ウェルスワース・アンド・サドリー鉄道のタンク機関車

Last-modified: 2023-02-01 (水) 15:21:18
名前ウェルスワース・アンド・サドリー鉄道のタンク機関車
英名Wellsworth and Suddery Railway Tank Engines
所属鉄道ウェルスワース・アンド・サドリー鉄道ノース・ウェスタン鉄道
分類蒸気機関車
タンク機関車
設定のみのキャラクター
原作初登場巻The Island of Sodor:Its People, History and Railways』(言述)
説明ウェルスワース・アンド・サドリー鉄道で働いていた3台の蒸気機関車達。
・うち2台はウェルズワース・アンド・サドリー鉄道のために最初に購入された機関車で、マニング・ワードル社から「即席」で購入された0-6-0サドル式タンク機関車であった。
・1912年にティドマス・ウェルズワース・アンド・サドリー鉄道に、1914年にノース・ウェスタン鉄道に合併された後も、この2台で路線上のほとんどの仕事に対応できた。
・もう1台は1880年に予備機が必要になったウェルスワース・アンド・サドリー鉄道が、コーンウォール鉱物資源鉄道からヨークシャー・ワゴン社に差し出しされていたシャープ・スチュアート社製0-6-0タンク機関車9台のうちの1台を購入した。
・この機関車には足台後部の手すりの代わりに炭庫を取り付けたが、タンクと炭庫の中身を満載した機関車の重量では、敷設の軽い鉄道には過大であることが判明し、炭庫もタンクも半分しかない状態で走らざるを得なかった。
・1912年、この鉄道がティッドマス・ナップフォード・アンド・エルスブリッジ軽便鉄道と合併してティッドマス・ウェルスワース・アンド・サドリー鉄道となったとき、このエンジンはシャープ・スチュアート社に送られ、炭庫が取り外されて4輪の炭水車が取り付けられることになった。
・時間と費用を節約するため、当初タンクはそのままにされていたが、後に次の大整備の際に取り外された。
・これらの機関車は少なくとも1919年まで存続していたことが知られているが、いずれも非常に状態が悪いものであった。
・その後、どのような運命をたどったかは、それ以上の言及がないため不明である。支線を補完するノース・ウェスタン鉄道のプッシュプル列車の運用開始から、スクラップされたか、移設されたものと思われる。
モデルマニング・ワードル製 Qクラスタンク機関車
コーンウォール鉱物資源鉄道0-6-0タンク機関車
参照画像 ウェルスワース・アンド・サドリー鉄道のタンク機関車のモデル機(シャープ・スチュアート)