日本版タイトル | きりのなかのできごと |
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英語版タイトル | Haunted Henry |
脚本 | ブリット・オールクロフト デビット・ミットン |
放送日 | ・1998年9月28日(英国) ・1998年12月7日(オーストラリア) ・1999年1月25日(カナダ) ・2000年5月30日(ドイツ) ・2004年1月19日(韓国) ・2009年8月11日(ハンガリー) |
話数 | 115 |
この話の主役 | ヘンリー |
登場キャラクターA | エドワード、ヘンリー、貨車達/防水布を被せた無蓋貨車?、LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)? |
登場キャラクターB | ゴードン |
登場キャラクターC | トーマス、ジェームス、アニーとクララベル |
登場人物A | トップハム・ハット卿、オールド・ベイリー、ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手、ウェルズワーズ操車場の作業員? |
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、トーマスの機関士 |
登場人物C | ウェルズワーズ駅長、ウェルズワーズ駅の駅員 |
登場スポット | ・ウェルズワーズ機関庫 ・ウェルズワーズ操車場 ・ウェルズワーズ操車場の転車台? ・ウェルズワーズ駅 ・古い石橋 ・ヘンリーといたずら貨車達が壊した踏切? ・ハーウィン・レーク高架橋(言及のみ) ・ハーウィン湖 ・ハーウィン・レーク駅 |
あらすじ | ヘンリーはエドワードから梟と霧に纏わる怖くて恐ろしい話を聞きました。然し、ヘンリーは信じようとしないが、霧の中を進んでいくと…。 |
メモ | ・冒頭のシーンの梟は第3シーズン『トーマスとパーシーとりゅう』の使い回し映像。 ・今回の梟の鳴き声は可愛らしい声で鳴いているのに、動物好きの筈のヘンリーは馬鹿にしている。 ・『仲間に怖いお話を聞かせてあげるのが好き』という設定が追加されたエドワード。 ・この話のエドワードは第3シーズン『やったねビルとベン』に続いて終始笑わなかった。 ・オールド・ベイリーと面識が有るヘンリーの機関助手。 ・ランプを付けている先頭の貨車。 ・未公開シーンではゴードンが喋る場面も有る。 ・ヘンリーがウェルズワーズ駅を出発するシーンとその後とでLNERの有蓋貨車?4両の編成が前後逆になっている。 ・雨と象に続いて幽霊を怖がるヘンリー*1。 ・落下した後のいたずら貨車・いじわる貨車の顔が取れかかっているシーンが有る。 ・どさくさに紛れてオールド・ベイリーに変なあだ名を付けて呼ぶトップハム・ハット卿。 ・後に登場するファーディナンドも、トップハム・ハット卿に変な呼び方をする。 ・平野正人さんがボイスキャストに参加する最終の話でもある。 |
台詞 | ・ナレーター「月の輝く晩だった、ヘンリーがエドワードと働いている。ヘンリーは貨物列車を引っ張って、湖の傍の駅に行く所だった。」 ・エドワード「梟が鳴くと、深い霧になるんだ。霧の伝説には幽霊は付き物だ。ヘンリー、寂れた線路だから気をつけて走れよ…!」 ・ヘンリー「馬鹿な梟め…!梟に、霧に、幽霊?本当にエドワードは間抜けな奴だ。霧なんて出てないじゃないか!」 ・ナレーター「でも、それは…間違いだった…。」 ・ヘンリー「あっ、荒は何だ?!」 ・ヘンリーの機関士「黄色信号だよ。注意して徐行すれば良いんだ。誰か居るかーい?」 ・ナレーター「でも、返事は無い。ヘンリーはそろそろと前進した。彼は木の傍に止まった。看板には『陸橋につき注意』と書いてある。」 ・ヘンリーの機関士「何だって?そんな事誰も注意してくれなかったぞ!見ろよ、信号が赤に変わってゲートが閉まってる。あぁっ、線路係のコートが有るぞ。でも本人は何処に居るんだ?」 ・ナレーター「すると、駅の建物がボーと光っているではないか」 ・ヘンリー「ゆ、ゆ、幽霊だ!エドワードの言った通りだ!」 ・ヘンリーの機関士「何か様子が変だ。戻った方が良さそうだな」 ・ヘンリー「ぼ…僕も戻りたい…。」 ・ナレーター「朝になって霧が晴れた、作業員達が陸橋が危なかったと話している。」 ・ウェルズワーズ操車場の作業員?「昨夜、あれを渡らなくて大正解だったよ。」 ・ヘンリーの機関士「嗚呼、だけど、誰が危険を教えてくれたんだろう?」 ・ナレーター「その日遅く、機関士が言った ・ヘンリーの機関士「陸橋が修理されたよ。今夜、又あの古い路線を走ろう!」 ・ナレーター「ヘンリーは気が済まない、しかし夜になると、ヘンリーは気を取り直した。すると突然の梟が鳴き、ゴードンが凄まじい勢いで走って来た。」 ・LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)?「見ろよ!ヘンリーが怖がってるぜぇ!」(初台詞) ・ナレーター「貨車?が言った。他の連中も大笑いをしている。」 ・ヘンリー「静かにしろぉ!僕は怖くなんか無いぞぉ!」 ・ナレーター「でも、本当は怖い。暫くすると、濃い霧が立ち込めてきた。昨夜と同じ場所に着くと、また黄色信号が止まっている」 ・ヘンリーの機関士「さっ、行くぞ!」 ・ナレーター「すると、ヘンリーの知らない間に、ゲートが一人でにギーと閉まっている。そして信号が赤に変わった。貨車達は一部始終を目撃してガタガタ震えた。」 ・貨車達/防水布を被せた無蓋貨車?「幽霊だぁ!急げぇ、急げぇえ!」 ・ヘンリー「ああっ、とっ、止まれ、止まれったら!」 ・ナレーター「ヘンリーの姿を、謎めいた人影がじーっと見ている。前方では、崖崩れが起きて線路を塞いでいた。ヘンリーは目一杯ブレーキを掛けたが、貨車が瓦礫を跳ねて、谷間に突っ込んだ…!」 ・ナレーター「機関士が外に出て見ると、目の前に不思議な光景が見えた。」 ・ヘンリーの機関士「荒は何だ…?」 ・ヘンリーの機関助手「ハハっ、あれが幽霊の正体だ、線路係のオールド・ベイリーだよ。」 ・ナレーター「オールド・ベイリーはぷんぷん怒っている。」 ・オールド・ベイリー「危ないって注意したのに。どうして聞いてくれなかったんだ!」(初台詞) ・ヘンリーの機関士「御免よ、折角注意してくれたのに…、君にどんなお礼をしたら良いだろう?」 ・オールド・ベイリー「あの古い駅を再開したいんだ、そしたら、二度とヘンリーを脅かさないよ。」(最後の台詞) ・ナレーター「暫くして、オールド・ベイリーの夢が叶った。」 ・トップハム・ハット卿「君と、君の駅にはとても重宝してるよ。皆も心から感謝している。この島の、親切な幽霊にな。」 ・ナレーター「皆が喝采した。中でも、ヘンリーが一番嬉しそうだ。」 |
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス |
米国CV | ・ナレーター/他:アレック・ボールドウィン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・エドワード:高戸靖広 ・ヘンリー:堀川亮 ・貨車達/防水布を被せた無蓋貨車?:遠藤守哉 ・LNERの顔付き有蓋貨車(タイプ1)?:江川央生 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・オールド・ベイリー:平野正人 ・ヘンリーの機関士:島田敏 ・ヘンリーの機関助手:木下尚紀 ・ウェルズワーズ操車場の作業員?:川津泰彦 |
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参照画像 |