「君達そっくりじゃないか!僕を騙したんだね!僕より速い訳じゃなかったんだ!」
日本語版タイトル | ビルかな?ベンかな? | ||
---|---|---|---|
英語版タイトル | Bill or Ben? | ||
脚本 | アンドリュー・ブレナー | ||
放送日 | ・2013年10月4日(英国) ・2013年11月1日(オーストラリア) ・2014年1月12日(日本) ・2014年3月18日(米国) ・2014年4月6日(ハンガリー) ・2014年11月26日(ドイツ) ・2014年12月1日(スペイン) ・2017年1月18日(韓国) | ||
日本話数 | 第414話 第26話(シーズン内) 第17シーズン最終話 | ||
英国話数 | 第403話 第15話(シーズン内) | ||
シーズン | 第17シーズン | ||
この話の主役 | ビルとベン (準主役:コナー) | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ビルとベン、コナー、ビクター、ケビン | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | ロージー、ウィンストン、貨車 | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | キャッスル駅長、ソドー整備工場の作業員、ビルの機関士、ビルの機関助手?、ベンの機関士 | ||
登場人物C | 先生、野鳥観察者、初老の男性、灰色のスーツの男性、トップハム・ハット卿のお母さんの友人、先生 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ウルフステッド城 ・ソドー整備工場 ・ヘンリーのトンネル ・ヴィカーズタウン橋 ・カーク・ローナン分岐点 ・ナップフォード操車場 | ||
あらすじ | ・ビルとベンは最速の流線型の機関車コナーに遭遇する。彼をスピード自慢の自惚れ屋だと思い込んだ双子は彼を騙そうと悪戯を仕掛ける。ところがその事がバレてしまい、腹を立てたトップハム・ハット卿は…。 | ||
メモ | ・ビルとベン、第7シーズン『ビルとベンとファーガス』以来、久々の主役回と同時にいたずら好きな性格を見せる。 ・ビルとベン、初めてコナーと対面&会話する。 ・『ヒロといたずらかしゃたち』に続いて、コナーが登場してケイトリンが登場しない回でもある。 ・トーマスが登場するのは冒頭のみ。 ・ビルとベン、初めてビクターとケビンと対面する。 ・コナー、初めてトップハム・ハット卿から説教を受ける。 ・コナーはこの話から数年後、今度はトーマスと衝突しそうになる。また、ヘンリーは今度はジェームスやトビーと衝突しそうになる。 ・前回で終始ランプを装着していなかったヘンリー、この回から装着された状態に戻る。 | ||
CGミス一覧 | ・コナーがヘンリーに衝突する寸前の場面に映るブレーキ車とコナーの横を通り過ぎるときのブレーキ車の種類が変わっている。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ビルとベンは双子のタンク機関車だ。彼等はとてもよく似ている。どこから見てもそっくりだ。」 ・ビル「ウフフフッ!おはようベン。イヒヒヒヒッ!」 ・ベン「ウフフフフッ!おはようビル。」 ・ナレーター「彼らのボディには名前のプレートが付いている。どっちがビルで、どっちがベンか分かるようにだ。自分達がそっくりなの利用してビルとベンは皆に良く悪戯をしていた。ある日ビルとベンは一緒になって線路を走っていた。すると、一台の機関車が分岐点を猛スピードで駆け抜けて行った。ビルとベンは凄く驚いた。」 ・ベン「今のは誰ビル?」 ・ビル「さあ分からないよベン?」 ・ビル「トーマス、さっき走って行った凄く速いのは誰だい?」 ・トーマス「あれはコナーだよ。流線型のボディでスピードは出せる。メインランドからお客さんを乗せてるんだ。」 ・ベン「彼奴はきっと物凄く生意気だね。」 ・ビル「あんな風に走って皆を驚かせてるってさぁ。」 ・トーマス「コナーは生意気なんかじゃないって、とても優しい性格なんだよ。」 ・ナレーター「でもビルとベンは話を聞いていなかった。ビルとベンがヘンリーのトンネルを通っていると。」 ・(コナーの汽笛) ・コナー「やあこんにちは!」 ・ナレーター「コナーが今度は逆の方向に走り過ぎて行った。」 ・ベン「またさっきの彼奴じゃないかビル。」 ・ビル「そうだと思うよベン、よーし、あの生意気なスピード自慢をちょっと懲らしめてやろうベン。」 ・ベン「それは良い考えだねビル、ウフフフッ…!」 ・ナレーター「こうしてビルとベンはコナーに悪戯を仕掛ける事にした。しばらくするとコナーがメインランドから橋を渡って来た。ビルがコナーを待っていた。」 ・ビル「やあ!とっても速い君!」 ・コナー「こんにちは!、コナーだ!」 ・ビル「僕はビルだよ!僕と競争して見ないかい?一緒にウルフステッド城までさぁ!」 ・コナー「それはどうかなビル、僕が速すぎて勝負にならないよ、でもピストンを1つしか使わないなら。」 ・ビル「ピストンを1つだけ!?それじゃ駄目だ!本気で走ってくれないと僕のスピードに驚く筈だよ!物凄くねぇ!」 ・コナー「分かったよビル、君がそこまで言うなら」 ・ビル「スタート!!」 ・ナレーター「彼等は同時に走り出したがビルはすぐコナーに引き離されてしまった。」 ・(BGM) ・コナー「何を考えてるんだろう?流線型のボディでとっても早いこの僕に、スピードで勝てる訳無いのに。」 ・(BGM) ・ナレーター「ウルフステッド城に着いたコナーは思わずびっくりした。」 ・コナー「えっ!?」 ・ベン「どうしてそんなに遅かったの先に着いていると思ったんだけど、フフフッ…!」 ・ナレーター「コナーはそこにいるのが同時に走りだしたビルだと思っていた。だがそれはビルではなくベンなのだ。」 ・コナー「あの…どうやってここまで来たんだい、僕を追い抜かしてないだろ。」 ・ベン「アハハハ!きっと僕があまりに速く走っていたから抜かされたのに気が付かなかったんだ。気にする事無いさぁ、又競争しても良いよ。橋まで戻ろう、どうだい?」 ・コナー「良いとも!」 ・ナレーター「彼等はまた競争する為、位置に着いた。」 ・ベン「スタート!イヒヒヒヒッ…!」 ・ナレーター「今度こそコナーは絶対勝つつもりでいた。ところが小さな機関車に勝事に考えていて、赤信号をウッカリ見落としてしまった。気付いた時にはもう遅かった。問題が起きた。」 ・コナー「ヘンリー、危ない!」 ・ヘンリー「うわぁ!」 ・ヘンリー「コナー!もっと気をつけて走ってよ!ぶつかりそうだったじゃないか!」 ・コナー「ふぅ~。」 ・ナレーター「コナーがホッとしたのも束の間、丁度そこへトップハム・ハット卿がやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「君が働いているメインランドでもきっとそう思うが、このソドー鉄道では安全が何よりも大切だ。どこの誰で有ろうと赤信号を無視する事は許されないぞ。」 ・コナー「本当にすみません、今後は気を付けます。でも…(汽笛)オッ!」 ・ナレーター「そこへビルがやって来た。」 ・ビル「あれっ?おやおや?一体何が有ったんですか?」 ・ナレーター「ベンもやって来た。」 ・ベン「あれっ?おやおや?コナーが故障でもしたんですか~?」 ・コナー「あっ、君達そっくりじゃないか!僕を騙したんだね!僕より速い訳じゃなかったんだ!」 ・トップハム・ハット卿「またビルとベンか!やっぱり君達が何か仕出かしていたんだなぁ!もうこれ以上君達の困った悪ふざけを見逃す訳にはいかないぞ!」 ・ビルとベン「あぁ~」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿の指示でビルのボディを違う色に塗り直される事になった。これでようやく皆がビルとベンを見分ける事が出来る。」 ・ビクター「やぁ、ビル!お前さんを待ってたぞ!ペンキを塗り直しに来たんだろう?」 ・ビル「ビルじゃない。ベンだよ!違う色になるのはベンだ。呼んでくるよ。」 ・ビクター「こら、待ちなさい!私を騙そうとしてるだろ?トップハム・ハット卿の言っていた通りだ!」 ・ビル「あ~あ。」 ・ナレーター「こうしてビルのボディは、違う色になった。」 ・ベン「アハハハハハッ…!おー!似合ってるじゃないか!」 ・ナレーター「ビルは不満だった。ベンとも見分けが着く様になり、ちっとも面白くない。でもその時ベンは良い事を思いついた。」 ・ビル「アッ!、アー!」 ・ナレーター「次の日、ベンはビクターがいないソドー整備工場へやって来た。」 ・ベン「やあケビン、僕はビルだ。ペンキを塗り直しに来たんだ。トップハム・ハット卿に言われてね。」 ・ケビン「ビル!?でもビルなら、昨日塗り直した筈ですよ。」 ・ベン「何だって!、そんな筈無いじゃないか、もし昨日塗り直していたらとっくに違う色になってると思うけどなぁ。」 ・ケビン「あ~!じゃここで待っててください。もうすぐボスが戻りますから。」 ・ベン「だったらいいよ!。君のせいでペンキを塗ってもらえないってトップハム・ハット卿に言っちゃおうかな!」 ・ケビン「駄目!言わないで!んー…、ペンキを塗り直したらいいですねぇベン。」 ・ベン「ベンじゃなくてビルだ。」 ・ケビン「ですね…ビル」 ・ビル「そのボディ良いねぇベン!良く似合っているよ!」 ・ベン「君もよく似合っている!」 ・ビルとベン「アハハハハッ…!」 ・ビクター「一体これはどうなってるんだ!ケビン!」 ・ナレーター「ビクターが戻って来たときはもう手遅れだった。ビルとベンはすっかり同じ色になっていたのだ。」 ・ビルとベン「アハハハッ!」 ・ベン「びっくりした!」 ・ビル「じゃあねぇ」 ・ビクター「はぁ~!」 ・ケビン「すんませんボス…。」 ・ナレーター「ビルとベンが一緒に走っているとコナーがいるのが見えた。」 ・ベン「ホーラ、見てよビル、コナーだよ。違う色になった僕らとまた競争してくれるかな?」 ・ビル「ねぇーベン、最初に塗り直してもらったのは僕だったよね。ソドー整備工場まで競争するか聞いてみるよ。やあコナー、僕が誰か分かる?また競争しない?」 ・コナー「ふ~ん、確か青い色になったのはビルだけの筈、良いよ。」 ・ビル「ソドー整備工場まで走ろうか。」 ・コナー「まあ先に向こうで待ってるから!」 ・ビル「僕の方が早いかも知れないよ?ふふふふっ。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ベン・スモール ・ヘンリー/トップハム・ハット卿:キース・ウィッカム ・ビルとベン:ジョナサン・ブロードベント ・コナー:ジョナサン・フォーブス ・ビクター:デヴィッド・ベデラ ・ケビン:マット・ウィルキンソン | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:マーティン・シャーマン ・ヘンリー/ケビン/トップハム・ハット卿:ケリー・シェイル ・ビルとベン:ジョナサン・ブロードベント ・コナー:ジョナサン・フォーブス ・ビクター:デヴィッド・ベデラ | ||
日本語版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ヘンリー:金丸淳一 ・ビルとベン:下屋則子 ・コナー:河本邦弘 ・ビクター:坂口候一 ・ケビン:河杉貴志 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回 | パーシーのおまもり | ||
シリーズ次回 (英語) | ソドーとうをまもるしょうぼうしゃ | シリーズ次回 (日本) | たよりになるエドワード(第18シーズン) |