こしょうしたハーヴィー

Last-modified: 2020-07-06 (月) 13:38:56

「アレレェ!?変な音がするぞ…」
こしょうしたハーヴィー

日本版タイトルこしょうしたハーヴィー
英語版タイトルStuck in Gear
脚本デイビー・ムーア?
放送日・2017年9月21日(英国)
・2017年11月12日(日本)
・2017年11月13日(カナダ)
・2018年3月5日(オーストラリア)
・2018年3月14日(米国)
話数498
この話の主役ハーヴィー
登場キャラクターAトーマスハーヴィーエミリーソルティークランキー
登場キャラクターBビクターロッキー
登場キャラクターCエドワードヘンリーゴードンジェームスパーシーダックビルベンスタンリーケイトリン
登場キャラクターD無し
登場人物Aエミリーの機関士エミリーの機関助手白髭の老男性ブレンダム港の作業員
登場人物Bハーヴィーの機関士ハーヴィーの機関助手灰色のベストを着た女性?眼鏡をかけた学生服の男の子トップハム・ハット卿のお母さんの友人小豆色のコートの女性花柄の服を着た黒人の少女双眼鏡の男性?白髪の男性ブレンダム港の責任者
登場人物Cソドー整備工場の作業員
登場人物D無し
登場スポットティッドマス機関庫
恐竜パーク
ゴードンの丘
ブレンダム港
クロスビートンネル
ソドー整備工場
あらすじ嵐が過ぎ去ったソドー島。機関車達はのあちこちで片づけをしていた。
そんな中、ハーヴィーは折れた木々を押した所、歯車に枝が挟まってクレーンの調子が悪くなり、遂に動かせなくなってしまった。
騒がれるのが嫌で、この事を誰かに言えないハーヴィーは隠れる事にしたが…。
メモハーヴィー今期2回目の主役回。
あの時は貨車だけを脱線させてしまったが、逆に今回は自らが初めて脱線してしまう。*1
第6シーズン第7シーズンで、初登場したキャラクターが共演する回。
・強引に倒木の下を通ろうとするハーヴィー
ビルベン第19シーズンもどってきてティモシー』以来の短編登場*2
エミリーの機関士第7シーズンあたらしいなかまエミリー』以来久々に喋る。
エミリーの機関助手は初めて喋る。
クランキーの隣にカーリー専用のレールが敷いてある。
ハーヴィーがクレーンを振り回して荷物を飛ばす姿は、オールド・ウィージーを連想させる。
エミリー第8シーズンエミリーのぼうけん』以来木で線路が塞がれる。
ハーヴィー、初めてクランキーソルティービクターと会話する*3
ブレンダム港の作業員第18シーズンせきたんがないビルとベン』以来久々に喋る。
酒巻光宏さんがブレンダム港の作業員の声を演じる最初の回でもある*4
・もう1人のブレンダム港の作業員の声は第18シーズンきょうふのかしゃのおと』以来河本邦弘さんが担当している。
ポーターケビンが登場しない。
ハーヴィー第18シーズンミリーときょうりゅうパーク』以来久々に目上の人間から説教を受ける*5
ハーヴィーの性格が第6シーズンの頃に戻っている。
あの時ポーターから「右から左に聞き流せばいい」と教えてもらった事を忘れてしまっているハーヴィー
・この話のケイトリンは初めて終始笑わなかった上に、ビルベン第18シーズンきょうふのかしゃのおと』以来、ゴードン第20シーズングリンとスティーブンのレース』、エドワードヘンリージェームス前回パーシー前々回に続いて終始笑わなかった。
・この話でエドワードヘンリー第20シーズングリンとスティーブンのレース』以来、ゴードンジェームスは『コーヒーポットきかんしゃグリン』以来、スタンリーは『やみにひかるヘンリー』以来、ロッキーは『やくにたつしろいぼうし』以来、終始走っていない。
時のジェームスヘンリークランキーいたずら貨車ドナルドジャックダンカンエドワードトードケリーヘクタートーマスケビンヒロロッキーパクストンディーゼルスキフレックス続いて横倒しになるハーヴィー
・この話の流れは第8シーズンキーキー、ガタガタ、コンコン』と第10シーズンスムーズにはしる』と似ている。
・後に第24シーズンThomas' Animal Friends』の振り返り映像で使い回される。
・この回で学べるのは「無理が通れば道理が引っ込む」*6「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」*7と言う事。
台詞ナレーター「昨日の激しい嵐が過ぎ去りソドー島は静かな朝を迎えていた。」
トーマス「ファ~…」
ナレーター「強い風を受けて、木の枝が折れてしまっている。雨で川が溢れて水浸しなってしまった線路もある。島の彼方此方で片付けが必要だった。」
エミリー「ん?アハハハハッ…、はぁ!あー!あぁー!!ヌゥー…!ふぅ~、あぁ如何しよう困ったわ。(汽笛ハーヴィー
ナレーターハーヴィーはとても陽気な性格だ。おそらくソドー島の機関車の中でも、可也個性的な姿をしている。その特徴は臙脂色のボディーと四角い木のバッファーだけではない。特に目立つのはボイラーの上についているとても役に立つクレーンだ。」
ハーヴィー「やあエミリー、何が落ちているんだい?」
エミリー「太い枝よハーヴィー、木の枝。」
ナレーターハーヴィーはとても珍しい機関車だが皆に注目されるのはあまり好きではない。其れに騒がれるのも苦手だ。」
エミリー「うわぁー!凄いわハーヴィー!いいじゃない!」
エミリーの機関士「おー!良いぞー!」
エミリーの機関助手&白髭の老男性「よーしいいぞ!」
エミリー「流石ね!」
ナレーター「騒がれると恥ずかしくなってしまう。」
ハーヴィー「あぁ~まずい!」
ナレーター「そして、ハーヴィーは恥ずかしくなるといつも通りでいられない。」
エミリー「あらハーヴィーったらフフフフ、ウーン、あともう少しだったわねェ。」
ハーヴィー「エヘヘヘ…これは大変だぞ!倒れてるのって、枝と言うよりも、木その物だ!ハハハ!僕だけで片付けるのは無理かもなぁ…一旦ロッキーを呼びに戻ろう。アァ…えっと…でもやっぱりロッキーに頼むのはやめておこう。だって…忙しいだろうし…う~ん多分この下を通って行けるかな…。えっと…う~ん…枝を…押しのけられるだと…いいけど!う~ん…あぁ駄目だ~…戻った方がいいな…あーしまった駄目だ!戻るのは無理だぞ!前へ進むしかないなぁ何とかして此処から出ないと…ハハハ!蒸気パワー全開だぁーっ!!!!ハハハハハハッハー!!!アッハッハハハハハー!!!うぉーーーよーしやったぞーー!!!!何とか無事に…アレレェ!?変な音がするぞ…誰も見ていないよな…。」
ナレーターハーヴィーは、強引に進もうとした事を後悔していた。更にギア部分に枝を鋏んだ事も恥ずかしかった。君が付いていなければこうはならなかったはずだ。」
ハーヴィー「よーし。何も起きなかった事にするのが一番だな。ハハッ、まず普段と同じように走るんだハハハッ。大騒ぎする必要は何て無いさハハハッ!」
トーマス「やあハーヴィー、何だか変な音がしているよ?」
ハーヴィー「えっえぇ~!!アァ…その…僕じゃないよハハハッ。」
ナレーター「だが、その後ハーヴィーのクレーンは完全に動かなくなってしまった。」
ハーヴィー「えっあぁ~う~ん…!!」
ナレーター「ギア部分に、挟まった木の枝の所為だ。」
クランキー「もう、木箱は動かしてくれたのか?」
ハーヴィー「あっ…えっと…まだなんだ…。ハハハハッ。」
ソルティー「一体如何したんだ?何かまずい事でもー起こったのかハーヴィー?」
ナレーターハーヴィーは自分のクレーンの事で騒がれたくなかった。」
ソルティー「おっ?」
ハーヴィー「おっとそうだ、ハハ。それじゃあ、クイズを出そう!」
クランキー「クイズだって!?」
ハーヴィー「僕は今、何かをこっそり見ていまーす!!それは名前が『か』で始まる物です!な~んだ?」
ソルティー「ああ、そう言うのなら得意だ。ハハハ。えーと、『か』で始まる物だな?分かったぞ!答えは『牡蠣(かき)』じゃないか?」
クランキー「『牡蠣』だって?『牡蠣』なんてどこにもないじゃないか、ソルティー。」
ソルティー「じゃあ、他に『か』で始まる物が、お前さんには見えるのか?こっちには見えないぜ。ハハハ。」
ナレーターハーヴィーはクレーンの無い機関車にからかわれるのは嫌で逃げ出したかった。」
ハーヴィー「あっ!あぁーーーーー!!うわぁ参ったな!あぁ~通り抜けられないじゃないか!はぁ~これじゃ戻るしか無いな。う~ん…。」
ブレンダム港の作業員「危ない!」
ブレンダム港の作業員「一体、如何したんだハーヴィー!?」
ソルティー「あっ!鴎か?答えは鴎だろうハーヴィー?」
クランキー「やれやれ飽きれただよ。」
ハーヴィー「はぁ~…、もう本当に嫌になっちゃうな。クレーンが故障をしたって事他の皆にからかわれるなんて御免だよ…。騒がれても困るし…あぁ、見つからないようにしないと…。どっかへ隠れてしまおう。」
ナレーターハーヴィーは、とっても恥ずかしかった。そして恥ずかしくなると矢張り何時も通りでいられなくなる。」
ハーヴィー「あぁ!完璧だ!あのトンネルで隠れよう!あそこに居れば、誰にもからかわれたり騒がれたりしないで済むぞ!ハハハッ、イェーイ!!!!うわぁ~!あぁ~!クレーンを直してもらわないとトンネルの中にさえ入れないよ。はぁ~あぁ~そうだ!クレーンなら自分で直せばいいんだ!トンネルの壁を使えばクレーンの向きを元に戻れるじゃないか!よぅ~しやってあげるぞ!よぅ~し!やってやるぞーーー!!へへ~イ!!やってやるぞ!!やって…やるぞー!あぁあれー!?うわぁ~!あぁ~やってしまった~…(警笛)あぁ~そんな!危ない!!!」
ソルティー「おぉ~!!」
ハーヴィーソルティー…?」
ソルティー「貝だ!答えは貝だろハーヴィー?」
ハーヴィー「貝だって?えっ…あぁ…えっと…そうだ…。あぁトーマス、自分が恥ずかしいよ…。助けてくれて有り難う。」
トーマス「いいんだよハーヴィー、何時も皆を助けてくれるでしょ。」
ハーヴィー「まぁ其れはそうだけどね…。時々だけどさぁ、さっきエミリーを助けたよ。」
トーマス「何で整備工場に行かなかったの?必要な時は誰かに助けて貰わなくちゃ。」
ハーヴィー「でも、騒ぎになるのは嫌だったんだ。其れに他の皆にクレーンの事をからかわれたくなかったしね。」
トーマスハーヴィー、誰も故障した機関車をからかったりしない、其れに一寸位騒ぎになっても、気にする必要は無いって。」
ハーヴィー「ハハッ、そうだねぇハハハッハハハハ…。」
ナレーター「それから、あっと言う間にハーヴィーのクレーンは無事に修理された。騒ぎになる事もなかった。」
ハーヴィー「どうも有り難うビクター!ヒューン!!!!やった~!!!!此れは凄いぞー!!!!クレーンがこんなに滑らかに動くのは初めてだ!!ハハハハッ!!」
ナレーターハーヴィーのクレーンは新品同様だった。いや、新品以上だった。ただ慣れるまでにはもう少し時間が掛かるだろう。」
ハーヴィー「ヒューン!!!!あっ!しまった~!!!!」(ドスーン!)
ブレンダム港の作業員「おーいッ!誰がこれを投げた!!!!」
ハーヴィー「あっ…おっとハハハッ、ごめんなさ~い!!ハハハッ、あの…騒ぎを起こす積りは全然無かったです。でも…一寸手伝ってくれませんか?お願いします。有り難うへへへへっ…。」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
ハーヴィー/ソルティー/エミリーの機関士/エミリーの機関助手/白髭の老男性キース・ウィッカム
エミリーテレサ・ギャラガー
クランキーマット・ウィルキンソン
ブレンダム港の作業員ラスムス・ハーディカー
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
ハーヴィー/ソルティー/エミリーの機関士/エミリーの機関助手/白髭の老男性キース・ウィッカム
エミリージュール・デ・ヨング
クランキーグレン・ウレッジ
ブレンダム港の作業員ラスムス・ハーディカー
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ハーヴィー:桜井敏治
エミリー山崎依里奈
ソルティー石野竜三
クランキー黒田崇矢
エミリーの機関士/ブレンダム港の作業員A:酒巻光宏
エミリーの機関助手/ブレンダム港の作業員B/白髭の老男性河本邦弘
シリーズ前回トップハム・ハットきょうのおかあさん
シリーズ次回ミリーをさがせ!