日本語版タイトル | ソルティーへのプレゼント | ||
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英語版タイトル | Salty's Surprise | ||
脚本 | シャロン・ミラー | ||
放送日 | ・2012年2月27日(オーストラリア) ・2012年3月6日(英国) ・2012年9月8日(米国) ・2012年12月20日(ドイツ) ・2012年12月23日(日本) ・2013年3月23日(ハンガリー) ・2014年8月12日(ノルウェー) ・2016年11月23日(韓国) | ||
日本話数 | 第387話 第19話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第380話 第12話(シーズン内) | ||
この話の主役 | エドワード、ソルティー | ||
シーズン | 第16シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ソルティー、ビクター、ケビン、クランキー | ||
登場キャラクターB | ロージー (英米版のみ:クランキー) | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー、トビー、エミリー、スタンリー、アニーとクララベル、ロッキー | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物C | エドワードの機関士、エドワードの機関助手、ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手、ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、パーシーの機関士、エミリーの機関士、エミリーの機関助手、スタンリーの機関士、メイスウェイト駅長、ソドー整備工場の作業員、ブレンダム港の作業員、植木職人達、子供達 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場人物E | サンタクロース(私服のみ) | ||
登場スポット | ・メイスウェイト駅 ・ナップフォード駅 ・ソドー整備工場 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・マッコール・ファーム駅 | ||
あらすじ | ・エドワードはソルティーの為にびっくりするようなクリスマスプレゼントを探すが… | ||
メモ | ・ソルティー、第7シーズンの『ソルティーとあらし』以来の主役回。 ・冒頭のシーンは第15シーズンの『ゆきよ、ふれ!』と第14シーズンの『ねがいをかなえて』と『ヘンリーとなぞのはこ』の使い回し映像。 ・ロージーは台詞無し。 ・苔色のソルティーが初めて見られる。 ・この話のスタンリーは初めて終始笑わなかった。 | ||
台詞 | ・ナレーター「寒い季節にやって来るクリスマスはソドー島の皆にとってとても特別な物だ。クリスマスならではのプレゼントや料理、イベントやパーティーを誰もが楽しみにしていた。或る朝エドワードとトーマスはブレンダムの港にいた。トーマスは綺麗にラッピングされたプレゼントの貨車を押していた。」 ・エドワード「うわぁ!凄いなトーマス!1年の中でも僕はクリスマスの季節が一番好きなんだ。」 ・トーマス「僕もそうだよエドワード。」 ・ナレーター「するとそこへソルティーがやって来た。」 ・ソルティー「やあお二人さん!おお!こりゃあ物凄い数のプレゼントだな!皆、びっくりして凄く喜ぶぞ!」 ・トーマス「そうだねソルティー、これからこのプレゼントをナップフォード駅まで運ぶんだ。子供達のパーティーに間に合わせなくっちゃね。」 ・エドワード「ソルティー、君はプレゼントとかパーティーは好き?」 ・ソルティー「フフッ、残念だがプレゼントとかパーティーを楽しんでる時間はないね。アハハハハ…。とにかく面白い話がありゃあそれだけで満足さ。アハハハ…!」 ・ナレーター「ソルティーは元気よく走り去った。エドワードは色々と考えた。」 ・エドワード「ソルティーはああ言ってたけど、面白い話だけで良い筈は無いよ。ソルティーにもクリスマスプレゼントが必要だ!僕が見つけてあげる事にしよう。ビクターなら何かいい物を持ってるかも知れない。」 ・ナレーター「エドワードは真っすぐ整備工場にやって来た。そこにはビクターとケビンがいた。」 ・エドワード「こんにちはビクター!やあケビン!ソルティーへのプレゼントを探しに来たんだけど良いかな?」 ・ビクター「それはとても良い考えだなエドワード。何か特別な物が見つかるまで、ゆっくり探すといいよ。」 ・エドワード「ありがとうビクター!」 ・ナレーター「工場の中にもロージーがいた。彼女のボディーは美しく塗り直されピカピカに輝いている。それを見てエドワードは良い事を思いついた。」 ・エドワード「ソルティーに鮮やかな色の新しいペンキをプレゼントしよう。」 ・ナレーター「エドワードはすぐにブレンダムの港へ戻りソルティーを探した。」 ・エドワード「ソルティー!僕ね、君にクリスマスプレゼントを持って来たんだ。とても鮮やかな緑色のペンキだ。クリスマスツリーみたいに綺麗なボディーに慣れるよ。」 ・ソルティー「ああ…。ほう驚いたなエドワード。緑色のペンキの面白い話があるぞ。」 ・エドワード「教えてソルティー。」 ・ソルティー「よ~し昔の事だ。或る時島には赤いペンキが無くなった。そこでソルティーは緑色のペンキを塗って貰ったんだ。そしたらな、誰一人、ソルティーだと気付かなかった。なぜなら何時もの赤いボディーの機関車じゃなくなっちまったからな。だからもう緑色はダメだ。それは受け取れねえ。でも、プレゼントを考えてくれてどうもありがとな。」 ・ナレーター「エドワードはジッと聞いていた。」 ・エドワード「すごくいい話だね」 ・ソルティー「アハハハ…!何時も話し好きで済まねえなアハハハ…。」 ・ナレーター「エドワードは線路を進み、ソドー整備工場へと向かった。」 ・ビクター「ん?」 ・エドワード「緑色のペンキは駄目だったよ。別のプレゼントを探さないと。」 ・ケビン「丁度いいのが有りますよ。ついて来て!」 ・ナレーター「ケビンは奥から煙突を持ってきた。エドワードは不満だった。」 ・エドワード「ソルティーはディーゼル機関車だ。煙突は必要無いよ。」 ・ケビン「知っています。でも、この煙突は御洒落でしょ?」 ・ナレーター「エドワードもそう思った。この煙突なら気に入ってくれるかも知れない。早速エドワードは煙突をプレゼントしに、ソルティーの所へ戻った。」 ・エドワード「ハッピーメリークリスマス!ソルティー!御洒落な煙突を持って御洒落来たよ。これで君はソドー島で一番特別なディーゼル機関車に慣れるね。」 ・ソルティー「あ…?驚いたなエドワード。アハハハッ!オシャレな煙突の面白い話がある。」 ・エドワード「ぜひ聞かせてソルティー。」 ・ソルティー「よ~しアレは昔々の事だ。ソルティーは煙突を貰った。これと同じでオシャレな奴だな。クランキーが取り付けようとすると何と物凄く不思議な事が起こったんだ。急に煙突がガタガタ音を立ててグラグラと激しく揺れた。そして地面に転がり落ち海に消えちまったんだ。バシャーン、ザブーンとな!煙突は二度と見つからなかった。だから、優しい気持ちは有りがてえが、この御洒落な煙突は受け取れねえんだ。」 ・エドワード「そうなんだ。だけど、いい話だね。」 ・ソルティー「あぁ!そうだろう?アハッ何時も話し好きで済まねえなハハハッ…!」 ・ナレーター「エドワードは煙突をケビンに返しまた別のクリスマスプレゼントを探しに走り出した。エドワードは段々心配になって来た。」 ・エドワード「困ったなどうしよう?早くソルティーへのプレゼントを見つけないと。」 ・ナレーター「その時エドワードは線路脇にクリスマスツリーを見つけた。」 ・エドワード「クリスマスツリーがある!クリスマスツリーなら間違い無いよ。きっとソルティーへのプレゼントにピッタリだぞ。」 ・ナレーター「エドワードは蒸気を噴き上げて、またソルティーの所に戻った。」 ・エドワード「ハッピーメリークリスマスソルティー!君にクリスマスツリーを持って来たよ。」 ・ソルティー「あっ…、ホホッ驚いたなエドワード。あぁそう言えばクリスマスツリーの面白い話があるぞ。」 ・エドワード「是非聞きたいなソルティー。」 ・ソルティー「よ~しいいぞ。アレは随分昔々の事だ。ソルティーはクリスマスツリーを貰った。それはそれは立派で緑の葉っぱが美しいツリーだったんだ。でもきっと海の潮風がよくなかったんだな。ツリーは葉っぱがおちて痩せ最後はすっかり枯れちまったんだよ。だがら御前さんの気持ちはありがてえがそのツリーは受け取れねえんだ。」 ・ナレーター「エドワードは落ち込んでしまった。」 ・エドワード「困ったなどうしよう?僕はただ、君にクリスマスプレゼントを挙げたかっただけなのに、全然上手くいかない…。」 ・ソルティー「でもプレゼントなら貰ったぞアハハハハ!考えてみろ、一番好きなのは何だったと思う?」 ・ナレーター「エドワードは一所懸命考えた。」 ・エドワード「お話だったよね。そうだ間違いない!僕が行くと、いつも話をしてくれてた。」 ・ソルティー「そうだよエドワード!」 ・エドワード「僕はプレゼントしてたのか話の種を!」 ・ソルティー「そう言う事だよエドワード!アハハハハ!さぁ皆、近くに集まってくれ。話をする時間だぞ。」 ・ナレーター「こうしてソルティーは、エドワード達が周りに集まって来ると、ゆっくり話し始めた。」 ・ソルティー「ある時、優しく賢い機関車がいた。エドワードだ。彼は赤いディーゼル機関車に、クリスマスプレゼントを挙げたかった。そこで島中を探して走り回ったんだ。遂に優しくて賢くて皆から親しまれているエドワードは赤いディーゼル機関車が一番欲しかった物をあげた。それは新しい話の種だったのさ。」 ・トーマス「今のはとっても素敵な話だったねソルティー。あっ!」 ・ナレーター「そこへトップハム・ハット卿が、サンタの格好でやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「ハッピーメリークリスマス!ブレンダムの港の素晴らしい機関車達よ!」 ・ナレーター「港にいた全員が、汽笛を鳴り響かせた。特にエドワードの汽笛が一番大きな音だった。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス ・トーマス:ベン・スモール ・エドワード/ソルティー/トップハム・ハット卿:キース・ウィッカム ・ビクター/ケビン:マット・ウィルキンソン | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン ・トーマス:マーティン・シャーマン ・エドワード:ウィリアム・ホープ ・ソルティー:キース・ウィッカム ・ビクター:デヴィッド・ベデラ ・ケビン/トップハム・ハット卿:ケリー・シェイル | ||
日本語版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・エドワード:佐々木望 ・ソルティー:石野竜三 ・ビクター:坂口候一 ・ケビン:河杉貴志 ・クランキー:黒田崇矢 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回 (英語) | トーマスとソドーとうのおと | シリーズ前回 (日本) | おしゃべりゆきだるま |
シリーズ次回 (英語) | ソドーとうのサプライズ・デー | シリーズ次回 (日本) | パーティーきかんしゃ エミリー |