ふくれっつらのジェームス

Last-modified: 2023-04-21 (金) 11:02:37

「うぅ~…何が自分勝手だ!膨れちゃうからね、もぅ…!!」
ふくれっつらのジェームス

日本語タイトルふくれっつらのジェームス
英語版タイトルPouty James
脚本アンドリュー・ブレナー
放送日・2016年11月14日(カナダ)
・2016年11月23日(英国)
・2017年2月5日(日本)
・2017年3月7日(ポーランド)
・2017年4月11日(オーストラリア)
・2017年7月22日(ニュージーランド)
・2018年1月10日(ハンガリー)
・2018年5月14日(米国)
日本話数第482話
第16話(シーズン内)
英国話数第474話
第8話(シーズン内)
この話の主役ジェームス
シーズン第20シーズン
登場キャラクターAトーマスヘンリーゴードンジェームスパーシーエミリースタンリーポーターフィリップクランキー
(英米版のみ:エドワード
登場キャラクターBエドワード
登場キャラクターCダックウィフスクラフスティーブンディーゼルソルティーシドニースタフォードアニークララベルスリップコーチビッグ・ミッキー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿ウェルスワース駅長山高帽を被った黒人男性眼鏡をかけた黒人男性緑色の服の女性ジンジャー髪の男の子子供達
登場人物Bなし
登場人物Cジェームスの機関士ジェームスの機関助手連結係員ナップフォード駅の駅員先生トップハム・ハット卿のお母さんの友人グレート・レイルウェイ・ショーの審査員長双眼鏡の男性ベレー帽の女性紅色の帽子を被った女性ゴミ処理場の作業員
登場人物D無し
登場スポットティッドマス機関庫
ナップフォード駅
ナップフォード操車場
ウェルスワース駅
ケルスソープ駅
ウィフのゴミ処理場
ブレンダム港
ソドー酪農
あらすじ・ジェームスは目立ちたがり屋でいつも赤い客車を牽くのが大好き。しかしここ最近、調子に乗っているが故に駅長に注意されたり乗客に迷惑をかけてばかり。見かねたトップハム・ハット卿に注意されるが、ジェームスは反抗的な態度をとってしまい…。
メモ・ジェームス、第17シーズンサカナなんてこわくない』以来の単独主役回。
・このエピソードのみ、米国版のスタンリーの声をジョン・シュワブが代役で担当する。また、英国版のポーターは米国版吹き替えに合わせている。
・この回からスクラフにヘッドランプが追加される。
・走るジェームスを正面から映す技法が使われる。
あの時のゴードンに続いて停車位置を間違えるジェームス。
・ウェルスワース駅長、第18シーズンたよりになるエドワード』以来久々に喋る*1
ティモシー続き、変顔で揶揄われるジェームス*2
・ふざけるのが嫌いな性格なのか、レギュラー機関車と違ってジェームスを変顔で揶揄ったりしないエドワードとパーシー。
・その際、パーシーに「明日にはその膨れっ面は消えてる」と優しくフォローされる*3
・ジェームス、長編第1作以来久々に謹慎処分を受ける。
・ジェームス、第14シーズンゴードンとおおそうじ』以来、ゴミの貨車を届ける。
・ジェームスを気の毒そうな顔で見つめるウィフとスクラフとシドニーとスタンリーとスティーブン。
自分他人の不機嫌さを比較するクランキー。
・エドワードは笑い声のみ*4
・この話から数年後にジェームスはまた自分勝手な行動をする。
台詞ジェームス「ジャジャーン!ジェームス参上!僕の客車はどこにあるんだい?」
エミリー「あら、ジェームス。」
ナレータージェームスは、とても目立ちたがりで、皆に注目されるのが大好きだ。」
ジェームス「ん?あん?全くもう!いつになったら僕の客車は運んで来てくれるんだい?」(汽笛)
スタンリー「お待たせジェームス、綺麗にしてきたからね。」
ジェームス「おっ!いいねぇ。凄くピッカピカだ!僕に相応しい客車だよね。…僕はソドー島で一番ピッカピカ機関車だ。」
・(BGM)
駅アナウンスソドー鉄道にご利用頂き、ありがとう御座います。」
フィリップ「おーい!ホームの停車位置を過ぎてるよー。」
ジェームス「おっと!!僕ってさー、速すぎて時々行き過ぎちゃうんだよね。ブッハハハハッ…!!」
トップハム・ハット卿「全く…!」
ジェームス「おっと…」
ナレータージェームスは何でも出来る機関車だ。貨車を牽く事も出来るし、客車を牽いて走るのも凄く得意だ。貨車を牽くのが好きな機関車もいるが、ジェームスは違った。お客さんを乗せて走る方が好きで、本当はいつも客車を牽いていたいといるのだ。」
ジェームス「ジャジャーン!!」
乗客「おぉ~!!」
トップハム・ハット卿のお母さんの友人「あぁ…。」
眼鏡をかけた黒人男性「オイオイ!」
ジェームス「中々完璧な停まり方だったでしょう?」
ウェルスワース駅長「はぁ…これじゃ全然ダメだ!!」(小田柿悠太さんのウェルスワース駅長の初台詞)
ジェームス「えっ?今度は停車位置を過ぎてませんけど?」
ウェルスワース駅長「停車位置に届いてないじゃないか!停まってる位置を見なさい!!」
ジェームス「あららら…」
山高帽を被った黒人男性「これじゃ降りられないぞ!!」
口髭を生やした男性「全く信じられん!!」
緑色の服の女性「何て酷い鉄道なのかしら!!」
ウェルスワース駅長「目立つ事ばっかり考えてないで、ちゃんと停まってくれよジェームス!」
・(BGM)
ナレーター「だがジェームスは機嫌が良かったので、駅長に注意されても気にしなかった。そしてその後も一日中、目立とうとしていた。」
ジェームスジェームス参上!ジャジャーン!ジェームス、参…」
トップハム・ハット卿ジェームス!!今日は君の苦情ばかり聞かされているぞ!ソドー鉄道は君のせいで評判が悪くなっているじゃないか!!!」
ジェームス「ふん。お客さんの言う事なんて気にしなくて良いんじゃ無いですかぁー?」
トップハム・ハット卿「何っ!?いいかねジェームス!お客さんを大事にするのが仕事だろう!そろそろ君も、その自分勝手な所を治したらどうなんだね!?ちゃんと反省するまで、しばらく客車を牽くのは禁止だ!!」
ジェームス「そんなー!」
・(BGMとトーマスの汽笛)
トーマス「一体どうしたのジェームス?」
ジェームス「別に。ハァ、トップハム・ハット卿に、自分勝手な所を直せと言われたんだ!」
エミリー「そうね、トップハム・ハット卿は正しいわ。」
ジェームス「いや、正しくない!僕のどこが、自分勝手だったのさ!」
エミリー「ねぇあの膨れっ面を見て~!」
トーマス「こんな面白い膨れっ面をするなんて変だよねぇ。。」
ヘンリー「それじゃこんな顔はどうだい!?ぶぅぶぅふぅふ~ふ~ふ~!」
ゴードン「おっ!俺のはどうだ?ん~~~バァ!うははははは!」
パーシー「気にしないでジェームス、明日になればその膨れっ面だって、きっと消えてるはずだからさ!」
ナレーター「だが、次の朝になっても、ジェームスは変わらなかった。」
トップハム・ハット卿ジェームス!」
ジェームス「なーに!?....って、あっ...何でしょう?」
トップハム・ハット卿「はぁ...!自分勝手な所を治せと言った筈だが、もう忘れたのかね!?そんな顔のまま、仕事を続けても良いと思っているんじゃないだろうな!そもそも、真面目に働く気が無いんだろ!!!!」
ジェームス「働かせる気だってないでしょ!?」
トップハム・ハット卿「全く..!良いだろう!それなら機関庫でじっとしていなさい!!」
ジェームス「えっ?!」
トップハム・ハット卿「全く近頃の機関車は...!」
エミリー「そんなに意地を張らないで、素直に謝れば良いのに。一日中機関庫なんてつまらないわよ?」
ヘンリー「うぉ~~~ン!ハハハハハハッ…!」
ゴードン「ぶふぉー~~~~ン!ハハハハハハハッ…!!」
トーマス「うわぁおー!フハハハッ…!」
トーマス/ゴードン「。」
・(BGM)
ナレーター「機関庫でじっとしているのは、本当に退屈だった。」
・(ダックが通り走る)
ジェームス「はぁ…もう!トップハム・ハット卿の意地悪!僕のどこが自分勝手なのさ、一所懸命働いて役に立とうとしただけじゃないか!」
ナレーター「だがしばらくしてトップハム・ハット卿が戻って来た時、ジェームスはさすがに反省してる様子を見せた。」
ジェームス「さっきは失礼な事を言ってすみませんでした。僕はやっぱり仕事したいなあ。」
トップハム・ハット卿「ウーン…。」
ジェームス「皆の役に立ちたいんですよ。」
トップハム・ハット卿「いいだろうジェームス、だが、これからニコニコして働くんだぞ。膨れっ面ばがりでは駄目だ。」
ジェームス「分かりました!!もう膨れたりしません。ニコニコしっかり働きます。…ゴミの貨車ー!?よりによって、ゴミの、貨車....えっ...そんな...どうして綺麗な客車を牽かせてくれないんだい?」
スタンリー「今日はエドワードが客車を牽いてるんだ。トップハム・ハット卿の指示でね。」
ジェームス「全くもぅー!」
ナレーター「困った事に、やる気の出ないジェームスはスピードも出さず、モタモタと時間を掛けてゴミの集積場へと向かった。そしてモタモタと時間を掛けて操車場へと戻った。」
ジェームス「うぅ~…っ、何が自分勝手だ!!膨れちゃうからね!もぅぅぅ....!!」
ナレータージェームスはまだ客車を牽かせて貰えなかった。」
ジンジャー髪の男の子「あっジェームスだ。」
灰色のベストを着た女の子「やったー!こんにちはジェームス!あれ?」
ジンジャー髪の男の子/灰色のベストを着た女の子「ああっ……」
・(BGMと汽笛)
トップハム・ハット卿ジェームス!!今日も、昨日と同じぐらい沢山の苦情が届いているじゃないか!不機嫌な顔で走り、仲間には失礼な態度!そして貨車を運ぶのに時間が掛かり過ぎと言う苦情だそう言う所を全部直しなさいと私は言ってるんだ!!あぁ、本当に信じられん!まったく!!!」
ジェームス「ああっ!うぅ…全部治せってどう言う事!?そんなの無理だね!どうやって治せと言うのさ!!」
クランキー「その顔は何だジェームス?ハハッ、俺より不機嫌そうに見えるぞ。」
トーマスジェームスはこの島で一番膨れっ面が似合うからねー!」
ジェームス「からかうのをやめてくれよなー!!」
トーマス「うほぉー…!」
エミリー「フフフッ!うわぁおー!」
ジェームス「フフフッ。」
ポーター「アヒー、ウヒー、ウィー…。」
ジェームス「フフフッ。」
トーマス「うぉーおー!!」
ジェームス「ハハハハハッ…!」
トーマス「フハハハッ!!その顔だよジェームスその方がずーっといいって。」
ジェームス「えっ何の事だい?」
エミリー「貴方は、前よりもいい方に変わっている事よ。」
トーマス「ホラジェームス、そのまま笑顔で走ろう!!仕事がまたまだあるよ。」
エミリー「じゃ操車場で戻るのが遅かったらお仕置きね!!」
ジェームス「それじゃ行くぞーハハハッ…!」
・(BGM)
ナレーター「こうしてジェームスは、自分勝手の事を直し熱心に仕事をした。まだ貨車を牽く仕事や自分の嫌いな仕事が残ってる。でも今度は膨れっ面になりそうになると、周りの皆が笑顔にしてくれた。」
エミリー「うわぉー!!ハハハッ…!」
ジェームス「フフフッ。」
ナレーター「そうしている内にジェームスは、自分がとっても楽しい気持ちになっている事に気付いた。」
・(BGMと汽笛)
ジェームス「ミルクを届けに来ましたよ。ハハハハッ…!」
ヘンリー「ハハハハッ…!」
トップハム・ハット卿「ハハハハハッ…。」
ジェームス「モゥー!!ハハハハッ…!」
ヘンリー「ハハハハッ…!」
トップハム・ハット卿「オヤオヤ…。」
ナレーター「こうして貨車を牽く仕事を喜んで引き受けた。ジェームスは、皆の助けを借りて自分を換える事が出来た。」
ジェームス「ハハハッ!また後でね、のんびり屋さん。」
ナレーター「でも時々は、前と同じだ。」
トーマス/ジェームス「フフフッ、ハハハハハッ…!!!」
・(BGM)
英国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
エドワード/ヘンリー/ゴードン/ジェームス/トップハム・ハット卿/ウェルスワース駅長/口髭を生やした男性/山高帽を被った黒人男性/眼鏡をかけた黒人男性/駅アナウンスキース・ウィッカム
パーシーナイジェル・ピルキントン
エミリー/緑色の服の女性/ジンジャー髪の男の子/子供達テレサ・ギャラガー
スタンリー/クランキーマット・ウィルキンソン
ポーターデヴィッド・メンキン*5
フィリップラスムス・ハーディカー
米国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
エドワードウィリアム・ホープ*6
ヘンリー/ゴードンケリー・シェイル
ジェームスロブ・ラックストロー
パーシークリストファー・ラグランド
エミリー/ジンジャー髪の男の子ジュール・デ・ヨング
スタンリージョン・シュワブ
ポーターデヴィッド・メンキン*7
フィリップラスムス・ハーディカー
クランキーグレン・ウレッジ
トップハム・ハット卿/ウェルスワース駅長/口髭を生やした男性/山高帽を被った黒人男性/眼鏡をかけた黒人男性/駅アナウンスキース・ウィッカム
緑色の服の女性/子供達テレサ・ギャラガー
日本語版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ヘンリー/ポーター金丸淳一
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士
パーシー神代知衣
エミリー山崎依里奈
スタンリー土田大
フィリップ小林大紀
クランキー黒田崇矢
トップハム・ハット卿田中完
ウェルスワース駅長/駅アナウンス(男性)*8小田柿悠太
口髭を生やした男性/眼鏡をかけた黒人男性河本邦弘
山高帽を被った黒人男性神尾晋一郎
緑色の服の女性/トップハム・ハット卿のお母さんの友人/ジンジャー髪の男の子根本圭子*9
ベレー帽の女性/灰色のベストを着た女の子/子供達/駅アナウンス(女性):吉岡さくら*10
シリーズ前回
(英語)
ライアンとデイジーシリーズ前回
(日本)
スキフとにんぎょ
シリーズ次回スキフとあらしのよる

*1 第22シーズンおくれてないけどこんらん』まで台詞無し。
*2 ティモシーの場合はビルベン、ジェームスの場合はトーマスとヘンリーとゴードンとエミリーとポーター。
*3 尚、数年前にパーシーを『ふくれっつらのきしゃポッポ』と罵った本人が、実際に『ふくれっつらのきしゃポッポ』になっている。
*4 但し、日本語版では笑い声が聞こえない。
*5 ノンクレジット。
*6 ノンクレジット。
*7 ノンクレジット。
*8 ノンクレジット。
*9 ジンジャー髪の男の子以外ノンクレジット。
*10 灰色のベストを着た女の子以外ノンクレジット。