日本語版タイトル | トレバーとすてきなパーティー |
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英語版タイトル | Edward, Trevor and the Really Useful Party |
脚本 | アンドリュー・ブレナー(原案)*1 |
ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン | |
放送日 | ・1991年12月27日(米国) ・1992年5月12日(英国) ・1992年7月28日(日本) ・1993年3月8日(オーストラリア) ・1998年5月25日(ドイツ) ・2008年5月14日(ハンガリー) |
話数 | 第68話 第16話(シーズン内) |
この話の主役 | トレバー、エドワード (準主役:バーティー) |
シーズン | 第3シーズン |
機関車紹介 | エドワード、バーティー、テレンス、トレバー |
登場キャラクターA | エドワード、テレンス、バーティー、トレバー (未公開シーンのみ:ディーゼル) |
登場キャラクターB | 無し |
登場キャラクターC | 無し |
登場キャラクターD | 無し |
登場人物A | エドワードの機関士、ウェルスワースの牧師、ジェム・コール、乗客 |
登場人物B | トップハム・ハット卿、エドワードの機関助手、バーティーの運転手、バーティーの車掌 |
登場人物C | 作業員、ファーマー・フィニー、子供達、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、キンドリー夫人、ウェルスワース駅長 |
登場人物D | 無し |
登場スポット | ・ウェルスワース屑鉄置き場 ・ウェルスワース牧師館の果樹園 ・教会の広場 ・ウェルスワース駅 ・トレバーの車庫 ・ティッドマス・ホルト駅 ・トップハム・ハット卿のオフィス |
あらすじ | ・海に行きたくても行けない子供達の為にパーティーを開く事になった牧師館。トレバーはその準備で大忙しだったもののエドワードの協力もあって無事にパーティーは開けることに。パーティー前日、バーティーはトレバーに『古臭い牽引車』と揶揄うが...。 |
メモ | ・この話は全体的に線路の場面が少なく、3話連続で、他の機関車がカメオ出演しない回でもある*2。 ・ディーゼルの出番も有ったが、尺の都合上カットされた為、登場した機関車はエドワードのみとなる*3。 ・米国版では冒頭のシーンとエドワードの計画を機関士に語るシーンのBGMがカットされている。 ・エドワードがウェルスワース駅に戻ってくるシーンもあったが尺の都合上カットされた。 ・バーティー、初めてトレバーと会話する。 ・今回のバーティーは妙に自意識過剰。 ・この話のみ、テレンスの一人称が「僕」である。 ・機関車紹介で、トレバーが一番最後に紹介されるのはこの話のみとなる。 |
台詞 | ・ナレーター「トレバーは牽引車だ。形は随分古いが本人は気にしてない。友達のエドワードと同じの様に、自分はとても役に立っていると信じているからだ。或る朝早く、トレバーは牧師館の果樹園の中を走り回っていた。大事なニュースをエドワードに早く知らせたかったのだ。」 ・トレバー「牧師さんが言ってたんだけど、夏休みでも海に行けない子供がいるんだって。その子達を海に連れて行く為のお金を集めるパーティーをするんだよ。僕はお客を会場に連れて行く係さ!ポスターも色んな所に貼るんだって!」 ・エドワード「へぇー!僕も手伝いたいなぁ!でも、線路が無いんじゃ僕は何の役にも立たないだろうなぁ…。」 ・(BGM) ・ナレーター「とても天気の良い日だったが、エドワードは残念な気分だった。」 ・エドワード「パーティーで僕に出来ることはないかな?僕もトレバーみたいに役に立ちたいよ!」 ・ナレーター「機関士が笑って言った。」 ・エドワードの機関士「君も君なりのやり方で役に立てば良いじゃないか。それはやっぱり線路の上だよ!」 ・ナレーター「次の日、トレバーががっかりしていた、今度は悪いニュースだった。」 ・トレバー「牧師さんが忙しくて、ポスターを貼るのを忘れちゃったんだ!もう誰もパーティーに来てくれないよ!」 ・ナレーター「だが、エドワードがいい考えを思いついた。」 ・エドワード「心配するなよ!良い方法があるよ!」 ・ナレーター「それから、エドワードは機関士に説明した。」 ・エドワード「僕のボディや客車にポスターを貼り付けるんだよ。そうすれば、僕の行く先々で皆に見て貰えるだろ?」 ・エドワードの機関士「それは良い考えだ、エドワード!トップハム・ハット卿もきっと賛成してくれるさ!」 ・ナレーター「その考えは早速、実行された、ポスターを貼ったエドワードは駅から駅へと楽しそうに走り回った。」 ・乗客「見て!牧師さんの所でパーティーですって!」「皆で行こう!」 ・ナレーター「トレバーが果樹園の車庫で休んでいると、バスのバーティーがやって来た。」 ・(BGMとクラクション) ・バーティー「やあ、トレバー。居眠りしちゃってどうしたんだい?」 ・トレバー「居眠りなんかしてないよ、ただ休んでただけさ。」 ・ナレーター「トレバーはパーティーの事を話した。」 ・バーティー「じゃあ、僕も行くよ。でも、お客さんは僕みたいなかっこ良いバスに乗った後で、君みたいな古臭い牽引車に乗りたがるかな?」 ・ナレーター「いよいよパーティーの日がやって来た。でも前の晩の激しい雨の為、地面がぬかるんでいた。」 ・トレバー「雨や泥くらいへっちゃらさ!!」 ・ジェム・コール「そりゃあそうさ。道路の上にいさえすれば泥に嵌る事も無いしね。」 ・(BGM) ・ナレーター「トレバーは子供達を乗せて、静かな小さな田舎道を何回も忙しく往復した。」 ・(BGM) ・ナレーター「角を曲がろうとした時、バーティーと出会った。」 ・バーティー「やぁ、おんぼろ君!僕も皆をパーティーに連れて行く所さ!エドワードのポスターのお陰でお客が一杯だよ!」 ・(BGM) ・ナレーター「トレバーは気を取り直して、果樹園に戻って行った。事故が起こったのは、その後だった。」 ・バーティー「た、助けてくれ!動けないよ!」 ・ナレーター「車輪が泥濘んだ地面に嵌り込んでしまったのだ。そこへ、トレバーとトラクターのテレンスがやって来た。」 ・テレンス「泥を掘るのは僕の役目さ。君を助け出してあげなくちゃね。」 ・ナレーター「丈夫なロープを使って、テレンスはバーティーを泥の中から助け出した。」 ・トレバー「ははは!!、バーティーもこれで少しは利口になるだろうな…!」 ・ナレーター「遂にバーティーは泥から抜け出した。」 ・バーティー「ごめんよ、トレバー。君はちっともおんぼろなんかじゃないね。」 ・トレバー「そりゃそうさ。おんぼろみたいに動けなかったのは君の方だったよ!」 ・ナレーター「夕方、牧師がエドワードと機関士に会いに来た。」 ・ウェルスワースの牧師「ありがとう。ポスターのアイデアは素晴らしかった。お陰でお客さんが一杯になって、子供達の為のお金?が沢山集まったよ!」(田中亮一さんのウェルスワースの牧師の初台詞) ・ナレーター「エドワードは喜んだ。トレバーも海に行ける子供達の事を考えながら、幸せな気分で眠りに就いた。」 |
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス |
米国版CV | ・ナレーター:ジョージ・カーリン |
日本語版CV | ・ナレーター:森本レオ ・エドワード:高戸靖広 ・トレバー:小林俊夫 ・テレンス:川津泰彦 ・バーティー:緑川光 ・エドワードの機関士:佐藤浩之 ・ウェルスワースの牧師:田中亮一 ・ジェム・コール:郷里大輔 ・乗客:中島千里、森功至 |
シリーズ前回 | トビーのつなわたり |
シリーズ次回 | あかはなのジェームス |
参照画像 | ・参照はトレバーとすてきなパーティー/画像 |