「エヘハハッ♪、お馬鹿で間抜けなジェームス君♪雪から出られずさぁ大変♪」
日本語版タイトル | ジェームスのたいあたり | ||
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英語版タイトル | James Works it Out | ||
脚本 | サイモン・スペンサー | ||
放送日 | 2008年9月16日(英国) 2008年11月13日(米国) 2008年12月6日(オーストラリア) (日本ではTSUTAYA特典カードと2019年版ローソン前売り券特典DVDでのみ視聴可能) | ||
日本話数 | 第292話 第4話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第300話 第12話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ジェームス (準主役:ヘクター) | ||
シーズン | 第12シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ジェームス、スタンリー、ヘクター、ハロルド、いたずら貨車達 | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | なし | ||
登場キャラクターD | ヘンリー (言及のみ) | ||
登場人物A | なし | ||
登場人物B | なし | ||
登場人物C | 作業員、清掃員 | ||
登場スポット | ・ナップフォード操車場 ・ゴードンの丘 ・グレート・ウォータートン ・給水塔 ・水道設備 ・グレート・ウォータートン駅 ・シェーン渓谷の分岐点 ・ヘンリーのトンネル(言及のみ) ・シェーン渓谷(言及のみ) | ||
あらすじ | 雪に見舞われた冬の日、グレート・ウォータートンまで貨車を運ぶ事になったジェームスは、仲間の忠告を無視してやがて雪の吹き溜まりに突っ込んでしまう。その時、ジェームスが取った行動とは一体…!? | ||
メモ | ・英米版では祝・記念すべき第300話達成‼ ・怒鳴る事を完全に止めたヘクター*1。 ・スタンリー、短編初登場。 ・エドワード、雪かきを装着して除雪作業に勤しむのは3回目。 ・この話のエドワードは第11シーズン『ヘンリーのこううんなかしゃ』に続いて、ハロルドは第9シーズン『ゆうかんなトーマス』以来、終始笑わなかった。 ・あの時のトーマスやゴードンやヘンリーやディーゼルやオリバーやピーター・サムやパーシーやクランキーやビルやダックやアーサーやエミリーやヘクターに続いて歌で揶揄われるジェームス。 ・ゴードンやジュニアに続いて、ジェームスを「君」付けで呼ぶいたずら貨車。 ・ハロルドは英国版では長編第5作まで、出番無し。 ・『ベストフレンド』に続いて、他の機関車がカメオ出演しない回でもある。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ジェームスはピカピカの赤い機関車だ。いつもオシャレで目立ちたがる。いつも全力で働いている。自分が物知りだという事をみんなに自慢するのが大好きだった。ソドー島には冬が訪れていた。トーマスとスタンリーとジェームスは操車場でグレート・ウォータートンへ運ぶ為の貨車を入れ替えていた。時間通りに作業しなければならない。スタンリーはジェームスの仕事ぶりを見ていた。」 ・貨車達「ヘヘヘヘヘヘッ…!!」 ・ナレーター「ジェームスは体当たりで、ふざける貨車達を入れ替えている。」 ・スタンリー「君の体当たりは一番上手だね。」 ・ジェームス「今のは対した事無いさ。僕は、あの重いヘクターだって入れ替えられる。」 ・ナレーター「ジェームスはヘクターを押して行った。スタンリーはジェームスがヘクターを移動させる様子を見ていた。辺りには雪が降り始めた。」 ・ジェームス「僕はもう出発しなきゃ。グレート・ウォータートンで会おう。」 ・ヘクター「雪が降り始めたぞ。出かける前に天気を確認しないと…。」 ・ナレーター「ジェームスは貨車に指示されたくなかった。特に、皆の居る前では嫌だった。」 ・ジェームス「どうするかは、僕が決めるよ!雪なんてへっちゃらさ!」 ・ナレーター「ジェームスは貨車を押してゆっくりと操車場を出て行った。雪はどんどん酷くなっていく。ジェームスは信号で停まった。ハロルドが急降下してきた。」 ・ハロルド「ソドー島はどこも天気が悪いよ!雪で線路が見えなくなってきてる!」 ・ヘクター「ヘンリーのトンネルを通るべきだな。」 ・ナレーター「ジェームスはムッとした。貨車に指示されたくなかった。特に、ハロルドの前では嫌だった。」 ・ジェームス「どうするかは、僕が決めるよ!シェーン渓谷を通る線路が一番早く着けるさ!」 ・ナレーター「信号が変わると、ジェームスは蒸気を噴き上げ走り出した。ジェームスはシェーン渓谷の分岐点までやって来た。雪が激しく降ってきたので、ジェームスは周りが良く見えなくなった。その所為で、彼は違う線路に進んでしまった。ジェームスはシェーン渓谷を走っていると思っていたが、本当は雪の積もった丘へと向かっていた。ジェームスはエドワードが側線に居るのを見つけた。彼は雪かきを付けていた。」 ・エドワード「この先の線路は雪ですごく滑るから、そのままじゃ丘を登ったり出来ないよ。」 ・ナレーター「ジェームスはこの先が丘だと聞いてびっくりした。」 ・ジェームス「きっと、線路を間違えたんだ。」 ・エドワード「あちこちの線路で、雪かきが必要になってきてる。」 ・ナレーター「ジェームスは不安になった。」 ・ヘクター「エドワードに助けてもらおう。彼を一番前に繋いで、雪かきするんだ。」 ・ナレーター「だが、ジェームスは貨車に指示されたくなかった。特に、エドワードの前では嫌だった。」 ・ジェームス「どうするかは、僕が決めるよ!きっと僕だけでも大丈夫さ!う~ん…ふぅ…」 ・ナレーター「ジェームスは息を切らしながら力を振り絞って丘を登った。彼の顔はボイラーのように真っ赤だ。でもなんとか丘の頂上に到着した。彼は嬉しくなって笑った。」 ・ジェームス「ここからは、一気に降りられるぞ!」(心の声) ・ナレーター「その時だ。前に居たヘクターは雪崩の雪が線路を塞いでいる事に気が付いた。ジェームスが丘を降りてスピードを落としたら吹き溜まりに嵌ってしまうだろう。」 ・ヘクター「そのまま進むんだ!スピードを落としちゃ駄目だぞ!!」 ・ナレーター「だが、ジェームスは貨車に指示されるのが嫌でたまらなかった。」 ・ジェームス「どうするかは、僕が決めるよ!!」(心の声) ・ナレーター「ブレーキをかけて雪に嵌ってしまったジェームスは落ち込んだ。」 ・貨車達「エヘハハッ♪、お馬鹿で間抜けなジェームス君♪雪から出られずさぁ大変♪」 ・ナレーター「ちゃんと天気を確認してから出かけなかった事、シェーン渓谷を通ろうと思った事、エドワードに頼まなかった事、全てが失敗だった。」 ・ジェームス「ヘクターは僕を助けようとしてくれてたんだな。」 ・貨車達「へへへッ!」 ・ジェームス「うるさい!!ごめんよヘクター。どうすればここから抜け出せるかな?」 ・ナレーター「ヘクターは嬉しくなった。」 ・ヘクター「僕は凄く重いから、君と僕が一緒になって、全速力で丘を下ろう!そのまま体当たりして、雪の向こうへ押し出すんだ!」 ・ジェームス「其れはいい考えだね!」 ・ヘクター「行くぞジェームス!進め!」 ・ナレーター「ヘクターとジェームスはスピードを上げて丘を下った。彼らは思い切り体当たりすると、雪の中から貨車を押し出した。」 ・ジェームス「やったぞ!上手く体当たり出来たよヘクター!」 ・ヘクター「ヘッヘッへッ。」(最後の台詞) ・ナレーター「グレート・ウォータートンには、既にトーマスとスタンリーが居た。そこへヘクターとジェームスが無事に到着した。」 ・トーマス「間に合ったね。」 ・スタンリー「心配してたよ。」 ・ジェームス「何も心配なかった。ヘクターが助けてくれたからね。」 ・トーマス「えっ?!」 ・ナレーター「トーマスとスタンリーはびっくりした。」 ・ジェームス「いい貨車は、いつも頼りになるのさ。」 ・ナレーター「ヘクターは褒められて嬉しかった。そしてジェームスは新しい友達ができて嬉しかった。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・エドワード:佐々木望 ・ジェームス:江原正士 ・スタンリー:土田大 ・ヘクター:金谷ヒデユキ ・ハロルド:羽多野渉 ・いたずら貨車達:金光宣明 | ||
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