「…農場で働いていたんだよ。麦を脱穀したり、丸太を引っ張ったり、他にも色々やったなぁ…子供達は僕に会うのを楽しみにしていた…。」
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日本版タイトル | いのちびろいしたトレバー |
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英語版タイトル | Saved from Scrap |
脚本 | ウィルバート・オードリー |
放送日 | ・1986年10月1日(英国) ・1988年4月21日(オーストラリア) ・1989年11月29日(米国) ・1991年4月30日(日本) ・1998年8月26日(ドイツ) ・2008年1月15日(ハンガリー) |
話数 | 30 |
この話の主役 | エドワードとトレバー |
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、トレバー |
登場キャラクターB | 無し |
登場キャラクターC | ゴードン、ジェームス、パーシー |
登場キャラクターE | ドナルドorダグラス(顔のみ) |
登場人物A | エドワードの機関士、ウェルズワーズの牧師、ジェム・コール |
登場人物B | エドワードの機関助手、トーマスの機関士、ウェルズワーズの牧師の息子、水色の服の少年、信号工事の作業員、トレバーの運転手、子供達(回想、歓声のみ) |
登場人物C | スティーブン・ハット、ウェルズワーズ駅長、ウェルズワーズ駅の駅員 |
登場人物D | トップハム・ハット卿(言及のみ)、トレバーの持ち主(言及のみ) |
テーマ | 忙しい駅 ・エドワード ・トレバー |
登場スポット | ・ナップフォード操車場 ・ソドー運送会社 ・ティッドマス機関庫 ・ウェルズワーズ屑鉄置き場 ・サドリー分岐点 ・サドリー城 ・ウェルズワーズ駅 ・ウェルズワーズ牧師館の果樹園 ・教会の広場 ・トレバーの車庫 ・想い出の農場 ・鉄工所?(言及のみ) |
対応原作 | 第9巻『青い機関車エドワード』 (第3話『エドワードとトレバー/たすかったトレバー』) |
あらすじ | ある日、エドワードは屑鉄置き場で牽引車のトレバーと出会います。 |
メモ | ・トレバー初登場。 ・塩屋浩三さんのジェム・コールの声と宮内幸平さんのウェルズワーズの牧師の声はこの話が最初で最後となる。 ・エドワードにうっかり失言してしまうトーマスだが、本人は全然気にしていない。 ・エドワードの顔がドナルド又はダグラスの顔になっている場面がある。 ・また、教会の広場のシーンで、2階建てバスが出ている*1。 ・エドワードが牽いてる貨車の中に、『がんばれタッグス』に登場した機関車達が牽いたのと同タイプの貨車が紛れている。 ・牧師さん曰くトレバーはとても安かったらしい。 ・トーマス大図鑑でテレビシリーズ紹介において、写真が『トーマスのあたらしいともだち』になっている。 ・未公開シーンではウェルズワーズ駅に居るエドワードの顔が笑顔と困り顔になっているシーンが有る。 ・ウェルズワーズの牧師の連れている子供の中にスティーブン・ハットが混じっている。 ・後に登場するダグラスは、エドワードからトレバーをスクラップから救った時の話を聞く事となり、オリバーとトードをスクラップから救うきっかけにもなる*2。 |
原作との相違点 | ・人形劇ではトーマスとエドワードの会話からスタートするが、原作絵本ではエドワードとトレバーの出会いから始まる*3。 ・エドワードがトレバーの引き取り手を探して廻る場面で、エドワードが牽いてるのは人形劇では貨車だが、原作絵本では客車である。また、トレバーの引き取り手が中々見つからずに焦って汽笛を鳴らし、乗客がエドワードの汽笛に驚愕する場面も存在する。 ・トレバーを助けて貰う様に牧師に嘆願する場面で、人形劇ではエドワードと機関士のみだったが、原作絵本では機関助手も一緒に嘆願している。 ・人形劇では「考えてみよう」とすぐ承諾した牧師様だが、原作絵本では「置き場は有るが牽引車はいらないなぁ」と躊躇う*4場面がある。 ・原作絵本と人形劇の英国版では機関士と機関助手の名前は呼ばれていたが、人形劇の日本語版では機関士と機関助手の名前は呼んでいない。 |
台詞 | ・ナレーター「トップハム・ハット卿は機関車達を厳しく働かせる。でも、機関車達は彼に役に立ってると言われる事をとても誇りに思うのだ。」 ・エドワード「今日は屑鉄置き場に行って来るんだ。」 ・ナレーター「エドワードがトーマスに声を掛けた。」 ・トーマス「へぇーもう行くの?君はまだ、屑鉄に為る程古くないだろう?」 ・ナレーター「トーマスがからかった。屑鉄置場は錆びた古い部品や機械で一杯だ。それらは皆バラバラにされて貨車に積まれる。それをエドワードが鉄工所に運び、其処で溶かされ、再び利用される。今日はエドワードはとても吃驚する事が起きた。それは牽引車の事だ。」 ・エドワード「やあ、君は壊れてもいないのに…どうして此処に居るの?」 ・トレバー「僕は、トレバーって言うんだけど、来週壊されちゃうんだ…」(初台詞) ・エドワード「それは酷い…」 ・トレバー「僕の持ち主は僕が『もう時代遅れだ』って言うんだ。運転手は『ペンキを塗り替えて、油を差したりすれば新品同様になる』って言ってるんだけどね。」 ・エドワード「僕も皆に『時代遅れだ』って言われるけど、気にしないよ。トップハム・ハット卿は、僕が『役に立つ機関車だ」って言うもん!君は前、何してたの?」 ・トレバー「…農場で働いていたんだよ。麦を脱穀したり、丸太?を引っ張ったり、他にも色々やったなぁ…子供達は僕に会うのを楽しみにしていた…。」 ・ナレーター「トレバーは目を閉じて、昔を思い出した。エドワードは駅に向かって出発した。」 ・エドワード「壊されるなんて本当に酷いよ!トレバーを絶対助け出してあげなくちゃ!」 ・ナレーター「エドワードは機関車の好きな人達を全員思い浮かべた。でも誰も家にトレバーを置ける様な人は居なかった。」 ・エドワード「弱ったなぁ…どうしよう…。そうだ!あの人の所ならトレバーを置いてくれるかも知れないぞ!」 ・ナレーター「そして駅のホームに丁度その人が居たではないか。」 ・ウェルズワーズの牧師「やあ、エドワード。浮かない顔してるね、どうしたんだい?」(初台詞) ・ナレーター「牧師は機関士に聞いた。」 ・エドワードの機関士「牧師様、実は屑鉄置き場にトレバーと言う牽引車が居ましてね。まだまだ十分に働けるんですが、来週壊されちまうんだそうですよ。どうか助けてやってくれませんか?」 ・ウェルズワーズの牧師「よーし、考えてみよう。」 ・ナレーター「土曜日にトレバーの運転手がやって来た。」 ・ジェム・コール「トレバー、牧師様がお前を見に来て、引き取ってくれるかも知れんぞ。」(初台詞) ・トレバー「えっ!?本当?」 ・ジェム・コール「さぁ、火を入れて、綺麗に掃除してやろう。」 ・ナレーター「その日の夕方、牧師と2人の子供がやって来た。トレバーは嬉しくて仕方が無い。彼は屑鉄置き場を走り回った。」 ・ジェム・コール「トレバー、牧師様を乗せて差し上げろ。」 ・ナレーター「牧師はトレバーの運転台に乗ってみた。やがて、牧師はニッコリしながら事務所から出て来た。」 ・ウェルズワーズの牧師「トレバーを買い取ったよ。とても安かった。」(宮内幸平さんのウェルズワーズの牧師の最後の台詞) ・ジェム・コール「聞いたかい、トレバー。助かったぞ。これからは牧師様の所で暮らすんだ!」 ・ナレーター「トレバーは汽笛を鳴らした。今、トレバーの家は牧師館の果樹園の中にある。毎日、エドワードの走る姿が見える。彼のペンキには染み一つ無く、金具はピカピカに光っている。トレバーは仕事が好きだ。そして最高に幸せなのは、教会のお祭りの時だ。石炭入れの所に椅子を置き、子供達を乗せて果樹園内を走り回る。其れはきっと素敵な思い出として、彼の心に何時までも残るだろう…。」 |
英国CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター |
米国CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター/ジョージ・カーリン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・エドワード:高戸靖広 ・トレバー:小林俊夫 ・エドワードの機関士:掛川裕彦 ・ウェルズワーズの牧師:宮内幸平 ・ジェム・コール:塩屋浩三 |
シリーズ前回 | おいかけるバーティー |
シリーズ次回 | おんぼろエドワード |
原作前回 | エドワードとバーティー |
原作次回 | ふる鉄エドワード |
参照画像 | ・参照はいのちびろいしたトレバー/画像? |