卿が特別な知らせを持って、機関庫へやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「皆!いいかい?今日はとても重要な日だ!」 ・トーマス「お誕生日なんですか?」 ・トップハム・ハット卿「ハハハ、それよりも、もっと重要な事だぞ」 ・パーシー「クリスマスが来たとか?」 ・トップハム・ハット卿「いやパーシー、そんな訳無いだろう。実は今夜、ソドー島の市長と私が、カレン城で開かれる舞踏会に参加するんだ!ヘッヘー!」 ・全員「へー…。」 ・トップハム・ハット卿「....それでだ、誰かに送り迎えを頼みたい」 ・ジェームス「それなら、僕が!!」 ・パーシー「僕がお連れしますよ!」 ・エミリー「私を選んで!」 ・ゴードン「喜んでお二人を会場にお連れしましょう!」 ・トップハム・ハット卿「ハハハハハ!オイオイみんな待て落ち着くんだ。」 ・ジェームス「そんなに重要な事なら、お二人を物凄く立派な機関車に乗って行くべきですよ。この僕みたいにねぇ!」 ・トーマス「フフフフ!ジェームスらしいや。絶対に一番いい仕事をやりたがる。」 ・エドワード「本当だね。市長は僕の支線沿いのサドリー辺りに住んでるんだぞ。」 ・トップハム・ハット卿「まぁ、一番最初に立候補したジェームスに頼むとしよう。」 ・ジェームス「お~ぅ、ありがとうございまーす!」 ・トップハム・ハット卿「それまでに、ちゃんと自分の仕事を終わらせるんだぞ、ジェームス。」 ・ジェームス「もちろんです。トップハム・ハット卿~!!」 ・ナレーター「ジェームスはその言葉通り、一日中一生懸命働いた。」 ・ジェームス「ジェームス、参上~!!」 ・クランキー「随分ご機嫌だなぁジェームス…」 ・ジェームス「うん、今日の夜に、特別な仕事を任されたからね!カレン城で開かれる舞踏会に、市長とトップハム・ハット卿を、この僕がお連れするんだよー!重要な仕事だよね!」 ・クランキー「それじゃあ、その特別な仕事に遅れないよう、急がないといけないなぁジェームス」 ・ジェームス「僕の仕事は何でも特別なんだ。この荷物だって…わぁー…!」 ・クランキー「おっと、すまなかったなぁ。砂糖?の袋が破れちまった。」 ・ジェームス「...いや、気にしないでクランキー、濡れなければベタベタしないからさ……わぁっ!」 ・クランキー「あーあ、濡れちまったな。」 ・ジェームス「あぅ、そんな、僕のピッカピカのボディが…あ、あはははは…。」 ・ナレーター「少しだけボディがベタベタしていたが、ジェームスは笑顔で残りの仕事を片付けた。だが時間がたつとピカピカの真っ赤なボディはどんどん汚れていくばかりだ。」 ・ジェームス「うわっ!」 ・トーマス「うわぁ!ごめんねジェームス!」 ・ナレーター「余りに汚れてしまいジェームスはだんだんイライラしてきた。」 ・ジェームス「ジェームス、参上ー…うわっ!ちょっとぉー!」 ・ジェームス「まさか…あぁっ、そんな…!!」 ・スタフォード「しまった!」 ・ジェームス「アッハハッ………」 ・エドワード「やぁジェームス。特別な仕事が待ちきれないんじゃない?」 ・ジェームス「そうなんだ。でも、先に洗車場で綺麗にして貰わなきゃ。まだ、今日の仕事が終わってないってのに」 ・エドワード「じゃあ、僕が君の仕事を少し代わってあげよう、そうすれば間に合うでしょ?」 ・ジェームス「ありがとう、エドワード。でも、大丈夫だ。トップハム・ハット卿には、今日の仕事を済ませてから、特別な仕事をするって言ったからさ。言った事は守らなきゃ」 ・エドワード「うーん。それは偉いね。」 ・ナレーター「ジェームスは疲れていたが洗車場で綺麗にしてもらったのでいい気分だった。」 ・清掃作業員「うーん………」 ・ジェームス「何ですか?」 ・清掃作業員「いや、大したことじゃないジェームス。ただ……ボディーにちょっとだけ、傷がついているようだ。」 ・ジェームス「何だ、傷かぁ…傷だって!?大した事でしょ!これじゃ市長を乗せられないよ!」 ・ジェームス「ビクター、ビクター!!今夜は特別な仕事があるんだ!大至急、ペンキを塗り直してぇー!!」 ・ビクター「でも、すぐには乾かないぞ。」 ・ジェームス「大丈夫、それなら心配ないって!今日は風がとても強く吹いているからさ!」 ・ジェームス「それに僕のスピードで走ればペンキだってすぐ乾くはずだ!トップハム・ハット卿をガッカリさせたくないんだよ!」 ・ビクター「はぁ…分かったよジェームス。それじゃ、塗り直そう。」 ・ジェームス「あぁ……ありがとうビクター。よーし今夜は素晴らしい夜になりそうだぞ!」 ・ナレーター「ペンキはまだ乾いていなかったが、ジェームスはすぐに出かけた。ジェームスの狙い通り外は風が強かった。だが、あまりに良すぎたせいで、別の問題が起きた。」 ・ジェームス「ジェームス、参上ー!!ねぇエドワード、どうだい!、ほら見て!何?どうしたんだい?」 ・エドワード「あの、ジェームス...君の...ボディが...」 ・ジェームス「あぁ、そうなんだよねぇ、凄くピカピカになったでしょう?」 ・エドワード「凄くボコボコで...酷い事になってるよ....」 ・ジェームス「ボコボコ?」 ・エドワード「葉っぱがついてる....」 ・ジェームス「葉っぱが?」 ・エドワード「それに、木の枝も...」 ・ジェームス「木の枝も!?えぇっ!?あぁー…小さな傷の事なんか気にするんじゃなかったー!こんな状態じゃ市長を乗せられないよ…!」 ・ジェームス「エドワード…僕の代わりに…市長を迎えに行ってくれないかなァ!頼むー!」 ・エドワード「あぁ…それは光栄だな、ジェームス。」 ・ジェームス「はぁ~…ありがとう……」 ・エドワード「エドワード、参上~!!」 ・トップハム・ハット卿「おやっ?」 ・ナレーター「エドワードは市長とトップハム・ハット卿を連れて行く事が出来て、とても誇らしかった。2人にはジェームスが来ないのを不思議に思われたが、次の朝、トップハム・ハット卿がジェームスに会いにやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「う~ん、隠れていないで出て来なさい。君に話がある。」 ・機関車達「フフフフッ…」 ・トーマス「物凄く立派な機関車がどんな感じかよく知らないけど、君がベタベタしているのは確かだねぇ。」 ・トップハム・ハット卿「あぁ、全く酷い姿だ。それは間違い無いな。それだけじゃなく君は昨日の夜、市長と私の期待を裏切ったんだぞ。」 ・ジェームス「本当にすみません…。」 ・トップハム・ハット卿「だが、エドワードが何が起きたか話してくれた。ジェームス、いつもより、一所懸命働いて、仕事を全部終わらせたそうじゃないか。ボディに付いた小さな傷等、気にしなければ更に特別な仕事もこなせた筈だ。さあ、早く綺麗にして来なさい。」 ・ジェームス「分かりました。すみませんでした…。」 ・機関車達「ウハハハハッ」 ・ナレーター「ジェームスはソドー整備工場でもう一度ペンキを塗り直して貰った。そのままペンキが乾くまで待っていると、思いがけない人物が現れた。」 ・ジェームス「あぁー!どうもこんにちは!偉大な市長様!」 ・ソドー島の市長「ハッハハハ、やあジェームス、エドワードが教えてくれたんだ。君が夕べ私を舞踏会に連れていけなくて、凄く落ち込んでいるとね。」 ・ジェームス「エドワードは優しいんですよ、市長様。」 ・ソドー島の市長「普通に市長と呼んでくれたまえジェームス、塗り直したペンキだが、今夜には乾くかねビクター?」 ・ビクター「えぇ、市長、大丈夫です。」 ・ソドー島の市長「それなら、改めて夕食会に連れて行ってくれたまえジェームス。」 ・ジェームス「それって…とても光栄です市長!」 ・トップハム・ハット卿「私達も嬉しいよ!」 ・ソドー島の市長「あぁ………実は、夕食会に招かれているの私だけでね………。」 ・トップハム・ハット卿「おっと…。」 ・ナレーター「その夜、市長を乗せて走るジェームスは、とても誇らしい気分だった。」 ・エドワード「うわぁ……今夜の君はピカピカで凄くカッコいいよ!ジェームス!」 ・ジェームス「ありがとうエドワード!まぁ知ってるけど…」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・エドワード/ヘンリー/ゴードン/ジェームス/スタフォード/トップハム・ハット卿/清掃作業員:キース・ウィッカム ・パーシー:ナイジェル・ピルキントン ・エミリー:テレサ・ギャラガー ・ビクター/ソドー島の市長:デヴィッド・ベデラ ・クランキー:マット・ウィルキンソン | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・エドワード:ウィリアム・ホープ ・ヘンリー/ゴードン:ケリー・シェイル ・ジェームス:ロブ・ラックストロー ・パーシー:クリストファー・ラグランド ・エミリー:ジュール・デ・ヨング ・スタフォード/トップハム・ハット卿/清掃作業員:キース・ウィッカム ・ビクター/ソドー島の市長:デヴィッド・ベデラ ・クランキー:グレン・ウレッジ | ||
日本語版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・エドワード:佐々木望 ・ゴードン:三宅健太 ・ジェームス:江原正士 ・パーシー:神代知衣 ・エミリー:山崎依里奈 ・スタフォード*8/清掃作業員:河本邦弘 ・ビクター:坂口候一 ・クランキー:黒田崇矢 ・トップハム・ハット卿:田中完 ・ソドー島の市長:金光宣明 ・駅アナウンス:吉岡さくら | ||
シリーズ前回 | コナーがはやくはしらない | ||
シリーズ次回 | やくにたつしろいぼうし |