注意 |
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この作品は「きかんしゃトーマス」との作品上の関連はありませんが、よく「きかんしゃトーマス」の模倣作として誤解されることが多いため、例外としてこのWikiで扱います。 |
日本語版タイトル | チャギントン |
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英米版タイトル | Chuggington |
制作 | Ludolum Plc→Herschend Entertainment Studios |
公開 | 2008年9月29日 |
あらすじ | 鉄道が発達した架空の町「チャギントン」。そこには3台の見習い機関車がいる。 1台は赤色でおっちょこちょいな「ウィルソン」、もう1台は心配性だけど力持ちな「ブルースター」、そしてスピード自慢の「ココ」だ。 ・3台が先輩機関車とのトレーニングで成長していくのを描いたストーリー。 |
説明 | ・2008年にLudolum Plcによって製作された鉄道アニメーション。 ・機関車は「チャガー(Chugger)」*1と呼ばれ、鉄道以外の乗り物やクレーンなどは登場しない。 ・日本では2009年よりBSフジで放送を開始し、2017年にはフジテレビが日本地域における全ての著作権を獲得した。 ・2013年を持って制作を一旦停止していたが、2020年に「Discover Chuggington:Tales from the Rails」を公開。なお、シリーズ原案のサラ・ボールはこのシリーズの製作には携わっていない。 ・日本では第4,5,6シーズンはいまだに未放送。 ・スペンサー、ケンジとモデルが同じ「オルウィン」、「ココ」という機関車も登場している*2。 ・岩崎ひろしさん、神代知衣さんはチャギントンでも「スピーディー」、「キャリー」の声も担当している*3。 ・2019年、岡山電気軌道でこのアニメの「ウィルソン」、「ブルースター」を模した路面電車「おかでんチャギントン電車」が運転を開始した*4。 |
チャギントンときかんしゃトーマス | ・『チャギントン』は、トーマスと同じイギリスで製作されたことなどから、「きかんしゃトーマスの模倣」と批判されることがある。 ・しかし、「チャギントン」は「機関車でもなんでもできる」ことに重点が置かれているのに対し、「きかんしゃトーマス」は「役に立つこと・多様性」に重点を置いているため、全く関係はない。 |
「チャギントン」と「きかんしゃトーマス」の比較 |
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比較項目 | きかんしゃトーマス | チャギントン |
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非鉄道車両のキャラクター | バーティー、バルストロード、ハロルド、クランキーなど多数登場 | 一切登場しない*5 |
舞台 | ソドー島 | 「チャギントン」という街*6 |
機関車の種類 | 蒸気機関車、ディーゼル機関車が多く、電気機関車は少数派 | 蒸気機関車は少なく、「150歳のおじいさん」など高齢者として描かれる |
制作方法 | 人形劇→3DCG→2Dアニメーション | 当初からCG |
機関車の立ち位置 | 特に上下関係がない*7 | 見習い機関車と先輩機関車にある程度の関係がある |
局長 | バートラム・トップハム・ハット卿 | 「ヴィー(Vee)」という信号型ロボット |
事故・災害救助 | ソドーレスキューセンター | チャグ・パトロール |
建設・解体作業 | ソドー建設会社 | チャグ・エンジニア |
高速旅客輸送 | ゴードン・レベッカなどによる急行 | チャグ・スピードチーム |
動植物のリアリティさ | ほぼ忠実に再現されている | ややデフォルメされている |